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更新日:2023年5月23日
内閣府では毎年6月23日から29日までの1週間を「男女共同参画週間」とし、男女共同参画基本法の目的や基本的な考えをみなさんに理解していただくために、様々な活動を実施しています。
令和5年度のキャッチフレーズは「無くそう思い込み、守ろう個性 みんなでつくる、みんなの未来。」です。
それぞれが、職場で、学校で、地域で、家庭で、お互いの立場や生き方を認め合い、個性と能力を発揮できる「男女共同参画社会」を実現するためには、行政だけでなく、市民のみなさん一人ひとりの理解と取組が必要です。
私たちのまわりのパートナーシップについて、この機会に考えてみませんか?
男女共同参画に関するキーワード
一人ひとりが仕事やそれ以外の家庭や地域での生活についても、自分の希望するバランスで、やりがいや充実感を感じながら過ごすことができること。
「男は仕事、女は家庭」というように性別による理由で役割を固定化する考え。
「多様性」のことで、性別や国籍、年齢などに関わりなく、多様な個性のある能力を発揮し、共存しようとする考え。
「積極的改善措置」のことで、活動に参画する機会の男女間の格差を改善するため、様々な分野に参画する機会を積極的に提供するもの。
女性には子どもを愛し育てようとする性質が「本能的に」備わっており、女性は母親として献身的に子どもを育てるべきであるとする考え方。この考え方には根拠がなく、現在は「神話」とされ、育児をする女性を追い詰めるばかりか、男性への家事や育児への参画機会を奪っている。
「社会的・文化的に形成された性別」のこと。人間には生まれついての生物学的性別(セックス/sex)がある。一方、社会通念や慣習の中には、社会によって作り上げられた「男性像」、「女性像」があり、このような男性、女性の別を「社会的・文化的に形成された性別」(ジェンダー/gender)という。「社会的・文化的に形成された性別」は、それ自体に良い、悪いの価値を含むものではなく、国際的にも使われている。
誰もが潜在的に持っている思い込みのこと。育つ環境、所属する集団の中で無意識のうちに脳にきざみこまれ、既成概念、固定観念となっていく。
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