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ホーム > 市政情報 > ”旬感”まちのニュース > 2023年度 > 令和5年10月まちの話題を紹介します

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更新日:2023年10月26日

10月31日(火曜日)未来の部活動在り方検討会が開催されました

10月31日、小笠支所会議棟で「未来の部活動在り方検討会」が開催されました。市では「部活動の地域移行」を協議するため、今年度同会を設置し、元静岡大学教職大学院特任教授の山口久芳さんを会長に、教育委員会や校長会、スポーツ協会や文化協会の代表者で構成され、市の実態に合った中学校部活動の今後の在り方を検討しています。
臨時会として開催されたこの日は、市内公立中学校3校の生徒会の会長、副会長8人が同席し、子ども基本法や児童の権利に関する条約における「子どもの意見の尊重」の視点から、同会が「部活動の地域移行」に対する当事者としての意見や疑問を生徒に聞きました。 臨時会では、事務局から「なぜ、今部活動の地域移行が検討されているのか」や、今後の見通しとして「人数減少により選択種目がなくならないように、学校同士の合同チームやエリアチームを作ること」や「休日の部活動から地域移行について試行・検証をはじめること」などを検討していることが説明されました。
説明を聞いた生徒たちからは、「合同チームを作るとしたら、練習場所はどうなるのか」や「休日は地域移行したとして、平日は学校の先生が見ることになるのか」などの疑問が挙げられ、山口会長からは、「大人からも挙がるするどい質問です。その課題を解決するため、今後も当事者であり柔らかい頭を持つみなさんから解決策となる案をいただけたらと思っています」「改革・選択・多様性をキーワードに検討を進めていきます」と答えました。
同会は今後もアンケート調査を実施するなどをして、当事者の声を丁寧に聞き、そうした意見を参考にしながら今後の方針を固めていく予定です。
未来の部活動1未来の部活動2未来の部活動3

10月31日(火曜日)菊川保育園の園児がサツマイモ掘りと動物との触れ合いをしました

10月31日、菊川保育園の近くの河川敷の畑で、同園園児がサツマイモ掘りをしました。農業体験をとおして、収穫の喜びや食の大切さなどを伝えることが目的の恒例行事。同園園児およそ100人が、地元の元気サロン「おせっかいの会」会員7人とともに大きく実ったサツマイモを収穫しました。
同会は、活動の一環で同園の畑の管理を行い、サツマイモの畝作りや、畑の周辺の草刈りなどを行っています。収穫したサツマイモは、6月に同園園児が会員と一緒に植えたもの。
園児たちは、同会会員と一緒に手をシャベルのようにしてサツマイモの周りを丁寧に掘ったり、園児同士で力を合わせてつるを引っ張ったりしました。大小さまざまな大きさや形のサツマイモが土から掘り起こされると、「すごい!大きい!」「先生、見て!まん丸い!」と歓声を上げて喜んでいました。
また、今回はヤギ2頭のエサやり体験も行われました。ヤギ2頭は、YS警備の長谷さんが飼育していて、同園園児がヤギと触れ合いたいと希望していることや同会が育てている野菜の廃棄野菜をエサとして提供していることから実現。園児が「食べて!」「どうぞ」と言いながら、サツマイモの葉っぱをヤギの口元へ差し出していました。ヤギが葉っぱをおいしそうに食べると、園児は「食べた!」と感激している様子でした。
おせっかいの会の落合岐良(きよし)代表は、「今年も園児の喜ぶ顔を見ることができて、本当にうれしいです。会員をはじめ皆さんの協力があってできる活動ですが、この笑顔を見るために来年もがんばります」と話しました。
収穫したサツマイモは、同園の給食調理員が芋切り干しや大学芋に調理して、園児のおやつに出される予定です。
ヤギ1ヤギ3

10月31日(火曜日)おおぞら認定こども園園児がサツマイモ掘りをしました

10月31日、下内田地内の畑でおおぞら認定こども園園児によるサツマイモ掘りが行われました。用排水路や農道の修繕、農地や自然環境の保全などの活動を行う高田美の里会(横山剣一代表)が開催する恒例行事。同園年長、年中児115人が、同会員11人とともに大きく実ったサツマイモを収穫しました。
サツマイモは、同会の活動の一環で遊休農地の有効利用として、6月に同園年長・年中児が同会員と一緒に植えたもの。園児たちに農業体験をとおして、収穫の喜びや食の大切さ、地域の人たちとのつながりを伝えることを目的としています。園児たちは、手をシャベルのようにしてサツマイモの周りを丁寧に掘ったり、ツルを引っ張ったりして収穫していきました。サツマイモが掘り起こされると、「大きい!」「いっぱいついてる!」と歓声を上げて喜んでいました。サツマイモの他にもトカゲやカエルを見つけた園児もいて、捕まえて観察したり、驚いて逃げ出したりと、大はしゃぎでした。
年中児の男の子は、「いろんな形のサツマイモがいっぱい出てきて楽しかった」と笑顔で感想を話してくれました。収穫は1時間ほどで終了し、でおよそ400キログラムのサツマイモが収穫されました。収穫したサツマイモは、各家庭に持ち帰ったり、園での給食やおやつに使われたりする予定です。
サツマイモ畑の除草や水やりなど管理を行っている同会の横山剣一代表は、「今年は天候不順でサツマイモの生育が心配されましたが、たくさん収穫できて良かったです。子どもたちにサツマイモがどんな風にできるか学んでもらえたと思います。子どもたちの笑顔のために、これからもできる限り続けていきたいです」と話してくれました。

おおぞら認定こども園芋掘りおおぞら認定こども園芋掘り3おおぞら認定こども園芋掘り

10月30日(月曜日)菊川市花の会による「菊花展」が開催中です

11月2日まで、庁舎東館「プラザきくる」屋外階段横と市役所本庁1階ロビーで、「菊花展」を開催しています。市花の会が、市の花である「菊」を栽培し展示することで、市民に「菊」の美しさや華やかさを感じてもらい、魅力を知ってもらうことを目的に開催。今年は、出展者65人から寄せられたおよそおよそ500本の菊の花が展示されました。
プラザきくる前では、色鮮やかなかわいらしい「スプレー菊」や「ドーム菊」など様々な種類の小菊の鉢が並べられ、通りがかった人をひきつけていました。また、本庁舎1階ロビーでは、上品な佇まいの大輪の花や、菊を盆栽のように育てた「盆栽菊」が展示され、プラザきくる前とは違った古風な雰囲気に包まれていました。
希望者には、花の販売も行っています。今が見ごろの菊の花をぜひお楽しみください。
菊花店1聞く花店2聞く花店3

10月28日(土曜日)きくがわ灯りの散歩道ONハロウィーン

10月28日、きくる広場と、赤レンガ倉庫付近で「きくがわ灯りの散歩道ONハロウィーン」が開催されました。里山の放置竹林の課題解決に取り組む市民団体が制作している竹灯籠を活用し、菊川駅周辺の賑わいの創出につなげようと、NPO法人アートコラール菊川が主催したもの。市内外から1000人以上が来場し、一足早いハロウィーンの夜を楽しみました。
会場には、市民活動団体たねあかりが地元の子どもたちと一緒に作成した、およそ500本の大小さまざまな竹灯籠が飾られ、秋の夜を幻想的に照らし出しました。訪れた人は、竹灯籠の中を歩いたり写真を撮ったりと、一夜限りの光景を思い思いに楽しんでいました。中にはハロウィーンの仮装をした子どもたちもいて、ポーズを取って写真を取ってもらっていました。また、赤レンガ倉庫前ではバンド演奏や大道芸のパフォーマンスが行われ、大勢の人でにぎわいました。菊川駅南商店街組合によるお菓子の無料配布もあり、子どもたちが「トリックオアトリート」と合言葉を言ってお菓子をもらっていました。
その他にも、プラザきくると赤レンガ倉庫内では、「キクツクハロウィーンワークショップ」が同時開催され、ハロウィングッズが作れる9つの体験講座が行われ、親子連れで賑わっていました。

灯りの散歩道1灯りの散歩道2灯りの散歩道3
灯りの散歩道4灯りの散歩道5灯りの散歩道6

10月28日(土曜日)令和5年度文学講演会

10月28日、中央公民館多目的ホールで、令和5年度文学講演会が行われました。市立図書館が、市民の読書活動と図書館利用の促進につなげることを目的に隔年で開催している行事です。今年度は、掛川市で書店を営みながら、「走る本屋さん」として本屋がない地域へ車で本を届ける活動を行っている高久書店代表の髙木久直さんを講師に迎え、「本が紡ぐ豊かな人生」と題した講演を行い、市民などおよそ40人が聴講しました。
はじめに、髙木さんは「走る本屋さん」の活動を取材したテレビ番組の映像を流しました。映像を通して、自身が走る本屋さんを始めたきっかけや、活動への想い、本屋を楽しみにしている人たちとの交流などを紹介しました。映像が終わると、高木さんは、「本屋さんに来る人は、本を求めているだけでなく、コミュニケーションを求めているのだと活動を通してわかりました。現代は物質的には豊かになりましたが、コミュニケーションは満たされていないのではないかと感じています」と、活動を通して感じたことを話しました。また、自身が高校生時代に自死を考えるほど心がすさんでいた時に、たまたま本屋で出会った本に心を救われた体験から、「読書とは、自分の心に疑似体験を貯めていくことだと思います。本を読むことで、生き方や困難の乗り越え方を教えてもらえます。こうした考え方の引き出しを作ることで豊かな心が育まれると思います」と読書の大切さを訴えました。
最後に、「地方の書店は今、消滅の危機に瀕しています。私も地方の小さい書店では1年もたないと言われ続けていましたが、今年で4年を迎えました。小さいからこそ、今の時代に合った本との関わり方、持続可能な本屋さんの形を提案していきたいです」と今後の展望を話すと、会場からは大きな拍手が送られました。

文学講演会1文学講演会2文学講演会3

10月28日(土曜日)「第19回菊川市文化祭」が開催されました

10月28、29日の2日間、文化会館アエルで「第19回菊川市文化祭」が開催されました。市文化協会を中心に組織された実行委員会が企画・運営する総合芸術文化イベント。文化活動を行う個人や団体が日頃の成果を会場で発表しました。
開会式では、小笠東地区コミュニティセンターで活動を行っているバンド「フレンズ」が演奏を披露。今年は、文化祭が「東アジア文化都市2023静岡県」の認証プログラムになっていることから、中国の楽器「二胡」を取りいれて、日本の歌の他、韓国や中国にちなんだ歌など4曲を演奏しました。
初日は芸能ステージ部門に11団体が出演。ハーモニカやウクレレ、二胡などの演奏のほか、小笠剣詩舞会による剣舞が披露され、日本刀と扇を使った激しくも華麗な舞が披露されると、会場からは盛大な拍手が送られました。
展示アート部門では、絵画や書、写真、生け花など11団体のおよそ330点の作品が展示されているほか、作品を作れる体験コーナーもあり、会場は作品をじっくりと眺める人や団体の人に作品の見どころを訪ねるなど、文化の交流が広がっていました。

菊川市文化祭1菊川市文化祭2菊川市文化祭3
菊川市文化祭4菊川市文化祭5菊川市文化祭6

10月27日(金曜日)西方こども園で防火教室が開催されました

10月27日、西方こども園で防火教室が開催されました。園児に、火の危険性を学んでもらい、防火意識を高めることが目的の恒例行事。同園の園児88人が参加し、火の安全な使い方を学びました。
はじめに、園児は火遊びの危険性を学ぶDVDを鑑賞。子どもだけで火を使わないことや火事になったらすぐに逃げることを学びました。次に消防署職員から、服に火がついた際の対処法「止まる」「倒れる」「転がる」を教えてもらうと、園児は床の上で上手に転がって火を消す動きをしました。また、火事が起きたときに避難する訓練では、白い布を煙に見立て、煙よりも下をはって逃げる訓練を行いました。園児は、口元をハンカチなどで覆いながら素早く布の下を通り抜けました。最後に、消防車両の見学が行われ、園児は間近で見る消防車に興味津々な様子でした。
同教室は、10月から12月にかけて、市内幼稚園・保育園・認定こども園で行われます。
西方保育園防災1西方保育園防災2西方保育園防災3

10月26日(木曜日)岳洋中学校で地域防災の日に向けて各自治会長と話し合いが行われました

10月26日、岳洋中学校で地域防災の日に向けて各自治会長と話し合いが行われました。同校では、いざという時に中学生の力で地域住民の役に立ちたいと考え、ジュニア防災士の資格取得を目指すなど、防災学習に取り組んでいます。今回は、地域の自治会長や防災担当者が学校を訪れ、3年生115人が、12月3日「地域防災の日」に行う「防災学習で学んだことの発表」の内容について話し合いました。
話し合いでは、地域の自治会長や防災担当と生徒が、「地域防災の日」の日時や発表内容、使用する物など確認し合いました。
話し合いを終えた鈴木愛音(あのん)さんは、「中学生になってからコロナ渦だったため、地域の防災訓練がありませんでした。先輩たちが発表をしている場面を見ていないので不安ですが、学んだことをしっかり発表したいです」と話してくれました。
参加した自治会長は、「地域と関わりを持つことは大切です。発表を楽しみにしています」と話しました。
防災の日1防災の日2防災の日3

10月26日(木曜日)菊川西中学校で「中学生ふるさと未来塾」が行われました

10月26日、菊川西中学校で同校1年生およそ180人を対象に「ふるさと未来塾」が開催されました。自分の住む地域の良さを知ることで愛着を持ち、菊川市で暮らしながら働くことの魅力を考える機会とすることが目的。同校や市教育委員会などが連携し、「中学生向けの企業説明会」として実施され、生徒たちは地元で働く意義や魅力について学びました。
市内に事業所を持つ製造業や、保育施設、社会福祉法人、公務員など、11の企業や団体などが講師として参加し、生徒は事前に希望した企業・団体ごとに分かれて説明を受けました。企業の担当者がスライドやそれぞれの職業で使う道具などを用いて自社の魅力を説明すると、生徒たちは、熱心にメモを取りながら聞いていました。
フライスター(株)の企業説明会では、事業所の歴史についての説明や工場の仕組み、「パン粉」の製造方法を動画を使用して詳しく説明していました。おおぞら認定こども園の説明を聞いた、石川音彩さんは、「教えるだけではなく、子どもたちに自ら発見させ、経験を大切にしているという事を初めて知って驚きました。」と話しました。

西中未来塾1西中未来塾2西中未来塾3

西中未来塾4西中未来塾5西中未来塾6

10月21日(土曜日)小笠児童館で「小学生チャレンジGO!モルック体験会」が行われました

10月21日、小笠児童館で「小学生チャレンジGO!モルック体験会」が行われました。
「小学生チャレンジGO!」は、同館が毎月小学生向けにさまざまなイベントを企画している人気行事。この日は、菊川モルック野郎会のすいかさんこと鈴木康仁さんを講師に招き、市内の小学生11人がフィンランド発のスポーツ「モルック」に挑戦しました。
はじめに、すいかさんが子どもたちにモルックのルールを説明。「1~12の数字が書かれた的になる木の棒「スキットル」に3.5m離れたところから「モルック」と呼ばれる太い木の棒を当てる」や「倒れた本数を数えていき、先に50点ちょうどになったほうが勝ち」といった基本的なルールと、「1本だけ倒れた場合は、書かれている数字が得点になる」「50点を越えてしまったら、25点に減点される」などのルールを説明しました。
説明が終わると早速子どもたちは、4つのグループに分かれて試合形式でモルックを体験しました。初めのうちは上手に当てることができなかった子どもたちも、すいかさんが「モルックを持った手で握手するようなイメージで投げてみてね」とアドバイスすると、少しずつコツをつかんできて、倒れたスキットルの本数や得点を見て一喜一憂していました。あと少しのところで狙いが外れたり、運悪く50点を越えてしまったりしながら、子どもたちは初めてのモルックを思いっきり楽しんでいました。
小学5年生の男の子は、「棒に当たって倒れるのが楽しいです」と話し、5年生の女の子は、「力加減が難しいけど、狙ったところに投げられると楽しい」と感想を話してくれました。
講師を務めたすいかさんは、「はじめは上手くいかなくてつまらなそうな様子でしたが、最後には夢中になって楽しんでくれました。子どもはもちろん、大人も夢中になれるのがモルックの魅力です」と話してくれました。

モルック体験会1モルック体験会2モルック体験会3

10月18日(水曜日)岳洋中学校で福祉体験が行われました

10月18日、岳洋中学校で福祉学習が行われました。障がいのある人や、高齢者などの立場に立って物事を考えることができる気持ちを育てることを目的に開催。1年生121人が参加し、生徒は4グループに分かれ、車いす体験を行ったり、社会福祉法人「和松会」による講話を聞いたりしました。
車いす体験では、生徒が車いすに乗って、傾斜のあるスロープをどのように走行したら安全に走行できるかを考え、視覚障害のある人の体験では、アイマスクをした状態で折り紙を折ったり、障害物のある廊下を歩いたりしました。シニア体験では手足や腰に重りをつけた状態で、階段の昇り降りやバスケットなど、自由に手足が動かない状態での日常生活を送る大変さを体験しました。
講話では、同会特別養護老人ホーム「松秀園」太田圭一郎園長と障害者支援施設「清松園」の大塚さおり施設長が講師となり、福祉の仕事について話しました。大塚さんが、「福祉とは、地域のみんなが暮らしを幸せにすることです」と福祉とは何か話すと、生徒たちは真剣な表情で聞いていました。
視覚障害のある人の体験をした生徒は、「目が見えない状態で歩くのは、とても怖かったです。視覚障害を持った人が危険なときは教えてあげたいです」と感想を話しました。
福祉体験1福祉体験2福祉体験3

10月17日(火曜日)十和運送株式会社様から児童書を寄贈いただきました

10月17日、菊川文庫と小笠図書館に十和運送株式会社から寄贈された本が配架されました。同社は菊川市加茂に事業所があり、社会貢献・地域貢献活動の一環として令和元年度から図書館に児童書を寄贈していて、今回が5回目です。
同社と図書館の間で本の選定などを進め、9月末に5万円相当の児童書34冊が届き、貸し出しのための登録作業が完了したことから、10月17日、菊川文庫に13冊、小笠図書館に21冊が配架され貸し出しがはじまりました。
温かいご支援ありがとうございました。
十和1十和3

10月17日(火曜日)島田掛川信用金庫との遺贈に係る協定の締結

10月17日、市役所本庁舎2階庁議室で、島田掛川信用金庫との「遺贈に係る協定」の協定式が行われました。菊川市に遺贈を検討している人の手続きの支援をし、希望する人の意思が円滑に実現されることが目的。同金庫の千葉靖史(やすし)理事長や松浦功常(いさお)常務理事などが出席し、千葉理事長と長谷川寬彦市長が協定書に署名しました。長谷川市長は、「将来、自分の人生の最後を迎えるとき、自分の財産をどのようにしたいかの意思を残すには、専門的な知識が必要です。手続きの助言をしていただければ、円滑に進みます。このような取り組みに大変感謝しています」と話し、千葉理事長は、「高齢者の増加に伴い相続のニーズも高まっています。時代の変化に地域と連携して、遺贈の手続きの手伝いをしていきたいです。今後もよろしくお願いします。」と話しました。
協定では、市が遺贈を希望する人に同金庫へ相談ができることを伝えることや、一回目だけ無料で同金庫に相談に応じることなどが盛り込まれています。
島掛1島掛2島掛3

10月16日(月曜日)横地小学校児童が消防署を見学しました

10月16日、横地小学校3年生12人が消防署を見学しました。施設見学を通じて消防署の仕事や火災予防の大切さを学び、消防署への理解や防火意識の向上を図ることを目的に消防署が開催している恒例行事。工作車・救急車の見学や煙体験、防火服の試着などの体験をしました。
児童ははじめに、消防署内の施設を見学しました。トレーニング室や仮眠室、食堂などの部屋を一つひとつ回り、消防士がどのようなときに使用するのかを児童に説明。食堂の説明では、消防士が「自分たちで食事を作るので、消防士は料理が上手で得意です」と話すと、児童は驚いている様子でした。工作車や救急車の見学では、署員が車両ごとに役割があることや、積載されたさまざまな装備品について解説。つづいて、消防士が「ロープ登はん」や何秒で防火衣を着られるのかを披露すると、児童からは歓声が上がりました。
煙体験では、消防士が火災時の煙の怖さや避難方法などを説明。説明を聞いた児童は、ハンカチや服で鼻や口を覆いながら、姿勢を低くして煙の中を歩きました。出口にたどりついた児童は、「怖かった」「何も見えなかった」と興奮しながら話していました。
最後に児童から、「消防士の服がオレンジ色なのは何故ですか」などの質問がされると、「煙の中で一番目立つ色だからです」と、消防士は質問に一つひとつ丁寧に答えました。
同施設見学は、10月から12月にかけて、市内幼稚園・保育園・認定こども園・小学校などを対象に行う予定です。
横地消防署1横地消防署2横地消防署3

 

10月11日(水曜日)菊川市消防署と菊川警察署との合同訓練を実施しました

10月11日、市消防署で、市消防署と菊川警察署との合同訓練が行われました。火災現場における警察署と消防署の連携強化や相互の役割などを再確認し、円滑な現場活動や二次災害の防止することを目的に開催。菊川警察署員5人、市消防署員19人が参加し、実際の火災を想定した訓練を行いました。
はじめに、消防本部で、円滑な現場活動に関する講義が行われ、相互の必要な情報や実際に火災が起きたときの出動から現場での動きを確認し合いました。
次に、消防署の訓練塔で、火災想定訓練が行われました。建物火災で住人2人が逃げ遅れたという想定で行われ、はじめに消防隊員が2階のベランダまではしごをかけてのぼり、ベランダに残った1人を地上に降ろしたあと、今度は建物の中に侵入し、もう1人を助け出して救急隊員に引き渡しました。現場に設けられた指揮本部では、消防隊員と警察官が負傷者の人数やけがの程度、火災の状況などの情報をやりとりし、それぞれの対応や連携の手順を確認していました。
訓練を終えた市消防署の小川洋太消防司令補は、「現場の危険箇所の情報やけが人の情報、お互いの活動の状況を共有することができました。消防と警察は火災だけでなく交通事故などさまざまな場面で連携が必要となるため今後もいろいろな内容の訓練を重ねていきたい」と話しました。
合同練習1合同練習2合同練習3

10月11日(水曜日)「つまみ細工で作るハロウィンの飾り物」ステップアップ講座が開催されました

10月11日、中央公民館でステップアップ講座が開催されました。ステップアップ講座は社会教育課が主催していて、体を動かすものや講話、物づくりなどを気軽に楽しめる一回完結型の市民向け講座です。今回は、ハンドメイド雑貨を制作している「hanaguruma」の小浜美保さんを講師に招き、受講者13人が、つまみ細工の技法を使ってハロウィンの飾り物を作りました。
はじめに小浜さんが、丸つまみの作り方やコツなどのつまみ細工の技法を説明。説明を聞いた参加者は、小さな布を折ってつまんで貼り合せていきながら、おばけやカボチャなどのハロウィンの飾り物を完成させました。
参加者は、「できあがった飾り物は、玄関に飾りたいです」と話しました。
ステップアップ講座1ステップアップ講座2ステップアップ講座3

10月10日(火曜日)第19回菊川市長杯市民グラウンドゴルフ大会が開催されました

10月10日、尾花運動公園で第19回菊川市長杯市民グラウンドゴルフ大会が開催されました。市民の体力維持と健康増進、スポーツを通じた親睦交流のために、小笠グラウンドゴルフ協会が毎年開催しているもの。市民170人がエントリーし、秋晴れの空の下、熱戦を繰り広げました。この日は、8ホール4コースが用意され、個人32ラウンドの合計スコアで順位を競い合いました。
開会式では、同協会の榑松唯志小笠グラウンドゴルフ協会会長が「大勢の人に参加してもらえて嬉しく思います。みなさん良い成績を目指して頑張ってください」と挨拶しました。その後、前回大会優勝者から優勝カップを返還され、記念の盾が贈呈されました。また、この日の参加者で最高齢の男性、長谷山吉夫さん(91歳)と女性久島まち子さん(89歳)に特別賞が贈られ、来賓の長谷川市長から記念品が手渡されました。
大会が始まると、参加者はホールへと繰り出し、夏のような日差しと秋の気配を感じる風が吹く芝生の上で、はつらつとプレーし、次々とナイスショットが飛び出しました。
最高齢の長谷山さんをはじめ、ホールインワンを決める人もいて、会場には元気な声と笑顔があふれていました。
市長杯1市長杯2市長杯3

10月1日(日曜日)茶畑の中心で愛を叫ぶ!が開催されました

10月1日、菊川中央公園で、広大な茶畑に向って大切な人へ想いなどを伝える「茶畑の中心で愛を叫ぶ」通称「菊川チャバチュー」が開催されました。市の魅力を広く市内外に伝えようと市が開催したもので、今年で2回目。今年は、愛を叫ぶイベントのほか、県の「東アジア文化都市2023静岡県」の開催に合わせ、菊川茶の文化的価値や市の多文化共生の魅力を発信するおもてなしゾーンも新たに設置されました。
はじめに、「おもてなしゾーン」でオープニングセレモニーとして、劇団静岡県史の団員がチャンバラパフォーマンスを披露。本格的な殺陣の演舞に、会場からは大きな拍手が送られました。また、市内の障がい者施設草笛の会の入所者や職員で結成する草笛バンドが演奏を披露。来場者も体を揺らしながら一緒になって音楽を楽しみました。ほかにも、ブラジル料理の販売や手話教室、折り紙を使ったメッセージカードの作成、菊川茶娘からの呈茶サービスなどのブースが設置され、訪れた人は菊川の魅力を体験していました。
その後、来場者は菊川中央公園の高台に設けられた特設の「叫び台」に移動。19組63人の「叫びスト」が愛を叫びました。常葉大学附属菊川高校美術デザイン科の生徒は、美術への愛や学校生活への感謝の思いを叫びました。また、菊川市手話言語条例推進委員のメンバーは、「いつでもどこでも誰とでも手話でつながる菊川市」を手話で表し、会場の皆さんにも手話を教えながら手話で思いを叫びました。その他、外国人住民が長年住んでいる菊川市への愛を叫んだり、小さな子どもが「パパとママ大好き」とかわいらしく叫んだりしました。80歳の夫と78歳の妻の熟年夫婦が「いつまでも愛してるよー」と叫べば、飛び入りの新婚夫婦は「毎日ケンカばかりだけど、大好きだよ」「大好きだからケンカしちゃうけど、これからはケンカをなくせるようにがんばります」とお互いの思いを伝えあい、会場は大いに盛り上がりました。
妻への愛を叫んだ伊藤幸次(ゆきじ)さん(80歳)は、「大きな声で叫んで気持ちよかった。これからも夫婦仲良く過ごしていきたいです」と話しました。
菊川チャバチュー1菊川チャバチュー2菊川チャバチュー3

菊川チャバチュー4菊川チャバチュー5菊川チャバチュー6

 

 

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部署名:菊川市総務部市長公室

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