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ホーム > 市政情報 > ”旬感”まちのニュース > 2021年度 > 令和4年3月まちの話題を紹介します

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更新日:2022年3月31日

令和4年3月まちの話題を紹介します

3月30日(水曜日)新茶の初摘み会が行われました

3月30日、茶業関係者が宮城孝雄氏宅ビニールハウスで新芽の手摘みをしました。長谷川寬彦市長や菊川茶手揉保存会会員、菊川茶娘などおよそ20人が、宮城氏の指導の下、およそ2kgの茶葉を摘み採りました。
今年は寒さの影響で新芽が小さいものの、参加者は「一芯二葉」で一つひとつ丁寧に茶葉を摘み、今年初めての茶摘みを楽しみました。市茶業協会会長としてあいさつした長谷川市長は、「コロナ禍やウクライナの情勢などで世の中が大変になっています。今回摘んだお茶を供えて、世界の平和を栄西禅師に祈りたいです」と話しました。菊川茶手揉保存会の宮城高雄会長は、「今年は2月から3月にかけて気温が低かったので、少し生育が鈍いですが、今年のお茶も順調に育ってほしいです。そして、菊川の深蒸しを前に進めていきたいです」と話しました。
本日摘み採られた茶葉は、菊川茶手揉保存会により製茶され、4月2日に開催される栄西禅師供養祭の献上茶となります。

新茶初摘み1新茶初摘み2新茶初摘み3

3月29日(火曜日)株式会社若杉組からの寄附金贈呈式が行われました

3月29日、市役所本庁舎第2応接室で株式会社若杉組からの寄附金贈呈式が行われました。同社の若杉有城代表取締役社長から長谷川寬彦市長へ寄附金の目録が手渡され、長谷川市長から若杉社長へ感謝状が贈られました。今回寄附された500万円は、市内3中学校9小学校の児童生徒用図書の購入に活用されます。
若杉組寄附金1若杉組寄附金2若杉組寄附金3

3月29日(火曜日)市民がきくのんパッチワーク絵本を作成しました

市民がきくのんパッチワーク絵本を作成しました。きくのんが、文化会館アエルや赤レンガ倉庫、市内の富士山ビュースポットを巡ったり、自然と触れ合ってお茶を飲んだりしています。きくのんが菊川市の魅力を紹介してくれる、かわいらしい1冊です。
きくのん絵本1きくのん絵本2きくのえん絵本3

3月29日(火曜日)第6回菊川市高校生まちづくりプレゼンテーション大会が開催されました

3月29日、市役所庁舎東館プラザきくるで「第6回菊川市高校生まちづくりプレゼンテーション大会」が開催されました。長谷川寬彦市長をはじめ、市職員や地域の協力者20人に対し、小笠高校と常葉大学附属菊川高校の生徒計45人が、自分たちが考える市の課題や解決策を発表しました。
平成28年に両高校と市が締結したフレンドシップ協定に基づいて実施されている高校生ふるさとセミナー事業で、今年で6年目。生徒たちに地域を学び市の課題を考え、解決策を創り上げてもらうことで、郷土愛を育み将来の菊川市を担う人材の育成を目指しています。作年に続き今年度も、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、プラザきくると各校をオンラインで結んで開催しました。
生徒は、自作のスライドを使用し、ユニバーサルデザインフードやJR菊川駅前の活性化、外国人教育支援の現状など各テーマについて、1年間取り組んできた成果をプレゼンテーションしました。
ユニバーサルデザインフードをテーマにしたグループは、食べやすさに配慮した食品のパッケージに記載されるマークを説明し、地元の農産物を活用したフードの提供などを提案しました。発表した生徒は、「楽しく食べることは生きる喜びです」と話しました。
最後に長谷川市長が、「色々な角度から考えてもらい、ヒントになる話がたくさんありました。菊川市の活性のために、これからも若い考えを提案してください」と講評しました。
菊川市高校生プレゼン1菊川市高校生プレゼン3菊川市高校生プレゼン2

3月27日(日曜日)音楽劇「マダム・バタフライ〜三浦環ものがたり〜」が上演されました

3月27日、文化会館アエル大ホールで、音楽劇「マダム・バタフライ~三浦環ものがたり~」が上演されました。静岡県の歴史をテーマに演劇を行っている劇団静岡県史が主催したもので、午前の部、午後の部の2回合わせておよそ780人が歴史ドラマを楽しみました。
物語は、母親が菊川市出身、父親が御前崎市出身、夫が掛川市出身で、この地域にゆかりの深い、日本人で最初の国際的なオペラ歌手・三浦環の生涯。幼少期から歌の才能があり、東京音楽学校で日本初のオペラを公演したことや、音楽の道に進む環を応援してくれる三浦政太郎と結婚したこと、アメリカ軍凱旋祝賀式で蝶々夫人を歌い三浦環の名が広まったことや、海外で2000回公演を成し遂げたことなどが描かれました。

三浦環ものがたり1三浦環ものがたり3三浦環ものがたり2

3月27日(日曜日)菊川桜マルシェが開催されました

3月27日、文化会館アエル西側の河川敷の桜づつみで、菊川桜マルシェが開催されました。市の観光資源の再発見とその魅力をアピールすることで、交流人口の増加につなげるため、一級河川菊川河川敷の利活用の一環として、市観光協会が主催。市内外から多くの人が訪れ、さまざまなお店やステージを楽しみました。
全長450メートルの桜づつみに植栽されているおよそ40本の桜の下、飲食や地元の農作物、ハンドメイドの雑貨を販売する28店舗が出店しました。また、砂絵のワークショップや木箱のボックスを作るコーナーも開かれ、親子連れがマルシェならではの体験を楽しみました。炎衆北斗によるよさこいや、東海書道会琳明書道パフォーマンス部によるダンスを交えた書道パフォーマンスが披露されると、来場者からの大きな拍手が贈られました。
菊川桜マルシェ3菊川桜マルシェ2菊川桜マルシェ1

3月26日(土曜日)駅南朝市&フリーマーケット&グルメが開催されました

3月26日、菊川駅南商店街の歩行者専用道路「グリーンモール」で、駅南朝市&フリーマーケット&グルメが開催されました。およそ300mのグリーンモール内には、手作りグルメや地元農家の新鮮野菜の販売、掘り出し物やリサイクル品の販売など、さまざまな種類の23店舗並び、大勢の来場者でにぎわいました。
赤レンガ倉庫前では、地元の音楽グループ「菊川ヤン茶―ズ」と「ビバーチェ」が演奏を披露。昔懐かしい昭和の楽曲に、来場者は足を止めて聞き入っていました。菊川市を応援する小中高生グループの「炎衆北斗TRIBE」は、よさこいダンスを披露すると、観客から拍手が贈られました。
今後は新型コロナウイルス感染症の感染状況を鑑みながら、年5回、第4土曜日の午前中に開催する予定です。次回令和4年5月28日(土曜日)も、おいしい食べ物や素敵な雑貨のお店が大集合します。ぜひ、お出掛けください。
買い物をする来場者1買い物をする来場者2炎衆北斗TRIBEの踊り披露

3月26日(土曜日)菊川さくらチャリティーマラソン大会が開催されました

3月26日、菊川東中学校から仲島地内の八王子橋から新川橋までの一級河川菊川の堤防の道路で、菊川さくらチャリティーマラソン大会が開催されました。菊川ライオンズクラブが主催する本大会は、参加費および企業・団体からの協賛金が、全額教育委員会を通じて、経済的な事情でスポーツの機会に恵まれず、生活に困っている児童・生徒のスポーツ支援金として寄付されます。小学生から大人までおよそ70人の市民が参加し、沿道で家族や友人などから声援を受けながら、最後まで走り抜けました。
小学生の2kmの部や中学生と40歳以上の3kmの部、一般の6kmの部などが行われ、参加者は自己ベストの更新を目指したり、入賞を狙ったりと力を出し尽くしました。
前を向いて一生懸命に走る1前を向いて一生懸命に走る2表彰状を持って記念撮影

3月25日(金曜日)菊川桜まつりが開催されています

3月25日から4月5日まで、菊川公園で桜のライトアップが始まりました。夜桜は、太陽の下とは一味違った雰囲気を楽しめます。まだ咲き始めですが、訪れた人は花を近くで眺めたり、カメラを撮ったりして楽しんでいました。ぜひお越しください。
手前は咲き誇る桜の様子提灯のそばで咲いている桜1提灯のそばで咲いている桜2

3月25日(金曜日)つなぐ棚田遺産オンライン認定式と認定証の授与

3月25日、「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」オンライン認定式と認定証の授与が行われました。農林水産省と全国の認定団体をオンライン繋いで執り行われ、菊川市では認定団体である「NPO法人せんがまち棚田倶楽部」が市役所本庁舎301会議室から認定式に参加しました。
「つなぐ棚田遺産」は、農林水産省が棚田地域の振興に関する取組を積極的に評価し、改めて優良な棚田を認定する取り組みです。2月14日(月曜日)に行われた「つなぐ棚田遺産選定委員会」において全国271箇所の棚田が選定され、その1つに菊川市上倉沢の「千框棚田」が選ばれました。
認定式では、金子原二郎農林水産大臣からのメッセージビデオの上映や山路永司氏による記念公演が行われました。
式典終了後、長谷川寬彦市長が「菊川市のパンフレットにも棚田を大きく載せています。棚田という地域の宝を菊川の宝として蘇られてくれたことに、心から感謝申し上げます」とお祝いの言葉を述べ、同NPO法人の山本哲理事長に認定証を手渡しました。
山本理事長は、「とても感激しています。平成6年から今まで頑張ってきたことが評価されたことをうれしく思います。私も高齢になりましたが、動けるうちは末永くやりたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします」と感謝の言葉を述べました。
つなぐ棚田遺産オンライン認定式1つなぐ棚田遺産オンライン認定式2つなぐ棚田遺産オンライン認定式3

3月25日(金曜日)菊川市遺族会壮年部解散に伴う記念植樹式

3月25日、舟岡山招魂社で菊川市遺族会壮年部解散式典が執り行われました。同部は、戦争で家族を亡くした人で組織され、護国神社の参拝や舟岡山招魂社の清掃活動などを長年に渡り行ってきましたが、今回、部員の高齢化などを理由に解散が決まりました。
式典には、部員25人が参加。はじめに、舟岡山招魂社へ全員で参拝を行い、亡くなった家族へ解散の報告をしました。次に、これまでの活動の証として記念植樹が行われ、招魂社の敷地内に八重桜3本が植樹されました。
参加者は、そのうちの1本に順番に土を掛け、桜の木の成長と平和を願いました。
壮年部部長の戸塚さんは、「先ほど、父親に解散式を始めることを報告させていただきました。春を迎えるこの日に植樹できることを、うれしくもあり、悲しくもあります。護国神社への参詣や招魂社の清掃活動などを行ってきました。その証として招魂社に何か整備したいと思い、枝垂れ桜3本を植樹することとなりました。毎年、花の時期になったら、願い通り花を咲かせ、若くして戦死した父の供養になればと思います。今日植えたこの桜が大きな桜になるころには、全世界に平和が訪れ、世界の戦争がなくなっていることを願っています。今日で壮年部は解散となりますが、舟岡山が縁遠くならないように、花の時期にはここを訪れて欲しいです」と、時折声を詰まらせながらあいさつしました。

菊川市遺族会壮年部解散に伴う記念植樹式1菊川市遺族会壮年部解散に伴う記念植樹式2菊川市遺族会壮年部解散に伴う記念植樹式3

3月25日(金曜日)てんてん詞集展〜街と詞とわたしが出会う場所〜

3月27日(日曜日)まで、菊川赤レンガ倉庫と菊川駅前どおり商店街で「てんてん詩集展」が開催されています。コロナ禍で感じた市民発信の日常に宿る表現こそが地域らしさを育むと同時に、暮らしの救いにもなることを願い、東京都のNPOやデザイナー、大学や市内NPOなどが協働により実施しました。
赤レンガ倉庫で展示されているおよそ90篇の詩は、コロナ禍のひとり時間をテーマに市民などが書き、市内の10カ所に置かれた「詩のポスト」へ投函されたものです。詩集やのれん、プロの作家による短い短編小説など、さまざまな形で表現し展示されています。また商店街では、詩の横断幕とのれんの展示がされています。
デザイナーのかねこあみさんは、「みなさんの詩があって成り立っている展覧会です。コロナ禍に感じたひとり、でもひとりじゃないよと伝えたいです。企画途中は、コロナ感染者が増える状況で中止の選択もありましたが、どうやったら開催できるかを考えました」と話しました。読んで、見て、感じて楽しめる詩をぜひご覧ください。
てんてん詞集展4てんてん詞集展5てんてん詞集展1

3月23日(水曜日)JA遠州夢咲菊川地区青年部・女性部から菊川市立総合病院へ寄附金が贈呈されました

3月23日、JA遠州夢咲菊川地区青年部と女性部から菊川市立総合病院へ、寄附金が贈呈されました。
同部は、コロナ禍の最前線で対応する医療従事者に感謝を届けようと、昨年12月に友好提携をしている長野県のJA中野市から特産品のきのことリンゴを取り寄せて販売しました。青年部の横山武士さんと女性部の原田佳子部長から、売上金6万円が、女性部絵手紙教室の青野直子部長からは、同教室の参加者が描いた絵手紙22枚が同病院の松本有司院長へ手渡されました。松本院長からは、感謝状が手渡されました。
原田部長は、「コロナへの対応で病院の皆さんは身を削って働いていただいています。本当にありがとうございます。患者さんや職員の皆さんの心の癒しになればと思い、絵手紙も贈ります」と感謝を述べました。
松本院長は、「贈呈式を2月にやる予定でしたが、感染拡大で延期となっていました。改めて実施できてうれしいです。皆さんの対策に感謝しています」とお礼の言葉とともに述べました。
その後、参加者は、絵手紙を見て「上手ですね」や「このサツマイモはおいしそうですね」などと感想を話しました。贈呈された絵手紙は、院内に展示する予定です。

JA女性部青年部寄付1JA女性部青年部寄付2JA女性部青年部寄付3

3月23日(水曜日)フジオーゼックス株式会社からの寄附金贈呈式が行われました

3月23日、市役所本庁舎第2応接室でフジオーゼックス株式会社からの寄附金贈呈式が行われました。同社の辻本敏代表取締役社長から長谷川寬彦市長へ寄附金の目録が手渡され、長谷川市長から辻本社長へ感謝状が贈られました。
今回寄附された300万円は、堀之内小学校、内田小学校、小笠南小学校の児童用遊具の設置に活用されます。
目録が手渡される感謝状が送られる対談の様子

3月20日(日曜日)SNS写真講座が開催されました

3月20日、SNS写真講座「こどもの撮り方」編と「スマホお仕事写真術」編が開催されました。より多くの人に市の魅力を発信してもらうきっかけづくりとして市秘書広報課が開催。焼津を中心に出張撮影や写真教室を開催されている女性フォトグラファーチーム「ふぉと*いろ」の石川恵津子さんを講師に招き、写真の撮り方を教わりました。
「こどもの撮り方」編では、石川さんは、「子どもに明るい方を見てもらうと目がキラキラすること」や「連写撮影でベストな表情を探すこと」などの撮影のコツを解説。参加した市内在住の親子3組は、自分のデジカメやスマートフォンで子どもを撮影しながら教わったコツを実践しました。
「スマホお仕事写真術」編では、スマートフォンで花や本などの小物を撮影し、無料アプリCANVAを使って画像編集に挑戦しました。参加した市内在住の4人は、あえてぼかしたものを写真手前に入れる前ボケや、物語を付けた写真を撮影して、参加者同士披露し合いました。
石川さんは、「心が動いた瞬間に撮ることが一番いいと思います」と参加者に伝えました。
子どもの写真を撮りながら教わる一瞬を撮る雑貨の撮り方を教わる

3月20日(日曜日)元HONDAFC所属選手原田開さん退団報告会

3月20日、炭焼きさわやか菊川グラウンドで、菊川市出身の元HONDAFC所属選手、原田開さんの退団報告会が行われました。原田さんが小学生の頃に所属していた菊川サッカースポーツ少年団が主催したもので、同チームに所属する小学生や中学生以上のOB、保護者らおよそ50人が参加。原田さんのプロでの活躍をねぎらいました。
原田開選手は、堀之内小学校3年生の時に同チームに入り、その後、中学・高校ではヤマハジュビロSS掛川やジュビロ磐田ユースで腕を磨き、高校卒業後は、湘南ベルマーレや順天堂大学で活躍しました。その後、2014年から2021年までHondaFCで活躍し、天皇杯の舞台でゴールを決めるなど素晴らしい成績を収めましたが、今年、引退を発表しました。
報告会では、菊川サッカースポーツ少年団の井指喜代弘代表が、子どもたちに原田さんを紹介。原田選手が子どもたちに「練習を頑張ってください」と激励の言葉を送りました。その後、同チームの鈴木俊亮(しゅんすけ)さん(加茂小6年生)から原田さんに、花束が手渡されました。原田さんからは、お礼にHondaFCのユニフォームなどが贈られました。報告会終了後、原田さんと子どもたちによるミニゲームが行われました。原田さんは、子どもたちや保護者のチームに混ざり、笑顔でサッカーの交流を楽しんでいました。原田さんは、「今、子どもたちはコロナ禍でなかなか活動ができていません。小学校6年間のうちの2年を取られることはとても大きいと感じています。自分も菊川サッカースポーツ少年団に育ててもらってサッカー選手になることができたので、今後も指導などでお手伝いできたらと思っています」と話しました。
原田さんと一緒にミニゲームを楽しんだ杉田航一(わたる)さんは、「原田選手のことはテレビで見て知っていましたが、自分が所属しているチームからプロ選手が出ていてすごいと思いました。一緒にプレーして楽しかったです」と話してくれました。
代表の井指喜代弘さんは、「原田さんは小学生のころから努力家でした。自分たちのチームから育った選手が地元に戻ってきて、いいものを持ち帰ってきてくれるのがうれしいです。スポーツは勝ち負けが一瞬で決まる世界ですが、培った技術は一生のものです。これからも地道に活動をして、良い人材を育てていきたいです」と意気込みを語りました。
原田開選手1原田開選手2原田開選手3

3月19日(土曜日)多文化共生交流会を開催しました

3月19日、プラザきくるで「多文化共生交流会」が開催されました。多文化共生に対する理解を深めるきっかけづくりとして市が主催。多文化共生に関心のある市民など20人が参加しました。多文化共生をテーマに菊川市を中心に活動しているプロジェクトチームの「つながる菊caféプロジェクト」がコーディネーターを務め、講座では、ゲームをとおした異文化間コミュニケーションの体験や、外国人にとって困っていることについて話し合うなど、多文化共生への理解を深めました。
多文化共生1多文化共生2多文化共生3

3月19日(土曜日)菊川市1%地域づくり活動交付金の活動報告会が開催されました

3月19日、プラザきくるで「菊川市1%地域づくり活動交付金活動報告会」が開催されました。今年度、1%活動交付金を活用した団体42団体のうち代表4団体と、参考事例として市外で活動する1団体が、活動の成果を発表しました。Zoomによるオンラインと同会場に訪れた来場者およそ30人が視聴しました。
気軽に学び幅広く市民に楽しみを届ける講座を多数開催している「キクルデツクル」、菊川赤レンガ倉庫に関するノンフィクション映像作品を制作している「NPO法人菊川まちいき」、そば作りやそば打ち体験を通じて耕作放棄農地の有効活用や地域交流を図っている「そばづくりクラブアグリろくごう」、地域の輪を広げようと積極的に活動や組織変革などをしている「横地コミュニティ協議会」、外国人の学習や生活を支援している「NPO法人はまおか日本語教室」が発表。それぞれの目的や活動の成果について説明しました。
長谷川寬彦市長は、「活動団体が横の展開と団体のバージョンアップをしていけたらと思います」と、1%活動交付金審査委員会の山内秀彦委員長は、「どの団体も新しいツールを取り入れたり、若い人が参加したりと発展しています。コロナ禍だからこそ交流を大切にして活性化していけたらと思います」と講評しました。
活動を報告するキクルデツクル活動を報告する菊川まちいき活動を報告するそばづくりクラブアグリろくごう

3月17日(木曜日)一般社団法人「きずな」から郷土資料の電子書籍が寄贈されました

3月17日、一般社団法人「きずな」から郷土資料の電子書籍が寄贈されました。上本所自治会で活動している同法人が、上本所報徳社が発刊した歴史本「上本所今と昔」を電子データ化しました。同本は、平成5年8月に発行され、地元住民が昔の思い出を語る座談会の記録や、上本所地区の景観や学校、寺社などの歴史的建造物の写真が掲載されています。
同法人の落合修治理事長から松本嘉男教育長へ、電子データが収録されたDVDが手渡されました。落合理事長は、「本離れをしている若い人にも、地元を知ってほしいと思い寄贈しました」と、松本教育長は、「子どもたちに地域の歴史を学んでもらい、歴史をつないでいきたいです」と感謝の言葉とともに伝えました。
今回寄贈されたDVDは、菊川東中学校と埋蔵文化財センター、菊川文庫と小笠図書館で活用される予定です。
落合さんから教育長へ手渡す電子データを確認する

3月16日(水曜日)令和3年度第1回菊川市総合教育会議が開催されました

3月16日、中央公民館で「令和3年度第1回菊川市総合教育会議」が開催されました。同会議は、首長部局と教育委員会部局が合同で、教育の課題やあるべき姿の意見交換、情報交換を行う会議です。長谷川寬彦市長と松本嘉男教育長、教育委員4人が出席し、来年度改定を行う「菊川市教育大綱」について意見交換を行いました。
はじめに、長谷川市長が「現在の教育大綱を制定してから世の中も価値観も変わっています。形式的なものではなく、実効性のある計画を作っていきたいです」と、松本教育長は「教育の現場にも変化が必要と言われてきたが、これほど激しく変わるとは思っていなかった。色々なことを話し合える機会が大切だと思いますので、しっかりと話し合っていきたいです」とあいさつしました。
会議では、松本教育長が現在の教育大綱や市のその他の計画との整合性などについて説明。委員からは、「まちづくりの基本は人づくりなので、基本理念を入れてわかりやすくした方が良い」や「菊川の教育はここが強みですというものを出していってはどうか」といった意見が出されました。
松本教育長は、「『豊かな心を育む』ためにはどうしていくか、色々なことを見ながら考えていく必要があると思います。郷土を知って菊川を好きになる『教育を核とした地域づくり』を目指していきたいです」と話しました。

菊川市総合教育会議1菊川市総合教育会議2菊川市総合教育会議3

3月14日(月曜日)菊川東中学校吹奏楽部が教育長を表敬訪問しました

3月14日、菊川東中学校吹奏楽部が松本嘉男教育長を表敬訪問しました。
同部のサクソフォン4重奏は、2月に行われた静岡県大会で代表金賞し、3月26日の「第34回中部日本個人・重奏コンテスト本大会」に出場します。掛川市と御前崎市を含む小笠地区からの出場は、今回が初めてです。
訪問したサクソフォン奏者4人を代表して、2年生の八木咲萊さんは、「県大会以上の満足のいく演奏ができるよう、市を代表して精一杯力を尽くしたいです」と力強く宣言しました。松本教育長は、「歴史的快挙を成し遂げられました。努力してきた素晴らしい成果です」と選手を激励しました。
代表の八木さんが宣言する出場者4人と写真撮影

3月14日(月曜日)菊川市立総合病院に車椅子と歩行補助器が寄贈されました

3月14日、菊川市立総合病院で掛川グリーンロータリークラブから車椅子4台と歩行補助器1台が寄贈されました。中東遠地域の地域医療に対しての支援を目的に、同クラブの佐々木真千子会長より同院の松本有司院長へ贈られました。
佐々木会長は、「コロナ禍においても地域医療を支えている医療従事者に感謝します。菊川市立総合病院は地域にとって大切な病院であり、今回は車椅子と歩行補助器を寄贈させていただきます」と伝えると、松本院長は、「2年前に引き続き、今回も寄贈いただきありがとうございます。このような時代においても皆さまから支援いただけますこと、心より感謝申し上げます。今回、寄贈いただきました車椅子と歩行補助器は、当院で大切に使わせていただきます」と、お礼の言葉とともに述べ、感謝状を手渡しました。
寄贈された車椅子と歩行補助器は、患者さんの介助に活用される予定です。
車椅子と歩行補助器が寄贈1車椅子と歩行補助器が寄贈2車椅子と歩行補助器が寄贈3
車椅子と歩行補助器が寄贈4車椅子と歩行補助器が寄贈5車椅子と歩行補助器が寄贈6

3月12日(土曜日)お茶染めとほうじ茶づくり体験会が行われました

3月12日、上倉沢公会堂でグリーン・ツーリズム事業として、お茶染めとほうじ茶づくり体験会が行われました。深蒸し茶発祥の地である菊川市の茶園が、世界農業遺産「茶草場農法」、「倉沢のせんがまち棚田」と共生する景観を肌で感じてもらい、茶農家との交流をとおして、菊川茶のファンになってもらうことが目的。NPOせんがまち棚田倶楽部が新規棚田オーナーへの説明会と併せて開催しました。オーナーや静岡大学棚田研究会の学生などおよそ60人が参加し、せんがまちならではの体験を楽しみました。
お茶染め体験では、茶草場農法で作られた茶葉の選別で出る粉茶を再活用して、エコバックとサコッシュを染めました。参加者は、模様を付けるために輪ゴムや割り箸を結び、お茶を煮出した媒染液に1時間つけた後、オリジナルの模様や藍色に染まり完成させました。
ほうじ茶づくり体験でも、茶草場農法で作られた茶葉が使われ、参加者は茶葉の入った焙烙を火にかけて回し続けました。じっくり焙煎すると香ばしい香りに包まれ、自分で作ったほうじ茶を試飲しました。
お茶染めを初めて体験した参加者は、「新たな発見ができ面白かったです」と、ほうじ茶づくり体験した参加者は、「思ったより焙煎に時間がかかり大変でしたが、だんだんといい香りがしてきて楽しかったです」と話しました。
媒染液にバックをつけて揉む輪ゴムを解き軽く洗って干す丁寧に焙煎させる

3月11日(金曜日)小学生の空手選手と掛川桔梗女子ソフトが市長・教育長を表敬訪問しました

3月11日、全国大会に出場した小学生の空手選手と、全国大会に出場が決まった掛川桔梗女子ソフトが、長谷川寬彦市長と松本嘉男教育長を表敬訪問しました。
2月5日に行われた「第1回極真全日本ジュニアファイナルカップ」で、遠藤志磨さんが小学6年生男子軽量の部で第4位、遠藤更和さんが同大会小学1年生男子の部で優勝したことを報告しました。また、掛川桔梗女子ソフトは予選の県大会で優勝し、3月26~28日に開催される「第15回春季全日本小学生女子ソフトボール大会」へ出場が決まりました。同チームの市内在住選手のうち9人が、今回出席しました。
遠藤志磨さんは、「悔しい結果なので、次は負けないように努力したいです」と、更和さんは、「ドキドキしたけど全力でできてよかったです」と大会を振り返ると、長谷川市長は、「兄弟そろって努力をしてきた素晴らしい成果だと思います。緊張感のある経験は成長させてくれます」と伝えました。掛川桔梗女子ソフトのキャプテン松下華恋さんは、「みんなで声を出して頑張りたいです」と力強く宣言すると、長谷川市長は、「連覇できるように思いっきりプレーしてきてください」と選手を激励しました。その後、長谷川市長から遠藤兄弟へ奨励金の目録が手渡されました。
空手兄弟との写真掛川桔梗女子ソフトとの写真

3月11日(金曜日)菊川東中学校1年生職業講話

3月11日、菊川東中学校で同校1年生110人を対象に「職業講話」が開催されました。学びの庭構想の一環として、市内にある企業や飲食店の人を講師に招き、働くことについて学ぶことが目的です。菊川市内に事業所を持つ遠州夢咲農協、フジオーゼックス(株)、新日本料理おぶね、美緑園の社員さんや職員さん、経営者様が講師として参加。生徒は、4クラスに分かれ、前半と後半で2つの企業・団体の説明を受けました。
担当者がスライドや製品を用いて自社の魅力を説明すると、生徒たちは、熱心にメモを取りながら聞いていました。
フジオーゼックス(株)は、自動車のエンジンバルブという部品を作っていることを説明。本物のバルブを生徒に手渡し、「皆さんのお家の車にも私たちの製品が使われています。バルブの性能を上げることで、燃費が良くなり、環境への負荷が軽減できます」と説明しました。美緑園の土井さんは、「ある時、菊川の茶畑が広がる景色を見て、この景観が地域の財産であると感じて、お茶畑を守っていこうと決心しました」と、お茶作りを始めたきっかけについて話をしました。遠州夢咲人事課の西川さんは、「これから社会に出ていくまでに、コミュニケーション能力を高めることを意識してほしいです。友だちだけではなく、先生や地域の人などいろんな人と話をして、少しずつ力をつけて行ってください」とアドバイスしました。新日本料理おぶねの高木さんは、「私は菊川東中学校の卒業生です。当時から何でもいいのでお店をやりたいと考えていました。卒業して料理の世界に飛び込んで修行をしてきましたが、料理の作り方を覚えるのがとても楽しかったです。いつも新しいメニューを考えています。今までに出会ったことのない食材に出会えると、それがビジネスチャンスに繋がります」と話しました。
質問コーナーでは「仕事のやりがいは何ですか」といった質問が生徒から出されると、高木さんは「おいしいものを見つけて、それが人のためになることです」と答えていました。
遠州夢咲農協とフジオーゼックスの話を聞いた落合凛さんは、「地域の人のために働いていることを知り、ありがたいと思いました。将来は人の役に立つ仕事につきたいと思っているので、とても参考になりました」と話しました。
菊川東中職業講話1菊川東中職業講話2

菊川東中職業講話3菊川東中職業講話4

3月7日〜11日岳洋中学校SDGs週間が行われています

岳洋中学校では、生徒会が中心となり、校内でSDGsへの取り組みを行っています。その一環として、3月7日~11日の期間を「SDGs週間」と定めています。
3月8日は、校内放送で各教室のテレビに市環境推進課職員が作成した「ごみとリサイクル・食品ロス」に関する動画が流されました。動画では、SDGsの12番目『作る責任、使う責任』に関わる取り組みとして、市が行っているリサイクルの推進や、食品ロスの削減について、解説されました。また、生徒たちにもできる取り組みとして、「ゴミの分別をすること」や「給食の残飯を減らすこと」などが紹介されると、生徒は静かに説明を聞いていました。
2年生の岡本響さんは、「SDGsは難しく、自分たちにできることはあまりないと思っていましたが、身近なことから取り組むめることがわかりました。ゴミの分別や食べ残しをしないなど、家でもできるのでやっていきたいです」と話しました。
また、校内にSDGsについて紹介する掲示コーナーも設けられ、図書委員会が選んだSDGsに関する本や、全校生徒が班単位で作ったSDGs宣言の紙が掲示されました。

岳洋中SDGs週間岳洋中SDGs週間2岳洋中SDGs週間3

3月1日〜31日「第60回草笛絵画展」が開催されています

3月31日まで、「第60回草笛絵画展」が菊川文庫2階の回廊ギャラリーで開催されています。
社会福祉法人草笛の会では、療育活動の1つとして絵画を中心とした創作活動を行い、施設利用者の精神面・生活面での安定や個性の発掘・表現などを目指しています。今回は、動物や風景を表現した絵画や、個性あふれる陶芸作品など、絵画作品11点と陶芸作品5点を楽しめます。ぜひご覧ください。
草笛絵画展1草笛絵画展5草笛絵画展4
草笛絵画展3草笛絵画展2草笛絵画展6

3月8日(火曜日)「薬物乱用防止教室」を行いました

3月8日、菊川西中学校体育館で生徒167人は、講師の菊川ライオンズクラブ会員から「薬物乱用防止教室」が行われました。卒業を迎え、今まで以上の広い世界が待ち受けている3年生に対し、「自分の将来を無駄にする薬物乱用は、絶対にしない」と自覚を促すとともに、菊川の地でよりよく生きてほしいという地域住民の思いを知る場として実施。薬物乱用の恐ろしさや自分を守る方法を学びました。
まず、薬物乱用のDVDを視聴しました。DVDでは薬物の危険性や心身への影響、一度経験してしまうとやめることが難しい依存性の怖さを説明。生徒は真剣な表情で見聞きしました。次に、同クラブ会員は軽い気持ちでインターネットの薬物を買わないことや、正しい知識と断る勇気を持って自分を大切にすることを話しました。「自分の人生を大切にして、夢や希望に向かって一生懸命に努力してください」と生徒に伝えました。
また、体育館に覚せい剤やコカインなどの薬物の見本が展示され、生徒は見入りました。
薬物乱用防止教室1薬物乱用防止教室2薬物乱用防止教室

3月7日(月曜日)加茂小学校6年生がプロギングを行いました

3月7日、加茂小学校6年生がプロギングを行いました。プロギングは、「ジョギングをしながらごみを拾う」スウェーデン発祥の新スポーツで、スウェーデン語の「plockaupp(拾い上げる)」と英語の「jogging(ジョギング)」が合わさっています。
家庭科の授業の中で「地域や家庭の宝」について学んでいる児童が、地域の一員として何ができるのかを考え、ごみ拾いをやろうと考えたことから実施されました。
児童たちは、4つの班に分かれて、学区内を巡る4つのコースを走りながら、ごみを拾いました。出発前に、市環境推進課の松本彩さんが、「どういうところにどんなごみが捨てられているか、注意して拾ってきてください」とゴミ拾いのポイントを説明。児童たちは、教師に先導されながら、街へと駆け出しました。
東名高速道路菊川インターチェンジ前を通るコースを走ったグループは、インター前の植え込みで空き缶やたばこの吸い殻などを見つけ、火ばさみで手際よく拾っていきました。また、東名高速道路の法面の前を通ると、フェンスの中に大量のゴミが捨てられているのを発見し、手が届く範囲で丁寧にごみを拾っていきました。
1時間ほどして学校に戻った児童たちは、拾ったごみを計量しました。空き缶やたばこの吸い殻のほか、マスクやスニーカーなど様々な種類のごみが集まり、4コースの合計は、49.25kgで、短時間で沢山のゴミを拾ったことに、児童たちは驚いていました。
三橋梨乃(りの)さんは、「やってみて、ごみがとても多いと感じました。人目につかないところにたくさんのゴミが捨ててあったので、しっかりとゴミ箱に捨ててほしいです」と感想を話しました。
児童はその後、体育館で環境推進課職員による「ゴミについて」の出前講座を受講しました。職員がリサイクルの大切さや食品ロス削減への取り組みについて説明すると、児童たちは真剣に聞いていました。
プロギング2プロギング1プロギング3

3月7日(月曜日)横地小学校3年制が「しいたけ菌」の植菌体験を行いました

3月7日、横地城跡駐車場で横地小学校児童が「しいたけ菌」の植菌体験を行いました。横地城跡近隣の山から切り出した「こなら」の原木を使用した、しいたけ菌の植え付けに挑戦しました。
はじめに、同会の鈴木勝章(かつあき)代表が、安全なドリルの使い方と、トンカチの叩き方について説明。次に同会メンバーの指導の下、児童はグループに分かれおよそ1メートルの長さに切られたこならの丸太に、慎重に電動ドリルで穴を開けていきました。1本に10個程の穴を開けた後、しいたけの種駒を金づちで押し込みました。
熱心に取り組んだ大林凛空(りく)くんは、「ドリルを使ったことがあるので、穴を開けるのは楽しかったけど、金づちで種駒を打ち込むのは大変でした。しいたけが採れたら、料理して食べたいです」と、鈴木代表は、「資源を再利用して食物ができることを、子どもたちに知ってもらいたいです」と話しました。
横地小植菌体験3横地小植菌体験2横地小植菌体験1

3月6日(日曜日)慈眼寺薬師如来御開帳

3月6日、慈眼寺で慈眼寺本尊薬師如来御開帳大供養祭が行われました。慈眼寺は国指定史跡「菊川城館遺跡群」の構成史跡「横地城跡」内にある古刹で、平安時代末期から室町時代までこの地を収めてきた横地氏一族の氏寺として伝えられています。慈眼寺のご本尊は、胎内に薬師如来像を収める釈迦如来像で、12年に一度、壬寅年に御開帳されます。会場には朝早くから関係者や来賓、地域住民などおよそ100人が詰めかけました。
式典では、長谷川市長が「薬師如来は古来から医薬の仏として信仰されてきました。コロナウイルスにより日々の暮らしに様々な影響が出ている現在、まさに必要とされていると感じています」とあいさつしました。
続いて、地元横地にある「興獄寺」の住職による合掌と御開扉が執り行われ、厳かな空気の中、住職が、ご本尊が収められた厨子の扉を開いて中からご本尊と胎内仏を取り出すと、参列者は、かたずをのんで見守りました。その後、住職が読経を行ったのち、参列者は奥横地自治会の赤堀浩司さんの音頭で「オンコロコロ、センダリ、マトウギ、ソワカ」と「薬師如来御真言」を13回唱えました。
式典終了後、住職が「慈眼寺の薬師如来様は、12年に1度、お釈迦様の体内からお出になります。本日は、薬師様の手と本堂の外の白いひもを五色の紐で結びました。外の白いひもを握ることで、薬師如来様と手をつなぐことができます。願いを込めて紐を握り、お参りください」と説明すると、式典を見ていた参拝者は、さっそく紐を握りしめ、お願いをしていました。
祭典実行委員長の丹羽一馬奥横地自治会長は、「天候にも恵まれ、コロナ禍でも無事に開催できました。今日の式典の様子をまた次の世代にも伝えて、伝統を守っていきたいです。12年後も皆さんお元気で、またお会いしましょう」と話しました。
慈眼寺ご開帳1慈眼寺ご開帳2慈眼寺ご開帳3

3月5日(土曜日)梅まつり竹あかり展

3月5日、国指定重要文化財「黒田家住宅」で「梅まつり竹あかり展」が開催されました。菊川市地域おこし協力隊の大山智世さんが、梅まつりの会場となっている黒田家住宅を竹灯籠の灯りでライトアップすることで、市の新たな観光資源にならないかと考え、試験的に実施。市民活動団体たねあかりと市観光協会が協力し、竹灯籠およそ400本を、黒田家住宅のシンボルである長屋門の前や梅の花が咲き誇る庭園内に並べました。
準備や告知の期間がほとんど取れない中でしたが、近所の住民や口コミを耳にした人などおよそ100人が来場。竹灯籠の温かな光に照らされ、昼間とは違った姿を見せる黒田家住宅の庭園を散策しました。
大山さんは、「多くの人に協力していただき、開催することができました。想定よりも多くの方に来ていただき、よろこんでもらえました。やってみてわかった課題などを整理して、また開催ができないか検討したいです」と、事業化への手ごたえを感じたようでした。
梅まつり竹灯籠展1梅まつり竹灯籠展2梅まつり竹灯籠展3

3月5日(土曜日)新型コロナウイルスワクチン小児接種に向けて研修会が行われました

3月5日と6日、市民総合体育館で新型コロナウイルスワクチンの小児接種に向けて研修会が行われました。より安心安全な小児接種体制を整えるため、市家庭医療センターの松田真和センター長と小林駿介医師を講師に招き、実施されました。市の集団接種に従事する看護師や保健師およそ50人が参加。ワクチンの準備や接種時の注意点や介助方法について学び、ワクチンの一般的な副反応加えて、小児特有の反応を想定した救急対応を確認しました。
松田センター長は、人形を用いながら、ワクチンを注射する三角筋中央部の位置を確認したり、保護者と協力して子どもを横向きに座らせて体や腕を固定する方法を説明したりしました。参加した30代看護師は、「子どもの年齢に合わせた声掛けをすることが大切だと思いました」と話しました。
小林医師から説明人形を使って抱き方を解説する子どもならではの注意を説明

3月4日(金曜日)おうちで楽しむ古代体験♪ペーパークラフト配布「おうちでどきどき」

市埋蔵文化財センターどきどきでは、菊川市自慢の土器をキャラクター化した「どき3きょうだい」をペーパークラフトにして配布しています。子どもから大人まで広く文化財に親しんでほしいとの想いから、自宅でも気軽にできる「ペーパークラフト」に着目し、菊川市自慢の土器をキャラクター化した「どき3きょうだい」をペーパークラフトにしました。
どき3きょうだいのモデルは、弥生時代の菊川周辺で盛んに使われた土器(嶺田式土器、白岩式土器、菊川式土器)で、それぞれの形状や模様などの特徴が盛り込まれています。ペーパークラフトづくりを通じ、3種類の土器の形・文様などの特徴が時期によって違うことを学べます。
ペーパークラフトは、2月25日(金曜日)~4月24日(日曜日)まで、中央公民館1階の展示室で配布しているほか、埋蔵文化財センターどきどきへ電話で申し込んで郵送や市ホームページ内埋蔵文化財センター「どきどき」のページからダウンロードも可能です。
ぜひ作ってみてください。

どきどきペーパークラフト1どきどきペーパークラフト2どきどきペーパークラフト3

3月3日(木曜日)「適正な水道料金の検討について」の答申書が提出されました

3月3日、市役所本庁舎で、市水道料金等審議会から長谷川寛彦市長へ答申書が手渡されました。令和3年10月に長谷川市長から同会に対し、適正な水道料金の検討についての諮問が行われました。同会で、現状の経営状況や水需要予測などを踏まえ、慎重に審議・検討が行われ、同会の佐藤克昭会長から答申されました。
今後の水需要予測や施設整備計画の資料を基に試算した財政収支計画では、給水人口は減少し続けるが、有収水量は期間途中から増加する見込みです。企業債と国庫補助金を活用し、現行の水道料金体系で給水に係る原価を賄える見通しであるため、今後5年間は料金の改定は行わず、現行料金体系を継続します。料金算定期間は、水道事業の現状と今後の施設整備計画を勘案し、令和3年度から7年度までの5カ年とすることが妥当と報告されました。
水道料金の答申1水道料金の答申2

3月3日(木曜日)高品質の手もみ紅茶が市長へ贈呈されました

3月3日、市役所で高品質手もみ紅茶が長谷川寬彦市長へ贈呈されました。県手もみ保存会が1月20日に静岡茶市場で開催した「手もみ紅茶品評会」で、同会の菊川支部会員3人が上位を占めたことを機に行われました。
品評会で受賞された黒田一成さん、宮城徹也さん、森下直人さんから市長へ贈られ同会員とともに試飲されました。
同会代表の赤堀実さんは、「このような成績がとれたのは、後輩のがんばりがあったからです」と話し、同会の黒田さんらは、「手もみの技術を継続し、さらに上達できるよう励み、子どもたちにも伝えていきたいです」と意気込みを話しました。
長谷川市長は「飲みやすく、香りのよいおいしい紅茶ですね。今後も応援していきたいです」と激励しました。
手もみ紅茶贈呈1手もみ紅茶贈呈2手もみ紅茶贈呈3

3月2日(水曜日)劇団静岡県史が長谷川寬彦市長を表敬訪問しました

3月2日、市役所本庁舎で、菊川市を拠点に活動する劇団静岡県史の松尾朋虎代表と出演者が長谷川寬彦市長を表敬訪問しました。3月27日に文化会館アエルで上演する音楽劇「マダム・バタフライ~三浦環ものがたり」をPRしました。
三浦環は、菊川市出身の母と御前崎市出身の父、掛川出身の夫を持つ、オペラ「蝶々夫人」で国際的に活躍したプリマドンナです。主演の三浦環役を務める藤森美香さんや、現代オペラ歌手鈴木美咲役の山崎美代子さん、ダンス振り付け指導した山本真理子さんや、アンサンブルキャストとして出演する常葉大学附属菊川高校ダンス部生徒2人などが訪問しました。
代表の松尾さんは、「お芝居に加えて歌やダンスが、毎回レベルアップしているところも見所です。今回の演劇を見て、地元の歴史に興味を持ってほしいです」と話し、同校生徒が歌や演技に初挑戦されることについて長谷川市長は、「経験は何よりの財産です。頑張ってください」と伝えました。
熱い思いを伝える様子1熱い思いを伝える様子2集合写真

3月2日(水曜日)菊川中央こども園の園児がジャガイモの植え付けをしました

3月2日、菊川中央こども園の年中園児43人が、地元の元気サロン「おせっかいの会」の協力のもとジャガイモの種芋を植え付けました。同会は、園児たちに農業体験をとおして、野菜に親しみ野菜嫌いをなくしてもらうことを目的に、畑の管理など、野菜作りに協力しています。園舎近くの畑に同会が事前に畝を作り、園児が男爵とメイクイーンの2種類を植え付け、畝に置いたジャガイモの種芋に「大きくな~れ」と声を掛けていました。
園児が種芋を置いた後、同会のメンバー15人が肥料や土をかけ、6月中旬の収穫まで芽かきや追肥、土寄せなどを行い管理していきます。
同会代表の落合岐良さんは、「菊川中央こども園での作業のお手伝いは3回目となりますが、今後も園児がすくすく育つように、地域の皆さんと一緒に応援していきたいと思います」と話してくれました。
中央こども園ジャガイモ1中央こども園ジャガイモ2中央こども園ジャガイモ3

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