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更新日:2025年12月23日

庁舎外壁改修事業

庁舎外壁を改修しました

市では、災害に強いまちをつくるため、災害発生時に災害対策本部の機能が確実に発揮できるよう、災害対策本部棟の新築を始め、一体的な整備を行い、市役所本庁舎の防災体制の強靭化を図る計画を進めています。
その一環として、市役所本庁舎利用者の安全を確保するため、地震により剥落が懸念される外壁を改修しました。
令和5年度は、特に危険性の高い西側外壁を先行して改修し、外壁全体を改修する実施設計を実施しました。
そして、令和6年10月から令和7年12月にかけて、外壁全体の改修工事を実施しました。

 西側外壁改修工事

特に危険性の高かった西側外壁(菊川文庫との間)の改修工事を実施しました。
ご理解ご協力ありがとうございました。

  • 工事期間
    令和5年12月18日から令和6年3月14日

改修後の状況
 西側外壁1 西側外壁2

 全体外壁改修工事

令和5年度に実施した設計業務の結果、改修方針を以下のとおりとしました。

改修方針

市役所敷地内の強靭化を図るために・・・
「外壁剥落を防ぐ」「大地震に耐えられる」「メンテナンスフリー」の3点が重要になります。
地域に馴染んだレンガの風景がなくなってしまうことになるが、安全性と合理性に配慮し、耐久性・安全性、維持管理の面で最も優れている工法を選択しました。

金属パネルカバー工法
ほぼ全面のレンガ調外壁と下地を撤去し、鋼製下地を躯体に固定し、金属パネルを取り付ける

工事概要

工事期間:令和6年9月10日から令和7年12月15日

1期工事(令和6年10月〜令和7年4月30日)
1期完成

2期工事(令和7年5月1日〜令和7年12月15日)
2期工事写真

工法と施工

ノンシールパネル

老朽化により剥落を指摘されていた外壁タイルを撤去し、鋼製下地を躯体に固定し、アルミ製パネルを取り付けます。軽量で耐久性の高いアルミニウム製を採用し、目地にシーリング材を使わないノンシール工法により、メンテナンスの負担を軽減。さらに、フッ素樹脂の焼付塗装を施しているため、色あせや汚れ、腐食を長期にわたって防ぐことができます。

パネル構造図1 パネル構造図2

既存外壁タイルの撤去

鉄筋コンクリー卜の躯体に厚いモルタルで接着されたレンガ調タイルを撤去するのは、職人が手作業で行うため大変な作業でありました。

タイル解体状況 タイル解体状況2

3Dスキャンを活用した高精度の測量

外壁タイルを撤去した躯体に対して設置するアルミパネルは、誤差のない加工と施工が求められます。メーカーによる3Dスキャン技術の活用により、高精度な測量を実施し、正確な施工を実現しました。
以下のように3Dデータによるシミュレーションを基に、パネル1枚1枚の寸法を決めていきました。

3Dスキャン技術を活用し、改修工事をシミュレートした3Dデータ( 外部サイトへリンク )

デザイン検討

設計士の提案を基に、大学教授の助言や市民アンケートの結果などを参考にし、周辺施設(プラザきくる、菊川文庫など)や今後整備する施設(災害対策本部棟、新堀之内体育館)と調和する、菊川市役所にふさわしい「デザイン」を以下のとおり決定しました。

グレー×ブラック
周辺景観に馴染むよう、金属の素地の色であるグレーと黒色で配色し、アクセントとして軒天井にレンガ色を採用する。

シルバー×ブラック
▲設計時の完成イメージ図

アンケート結果

市役所にふさわしいデザインとするため、市民の皆さんにアンケートにご協力いただきました。
ご協力いただきありがとうございました。
実施期間:令和6年1月18日~令和6年2月9日
実施方法:ロゴフォームを活用したアンケート
アンケート内容:3種類の配色案を提示し、市役所に相応しいと思うもの1つを選択してもらう
結果は以下のとおり
本庁舎外壁デザインアンケート結果(PDF:528KB)

よくある質問と回答

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お問い合わせ

部署名:菊川市危機管理部防災強靭化室

電話:(0537)35-0962

ファックス:(0537)35-2200

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