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更新日:2025年12月7日
待ちに待ったこの日がやってきました。そう、修学旅行です!6年生に限らず、子どもたちにとって、修学旅行は小学校生活で最も楽しみにしている行事のひとつではないでしょうか。
6年生の子どもたちは、これまで「どんな修学旅行にしたいか」「楽しむだけで終わらず、何を学んできたいか」について、真剣に話し合ってきました。その中で、スローガンを「自分一、みんな一の修学旅行を楽しもう!」と決めました。
行程を確認しながら、自分のめあて・班のめあてを考え、気を付けることや学んでくることについて調べ学習も行いました。また、仲良く相談しながらグループも決めました。
中でも、特に力を注いだのが「菊川応援大使」の取り組みです。菊川のよさを全国の方に知ってもらえるように、その魅力をまとめたパンフレットを作成し、東京を訪れている観光客やそこで働く方に配布します。失礼のない言葉遣いはもちろん、外国の方にも伝えられるように英語の学習もしました。
「修学旅行」は、文字通り「学びを修める」ものです。6年間の学びを、2日間で存分に発揮することができれば、とてもすばらしいと思います。あっという間の時間かもしれませんが、たくさん学び、思い出をいっぱいつくり、大きく成長して帰ってきてほしいと願っています。
ここまで、子どもたちへの温かな声かけや準備へのご協力をしていただいた保護者の皆様に、心より感謝申し上げます。

★☆★最新の情報が一番上に来ていますので、修学旅行1日目からご覧になりたい方は、最下部から見ることをお勧めします。★☆★
昇降口では、6年生の活動の様子をテレビで流しています。すると、通りかかる子どもたちはみんな一度立ち止まり、
「いいなぁ!行ってみたいなぁ」
「お姉ちゃん、お土産買ってきてくれるかな」
「みんな楽しそう!」
など、口々に感想を話しています。映像を通して、ほかの学年の子どもたちにもワクワクが広がっているようです。
来週の月曜日には、いよいよ6年生が帰ってきます。どんな発見があったのか、どんな思い出ができたのか、たくさんお話を聞かせてもらいましょう!




掛川駅に到着しました!辺りはもうすっかり暗くなっていました。
東京の明るさとは比べものになりませんが、どこか静かで落ち着きます。構内では家族の方が迎えに来てくれており、子どもたちは本当に嬉しそうな表情を見せていました。やっぱり地元がいちばんですね!
帰着式では、代表児童が2日間で学んだこと、感じたことを発表してくれました。発表を聞きながら、「自分もそうだった」と共感し、自分の体験を振り返る児童の姿も見られました。ぜひ、家に帰ったら、お土産話といっしょに、たくさんの感想を家族に伝えてくださいね。
でもその前に!!
校長先生のお話にあった「カバンの中に入っている3つの“お”のつくもの」を、忘れずに先に出しましょうね!(“お”のつくものとはいったい何かって?ぜひ、6年生に聞いてみてくださいね!!)





いよいよ帰路につきます。これで東京とも、しばしのお別れです。この2日間、伝統工芸の体験、政治の中枢の見学、そして東京と菊川の地理的・文化的な違いへの気づきなど、たくさんの活動を通して多くの学びを得ることができました。まさに「修学」旅行にふさわしい日々でした。
しかし、この学びを「へぇ、すごかった」で終わらせてしまっては、あまりにももったいないと思います。ここで感じたこと、考えたこと、身につけたことを、残り4か月となった小学校生活最後の日々で、どのように生かしていくかを一人ひとりに考えてほしいと思います。
そして、自分自身のため、下級生のため、そして内田小学校のために、さらに成長し、力を尽くしてくれることを期待しています。6年生のみなさん、よろしくお願いします!!



いよいよ修学旅行も終盤となり、最後の目的地「東京タワー」に到着しました。その名前は有名で、知っている子は多かったものの、実際に訪れた児童は少なく、真下から見上げる果てしない高さに思わず歓声が上がりました。自分たちがこれからここに上るのだと思うと、興奮のボルテージは一気に最高潮です。

展望台からは、東京の街が一望できました。高層ビル群が立ち並ぶ景色に「すごい!」という声があがり、普段見慣れている菊川との違いがはっきりと感じられました。




東京タワーの楽しみの一つに「お土産選び」があります。さまざまな種類の食べ物や雑貨が並び、何を買おうか迷ってしまいます。大きな袋を手にしている子もちらほら見かけました。袋の中には、お菓子やグッズだけでなく、たくさんの思い出も詰まっているのでしょうね。


金メダルを取ったあのアスリートと同じ舞台に立つことができて皆興奮しています!内田っ子の中から未来のオリンピック選手が誕生するかもしれません!!(^^♪



2日目、2か所目の目的地は「国立競技場」です。
国立競技場は、東京・新宿区にある大きなスポーツ施設で、約6万人を収容できます。2020年東京オリンピックの中心となった場所で、木をたくさん使った「自然を感じるデザイン」が特徴です。陸上競技やサッカーはもちろん、音楽イベントなどにも使われています。
テレビで見たあの場所に立ち、感動をよみがえらせましょう!!






ホテルに別れを告げ、国の重要文化財である東京駅を横目に見ながら、これから国会議事堂に向かいます。




国会は、国の唯一の立法機関であり、国権の最高機関です。ここで国のさまざまなルールが決まります。地域から選ばれた国民の代表が集まり、議論を重ねて決めていきます。
「国の約束」はどのように生まれていくのか。しっかり目で見て、学んできてほしいと思います。
さて……総理大臣には会うことができるかな?



おはようございます。修学旅行2日目の朝になりました。
スッキリ目覚めた子、もう少し寝ていたいなぁという子、さまざまですが、共通して言えるのは みんな健康で元気! ということです。
ホテルから徒歩圏内には、あの有名な「東京大学」の赤門があります。将来の進学先(!?)を事前に見ておくために、朝からウォーキングに出かけました。ただ、現在の赤門は耐震工事中で、全貌を見ることはできません。とても残念ですが、創建200年となる2027年に公開予定とのことです。今から約2年後が楽しみですね。


ホテルに戻ると、ビュッフェ形式の朝ごはんが待っていました。朝から体を動かしたので、きっとおなかはペコペコだったことでしょう。ハム、魚、卵など、好きなものをたっぷりと!たまには、こんな朝食もいいですね。



一日の締めくくりは、東京ドームシティアトラクションズです。夜の遊園地で遊ぶという、なかなかできない特別な体験に、子どもたちは胸を弾ませていました。
園内では、風を切って走るジェットコースターに乗ったり、ライトアップされたメリーゴーランドで優雅なひとときを過ごしたりと、笑顔はまさに Max!自分たちで考えて行動できる喜びとドキドキがいっぱいの時間となりました。



夕食はクーポン券を使って、各自が食べたいお店を選びました。和食、洋食、イタリアン…どのお店も美味しそうで、どこに入ろうかうれしい悩みがつきません!




最後は、みんなそろってホテルへ。各部屋で一日を振り返りながら就寝となりました。
明日は、いよいよ国会議事堂を見学します。「総理大臣に会えるかな?」と期待に胸をふくらませている子も…?明日もたくさん思い出を作ってくださいね。
伝統工芸体験を終え、浅草寺で皆集合です。大きな本殿に「修学旅行安全祈願」など、しっかりお参りをして、いよいよショッピング開始です。仲見世には、美味しそうな食べ物、かわいいアクセサリーがいっぱい並んでいます。みんな目をキラキラ輝かせて、お世話になって人へのおみやげ、自分へのご褒美を選んでいます。計画的に買い物ができたかな?


◇風鈴絵付け体験のグループは、浅草寺まで少し離れているので、今から地下鉄で移動します。迷わずたどり着けるかな?



ここからは「切子体験」「鯛焼き作り体験」「風鈴絵付け体験」に分かれ、伝統工芸に挑戦します。どれも日本文化を象徴する、魅力的な活動です。
情報化が進む現代において、新しい知識や技術を身につけることは、これからの時代を生きる子どもたちにとって欠かせません。しかし、その背景には、先人たちの絶え間ない努力や、人から人へつながってきた技術と文化が存在します。古き良き日本の知恵や思いが、今の暮らしや文化の礎となっているのです。
だからこそ、これらの体験には「今だからこそ味わう価値」があります。専門の方のお話をしっかりと聞き、歴史や背景を理解しながら、存分に活動を楽しんでもらいたいと思います!
【江戸切子体験】








【風鈴絵付け体験】




【鯛焼き作り体験】








上野公園には、たくさんの魅力的な施設があります。有名なところでは「上野動物園(パンダが見られます)」や、「国立科学博物館(明治10年創立。日本で最も歴史ある博物館の一つで、自然史や科学技術史について学べる国立の総合科学博物館)」があります。
子どもたちは、公園マップを見ながらグループで行きたい場所を事前に話し合い、時間配分などを考えながらコースを決めました。今日は、いよいよその場所を実際に訪れる日。
「どんな発見があるかな」「どんなことを学べるかな」子どもたちはワクワクしながら活動しています。
















外は寒かったけど、車内はポカポカいい気持ち。朝が早かったから眠いかな・・・?いやいや、新幹線の中では、読書をする子、近くの友達と会話を楽しむ子、それぞれ有意義に過ごしています。でも、みんなしっかりとマナーを守って乗車をしています。さすが内田っ子!!
東京ってどんなところかな?と思い思い想像しながら、あっというまに駆け抜ける新幹線に揺られながら東京駅を目指します。



「東京駅って、すごーく広い!!」「人がたーくさんいるよ!!」菊川との違いをさっそく見つけました。それぞれの市町でよさがたくさんあります。2日間でいくつみつけられるかな?
これから、国立科学博物館に向かいます!

現在、午前6時30分。あたりはまだ薄暗く、冷たい風が肌にしみます。朝のニュースでは「今日は冷え込みます」とキャスターが伝えていました。しかし・・・待ちに待った修学旅行当日です。子どもたちはそんなことではくじけません!
集合場所には、寒さを吹き飛ばすような元気な声で「おはようございます!」の挨拶が響き渡りました。これなら、きっと冷たい空気もどこかへ行ってしまうはずです。
出発式では、代表児童がスローガンと、この2日間でがんばることを堂々と発表してくれました。その言葉を聞いて、子どもたちの表情はさらに引き締まり、目がきらきらと輝いていました。
そして、笑顔で家の人としばしのお別れをして、新幹線のホームへ。
いよいよ、学びと感動の旅が始まります。子どもたちが、どんな経験をし、どんな土産話を持ち帰ってくれるのか——今から楽しみでなりません。















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