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ホーム > 子育て・教育 > 菊川市立菊川西中学校 > 菊川西中学校校長室の窓

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更新日:2018年1月10日

校長室の窓   

  このページは、入学式や終業式で子どもたちに話したこと、私が個人的に日頃考えていることなどをお話しするページです。不定期に更新をかけて行きたいと思っています。

平成30年1月10日(水曜日)     始業式式辞

  始業式の式辞で、子ども達に京都大学の山中教授のエピソードを例にして、「結果に結びつかない努力はある。しかし、無駄な努力はない」という話をしました。→(PDF:109KB)

平成29年12月26日(火曜日)    二学期終業式式辞

  12月22日に二学期終業式を行いました。各学年の子ども達の成長の姿を綴ってみました。「好奇心の1年生」「パワーの2年生」「明るさ、素直さ、元気の3年生」でまとめました。→(PDF:192KB)

平成29年9月2日(土曜日)    二学期始業式式辞

  8月28日に、二学期始業式を行いました。1,2年生に「一学期は上に伸びる時でした。二学期は横に広げる時。」という話を、3年生には「進路決定は自分探し」という話をしました。 →(PDF:148KB)

平成29年7月24日(月曜日)    一学期終業式式辞

  一学期終業式の式辞で、子ども達の姿で一学期を振り返りました。 →(PDF:165KB)

平成29年7月13日(木曜日)    H29後期、H30前期生徒会選挙

  生徒会選挙を行いました。H30年度末に定年退職の私にとって最後の一年を共にする子ども達です。「地域に誇れる、地域が誇れる菊西中」を目指し、ラストスパートしようと考えています。

生徒会長 細川 蒼   同2年副会長 東本凛太郎  同1年副会長 佐藤遥斗

平成29年4月13日(木曜日)    今年の縦割りブロック紹介

  黄菊祭体育部門の色別ブロックが決定しました。

赤ブロック 1年1組、1年5組、2年1組、3年5組              青ブロック  1年2組、2年2組、3年1組

黄色ブロック 1年3組、2年5組、3年2組                         緑ブロック  1年4組、2年3組、3年4組

橙ブロック 1年6組、2年4組、3年3組

平成29年4月10日(月曜日)    始業式、入学式における式辞

  平成29年度がスタートしました。本年度は「学びを楽しめる菊西中」を学校経営目標として定め、授業や部活動において子ども達が楽しみながら学び、個々の持つ力を伸ばして欲しいという願いからです。

(1)始業式式辞  →(PDF:135KB)

(2)入学式  →(PDF:173KB)

  今年度も「何かいいことありそう」と期待が持てる年度初めです。

平成29年3月24日(木曜日)    H28年度末人事異動

退職 教 諭 河原﨑 敦子                   在任五年

転出 教 諭 松井 雅浩   掛川市立栄川中学校    在任三年

            福田 真由美  掛川市立北中学校     在任六年

            高橋 達也   学校組合市立御前崎中学校 在任二年

            鈴木 寿樹   菊川市立岳洋中学校    在任三年

            鈴木 瑛志   掛川市立大浜中学校    在任三年

            青嶋 翔太   菊川市立岳洋中学校    在任四年

            齊藤 一真   掛川市立西中学校     在任二年

市職事務員 橋本 克子   菊川市立菊川東中学校   在任二年

長研 教 諭 西村 宏通   静岡県総合教育センター  在任一年

転入 教 諭 山崎 直之   掛川市立大浜中学校   国語

            赤澤 敏彦   菊川市立岳洋中学校   社会

            橋本 輝之   掛川市立栄川中学校        理科

         鈴木 晃子   掛川市立大浜中学校   保体

          松浦 芳志   掛川市立北中学校     保体

            鈴木 未佳   掛川市立北中学校             美術

         森下 尚    菊川市立菊川東中学校   理科

         上野 智子   県立袋井高等学校     数学

         石川 佳延   御前崎市立浜岡中学校  英語

         松下 裕伸   下田市立下田東中学校  数学

市職事務員 川原崎彩乃   菊川市立菊川東中学校

平成29年3月22日(水曜日)     三送会 修了式 卒業式の式辞

(1)三送会では「伝統を引継ぐ」「価値観を共有する」ことについて話しました。→(PDF:130KB)

(2)修了式では1,2年生の1年間の成長を語り、1年生に枕詞を贈呈しました。→(PDF:158KB)

(3)卒業式では卒業生の「優しさ」を称えました。→(PDF:158KB)

平成29年2月27日(火曜日)     エックス線・ガンマ線

  トップページのブログ2月18日に掲載した「放射線を学ぼう」という記事において、「ガンマ線はエックス線のエネルギーの低いもの」と説明しましたが、読者の方から「エックス線とガンマ線はエネルギーで区別するのではなく、発生機構で区別すべき」と御指摘を頂きました。「エックス線は軌道電子の遷移によって発生するもの」「ガンマ線は原子核反応によって核内のエネルギ準位の遷移によって発生するもの」と訂正させて頂きます。両方とも短波長の電磁波であることには違いありません。不充分な記事になったことをお詫びいたします。

平成29年1月11日(水曜日)   3学期始業式式辞

  始業式では、新年の抱負は「とにかくやってみよう」と言うお話をさせてもらいました。交通安全の標語調にいうと「三日坊主はいつでもできるの第一歩」ですね。 始業式式辞(PDF:109KB)

平成28年12月23日(金曜日)    2学期終業式式辞

  終業式では、毎回の終業式恒例の各学年子ども達の2学期の成長の様子を話して、次の学期に向けての決意についてお話ししました。 終業式式辞(PDF:163KB)

平成28年9月8日(木曜日)    黄菊祭文化部門学級合唱曲紹介!!

 

  黄菊祭文化部門の各クラスの合唱曲が決定しました。

1年1組 大切なもの       2年1組 名づけられた葉     3年1組 あなたへ~旅立ちに寄せるメッセージ~

 

1年2組 マイバラード       2年2組 予感            3年2組 ヒカリ

1年3組 COSMOS        2年3組 時の旅人         3年3組 消えた八月

1年4組 この地球のどこかで  2年4組 木琴            3年4組 虹

1年5組 With You Smile    2年5組 翔る川よ          3年5組 信じる

                                        3年6組 走る川

  ウィークデーではありますが、たくさんの方々の御来場をお待ちしています。

平成28年8月29日(月曜日)     二学期始業式の式辞

  始業式では、私の水泳部時代の経験、オリンピック競泳チームの前キャプテン北島康介選手の話しを引用し、「試合は個人戦、練習は団体戦」、「受験は個人戦、受験勉強は団体戦」と言う話しをしました。これから子ども達の学びの活動に対して後押しになればよいと思います。→二学期始業式式辞(PDF:148KB)

平成28年7月25日(月曜日)     一学期終業式の式辞

  終業式恒例になっている各学年の子ども達の様子を総括するとともに、私の大学受験時代のエピソードを元に、夏休みと言う時間のある時に「挑戦する」ことについて話しました。無駄な努力はないがテーマです。

   終業式式辞(PDF:180KB)

平成28年4月15日(金曜日)     入学式、始業式の式辞

  始業式では、子ども達に今年のテーマとして昨年度話した「命は全てに優先する」「結果を結ばない努力はあるが無駄な努力はない」「本当の強さは優しさの中にある」の3つに加えて「広く考え、足元から行動しよう」を付け加えることを話しました。  始業式式辞(PDF:173KB)

  入学式では、「みーちゃんがお肉になった日」と言う童話を引用して「命は全てに優先する」と言う内容でお話しました。同時に、集会のたびに4つの内容についてお話しすることを予告しました。   入学式式辞(PDF:171KB)

平成28年4月13日(水曜日)     今年の黄菊祭ブロック色が決まりました

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  今年の黄菊祭のブロックが決定しました。1年間様々な活動で「ブロック」という縦割り集団で活動があります。今年は2学年集団が2ブロックできるので、黄菊祭体育部門で不利が出ないように「ペアブロック」という制度も導入しました。

ペアブロック①   赤ブロック2-2、3-6    紫ブロック1-2、2-4、3-4

ペアブロック②   緑ブロック1-4、3-1   オレンジブロック1-5、2-1、3-3

ペアブロック③   青ブロック1-1、2-5、3-2   黄ブロック1-3、2-3、3-5

平成28年4月7日(木曜日)    平成27年度末人事異動に伴う転入職員紹介

  平成27年度末の人事異動により本日、11名の転入職員を迎えました。

教 頭 大泉 均          掛川市立北中学校

教 諭 松下 よし子        掛川市立城東中学校

     高塚 二起         学校組合立御前崎中学校

     増田 洋志         掛川市立栄川中学校

     西村 宏通         掛川市立原野谷中学校

     澤入 清貴         御前崎市立浜岡中学校

     山畑 真央         菊川市立菊川東中学校

     柏木 麻希         掛川市立北中学校

     谷井 一樹         新採用

     近藤 有世         新採用

事務主事 浦上 世奈       菊川市立加茂小学校

  以上の他、本年度は数学の少人数指導、初任者研修実施に伴い4名の非常勤職員が来週以降に着任の予定です。着任しだい本ページで御紹介いたします。

平成28年3月28日(月曜日)  平成27年度末人事異動に伴う転退職職員紹介

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  平成27年度末人事異動により本校から14名の職員の転退職がありました。御紹介いたします。

(1)勇退 松下 真紀子  在職2年

(2)転任

  教頭 横山智之  学校組合立御前崎中学校 教頭 在職2年

 教諭 大村正己  掛川市立倉真小学校 教頭 在職3年

     宮下敦史  菊川市立岳洋中学校 教諭 在職4年

     松浦桃代  掛川市立大須賀中学校 教諭 在職4年

     大石優子  菊川市立岳洋中学校 教諭 在職3年

     駒井輝彦  袋井市立袋井中学校 教諭 在職3年

     平野公一  学校組合立御前崎中学校 教諭 在職6年

     上田裕介  菊川市立小笠北小学校 教諭 在職4年

     松塚早希  御前崎市立浜岡中学校 教諭 在職3年

     櫻井 剛  掛川市立北中学校 教諭 在職7年 ※27年度は教職員組合専従職員

     高塚和弘 菊川市立岳洋中学校 教諭 在職4年 ※26,27年度は静岡大学教職大学院派遣

事務主任 金原磨紀  県立金谷高等学校 事務主任 在職3年

講師 杉浦 舞  御前崎市立浜岡中学校 講師 在職1年 

平成28年3月24日(木曜日)    修了式、卒業式の式辞より

  修了式では1,2年生の3学期の成長を振り返り、来年度へ向けた助走をスピードアップするお話を、卒業式では「好奇心を持って努力を続けて欲しい」という式辞を送りました。今回はpdfファイルでお届けします。

  平成27年度修了式  「これだけ成長したあなたたち」  PDF01(PDF:174KB)

  平成27年度卒業式  「好奇心を持とう。無駄な努力はない」  PDF02(PDF:192KB)

平成28年1月12日(月曜日)   Second effort!無駄な努力はない~三学期始業式式辞~

 平成28年がスタートしました。みなさん、明けましておめでとうございます。新たな年のスタートはいつでも気合が入りますね。もっとも学校の場合1月より、新しい年度の始まる4月の方がこの気持ちは大きいと思いますが。

 さて、昨年2人の日本人学者がノーベル賞を授与されました。覚えているでしょうか。ノーベル物理学賞の梶田先生と医学生理学賞の大村先生でした。実は、私にとって昨年のノーベル賞のニュースほど悔しい思いをした事はありませんでした。私の専門が物理学でブラックホールの研究だという事は一学期の新任式でお話しました。実は物理学賞の梶田先生は私と同じ昭和34年生まれです。生まれた月は私が2月、梶田先生が3月ですのでこっちもほとんど同じ。さらに、一番ショックを受けたのは梶田先生が京都大学の理学部を第一志望としながら受験に失敗して併願していた埼玉大学理学部に進学したことです。実は私も第一志望を京都大学理学部にしていました。ブラックホールの世界的な研究者佐藤文隆先生と言う方がいらっしゃったからです。私の場合は、高3の後半にスターフォーメーションという星の形成過程の研究をするために受験校を東北大学理学部に変更し、茨城大学理学部を併願することにしました。そして、私も第一志望に不合格、併願校に合格と言うことで大学生活をスタートしました。大学四年生で卒業論文を書く時、私はコンピュータで重力場方程式を解くプログラムを作り、ブラックホールの周りの時空のゆがみと時間の遅れを計算し、XYプロッタと言う機械を使って図に示す研究をしました。『あの時梶田先生はニュートリノの研究をやっていたのかなー』と当時の事を思い出しました。

 その後、梶田先生は東京大学の大学院へ進学し、スーパーカミオカンデという装置でニュートリノという粒子の研究に入ります。一方私は、4年生の途中で大学院進学を教員採用試験受験へと変更しました。この理由は学校便りの2月号に「運命の人、Hくんとの出会い」という内容で掲載する予定ですので配られたら読んでください。

 さて、ここで言いたいのは梶田先生は大学受験の時には第一志望に合格できなかったということです。梶田先生はそれでも物理学研究と言う自分の思いを持ち続け、最終的にノーベル賞と言う世界最高の賞に輝くことになります。このような努力を「second effort」といいます。梶田先生のノーベル賞受賞は第一志望の京都大学理学部に落ちた後、Second effortによって成し遂げたものです。私にも梶田先生に比べたら100分の1ですがSecond effortはありました。それは教員採用試験に合格してからです。お話したように、私は物理学の研究者になりたかったので、大学の教育学部を出た先生たちのように授業の研究は何もしていません。そこで「子どもたちが理科を楽しめる授業にしたい」と研究しました。私は元々科学者になることが夢でしたので「生徒が科学者になったように自分で仮説を考え、自分で実験して、その結果を自分で整理して法則を見つける」と言うのが私の授業の基本形です。そして、私は生徒が研究するのをお手伝いするという立場です。菊西中の子ではありませんが今までに「森田先生の理科は楽しくて、自分の考えで研究できるから好きです」と言ってくれた生徒がたくさんいました。もし、本当に「自分が科学者になったように研究できる授業だ」と思ってくれたとしたら私が物理の研究者を夢見て頑張っていた当時の努力が『無駄ではなかった』と言うことですよね。

 Second effort 第二の努力と言う意味ですが、First effort 第一の努力で結果が出なかったとしても「第二の努力によって第一の努力が無駄ではなくなる」のです。以前も言いましたが「あんなに勉強したのにテストでいい点取れなかった」「あんなに練習したのに夏の公式戦で一回戦負けだった」これはあります。しかし、これはFirst effortに過ぎません。Second effort Third effortと続けていくと、考えても見なかったところで「頑張ってよかった」という場面にきっと出会います。

 新年に当たってみんなはきっと「今年はこんな事を頑張ろう」と抱負を持ったと思います。その抱負をいつまでも持ち続け結果が出なくてもSecond effort Third effortと続けてください。「三学期はゼロ学期」とよく言われます。中3の三学期は高1のゼロ学期など次の学年への助走の時です。「結果に結びつかない努力はある。しかし、無駄な努力はない」を信じ、新年度へ向けて加速してください。

 以上、三学期始業式の式辞とします。

平成27年12月28日(月曜日)     「冬物野菜が甘いわけ」 二学期終業式の講話から

 78日間の二学期が終わりました。始業式の日に私の水泳選手時代の話をして、「二学期は努力の時です。無駄な努力はありません。しかし、努力は110%です」とお話したのを覚えているでしょうか?また、「僕は二学期これを110%努力しました」と校長室へ言いに来てくださいと言った事を覚えているでしょうか?人生の中で一番成長できるのが中学校3年間です。校長室へは来なくていいので、今日家に帰ったら、「二学期に僕はこれだけは110%努力した」と言うものを思い返してください。そして、それを三学期の成長へとつなげて欲しいからです。

 私は毎日西門の登校指導の後、全教室を回って皆さんと学級担任の先生の顔を見て回ることにしています。まず、二学期に見つけた皆さんの成長の姿をお話します。

 1年生。二学期もあなたたちの元気は健在でした。「おはようございます」挨拶の声はとても大きく、2階の教室を回ると朝から元気一杯のみなさんの姿に後押しされます。英語の授業中にこんな姿を見ました。「赤茄子って書いて何と読む?」「パプリカ」「ハバネロ」「いいえ、トマトです」「えー!!」皆さんの素直な反応に私は安心感を覚えました。「元気さ」「明るさ」「素直さ」はあなたたち1年生の宝物です。あなたたちの「明るさのエネルギー」は菊西中を推進する原動力になっています。素直で明るく元気なあなたたちの姿は私の誇りです。

 2年生、私はこの二学期、あなたたちの姿に「自信」を感じるようになりました。部活を見に行った時「こんにちは」と挨拶する声、廊下でにっこり微笑んで挨拶する姿に少年少女から大人へと脱皮しつつあるあなたたちを見つけることができました。部活動、生徒会で3年生から菊西中の顔を引継ぎ「大人の振る舞いができるようになったな」と思える場面に何度も出会いました。昆虫やエビカニは脱皮して成長しますが、彼らにとって脱皮は大仕事です。うまく脱皮できなくて死んでしまったり、脱皮途中動けないでいる時に鳥や魚に食べられてしまったりする事もあります。君たちが少年少女から大人へと脱皮していく時にも不安や葛藤があります。しかし、皆さんには全学年で一番大人数192名の仲間がいます。同級生192人で不安や葛藤を乗り越える準備ができた二学期だったと思います。来年、君たちと行く修学旅行が今から楽しみです。

 さて3年生、三者面談が終わり、進路がほぼ絞られました。私はこの二学期、あなたたちの姿に「安定」を感じました。毎朝廊下のリーダ会では、自分たちでどんどん話を進めていました。学級合唱の練習もあなたたちの取り組みが下級生に与えた影響は大きいものでした。自分たちで自分たち自身をコントロールする事を「自律」といいます。自律はこれからあなたたちが大きく伸びるためには絶対必要です。授業で「自分の意見を持つ」、「自分の意見を持って友達の話を聞く、先生の説明を聞く、考え直してみる」。二学期、あなたたちの自律の姿を随所に見ることができました。私があなたたちの姿に安定を感じた理由です。

 後少しで平成27年が幕を閉じます。そして、1月から2月に向けて一年で一番気温が下がり、厳しい季節となります。「冬物野菜は甘い」と言うことを皆さんは知っているでしょうか?ではなぜでしょう?寒冷地では最低気温が氷点下となります。そうなると野菜の細胞の中の水が凍り、細胞は死んでしまいます。これを防ぐために野菜はグルコースとよばれる甘い物質をせっせと作り出します。この物質が水に溶けるとモル凝固点降下と言う現象を起こし、零度になっても凍らなくなります。こうして植物は凍え死なずにすみます。つまり、寒さに対して植物は真っ向から寒さを防ぐ戦いを挑むのではなく「寒くなるならなれ、こっちはもっともっと甘くなって、いくら寒くても凍らないぞ」という方法を取ります。防災訓練の時お話した、東日本大震災避難所で「僕はまだ我慢できます。」と自分より苦しい人を思いやって自分の給食を断った小学生のように、「寒い冬、植物がグルコースを合成して、どんどん甘くなることによって寒さに対抗する」ように、「苦しさ、つらさを乗り切る本当の強さは優しさの中にある」のです。

 受験勉強が手に付かずどうしようもない時、お母さんに「勉強はどうしたの?」と言われ、「分かってる!うるさいな!」と当り散らしたくなった時、「私に当たられるお母さんはもっとつらいかもしれない」とお母さんを思いやれる優しさを持って欲しいのです。そういう優しさを持てたまさにその時、受験勉強や1,2年生の県下一斉学力調査の勉強、あるいは部活動の練習がどんなに苦しくても、立ち向かえる強さを身につけられると思うからです。

 1月6日に優しいあなたたちに会えることを楽しみにしています。以上、二学期終業式の式辞とします。

「努力は110%が効果的」 二学期始業式の講話から 平成27年9月4日(金曜日)

  二学期のスタートに際して、年度当初約束したお話のうち「結果に結びつかない努力はある、しかし、無駄な努力はない」という内容に関して、「水泳のインターバル練習」を題材としてお話しました。講話にあるように、実はこのお話は現役時代の私の体験です。

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 夏休みが終わりました。みなさんの夏休みはどうでしたか?私には、うれしいことが2つありました。ひとつは言うまでもなく今日「全校生徒535名」が一人も命をなくさずに2学期がスタートできたということです。大阪で中学1年生が2人も殺害されるというとんでもない事件がおこりました。私には人事とは思えませんでした。「命は全てに優先する」は、私が皆さんにいつもお話ししていることですね。一学期の終業式で「みーちゃんがお肉になる日」という話を材料にして「みなさんの命はたくさんの犠牲の上にある」と話しました。これは2学期も同じです。「命は全てに優先」します。もうひとつは一学期の学校評価アンケートで「菊西中に信頼できる先生がいる」と答えた生徒が昨年より大きく増えたことです。菊西中の校長として、あなたたち535名の生徒、そして先生たちを誇りに思います。2学期は生徒と先生が互いにもっと信頼を高め、『地域が誇れる菊西中』を作り上げましょう。

 さて二学期です。3年生は来春の進路決定に向けて、つらい受験勉強が本格化します。1,2年生は勉強もそうですが、部活動で来年の公式戦に向けたトレーニング中心の単調な練習の季節です。学生時代水泳部だった私はプールが使えない冬、トレーニングばかりの練習のつらさは他の部活以上に実感しています。今日は水泳のお話しです。

 水泳にはインターバルトレーニングといって例えば100m10本を1分30秒で泳ぐというような練習があります。1分で泳げば30秒が休み時間、1分10秒で泳げば、20秒休めるというわけです。

 ここに1分15秒で10本泳げる、同じ力を持った2人の選手がいます。2人のうち、A君は自分の限界1分15秒より5秒上げて1分10秒で泳ごうとしました。これは非常に苦しいものです。最初の2,3本は、なんとか頑張れるものの、その後は1分12秒になり、13秒になりと遅くなってきてとうとう自分の持ちタイム1分15秒をも下回って1分20秒、25秒もかかってしまいます。

 もう一人B君は最初から1分20秒で泳ぎます。自分の限界より5秒遅いのでこれは楽です。10本終わってみるとA君が真っ赤な顔をしてヒーヒーいっているのに対してB君は涼しい顔をしています。こんな日々がしばらく続きました。

 しかし、時間が経つと面白いことが起こります。自分の限界以上の努力をしていたA君は、最初は2~3本しかもたなかったのに、1分10秒で泳げる本数が5本、6本と増えていき、とうとう10本全て1分10秒で泳げるようになりました。さらに続けているとあれほど苦しかった1分10秒が苦しくなくなり、1分5秒にしないと「苦しい」と感じなくなってきます。そこでA君は次から1分5秒で10本に挑戦します。

 一方、1分20秒で楽に泳いでいたB君ですが、こちらは、しばらく経つと1分20秒を楽とは感じなくなってきます。そこで、楽にするためにもう5秒おそくして1分25秒で練習することにしました。

 ここにきて、初め同じ力だった2人が1人は1分5秒の選手、もう1人は1分25秒の選手と、大きな差がついてしまいました。最初は「5秒頑張ろう」と「5秒楽しよう」という些細な差だったのです。「受験」や「部活動」で努力が大切なのは言うまでもありません。「無駄な努力は無い」というのも真実です。しかし、その努力は100%ではダメなのです。「110%の努力によって人は伸びる」のです。実は今日お話した「A君」とは私のことです。・・・・ちょっと自慢させてください・・・・運動がそれほど得意ではない私が110%の努力を続けることによって、中学生時代、小笠地区の400m自由形と1500m自由形の大会記録を2年間持っていました。残念ながら標準記録が切れなかったので、全国大会には出られず、県大会で終わってしまいましたが・・・・。

 さて、今日から始まる二学期を「結果に結びつかない努力はある。しかし、無駄な努力は無い。」と信じ、110%の努力を続けてください。そして終業式日に「僕は110%でこれをやりぬきました。」と校長室に言いに来てくれたら大変うれしいです。それが、あなたたちの成長の証だと思うからです。

 以上、二学期始業式の式辞とします。

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「命は全てに優先する」 一学期終業式の講話から  平成27年8月25日(火曜日)

  夏休みを前にして子どもたちが元気に二学期の始業式に戻ってきてくれることを思って話しました。講話中の「みーちゃんがお肉になる日」というお話は前任の河城小学校の子の一人が校長室に持ってきてくれた本です。

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 4月7日にスタートした一学期は今日74日目を迎え、計画した授業・行事が全て終わりました。

 学校には季節感があります。そして、その季節感が私は大好きです。桜満開の入学式・始業式はみんな「期待」で一杯だったですね。そして、5月に入った頃は、中学校生活が始まったばかりの1年生はどっと疲れが出たのではありませんか?しかし、毎朝教室を回ると全校で一番大きな声で「おはようございまーす」と挨拶を返してくれるのは1年生です。今までの経験では、1年生が元気な学校は勢いがありました。ある意味、1年生は学校のエンジンです。あなたたちは、飛び切り出力の大きい菊西中のエンジンでした。

 2年生には落ち着きを感じます。数学の時間、堀井先生が難しい問題を出しても「じっくり考えてやろう」というあなたたちの姿がありました。2年生は学校の屋台骨です。1年生の元気を生かすのも、3年生を活躍させるのも2年生です。2年生が落ち着いている学校は、部活や行事がうまくいく学校です。黄菊祭体育部門で各ブロックがまとまれたのも、中体連夏の大会で各部が力を出しきれたのも2年生の力によるところが大きいのです。

 さて3年生。「菊西中の顔」ということをたくさん感じた一学期ではなかったでしょうか?4月の全国学力学習状況調査、あなたたちの成績は「菊西中の成績」です。決して「3年生の成績」ではありません。修学旅行、京都の能楽教室で「菊西中の子の態度は立派ですね」と言われて、私は嬉しさでにんまりしました。黄菊祭体育部門であなたたちの各ブロックを引っ張る姿、委員会の仕事を前面にたってやる姿を見て、地域の方から大変褒められました。そして先日の夏の中体連大会でのひたむきな姿。あなたたちの一挙手一頭足に「菊西中の・・・」という接頭語が付きました。それが「学校の顔」ということです。2学期は、来年の「進路決定」に向けて、一人ひとりが学習に力を入れるのはもちろんですが、2年生に部活動で、委員会活動で、学校行事で「菊西中の顔」を3年生の責任として引継いでください。

 さて、7月の季節感は何でしょうか?夏休みが始まる「ワクワク感」ですか?では8月は?「明日からまた学校が始まるのかー」という重苦しい感じでしょうか?私も中学生の頃「夏休み最後の日は一年で一番憂鬱な日」でした。でもこんな気持ちになれるのも学生時代だけです。大人になって職業に就いたら1ケ月以上の夏休みなんてありません。「明日から2学期かー、勉強いやだな、でも、二学期もきっと楽しくなりそうな予感」を持つ事ができます。

 今から、「みーちゃんがお肉になった日」というお話をします。知っている人がいるかもしれませんが、聞いてください。 あるところに一人の男の子がいました。お父さんは屠殺場で働いています。毎日たくさんの牛やブタを殺さなくてはならない事にお父さんはめいってしまい、「おれ、もうこの仕事やめようかな」ともらします。ある日この子は作文を書くことになりました。題名は「お父さんの職業」です。この子は「お父さんは肉屋です。」と書きました。それを見た担任の先生が言いまた。「あなたのお父さんが仕事をしてくれるからみんなお肉が食べられるのよ。」この言葉で、男の子は少し元気になります。

 一方、農場で一人の女の子が子牛を育てています。「みーちゃん」と名前をつけて大変かわいがっていました。しかし、とうとうみーちゃんを出荷する日になります。

 屠殺場に連れて行かれたみーちゃんの額にお父さんは鉄砲のようなものを押し付けて言います。「動くなよ、動いて急所を外れると余計苦しむことになるからな」動物は本能で自分の危険を感じると暴れだすものですが、この時みーちゃんは悲しそうな目でお父さんを見つめながら、それでも動くことなくじっとしています。お父さんは引き金を引き、みーちゃんは解体されます。その夜、女の子の家ではお肉になったみーちゃんをみんなで食べました。「いただきますみーちゃん。おいしいね。」

 私たちが食事の時に言う「いただきます」は、自分の命を私たちのために捧げてくれた動植物に「命をいただきます。」という意味なのです。普段意識しませんが、私たちが生きているという事はたくさんの動植物が私たちに命を捧げてくれた結果なのです。

 これから、33日間の夏休みに入りますが、くれぐれも命を落とすことのないように注意してください。「命は全てに優先します。」あなたたちや家族のためだけでなく、あなたたちのために命を捧げてくれた動植物のためにも元気な姿で8月27日、始業式の日に、この場に集まってくれることを私と約束してください。

 以上で一学期終業式の式辞とします。

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着任の御挨拶 平成27年4月7日(火曜日)

principal  皆様こんにちは。平成27年4月1日付けで河城小学校から菊川西中学校に赴任した校長の森田昌浩と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

<本校に着任するまで>

1 前任校   河城小学校    校長   2年間勤務

2 前〃任校  袋井高校     教頭   2年間勤務

3 3校前   菊川西中学校   教頭   3年間勤務

4 4校前   県教委事務局   指導主事 6年間勤務(所属は2ケ所)

 5年ぶりに菊川西中学校に戻ってきました。本校へ着任して「5年前と変わってないな」と思うところと「5年間でこんなにも変わったんだ」と思うところと色々な印象を持ちました。できるだけ早く菊西中教育の感覚を取り戻し、子どもたちの為にがんばりたいと思っています。

入学式 始業式で子どもたちに話したこと 平成27年4月7日(火曜日) 

 入学式、始業式で子どもたちに下の3つの事について、エピソードを加え、1年間繰り返し話すことを伝えました。以下の文章は始業式で話したことの原稿です。

1 「命はすべてに優先する」

 どんなことがあっても自分の命、友達の命を危険にさらすことはしてはいけません。またどんなすばらしい取り組みでも、命と引き換えの取り組みに価値はありません。そして私たちのために自分の命を捨ててお肉になってくれたウシやブタ、ご飯やパンになってくれた米や麦にも感謝し、食事のとき「いただきます」と素直に言えるようになってください。

2 「結果に結びつかない努力はある。しかし、無駄な努力はない」

 あなたたちの学校生活には「いくら勉強しても数学が分からない」「いくら練習してもレギュラーになれない」というような事はいっぱいありますね。勉強や練習が「結果」に結びついていません。しかし、あなたたちのした努力で上がった成果は5かもしれないし、あるいは1かもしれません。しかし、決してゼロではないはずです。ゼロでなければ足していけばいつかは必ず100になります。しかし、止めてしまったらゼロです。ゼロはいくら足してもゼロにしかなりません。「いつかは必ず100になる」を忘れずに努力を続けてください。

3 「本当の強さは優しさの中にある」

 自分がとても厳しい状況で「もっと苦しい人がいる」と他人を思いやれる子、誰にでも優しい子は、必ず苦しさに打ち勝てる強い子でもあるのです。私は女子バスケットの監督を、何校かでしたことがあります。試合前のシュート練習で下級生が3年生にボールを手渡すことがあります。その時、当然のように黙ってボールをもらって練習している選手、あるいは「渡し方が悪い」と下級生をしかっている選手より「ありがとう」と下級生に笑顔を返す選手こそ、「マークをきつくしろ」と自分のチームの選手に指示した事があります。誰にでも、何にでもやさしくなれる菊西中生になって下さい。それが、あなたたちの「強さ」となって蓄積されます。

新任の員紹介               平成27年4月7日(火曜日)

  平成26年度末人事異動で本校に着任した職員を紹介いたします。 

校 長 森田 昌浩   河城小学校

教 諭 立石 幸生   菊川東中学校     齊藤 利夫   岳洋中学校

     河合 友泰   大村中学校       高橋 達也   付属島田中学校

     上仲 香里   掛川北中学校     山下 翔市   高洲中学校

     岡田 圭介   新規採用        斎藤 一真   新規採用

養護教諭  山﨑 永子   掛川第一小学校

講  師 杉浦 舞    岳洋中学校

事務員 橋本 克子   岳洋中学校

栄養士 西岡 由佳理

初任者指導 後藤 雅典   菊川西中学校校長より再任用(月、火曜日勤務)

非常勤職員 戸塚 房子   鈴木 浩司     永田 隆久(年12日)

よくある質問と回答

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お問い合わせ

部署名:菊川市市内小中学校菊川西中学校

電話:(0537)35-3546

ファックス:(0537)35-3547

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