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更新日:2022年1月21日
私たちの生活において、犬やねこなどのペットは心を癒し潤いを与えてくれます。そんなかけがえのないペットたちも飼い主のマナーやしつけによっては、周囲でのトラブルの原因になってしまいます。市役所にペットに関する苦情が寄せられることもあります。
ペットを飼うときは正しいマナーやしつけを心がけ、愛情と責任をもって飼いましょう。
犬は散歩するとき、庭に居るときでも必ずつないで飼いましょう。放し飼いをすると交通事故にあったり、病気をうつされたりするだけでなく、他人の庭でフンをしたり、人を咬むなど周囲の人たちに迷惑をかけるもとになります。
犬は菊川市畜犬管理条例によって、つないで飼うことが義務付けられています。
動物の苦情で特に多いのが、フンによるものです。 フンの始末は飼い主の最低限のマナーです。犬も猫もきちんとしつければ自宅の決まった場所で排泄をするようになります。
また、道路に犬のフンが残されているという連絡が入ることもあります。犬の散歩のときは、スコップやビニール袋など、フンを取る道具を携帯し、フンを必ず持ち帰るようにしましょう。
ご家庭で飼っている犬が行方不明になった場合は下記の番号に連絡してください。
市役所環境推進課(TEL0537-35-0916)
迷い犬の通報があった場合に、連絡をいたします。
首輪には鑑札や狂犬病予防注射済票、連絡先などを付け、行方不明になっても飼い主が見つかるようにしておきましょう。
迷い犬を見つけた場合にも、引き取りに伺いますのでご連絡をお願いします。
放し飼いにしている飼育ねこや野良ねこは、ふん尿やごみあさりにより地域を汚したり、様々な病気を媒介するため、地域での苦情トラブルのもととなっています。次のことを守ってねこを飼うことが、大切な家族の一員であるねこのためにもなります。
ねこはえさが十分にあれば広い生活空間は必要ありません。上下に運動ができるようにタンスや棚の上を整理したり、遊具をそなえたりしましょう。
不幸なねこを増やさないだけでなく、ねこの性質がおだやかになる傾向があります。
最初は何種類か用意して、ねこの好みに合った物を見極め、使いましょう。
飼い主は、決まった場所で決まった時間に与えて、食べ残しは回収して掃除しましょう。また、飼う意志がないねこにえさを与えていると、そのねこはどこにでもふん尿をして周辺地域の方に大変迷惑をかけることになります。このような行為は絶対に止めるようにしましょう。
一度飼い始めたら生涯飼うことが飼い主の責任です。
動物を置き去りにしたり、捨てることは犯罪です。
(100万円以下の罰金:動物の愛護及び管理に関する法律第44条)
やむを得ず飼えなくなってしまう場合には、新たな飼い主探しに努めてください。
市民のみなさまから寄せられた「苦情・相談・ご意見等」の事柄をもとに、わかりやすい表現を用いた「生活環境マナーガイド」を作成しました。
「生活環境マナーガイド(ワード:292KB)」はこちら
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