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更新日:2024年12月1日
排水設備や便所の水洗化工事は、一定の基準で正しく行わないと排水管が詰まったり、
臭いが建物内に侵入するなどの問題が生じるほか、下水道の施設を損傷させることもあります。
このため、専門的な知識を持つ排水設備責任技術者が専属し、かつ菊川市が指定した工事店でなければ
工事を行うことはできません。
排水設備の工事を行い、下水道を使用するには次の費用が掛かります。
排水設備や便所の水洗化工事を行う場合、市に対してさまざまな手続きが必要です。
指定工事店は皆さんに代わって必要な書類を作成し、工事に伴う申請や届出などの手続きをしてくれます。
排水設備工事を行う場合は、必ず市の指定工事店に依頼してください。
指定工事店であるかの確認は「菊川市排水設備指定工事店一覧」をご覧ください。
指定工事店に見積を依頼したら、内容を確認し、正式に工事の依頼(契約)をしてください。
また、工事に伴う補助や融資の申請、負担金の減免を受けるようとする場合は、このときに
指定工事店に相談してください。
工事に着手する前に、排水設備の計画について市の確認を受けるための申請が必要となります。
また、工事に伴う補助や融資の申請、負担金の減免を受ける場合は、この申請と併せて提出する書類があります。
(注)工事に着手してからでは補助や融資、負担金の減免が受けられなくなる場合がありますのでご注意ください。
市は提出された排水設備計画確認申請により内容の審査を行い、適正であれば申請者に確認した旨の通知をします。
工事に要する日数は、一般住宅の場合3日から7日です。工事により台所や便所の使用を制限する場合がありますので、
工事の工程等について指定工事店と打ち合わせをしてください。
工事が完了したら、5日以内に工事完了届を市に提出しなければなりませんが、これも指定工事店が代行します。
排水設備の工事が完了すると、下水道に汚水が流入することになり、下水道の使用が始まります。このため、
工事完了届と同時に使用開始届を提出してください。
市では完了した工事の内容が計画どおりに施行されているか検査を行います。検査に合格すると
検査済証を交付しますので、玄関等の見やすいところに貼ってください。
完了検査の合格により、排水設備工事が完了したことになります。契約に基づき指定工事店に工事代金をお支払い
ください。
公共下水道に関するトラブルの事例や注意事項を掲載しています。このほか、お気づきの点がありましたら、
下水道課までご連絡ください。
→市では排水設備工事の完了検査以外、宅地内の配管について点検や清掃を行っていません。
配管についてご不明な点は、市の指定工事店にご相談ください。
→配管には「トラップ(水が溜まることで臭いの侵入を防ぐ機能)」があり、建物内への臭いの侵入を防いでいます。
トラップが破損すると下水の臭いがするようになってしまいますので、指定工事店に調査・修繕を依頼してください。
→補助金や負担金の減免を受けるには、期限までに工事が完了していなければなりません。
工事店に見積を依頼しただけになっていませんか。工事の時期なども連絡し、確実に契約を行ってください。
(注) 補助金や負担金の減免の期限となる3月は、工事店への依頼が集中します。
このため、期限間際の急な依頼では日程が合わず、断られてしまう場合がありますのでご注意ください。
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