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更新日:2025年10月8日
10月8日、倉沢地区の元荒廃茶園で、レモン苗の記念植樹が行われました。
本取組は、菊川市が牧之原市と共同で取り組む「ふじのくにフロンティア地域循環共生圏形成事業」の一環として実施。荒廃茶園の茶樹から製造したバイオ炭を農地へ施用し、環境に優しい農業を推進するとともに、レモンへの栽培転換を行うことで、牧之原市等を拠点にブランド化が進んでいる「波乗りレモン」として農業の新たな収益化を目指しています。
この日は長谷川市長をはじめ、波乗りレモン部会や地元農業委員などおよそ20人が参加し、レモン苗20本を植樹しました。今回植樹した苗からは、およそ3~4年で収穫が可能になります。
10月5日、「第20回アエルふれあいお月見コンサート」が開催されました。このコンサートは、菊川文化会館アエルが、文化活動が盛んに行われる秋の季節にふさわしい音色の演奏を綴り、誰もが楽しんで交流することを目的に、毎年に開催している恒例行事です。この日は、同館にゆかりのある、楽器演奏や合唱、演劇、ダンスなどのサークル活動を行っている12グループが出演し、日頃の成果を発表しました。
出演者の中には、「お月見コンサート」の名前にあわせて、”秋”や”月”にちなんだ曲目を披露するグループもいました。来場者は曲目に合わせて手拍子するなどして、秋の休日を楽しんでいました。
毎年参加しているという来場者は、「素晴らしい演奏を聞かせてもらって、とても楽しい時間を過ごすことができました。秋らしい曲目も聞くことができて良かったです」と話していました。
10月1日、災害救助犬静岡訓練場で、認定NPO法人災害救助犬静岡と菊川市消防署が連携訓練を実施しました。大規模地震発生時の対応力の向上と、同法人との連携強化が目的。消防士12人と同法人5人が、訓練を通して、災害が起きたときの連携方法を確認しました。
訓練では、「倒壊家屋からの要救助者救出訓練」を行いました。救助隊員とハンドラーが行方不明者の状況などの情報をやりとりし、連携の手順を確認。隊員は箱や瓦礫の中に隠れて要救助者役になり、災害救助犬が実際に探し出す訓練です。情報を伝えられたハンドラーの指示で災害救助犬が捜索を開始。災害救助犬はハンドラーの指示で要救助者を短時間で見つけ出し、要救助者がいる箱の前で吠えると、隊員からは拍手が沸きました。
訓練を終えた市消防署の杉田健吾(けんご)消防士長は、「災害救助犬を活用した捜索方法を知ることや、お互いの活動を理解し合うことで、災害時の円滑な行動につながると思うので今後も継続して連携訓練をしていきたいです」と話してくれました。
同NPO法人の田中れい子さんと永野葉子(ようこ)さんは、「災害現場で救助犬が活動するには、日頃から救助犬やハンドラーの信頼関係が大切です。今後も訓練を重ねて信頼関係をつくって行きたいです」と話しました。
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