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ホーム > 市政情報 > ”旬感”まちのニュース > 2024年度 > 令和7年1月まちの話題を紹介します

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更新日:2025年2月27日

1月23日(木曜日)小笠北小学校6年生が卒業制作として「竹灯籠」を制作しました

1月23日、小笠北小学校で6年生児童が卒業記念制作としてオリジナルの竹灯籠作りに挑戦しました。放置竹林を活用して竹灯籠を制作し、ライトアップなどのイベントを行っている市民団体「たねあかり」が講師を務め、児童が世界に一つだけの竹灯籠を制作しました。
はじめに、同団体の塚本隆男さんが、竹灯籠の材料となる竹と放置竹林の現状について説明。「今回使う竹は、NPO法人里山再生クラブさんが市内の放置竹林を整備する際に伐採した竹です。竹は成長が早く、放置されると他の植物が育たなくなったり、根を深く張れなかいことから土砂崩れの原因になったりする可能性もあります」と話しました。
次に、「穴の大きさに合わせてドリルの先端を変えて、穴を開けてください」と作り方の説明をしました。
児童は、予め、雪だるまや今年の干支であるヘビ、アニメのキャラクターなどの自分が好きなイラストを描いて、ドリルで穴を開けるための目印を書き加えた紙を用意。長さおよそ30センチ、直径およそ10センチの竹筒に貼り付けました。そして、ずれないように専用の台の上に載せると、電動ドリルを使って穴をあけていきました。初めてドリルを使う児童もいて、慣れない手つきで慎重にドリルを使っていました。途中、ドリルの直径を変えながら大小の穴を開けて図柄を仕上げていきました。仕上げに、講師がガスバーナーで表面を焙って、表面を雑巾で丁寧に磨くと、図柄の輪郭がキレイに浮かび上がり、竹灯籠が完成しました。
児童はでき上がった竹灯籠を早速電球にはめて光の漏れ具合などを確認して、「キレイ」「上手くできた」と歓声を上げていました。
今回初めて竹灯籠づくりに挑戦した男子児童は、「ドリルで穴を開けるのは少し大変でしたが、上手に完成させることができてとても嬉しいです」と話してくれました。
完成した作品は、2月20日から22日まで小学校の近くにある国指定重要文化財「黒田家住宅」で開催される「代官屋敷竹あかり展」に展示される予定です。
竹1竹2竹3

1月19日(日曜日)21回菊川市民健康駅伝競走大会が開催されました

1月19日、菊川運動公園で「第21回菊川市民健康駅伝競走大会」が開催されました。この大会は、スポーツ人口の拡大と併せて参加者の健康づくりや地区活動の活性化、親睦を図ることが目的。新型コロナウイルス感染症の影響で、市民参加による同駅伝競走大会は5年ぶりの開催です。7区間16.2キロのコースで行われた同大会。地区対抗の部に9チーム、一般の部に1チームが出場し、出場者は、寒さに負けず、上位を目指し競い合いました。
「小学生」から「40歳以上」までの男女7人でメンバーを構成した各チームは、菊川運動公園周回コースをゴール目指してタスキをつなぎました。また、沿道では、家族や友人など多くの市民が、選手たちの力走に声援を送りました。
地区対抗の部は加茂ファイターチーム、一般の部は小笠あすなろ陸上が優勝しました。
駅1駅2駅3

1月18日(土曜日)菊川歴史検定(2級)合格証書授与式

1月18日、中央公民館で「菊川歴史検定(2級)合格証書授与式」が行われました。この検定は、市教育委員会が市制20周年記念事業の一環として昨年11月23日に実施したもの。この日は合格者30人のうち18人が出席しました。
授与式では、初めに松本嘉男教育長が挨拶。「合格おめでとうございます。20周年記念事業として今回初めて開催しましたが、子どもから大人まで、男女も分け隔てなく楽しく菊川の歴史を学んでもらえたと思います。検定に向けた勉強だけでなく、日々歴史に興味を持って学んだ成果だと思います。今後は市民や市外の人に菊川の歴史を伝えていただきたいです」と合格者をたたえました。次に教育長から合格者へ1人ずつ合格証と記念の缶バッジが手渡されると、合格者たちは、誇らしげな表情で受け取っていました。最後に、今回の検定の教本「ふるさと教本きくがわ」や検定の問題文の作成を行った菊川市歴史検定委員会の北原勤委員(菊川市文化財保護審議会会長)が講評。「初めての歴史検定でしたが、10歳の小学生から84歳の高齢者まで幅広い年代の方が挑戦してくれました。また、女性も12~13名と受験者の3分の1が女性で、うれしく思います。来年度も歴史検定の実施を予定しています。その先に、サポーター制度やマイスター制度のようなものを設けることも検討しています。今回の結果を踏まえて、歴史検定をもっと面白いものにしていきたいです」と話しました。
今回の合格者30名のうち最年少の吉野陽翔さん(岳洋中学校1年・13歳)は、「小学生のころから歴史に興味があり、今回の検定のことを聞いて受験しようと思いました。教本を見たり、おじいちゃんに昔のことを聞いたり、両親と教本に出てきそうな場所に行ってみたりして、試験勉強をしてきました。合格できて家族も喜んでくれています。検定の勉強をする中で、黒田家住宅や赤レンガ倉庫が、歴史が詰まっていてお気に入りの場所になりました。1級の検定もぜひ受けてみたいです。高みを目指したい」と意気込みを語ってくれました。
市教育委員会では、来年度以降も2級の検定を実施するほか、今回の合格者を対象に、文化財の取り扱いや菊川の歴史について学ぶステップアップ講座の開催を計画しています。また、令和8年度以降に上級編となる「菊川歴史検定(1級)」の開催も予定しています。

菊川歴史検定合格証書授与式2菊川歴史検定合格証書授与式3菊川歴史検定合格証書授与式4
菊川歴史検定合格証書授与式5菊川歴史検定合格証書授与式1菊川歴史検定合格証書授与式6

1月17日(金曜日)外国籍の子どもたちが日本文化の餅つき体験をしました

1月17日、平川コミュニティ防災センターで外国籍の児童・生徒を対象にした餅つき体験が開かれました。外国籍の子どもたちに日本の伝統行事を紹介し、日本人と外国人住民の交流などを目的に、菊川市青少年健全育成市民会議平川支部や民生児童委員などが協力して毎年開催している恒例行事。市内の外国人の子どもの就学施設「虹の架け橋菊川小笠教室」と高橋地内に子どもの居場所づくりとして開設している「こどもの文化センター」の外国人児童・生徒およそ28人が参加し、日本の伝統文化を楽しみました。
子どもたちは、地域の大人たちの指導のもと、杵と臼を使った餅つきを体験しました。杵が力いっぱい振られるたびに、会場からは「よいしょー」と大きな掛け声が上がりました。つきあがった餅は、同支部の有志の女性がきなこやあんこ、大根おろしに味付けられ、参加者全員で食べました。
つきたての餅を食べたフィリピン国籍の中学2年生の女子生徒は、「餅つきを初めてやったけど楽しかった!お餅もおいしい!きなこ味が1番おいしかった」と笑顔で話してくれました。
同支部長の黒田潔(きよし)さんは、「外国籍の子どもたちは半年間、虹の架け橋で日本のことを学んで、各学区の学校へ通うようになります。その期間に、日本での生活や文化を少しでも知ってもらいたいです」と話しました。
もち1もち2もち3

1月11日(土曜日)小笠児童館で「小学生チャレンジGO!和太鼓演奏&体験会」が行われました

1月11日、小笠児童館で「小学生チャレンジGO!和太鼓演奏&体験会」が行われました。「小学生チャレンジGO!」は、同館が毎月小学生向けにさまざまなイベントを企画している人気行事。この日は、掛川文化財団かけがわアーツ所属の「掛川太鼓演衆」のメンバー5人を講師に招き、市内の小学生11人が和太鼓の演奏に挑戦しました。
はじめに、掛川太鼓演衆のメンバーが迫力満点の演奏を披露。大小の和太鼓が奏でる、会場の床を揺らすほどの大きな音に、児童たちは聞き入っていました。
次に、子どもたちが和太鼓の演奏に挑戦しました。メンバーが正しいバチの持ち方や叩くときの姿勢などを丁寧に指導。はじめは緊張していた子どもたちもだんだんとコツをつかんでいき、大きな音を鳴らすことができるようになりました。最後に、「風」という曲の演奏に挑戦しました。子どもたちが息を合わせてバチを交互に大きく振り下ろしたり、太鼓の縁の部分を叩いたりして見事に演奏すると、保護者からは大きな拍手が送られました。
小学4年生の女子児童は、「初めて和太鼓体験に参加して楽しかったです。演奏の最後に太鼓を早くところが難しかったけど、練習してうまくたたくことができました」と話してくれました。
和1和2和3

1月7日(金曜日)新春初揉み会が開催されました

1月7日、町部地区センターで菊川茶手揉保存会と小笠手もみ製茶技術保存会による毎年恒例の新春初揉み会が開催されました。両会から9人の会員が参加し、今年の茶業繁栄と新年のお祝いをかねて茶葉を手もみしました。
今回の茶葉は、昨年収穫した一番茶を機械で途中まで加工し、冷凍貯蔵しておいたもの。会員たちは、3台の「ほいろ」の上で、伝統の手もみ技法を駆使して茶葉を揉んでいき、およそ3時間かけて丁寧に水分を抜き、およそ1.5キロの手もみ茶が仕上がりました。
菊川茶手揉保存会の落合とし会長は、「これから気温が下がればことしも素晴らしい茶ができると期待しています。これからも、深蒸し菊川茶をたくさんの人に飲んでもらいたいです」と話しました。
仕上げた茶葉は、両会の会長から原田修一副市長などに手渡されたほか、市内に住む今年度100歳を迎える12人に郵送されました。
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