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更新日:2025年2月26日
12月27日、プラザきくるで「冬休みこどもひろば」が開催されました。市民協働センターが毎年開催している「高校生まちづくりスクール」に参加した戸塚俊作さんが、大学生になって冬休みに帰省し、今年の夏休みに続き2回目の開催。この企画は、戸塚さんが代表を務める学生団体「わお」が主催したもので、若者が地域に密着した活動を行うことで地域の活性化に繋げるほか、子どもの孤立を防いだり、親の負担軽減に繋げたりする「子どもの居場所づくり」への取り組みです。市民協働センターの協力のもと、市内に住む小学生32人と大学生ボランティア8人が参加し、みんなで楽しく宿題や遊びをして交流しました。
児童とボランティアは、6つのグループに分かれ、各グループには学生ボランティアが1~2人ずつ入りました。はじめに、主催した戸塚さんが、「今日は大学生が教えてくれるので、宿題を全部終わらせるつもりでがんばってください。他の学年の子とも交流をして楽しんでください」とあいさつしました。その後、グループごとに自己紹介をし、子どもたちは、早速宿題に取り掛かりました。算数や漢字のドリルなどを解きながら、わからないところがあると、同じグループの大学生に教えてもらいながら、1時間半ほど、集中して宿題を進めていきました。
宿題が終わると、大学生に手伝ってもらいながら焼きそばやプリンを作って食べました。食べ終わると、菊川町の郷土史を元に作られた「郷土かるた」を使ってかるた遊びが行われました。子どもたちは、大学生が読み札を読み上げるのを真剣な表情で聞いて、札をゲットすると、「やったー!」と歓声を上げて盛り上っていました。
参加した児童は、「楽しかった」「宿題もすすんだ」などと感想を話してくれました。
主催した戸塚さんは、「今後は、開催回数を増やして、市内の地区センターで開いていけたらいいなと考えています。大学生や違う学年の子ども同士とコミュニケーションできる機会をもっと増やしていきたいです」と話してくれました。
12月24日、市役所本庁舎周辺で、クリスマスの仮装をした市職員がごみ拾いを行う「GommyHiroimasKikugawa(ゴミ―ヒロイマスキクガワ)2024」が開催されました。市民に環境美化をPRしようと、市環境推進課職員が実施する恒例企画。今回は、市職員だけでなく日東工業の職員4人が有志で参加しました。
参加者は市役所から菊川駅周辺を歩きながらごみ拾いを実施。通勤・通学中の人に「メリークリスマス!」と声掛けをしながら、楽しく環境美化をアピールしました。30分ほどの活動でタバコの吸い殻や紙くずなどおよそ700gのごみが集まりました。
環境推進課の中嶋隼(はやと)主事は、「初開催当時の3年前と比べ、まちを歩いていてもごみが少ない印象で、実際集計したゴミも300g減っています。小さい一歩ですが、PR活動の成果を実感できているので、ゴミゼロのまちに向けて今後も継続していきたいです」と話しました。
12月21日、プラザけやきで市内小学生を対象に中部電力とコラボして「ぴかぴかクリスマス会」が開催されました。菊川児童館が小学生を対象に、新しいことにチャレンジできる行事を企画し毎月開催している「小学生土曜クラブ」の一環で行われたもの。市内小学生20人が参加し、中部電力の職員から電気や省エネについて学んだり、ペットボトルランタン作りやゲームをしたりしてクリスマスを楽しみました。
中部電力とのコラボ企画では、電力に関するクイズに答えるスタンプラリーが行われたほか、高学年の児童は電気の仕組みを知るために「イライラ棒」の工作を行いました。完成後、それぞれ作成したイライラ棒に挑戦。棒が線に触れてしまうと電気が流れ、線に取り付けられたブザーの音が鳴ってしまうため、児童たちは真剣な表情でチャレンジしていました。
低学年の児童は、ペットボトルランタン作りを行いました。ペットボトルにシールやマジックを使ってデコレーションをしました。児童たちは、クリスマスをイメージしながら色のついたセロハンやマジックを使って思い思いに装飾。でき上がると、ペットボトルの下から光を当てて光らせ、児童館の職員に「みて!できた!」と嬉しそうに報告していました。また、中部電力の職員からペットボトルランタンは、停電時などの対策にも活用できることを学んでいました。
会の最後にはサンタクロースとトナカイが登場し、サンタクロースからクリスマスプレゼントが参加者ひとり一人に手渡されました。
12月18日、菊川中央こども園で市民グループ「元気サロンおせっかいの会」が、園児にクリスマスプレゼントを贈りました。同グループは、地域の遊休農地で会員が育てた野菜や、家庭菜園の余剰野菜を販売し、購入者が代金の代わりに併設の募金箱へ収めたお金を募金に充当する「野菜福祉募金」を実施しています。今回、社会奉仕活動の一環として、この募金を活用し、市内の認定こども園や幼稚園へクリスマスプレゼントが贈られました。
この日は、菊川中央こども園の園児にクリスマス用のお菓子の詰め合わせセット154人分が贈られました。同グループのメンバーから園児代表6人へ手渡されると、園児たちはうれしそうに受け取りました。また、園児代表から同グループへ感謝状が手渡されました。
最後に、サンタやうさぎなどの着ぐるみを着た同グループのメンバーから、園児へ一人ずつお菓子の詰め合わせセットが配られると、園児は「ありがとう」と元気にお礼を言いながら受け取りました。
同グループの落合岐良代表は、「今日は、私たちも子どもたちの笑顔を見ることができて元気をもらえました。子どもたちがおせっかいの会の会員の顔を覚えてくれていて、園庭から挨拶をしてくれます。顔見知りになれてうれしいです」と話しました。
12月18日、菊川ライオンズクラブから障害者支援施設「光陽荘」にクリスマスケーキが贈られました。贈呈式では、同会から同施設利用者に目録が手渡され、同施設利用者からは、感謝状が贈られました。
同施設によるクリスマス会も行われ、利用者で結成された「音楽同好会」が、クリスマスソングを演奏。その後、楽しい雰囲気の中、同施設の利用者およそ50人が、食堂でクリスマスケーキを食べました。
今回、この企画を担当したさん深津真喜(まさき)さんは、「事前に施設の職員の方に利用者さんが一番喜んでくれるものを聞いて、甘いケーキを贈りました。皆さんが美味しそうに食べてくれてうれしいです」と話しました。
12月15日、第20回菊川Cityマラソンが開催され、県内外からおよそ900人が参加しました。参加者は、沿道でから声援を受けながら、楽しく冬の菊川を駆け抜けました。
小学2年生までの子どもと保護者が一緒に1kmを走る親子ペアの部では、参加した親子たちが手をつなぎ互いに励まし合いながらゴールを目指しました。他にも小学3年生から6年生までの2kmの部、中学生女子の3kmの部、中学生男子から一般までの5kmの部、高校生男子から一般までの10kmの部など5種目21部門が行われ、参加者は、自己ベストを目指したり、入賞を狙ったりと力を出し尽くしました。
12月6日、小笠北小学校で児童が自身で考案したお弁当のメニューを採用してもらうためスーパー田子重の社員へプレゼンしました。今回の取り組みは、家庭科の授業の一環で、スーパー田子重の人事部を招き、同校6年生75人が、お弁当メニューの提案を発表した他、田子重の仕事について話しを聞きました。
発表では、3クラス28チームに分かれて、家庭科の調理実習で作ったお弁当の中から、児童たちによる人気投票で各クラス2位までに入った6チームがスライドを使って、お弁当に込めた思いや工夫した点を発表。「元気もりもり国際弁当」を提案したチームは、「韓国のヤンニョムチキンのソースをかけて、甘辛風にした唐揚げなど、色々な国の食材を入れました」と、「色彩弁当」を提案したチームは、「色とりどりにしてみんなが食べたくなるようにしました」とお弁当に込めた思いを話しました。提案を聞いた同店の人事部は、「どのお弁当も彩がよく、工夫がされています。どのお弁当が店頭に並んでも、人気が出そうです」と感想を話しました。
つづいて、児童が、同店の人事部によるスーパー田子重はどのような店なのかをあてるクイズに挑戦。「変わった働き方はどれか」というクイズの答えでは、人事部が、「陸上や空手、トライアスロンなどの選手が、午前中はスーパーの仕事をして、午後は競技の練習をします」と話すと、児童は驚いた表情でした。また、同店人事部は「どんなこともチャレンジして、失敗したらまた次やってみたらいいと背中を押してくれる店なので、私たちはどんどん挑戦します」と店への思いも話しました。
最後に、質問の時間が設けられると児童からは、「1番売れている惣菜は何ですか」「田子重オリジナル商品はありますか」など質問がされると、同店人事部は、「唐揚げです!」「田子重のマークがオリジナル商品です。焼き肉のたれやコーヒーなどがあります」と丁寧に答えました。
12月3日、お茶の手もみ体験と茶席体験が河城小学校で開催されました。児童たちに市特産のお茶の製造方法やお茶づくりに関心を持ってもらうことを目的に、地域の人の協力を得て行われる恒例行事。地元の茶農家である渡辺徳雄さんや菊川茶手揉保存会を講師に招き、同校3年生47人、6年生34人がお茶への理解を深めました。
3年生児童は、3グループに分かれ、「手もみ体験」、「茶席体験」、「色々な茶葉の観察」、「蒸し器の見学」、「お茶の飲み比べ」をそれぞれ体験しました。手もみ体験では、2台のホイロで茶葉の手もみをしました。ホイロごとに茶葉の状態が違っており、「はぶるい」「回転揉み」「仕上げ揉み」と茶葉の状態に合わせた揉み方があることを学びました。児童は、茶葉の水分を出すために時間をかけて丁寧にもむことや、茶葉の状態に合わせてもみ方を変えるなどの注意点を教えてもらいながら、初めての手揉みを体験しました。「茶席体験」では、掛川むささき会の深津定子さんから、点てた抹茶の飲み方を教わりました。色々な茶葉の観察コーナーでは、22種類の日本や外国の茶葉が並べられ、児童たちはよく観察して色や香りの違いを発見しました。蒸し器の見学では、渡辺さんが摘んできた茶葉を蒸し器に入れ、香りや見た目の変化を確認しました。お茶の飲み比べでは、5県のお茶を飲み比べ、違った環境で育った茶葉の味が違うことを知りました。
また、新型コロナウイルス感染拡大により「茶席体験」ができていなかった6年生34人が、点てた抹茶の飲み方を教わりました。
渡辺さんは、「子どもたちが実際に手もみなどの体験することで、市特産のお茶に興味をもったり、お茶づくりを理解したりすると思います。また、子どもたちが疑問に思ったことは、自分から講師に聞くことが大事だと話しました。今日の体験を通してそういうことも学んでほしいです」と話しました。
手もみ体験を終えた児童は、「家族でよく飲むお茶の手もみをはじめて体験して楽しかった」と、茶席体験をした児童は、「抹茶は少し苦かったけど、おいしかったです」と感想を話してくれました。
12月1日、菊川文化会館アエル駐車場で、「パニガーレMTG」が開催されました。イタリアのオートバイメーカー、ドゥカティのスポーツバイク「パニガーレ」のオーナーによる交流会で、今年で6回目。菊川市での開催は一昨年、昨年に続き3回目です。パニガーレ単独のミーティングイベントは世界中を見てもここだけであり、全国からおよそ300台のパニガーレが参集しました。その他のバイクも含めるとおよそ550台が集まり、来場者はお互いの愛車を見せ合いカスタムやペイントのこだわりを語り合いながら交流を深めました。
また、今回イベントの中で『DUCATITeamKAGAYAMA』の加賀山就臣(ゆきお)監督と長谷川市長のトークショーが開催。鈴鹿8時間耐久ロードレースを始め、バイクに関するさまざまな話で会場は盛り上がりました。
その他ドゥカティの部品を供給している市内企業の(株)ミクニやドゥカティ浜松などの多くのメーカーや飲食店も出店し会場を盛り上げました。
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