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ホーム > 市政情報 > ”旬感”まちのニュース > 2024年度 > 令和6年11月まちの話題を紹介します

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更新日:2024年11月30日

11月30日(土曜日)ぶらり文化財散歩~虚空蔵山と秋葉灯籠をめぐる~が開催されました

11月30日、「ぶらり文化財散歩~虚空蔵山と秋葉灯籠をめぐる~」が開催されました。地域に残る身近な文化財のことを知ってもらおうと、市埋蔵文化財センターが開催している恒例行事。今年は、市内外から38人が参加。小笠南地区に残る文化財や史跡を巡りながら、ウォーキングを楽しみました。
小笠南地区コミュニティセンターを出発した一行は、センターの北側の丘陵上に建つ「南山浅草観音堂」とその裏手にある古墳時代の横穴墓跡を見学しました。
次に参加者は観音堂から地域の農業を支える前岡池に沿って北へ歩き「虚空蔵山」に移動しました。虚空蔵山に隣接する山西郷土資料館では、保管されている大正から昭和にかけての日用品などの資料を見学しました。
その後、一行は山道を歩き、高橋地区のお寺「宝積寺」の参道入り口に残されている秋葉街道の常夜燈を見学しました。常夜燈は瓦屋根の小屋のような形をしていて、中に秋葉神社のお札が祀られています。市埋蔵文化財センターの丸杉俊一郎指導主事が「このような常夜灯は、ここから東にある正林寺というお寺から東西方向に数多く残されていて、このあたりから掛川市の横須賀へ向かっていたのだと考えられます。常夜灯をたどると当時の主要な道がどのように続いていたかがわかります」と説明すると、参加者は感心した様子で聞いていました。
その後も「熊野神社の梛の木」や「坊之谷の常夜灯」「河東のお地蔵さん」を見学しました。坊之谷の常夜灯は山の斜面を掘って作った珍しい常夜灯です。丸杉指導主事は「木製の常夜灯やよくある石の常夜灯は管理が大変であることや、この地域の山が比較的柔らかい地質で掘りやすかったこともあって、当時の人はこのような常夜灯を造ったのではないかと推察しています」と説明すると、参加者は興味深そうに説明を聞き、写真を撮っていました。
出発から3時間ほどでスタート地点の小笠南地区コミュニティセンターへ帰ってきた参加者は、最後に完歩の記念品として、埋蔵文化財センターオリジナルのメモ帳を受け取りました。市内から参加した女性は「菊川に住んでいても知らないところを案内してもらえるので、毎年楽しみにしています。虚空蔵山は名前は聞いたことはありましたが、今回初めて行きました。また参加したいです」と感想を話しました。

文化財ウォーク1文化財ウォーク2文化財ウォーク3

11月1日(金曜日)小笠南小学校5年生児童が自分たちで収穫したお米を販売しました

11月1日、小笠南地区コミュニティセンター駐車場で、小笠南小学校5年生児童22人が自分たちで収穫したお米を販売しました。
総合学習の一環として、米作りの大変さや食の大切さを学ぶことを目的に行っているもの。児童が地元農家の協力を得ながら5月に田植えを、9月に地元農家が機械で稲刈りを行い収穫したお米を「22のあいじょう」と命名し、チラシを作るなどして購入を呼びかけていました。
会場となった小笠南地区コミュニティセンターには、販売開始前から地域住民らが集まり、列を作っていました。販売開始時間になると児童は、「いらっしゃいませ~」と言いながら、用意されたレジに、並んでいるお客さんを手際よく案内していました。また、看板係の児童が、お客さんを最後尾に案内をしたり、同センター前の歩道で「いらっしゃいませ~」と元気よくお客さんを呼び込んだりしていました。さらに、1袋購入につき1回のくじ引きができて、米1合や児童が製作したステッカーが当たるサービスも盛り込まれていました。1袋2合入り150円のお米は飛ぶように売れ、20分ほどで用意した198袋が完売しました。
買いに来た人は「子どもたちが作ったお米を、毎年買いに来ています。栗ご飯にしたり、炊き立ての白米をそのまま食べたりなど色々な形で、お米の味を楽しみたいです」と話しました。
お米を売り終えた鷲山明莉(あかり)さんは、「販売準備や販売開始にお客さんがたくさん来てくれて案内するのが大変だったけど、とても楽しかったです。いい経験ができました」と話しました。
米1米2米3

よくある質問と回答

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部署名:菊川市総務部市長公室

電話:(0537)35-0924

ファックス:(0537)35-2117

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