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更新日:2024年5月27日
普段みなさんが何気なく使っている日本語ですが、実は、日本語を母語としない方にとっては大変難しい言葉です。漢字、敬語表現、日本語特有のあいまいな表現等が含まれる日本語を、より「易しく」、より「親切に(優しく)」した言葉のことを「やさしい日本語」といいます。
(例)
高台へ避難してください。→高(たか)いところへ逃(に)げてください。
携帯電話の使用は御遠慮ください。→携帯電話(けいたいでんわ)を使(つか)わないでください。
災害などの緊急時には、いろいろな国の言葉に翻訳したり、通訳できる人を探す時間がありません。やさしい日本語は、日本語が十分理解できない方にも、より早く、簡潔に情報を伝えることのできる有効な手段となっています。
外国人住民へ文書でお知らせを出す際は、漢字にふりがなをつけるだけでも理解できる人の割合は高くなります。市が平成27年に実施したアンケート結果によると、日本語を話すことのできる外国人住民の割合は5割を超えておりますが、漢字を読むことができる方は2割弱と、理解度には大きな差があります。
市が毎月発行している広報菊川の一部記事を抜粋し、ポルトガル語および英語に翻訳した多言語版広報菊川を作成しています。表面に多言語版の記事を、裏面にやさしい日本語版の記事が掲載されています。
市民の皆さんに「やさしい日本語」に対する理解を深めてもらうためのチラシを作成しました。
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