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更新日：2025年6月2日
菊川市立総合病院における産科分娩休止及び今後の産婦人科診療体制について
概要・経緯
菊川市立総合病院では、これまでも持続可能な医療提供体制の確保を最優先に運営を進めてきたところですが、昨今の厳しい社会情勢の中で、病院経営は非常に厳しい状況に置かれています。
このため、経営改善策の一つとして、近年、取扱い件数が減少している産科分娩を令和7年度末をもって休止する方向で、浜松医科大学をはじめとする近隣の医療機関等と調整を進めてまいりました。
その結果、令和8年度以降、産科分娩の取り扱いを休止させていただくことを決定いたしました。
なお、今後の対応としましては、対象者への影響を最少限に抑えるために浜松医科大学をはじめ、近隣の医療機関にも受け入れをお願いする中で、当院の外来診療は、これまでどおり継続し、妊婦健診や子宮がん検診等も継続して対応してまいります。
令和8年度以降の診療体制
- 入院診療（産科・婦人科・分娩）の取り扱いは休止します。
- 外来診療（産科・婦人科・妊婦健診）は継続します。
- 子宮がん検診やワクチン接種は継続します。
- 中学校や高校での思春期教育や産後ケアも継続します。
但し、今後の職員体制や浜松医科大学からの支援体制によって、変わる可能性があります。
今後の診療体制については、詳細が決定次第、改めてお知らせします。
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