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更新日:2023年3月24日
(1)待機児童の解消
令和4年4月時点で国が定義する待機児童は0名となっていますが、私的待機児童(自己都合により保育所等へ入っていない児童)は発生している状況です。特に1歳や2歳で保育所等へ入りたい方が多いことから、これらの年齢の待機が多い状況です。
(2)保育ニーズの多様化への対応
保護者の方の勤務形態により、預かり時間の延長や、リフレッシュ一時保育の利用など、民間のノウハウからより柔軟な提案やサービスに期待したいと考えています。
(3)厳しい財政状況
民間法人が運営することで、運営費用に対する国庫、県費の負担金があり、効果的・効率的な運営に期待できるものと考えています。
上記の現状により、市では、多様化する教育・保育ニーズに対応し、幼児期の教育・保育の質の向上や支援内容の拡充を図るため、公立認定こども園運営形態懇話会を開催し、おおぞら認定こども園の効果的・効率的な運営形態等に関する事項について意見交換を行ってきました。
公立認定こども園運営形態懇話会検討結果報告を受け、市では、以下の3点をポイントとし、「社会福祉法人・学校法人へ移管」の方向で進めていきたいと考えます。
ポイント
(1)子どもたちが安心して過ごすことができる場の提供
(2)保護者、園児、保育士の信頼関係の重要性
(3)施設が長期にわたって持続可能な体制の構築
年度 | 内容 |
R3年度 | おおぞら認定こども園運営形態懇話会(3回) |
R4年度 |
おおぞら認定こども園運営形態懇話会(2回) おおぞら認定こども園保護者説明会 地元(内田・加茂地区)説明会 |
R5年度 |
民間法人移管先の公募 移管法人選定委員会の開催 移管先法人の決定 |
R6年度 |
移管先法人との引継ぎ保育 取り決め内容の確認 |
R7年度 | 民間法人による運営開始 |
令和5年度以降についても、保護者や地元への説明会を順次行っていきます。
市の方向性を、おおぞら認定こども園を利用する園児の保護者や地元自治会に理解していただき、またご意見をいただくため、順次説明会を開催しています。また、説明会実施後、在園児の保護者の皆さまへアンケート調査を実施することで、ご意見やご質問をいただきました。
日付 | 説明会 | 資料 | 備考 |
令和4年12月10日(土曜日) | 保護者説明会 | 保護者説明会資料(PDF:781KB) | 保護者アンケート集計結果(PDF:519KB) |
令和5年1月13日(金曜日) |
地元説明会 (内田地区・加茂地区) |
地元説明会資料(PDF:350KB) | |
令和5年2月11日(土曜日) | 新入園児保護者説明会 | 新入園児保護者説明会資料(PDF:766KB) |
保護者アンケートやその後いただいたご質問に関しては、下記によりお答えさせていただいています。類似するものはまとめて記載させていただいていますのでご了承ください。
よくある質問と回答
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