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ホーム > 子育て・教育 > 子育て > 保育 > 令和5年度保育士等就業奨励金保育研修の実施について

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更新日:2024年2月28日

令和5年度保育士等就業奨励金保育研修の実施について

概要

令和6年1月に、保育士等就業奨励金申請者12名に対し、おおぞら認定こども園にて市主催の保育研修を実施しました。保育参観やグループ協議等を通して、子どもと保育教諭との関わり方を熱心に学び、保育への理解を深めた様子が見られました。

1.研修日・研修内容

【研修日】

令和6年1月22日(月曜日)

令和6年1月25日(木曜日)

【研修場所】

おおぞら認定こども園(菊川市下内田832−1)

【研修内容】

[研修テーマ]

ひとりひとりの育ちと課題を読み取る〜クラス・個人の実態からの環境・援助の在り方〜

[日程]

9時00分〜9時10分 趣旨説明
9時10分〜10時00分 保育参観
10時00分〜10時20分 おおぞらの教育・保育の紹介
10時20分〜10時55分 グループ協議
10時55分〜11時00分 連絡事項

 

【研修目的】

自園のみでなく他園の保育を知ることで、保育の在り方に関する考え方を深める。

2.参加者

令和5年度市内私立園新規採用保育士12名

(1月22日:8名 1月25日:4名)

3.参加者の感想

【保育参観について】

  • 年長のにじ組の発表会の練習を見させてもらった。劇の準備は保育者も少し援助はしているが、ほとんど子どもたちが当たり前のようにやっていてすごいなと思った。セリフも絵本通りではなくアドリブが出ていて驚いた。終わった後、全員を集めてどうだったかを聞いたり、よかったところを伝えていて子どもたちが「これ作りたい」と保育者に伝えると子どもたちに「自分たちで作ってみよう」と言葉掛けしており、子どもたちの力でやってみるということも大切にしているのだと思った。
  • 用意された廃材などを自由に手に取り、ハサミやのり、テープの道具も自由に使いながら自由な発想で思い思いの製作をし、満足するまでじっくりと遊びを楽しむ子どもの姿が印象的だった。年中クラスでは男児が手作り神社の参拝コーナーを紹介してくれた。とても嬉しそうな自慢気な笑顔から充実感が見られた。
  • 朝の時間、室内遊びを楽しむ子と外遊びを楽しむ子が見られた。自分でしたいこと、遊びを選択できる環境があり、適切と感じた。先生が「こうしよう」と言ったものではなく、子どもが考えた「こうしたい」に対して、保育者が「どうしたらよいか」問いかけ、一緒に考えていける環境があることで、子どもの主体的な遊びや行動につながっていると感じた。
  • 室内では、子どもたちが黙々と製作遊びに取り掛かり、想像したものが形になった時に、とても嬉しそうな表情を見せていた。物的環境が充実しているからこそ、様々な体験ができているのだと感じた。園庭では、大人も子どもたちと同じように全力で遊びに加わる姿がよく見られた。楽しそうに遊ぶ大人の周りには同じように楽しそうな子どもたちの姿があり、人的環境の大きさも感じた。

【今後、自園での保育に活かしたいことについて】

  • ”○○はこういうもの””こうあるべき”など決めつけがちであることがたくさん存在するなと感じたため、子どもたちと一緒に「これはどうするべきか?」「これは何?」など考える時間がたくさん必要だと思った。大人が教えたり伝えたりすることは簡単だけれど、子どもたちが自分で気づいて動けるようさりげなく援助をするために、子ども一人ひとりをしっかり知っておこうと思った。
  • 小さなことでも子どもが選べるような環境づくりだったり、子どもが興味関心を持っていることや言葉を逃さずにものを用意したりすることを心掛けていきたいと思った。また子どものありのままを受け入れることが心の安定につながり、最終的には挑戦につながっていくので、改めて一人ひとりをしっかり受け入れるということを意識していきたい。
  • 未満児のクラスでも、自分のお気に入りの場所をつくってあげることやいつでも好きなところで遊べる用意をしていくことは自園でもできそうだなと感じたので、保育室等の見直しをしていきたいなと感じた。そして、その子のことを自分一人でなくいろいろな保育士で見て意見を聞くというのも大事なことだなと感じ、コミュニケーションにもなるので取り入れていきたいと思った。
  • 自園でもなわとびの跳び方表を用意したり、野球ができるように道具を作って遊べたら子どもたちが喜ぶだろうなと思った。また、運動会や発表会に向けて取り組んでいく際、保育士がやり方やルール、進め方を伝えるのではなく、練習をしていく中で自分たちで正しいやり方、みんなが納得するルールなどを見つけられるまで保育士は答えを出さず、見守っていくことが大切だと感じたので、子ども主体で進められるように心掛けていく。子どもたちが友達に流されることなく、自己表現がしっかりできるように援助していきたい。

4.研修の様子

1月22日

 

 

1月25日

 

 


よくある質問と回答

お問い合わせ

部署名:菊川市こども未来部こども政策課

電話:こども政策係(0537-37-1171)、幼保こども園係(37‐1131)、おおぞら認定こども園(0537-35-2323)、小笠北幼稚園(0537-73-2004)

ファックス:0537-37-1172

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