ホーム > 健康・福祉 > 高齢者福祉・介護予防・認知症に関すること > 「もしものとき」に備えて話しあおう(人生会議:ACP)
ここから本文です。
更新日:2024年8月30日
もしものとき(病気やケガ、介護が必要になった時など)のために、あなたの価値観やあなたの望む医療やケアについて前もって考え、ご家族や大切な人、医療・介護ケアチーム等と繰り返し話し合い、自分の思いを共有する取組のことを「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」と呼びます。
高齢者に限らず、命に関わる怪我や病気をしたとき、自分が望む生活や医療・ケアを叶えるには、自分の希望や価値観が重要な役割を担います。しかし、命の危険が迫った状態に陥ったうちの約7割の人は、自分の希望を考えられなくなる、または周囲に伝えられなくなるのが現実であると、厚生労働省は示しています。
人生会議を行うにあたり、あなたの思いや考えを事前に整理することや、話し合いをするためのきっかけづくり、実際に話し合いをする時の補助をする役割を担うノートのことです。菊川市では、市民の皆さまが「心安らかに最期までその人らしく過ごすことができる」を目指し、菊川市版人生会議ノート「私のこれからノート」を作成しました。
人生会議は、原則としてノートを書くことが目的ではなく、ご家族や大切な人、医療・介護ケアチーム等と話し合い、共有することが目的となります。
「私のこれからノート」は、以下の内容についに記載します。
1 わたしのこと
2 大切にしていることは何ですか?
3 信頼している人は誰ですか?
4 治療などについて考えてみましょう
5 これからのことを考えてみましょう
6 考えたことを伝えましょう
長寿介護課の窓口(プラザけやき内)や「私のこれからノート」作成体験会、出前行政講座「人生会議って何だろう?私のこれからノートつくってみませんか?」の受講者に無料配布しています。また、以下の医療・介護関係等の配布協力機関でも紹介・配布しています。
原則、市職員または医療・介護関係者からの説明を受けた後に、「私のこれからノート」を配布します。
内容:「人生会議」の概要と会議をするきっかけとなる「私のこれからノート」の書き方や使い方について紹介します。(時間:60〜90分程度)
申込はこちら→「出前行政講座」
機関名 | 住所 |
北島クリニック | 菊川市奈良野39-6 |
菊川市立総合病院 | 菊川市東横地1632 |
訪問看護ステーション ルピナース菊川 | 菊川市堀之内1371 太田ビル 2F-B |
訪問看護ステーション つむぐ | 菊川市東横地566-1 |
株式会社 オール看護小笠 | 菊川市上平川293 |
遠州夢咲農業協同組合 居宅介護支援事業所 | 菊川市下平川6265 |
令和5年度「私のこれからノート」作成体験会の様子
出前行政講座「人生会議って何だろう?私のこれからノートつくってみませんか?」の様子
令和4年8月27日(土曜日)に菊川文化会館アエルで開催された、人生会議に関する市民向け講演会「これからノートつくってみませんか?」〜“これから”への想いの紡ぎ方〜の動画が下記よりご視聴いただけます。
菊川市家庭医療センターのセンター長松田真和医師にご登壇いただき、人生会議や「私のこれからノート」について丁寧に分かりやすくご説明いただきました。
動画のご視聴はこちらをクリックしてください。(外部サイトへリンク)(市公式アカウントのYouTubeに接続されます)
よくある質問と回答
お問い合わせ
フィードバック
© Kikugawa City. All Rights Reserved.