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ホーム > くらし > 上水道 > "水道の鉛管について お知らせ"

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更新日:2016年8月16日

"水道の鉛管について お知らせ" 

鉛管とは」

 鉛管とは、その名のとおり鉛製の給水管のことで、安価で加工が容易であったため、水道が普及し始めたころから近年まで、給水管材料として全国的に使用されてきました。

 

 「鉛管の布設経緯」 

 菊川市(旧菊川町)では、昭和55年度まで、口径75mm以上の水道管からの給水取出しとして、鉛管を約1m使用していましたが、昭和56年度以降は塩化ビニール管やポリエチレン管に切り替えています。

 また、平成20年度までに過去の工事書類および給水申請等を確認調査し、鉛管の残存が確認できた箇所については、順次改良工事を実施してきましたが、(ごく)一部において鉛管が残存している可能性があります。

 

 「水の安全性について」 

 平成4年、厚生省が水道水に含まれる鉛の含有基準を0.1ミリグラム/リットル以下から0.05ミリグラム/リットル以下に改めました。これは、毎日水道水を飲用しても健康に問題がない基準として制定されたものです。

 この後、平成15年からWHO(世界保健機構)の「飲料水のガイドライン」にあわせ、さらに0.01ミリグラム/リットル以下へと強化されました。

 なお、市では市内7箇所で水質検査をしており、そのいずれからも基準を超える値は検測されていません。

 また、鉛管を使用している場合でも、約1m使用されているだけですので、通常の使用では健康上支障はありませんが、長時間水道を使用していない場合など、滞留状態となると、一時的に鉛濃度が高くなることも考えられます。

 このような場合には、水栓を開けた最初のバケツ一杯程度は念のため、飲用以外にお使いいただくことをお勧めします。 

 

「鉛管の解消(布設替え)について」 

 市では引き続き、工事資料の確認や現場調査を行い、新たに把握した残存箇所の試掘・布設替え工事を実施するとともに、老朽配水管の改良工事の実施により、残存する鉛管を解消していく計画です。

よくある質問と回答

お問い合わせ

部署名:菊川市生活環境部水道課

電話:(0537)73-1115

ファックス:(0537)73-1117

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