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更新日：2022年7月15日
セルフメディケーションを実践しましょう
セルフメディケーションとは
セルフメディケーションとは、日頃から自分で健康管理を行い、軽度な不調の場合、市販薬（OTC医薬品）を利用することで自ら健康維持に努めることです。
世界医療機関（WHO）は、セルフメディケーションを「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義しています。
セルフメディケーション実践のポイント
1.自分の身体のことを知りましょう
特定健診や人間ドックなどを受診し、自分の身体の状態を知り、生活習慣を見直しましょう。
2.健康管理に努めましょう
日頃からの健康管理により、健やかな生活を送るために以下のことに心がけましょう。
- 1日3食、バランスのとれた食事をしましょう。
- 適度な運動をしましょう。
- 十分な睡眠、休息をとりましょう。
- 定期的に体重、体脂肪、血圧などを測定し、体調を管理しましょう。
3.軽度な身体の不調には、市販のOTC医薬品を上手に使いましょう
自分の症状から的確な薬を正しく使用することが大切です。不十分な知識によるセルフメディケーションでは、悪い結果を招く危険もあります。わからないことは薬剤師などの専門家に相談しましょう。
なお、子どもの場合、自らの症状をうまく伝えられないことや急に症状が悪くなることもありますので、大人と同じように考えず、早めにかかりつけ医に診てもらいましょう。
OTC医薬品とは
OTC医薬品とは、ドラッグストアなどで医師の処方がなく購入できる市販薬のことをいいます。
OTC医薬品を上手に活用しましょう
軽度な身体の不調でOTC医薬品を利用する際は、以下のことに注意し、上手に活用しましょう。
- 必ず説明書を読み、用法・用量を守りましょう。
- どの薬を選べばよいのかわからない、また、不安があるときは、薬剤師などの専門家に相談しましょう。
- OTC医薬品を購入するときもお薬手帳を持参し、薬剤師に確認してもらうとよいです。
- 普段感じたことのない痛みや不調、OTC医薬品を使っても改善しない場合などは、速やかに医療機関を受診しましょう。
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