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更新日:2024年10月3日
骨髄バンクとは、(公財)日本骨髄バンクが主体となり、日本赤十字社と都道府県、政令市、特別区の協力により行われている公的事業です。かつては不治の病だった白血病など血液難病の患者さんに、健康な骨髄液を移植することによって、多くの命を救うことができるようになりました。多くの善意の人を募り、白血球の型が適合した骨髄液の提供者の方と骨髄移植を希望する患者さんとの橋渡しをすることが骨髄バンクの役割です。
骨髄は骨の内部に存在するスポンジ状の組織で、その中に多くの造血幹細胞(白血球・赤血球・血小板のもとになる細胞)が含まれています。骨髄移植はドナーに全身麻酔をして注射器で骨髄液を吸引し、採取した骨髄液を患者の静脈へ点滴で注入する治療法です。太い神経である脊髄に針を刺すことはありません。
一人でも多くの骨髄移植を希望する患者さんを救うには、ドナー登録が必要不可欠です。
骨髄ドナー登録は無料です。詳細は下記のホームページをご覧ください。
アイバンクとは、目の角膜の病気により視力が著しく低下した患者さんが角膜移植によって視力回復が可能な場合、献眼を希望された方から角膜の提供を受け、その角膜を移植に繋げるために活動する厚生労働省から認可を受けた機関です。
角膜は目の黒目と呼ばれる部分の一番外側にある透明な膜のことです。角膜から入った光は水晶体を通り網膜に達して像を結びます。角膜が病気や外傷によって混濁すると眼の中に光が通過せず視力が低下してしまいます。角膜移植とは、機能を失った角膜を透明な角膜と取り換える手術のことです。
一人でも多くの角膜移植を希望する患者さんを救うには、献眼者登録が必要不可欠です。
献眼者登録は無料です。詳細は下記のホームページをご覧ください。
骨髄等を提供しやすい環境づくりをすすめるため、骨髄又は末梢血幹細胞提供者(ドナー)及びドナーの勤務する事業所に対し、助成金を交付します。
菊川市骨髄移植ドナー支援助成金のチラシ(PDF:204KB)
○ドナー
(1)(公財)日本骨髄バンクが実施する骨髄バンク事業による骨髄等の提供を完了し、これを証明する書類の交付を受け、提供を行った時点で市内に住所を有している方
(2)骨髄等の提供に係る最終同意を行った後に、ドナーの自己都合以外の理由により提供が中止され、中止になった時点で市内に住所を有している方
○事業所
上記ドナーが勤務する国内の事業所
※国、地方公共団体及び独立行政法人を除く。
ドナーが骨髄等の提供のために通院または入院した日数に応じて、1回の骨髄提供につき7日を限度とします。
(1)ドナー 1日につき2万円
(2)事業所 1日につき1万円
骨髄提供後、退院した日の翌日、中止者にあっては、中止日の翌日から90日以内に、必要書類を添えて健康づくり課へ提出してください。
(1)ドナー
菊川市骨髄移植ドナー支援助成金交付申請書(ドナー用)(PDF:75KB)
骨髄バンクが発行する骨髄等の提供が完了または中止したことを証明する書類
身分証明書
振込口座がわかるもの
(2)事業所
菊川市骨髄移植ドナー支援助成金交付申請書(事業所用)(PDF:71KB)
骨髄バンクが発行する骨髄等の提供が完了または中止したことを証明する書類
ドナーとの雇用関係が確認できる書類
ドナーが骨髄等の提供のために休暇を取得した日が確認できる書類
振込口座がわかるもの
よくある質問と回答
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