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更新日:2023年4月1日
(1)計画策定の趣旨と目的
菊川市は、深蒸し茶発祥の地としての誇りを持ち、全国的にも茶産地「お茶の菊川」として評価を受け、おいしい茶づくりに励んできました。平成29年度には、「菊川市茶業振興計画」を改定し、長い歴史と先人たちが築き上げた茶産地を持続し、引き続き、活力と魅力のある茶のまちをめざした取り組みを推進しました。
しかし、後継者不足や高齢化の進行により、茶園の耕作放棄地が増加傾向にあります。さらに、茶価の低迷など様々な問題に直面し、茶業を取り巻く情勢は年々厳しさを増しました。
お茶の消費が落ち込む中、令和2年からの新型コロナウイルスの影響を受け、さらなるダメージを受けましたが、ウィズコロナの時代に変わりつつあり、人々の生活のあり方は大きく変化しています。また、デジタル技術の導入が進むとともに、気候変動への対応やSDGs(持続可能な開発目標)の取組がこれまで以上に求められるなど、環境を重視する国内外の機運の高まりにより、農業分野においても地球温暖化防止と持続可能な生産体系への移行が求められるなど、新たな要因が加わったことで茶業の状況は急速な変化が求められています。
そこで茶産地菊川の生き残りをかけた新たな指針とするため、菊川市茶業振興計画を見直し、「菊川茶産地持続化計画」として策定することとしました。
「菊川茶産地持続化計画」は、本市の茶業の現状と課題を踏まえて、茶業振興のための基本方向に基づく施策体系を明らかにして実現を目指すものです。
3.茶生産の構造改革による生産性向上(PDF:6,426KB)
4.菊川茶のブランド力向上と販路拡大(PDF:3,625KB)
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