更新日:2022年3月29日
横地小学校経営方針
横地小学校2021夢プラン
(1)学校教育目標
「自立 協働」
(2)重点目標
「本気でチャレンジ みんなで笑顔」
(3)学校経営の方針
- 「自立 協働」を基本理念とし、自ら考え行動し、仲間と共に生きる力を育てる。
- 「構えと心」「言葉」を大切にし、指示的風土があり認め高め合う「温かな学級づくり」をする。
- 「思考力、判断力、表現力」を育て、「自分ごとで学び合う授業」を行う。
- 教育校務員として「構えと心」「言葉」を大切にし、高い倫理観と誇りを持ち、家庭や地域と連携し、情報発信し「信頼される学校づくり」をする。
- 「安全安心で美しい教育環境」と「業務改善による働きやすい職場」をつくる。
(4)経営の重点と具体策
〈1〉「確かな学力の育成」を図る授業改善
- 「学びの3つ構え」を整える指導を学校全体で習慣化するまで指導し、学びに向かう姿勢・心を育 てる。
- 通常学級でも「ユニバーサルデザインの視点」(視覚化・焦点化・共有化)を取り入れた「だれに でもわかる」授業づくりに取り組む。
- ウォームアップタイムを設定し、「対話」の基礎基本である「話し方、聞き方表」(ききはき名人) を使ったスキルトレーニングを行い、どの子もスキルを身に付け、クラスの誰もが話し合いに参 加し、クラスのみんなで問題解決ができるようにする。
- 子どもたちが自分ごととして問題をとらえ本気で考えを出し合い学び合う授業ができるよう校内 研修を進める。また、単元構想、学習問題、思考ツール、根っことなる学習ルール、支持的風土 づくり等、学びの土台作りを大切にする。
- 「クラウド活用」の日常化を進めると共に、1年生からできる2学年での教え合いによる「プログ ラミング教育」の段階的指導、アルファベットの「タイピング」指導など、「情報活用能力の充実」 を図る。
- 個々の子どもたちに基礎基本の確実な習得ができるよう、「朝の時間」の工夫や「パワーアップ テスト」等を通し、「基盤となる基礎学力(見える学力)」の充実を行う。
- 様々な家庭の事情のある中でも、必要最低限の宿題は全員取り組むよう、指導と配慮を行う。 自ら取り組む家庭学習の在り方(自立学習)を指導する。→西中学区「家庭学習の手引き」参照。
- 教科で身につけた力を、生活科や総合を使い、教室を飛び出し、自分たちで主張発信できるよう、 目的に応じた「問題解決的な学習」や「体験的学習」を充実させる。さらに、学びの頂点として 「横地大好き発表会」の内容を充実させる。地域の方々の力を借り、地域連携に取り組む。
〈2〉「生徒指導年間計画」による積極的な生徒指導の実現
- 積極的な生徒指導を通じて、「人としての基本」(基本的な生活習慣)をさらに定着させる。(学 習ルール、集団生活のマナーやしつけ等)
- 生徒指導主任を中心に、「問題行動や気になる子どもの表れ」を、ケース会議等の学校体制で組 織的に取り組む。担任→生徒指導主任→教務会の「報告・連絡・相談」を密にする。
〈3〉主体性と協働性を培う「特別活動」の充実
- 子どもたちが、自分たちから横地小の自慢をつくろうとする「学校自慢づくり」を行う。
- 11月「横地大好き発表会」を目指して、全校で取り組む「伝統能楽」の充実。
- 「児童会活動」を充実させ、「自分たちの学校を自分たちの力で変えていく」指導や「代表委員会」 や「委員会活動」等を活用して、学校全体の「自治力・情報発信力」の向上をめざす。
- 「もくもくそうじ」に、教師も子どもも一緒になって真剣に取り組む。率先垂範の指導。
- 本校の特色である自然とのふれあいや多様な体験活動(野菜畑・お茶・米作り)を通した「豊か な心」の育成。特に体験活動と「振り返り」「作文」「道徳」とのリンクをし、学びを充実させる。
- 「読書賞」「縦割り読書」「朝の読み聞かせ」の継続と「朝の時間」の使い方の工夫をする。
〈4〉 「体力向上・健康教育」の推進
- 期間限定で、「運動会練習」や「ドッジボールラリー」「100周マラソン」の時間等を保障し、 目標に向かってやり抜く力を育てる。
- 「姿勢アップ」「うがい手洗い」等、保健指導の充実を図ると共に、家庭に対して「早寝、早起 き、朝ご飯」「タブレット端末の約束」「むし歯治療」等家庭教育の意識を高め、連携して、子ども 達の体力向上、健康教育を進める。
〈5〉「安全安心」で潤いのある「教育環境づくり」
- 意図的、計画的で子どもの学びの足跡が分かり、認め励ます校内掲示の充実。
- 施設・設備の「安全点検」の徹底と早期対応。
〈6〉地域・保護者・保幼小中と連携した「学びの庭」構想・菊西学舎
- 菊西学舎教職員による共通理解と意思統一し、「保幼こ小中一貫教育」「保護者・地域との連携」 した学びの庭構想を実現する。
〈小中合同研修会 6月22日横地小学校会場〉
「ふるさと横地を愛し、未来をたくましく生き抜く子の育成をめざす教育課程」から、ア 人 材活用、イ クラウド等利活用、ウ 対話・協働の学びどれかを視点として公開授業を行う。
(5)数値目標
- 学校が楽しい 93%以上
- 授業がよくわかる 90%以上
- 学びの構えができる 90%以上
- 家庭学習目標達成 90%以上
- 本気で聴く 90%以上
- はっきり話す 90%以上
- 横地っ子のじまんができる 80%以上
- 目標に向かってやり抜く 90%以上
- 自分には、よいところがある 90%以上
- みんなで何かをするのは楽しい 93%以上