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更新日:2024年10月17日
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天正9年(1581年)に開かれたといわれる棚草の善勝寺にある楠(クスノキ)は、高さが約25m、幹の周りが約5.5mもある大きな木で、菊川市の指定文化財(天然記念物)に指定されています。
この楠は、天正13年(1585年)に善勝寺門前の鎮守堂が建てられたときに植えられたとも伝えられ、樹齢は400年以上と推定されています。現在も枝を大きく伸ばし、鳥たちのいこいの場となっています。
楠はクスノキ科の常緑樹で、葉や木に独特のにおいのある防虫効果の高い成分が含まれているため、衣類などの防虫剤である「しょうのう」の材料となることで知られています。また、すぐに新しい葉や枝が伸びることから、武家屋敷などでは家系存続の縁起をかついで植えられることもあります。
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