ホーム > 子育て・教育 > 文化・スポーツ・生涯学習 > 文化財 > 文化財の保護とは
ここから本文です。
更新日:2025年4月22日
文化財とは、日本の長い歴史の中で生まれ、育まれ、今日の世代に守り伝えられてきた貴重な文化遺産です。これは、日本の歴史・文化などの正しい理解のために欠くことのできないものであると同時に、将来の文化の向上発展の基礎をなす、国民共有の財産です。
日本の文化財は、国では文化財保護法、地方自治体においてはそれぞれ文化財保護条例などに基づいて保護されており、国や地方自治体・所有者・住民が一体となって、文化財を保護・継承し、積極的な公開・活用に努めています。
文化財にはさまざまな種類がありますが、国・地方自治体とも同様の分類がされています。
歴史上又は芸術上価値が高いもの。並びに考古資料及びその他の学術上価値の高い歴史資料(絵画、彫刻、工芸品、書跡、古文書、考古資料、歴史資料などの美術工芸品及び建造物)。
無形の文化財的所産で、歴史上又は芸術上価値が高いもの(演劇、音楽、工芸技術等)。
衣食住等に関する風俗習慣、民芸芸能及びこれらに用いられる物件で、国民の生活の推移の理解のため欠くことのできないもの。
遺跡で我が国にとって歴史上又は学術上価値の高いもの。庭園、橋梁その他の名勝地で我が国にとって芸術上又は観賞上価値の高いもの。動物(生息地、繁殖地及び渡来地を含む。)、植物(自生地を含む。)及び地質鉱物(特異な自然の現象を生じている土地を含む。)で我が国にとって学術上価値の高いもの。
棚田、里山、用水路等、地域における人々の生活又は生業及び地域の風土により形成された景観地。
周囲の環境と一体化をなして歴史的風致を形成している伝統的な建造物群で、価値の高いもの。
文化財の保存・修理のために欠くことのできない伝統的な技術・技能。
土地に埋蔵されている文化財のこと。
よくある質問と回答
お問い合わせ
フィードバック
© Kikugawa City. All Rights Reserved.