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更新日:2023年1月27日

帯状疱疹ワクチン予防接種について

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水痘(水ぼうそう)ウイルスで引き起こる病気です。

水痘ウイルスに一度感染すると、治った後もウイルスは体内に潜伏していて、加齢やストレスなどで免疫力が低下すると、ウイルスが再び活性化して、帯状疱疹として発症します。

50歳以上になると発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。

症状

身体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い斑点と水ぶくれが帯状に現れます。症状の多くは上半身に現れ、顔面、特に目の周りにも現れることがあります。多くの場合は、皮膚症状が治ると痛みも消えますが、その後も痛みが続くこともあり、これは「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれ、最も頻度の高い合併症です。50歳以上で、帯状疱疹を発症した人の約2割が帯状疱疹後神経痛に移行すると言われています。

治療について

帯状疱疹の治療は、原因となっているウイルスを抑える抗ウイルス薬と、痛みに対する痛み止めが中心になります。帯状疱疹を引き起こすウイルスに直接作用する抗ウイルス薬は、症状が出てからなるべく早く治療を始めることが大切です。合併症や後遺症を引き起こさないためにも、帯状疱疹の疑いがある場合は速やかに受診しましょう。

帯状疱疹を予防するには

帯状疱疹は、加齢や疲労などによる免疫力の低下に伴い、誰でも発症する可能性のある病気です。

日頃から十分な休息をとりながら、適度な運動の実施やバランスのとれた食事の摂取、睡眠不足の解消などを心がけ、疲労やストレスのない規則正しい生活を送りましよう。

また、50歳以上の方については、帯状疱疹ワクチンを接種することも有効であるとされています。

帯状疱疹ワクチンについて

帯状疱疹ワクチンの接種は、法令に定められた定期予防接種の対象ではないため、任意の予防接種となり費用は全額自己負担となります。現在、菊川市では接種にかかる費用の公費助成はありません。

接種を希望する方は、かかりつけ医やワクチンを取り扱っている医療機関に直接ご相談ください。なお、接種にあたっては予防接種による効果や副反応等についてご理解いただいた上で、接種の判断をしてください。

[対象] 50歳以上
[ワクチンの種類]
 

乾燥弱毒性水痘ワクチン

「ビケン」

(生ワクチン)

乾燥組換え帯状疱疹ワクチン

「シングリックス」

(不活化ワクチン)

接種回数 1回

2回

1回目の接種から2か月以上の間隔をあけて接種

接種方法 皮下注射 筋肉内注射

予防効果

50〜60%

5年を超えると有効性は低下すると言われています。

90%

9年後の時点でも80%以上の予防効果が確認されています。

副反応

注射部位の痛み、腫れ、発赤(3日〜1週間で消失)

まれに接種後1〜3週間後に発熱や水痘様発疹がみられることがあります。

非常にまれにアナフィラキシーなど重篤な副反応が現れることがあります。

注射部位の痛み、発赤、腫れ、筋肉痛、倦怠感、頭痛など(3日〜1週間で消失)。

非常にまれにアナフィラキシーなど重篤な副反応が現れることがあります。

 

接種ができない人

水痘ワクチンによる強いアレルギー症状(アナフィラキシーなど)を起こしたことがある方

妊娠をしていることが明らかな方

免疫機能に異常をきたす疾患を有する人、および免疫力抑制をきたす治療を受けている方

本剤の成分によってアナフィラキシーを起こしたことがある方

明らかな発熱、重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方

接種間隔

予防接種前に生ワクチンを接種した場合は、接種した翌日から27日以上の間隔が必要です。

また、新型コロナウイルスワクチンは接種前後14日以上の間隔が必要です。

新型コロナウイルスワクチンとは、接種前後14日以上の間隔が必要です。
接種費用

8,000円前後

20,000円前後/1回
[注意]

医療機関で接種可能なワクチンの種類を必ず確認してください。

接種費用は医療機関ごとで異なります。接種を希望の方は直接医療機関へお問い合わせください。

 

よくある質問と回答

お問い合わせ

部署名:菊川市健康福祉部健康づくり課

電話:(0537)37-1112 (0537)37-1175

ファックス:(0537)37-1113

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