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ホーム > 市政情報 > ”旬感”まちのニュース > 2022年度 > 令和4年5月まちの話題を紹介します

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更新日:2022年5月30日

令和4年5月まちの話題を紹介します

5月30日(月曜日)菊川中央こども園の園児が親子でサツマイモのつる挿し作業を体験しました

5月30日、菊川中央こども園の園児44人が、保護者と地元の元気サロン「おせっかいの会」の協力のもとサツマイモのつる挿し作業を体験しました。同会は、園児たちに農業体験をとおして、野菜に親しみ野菜嫌いをなくしてもらうことを目的に、畑の管理などを行い、野菜作りの協力をしています。園児は、自分たちで挿し、水やりをしたサツマイモのつるに「大きくな~れ」「おいしくな~れ」など声をかけていました。園児がつるを挿した後、同会のメンバー10人が10月の収穫まで肥料をかけたり、草取りをし、管理していきます。

つるさし1つるさし2つるさし3

5月28日(土曜日)上倉沢棚田「せんがまち」で田植えが行われました

5月28日、上倉沢の棚田「せんがまち」で、田植えが行われました。棚田の保全活動を続けるNPO法人「せんがまち棚田倶楽部」が、静岡大学棚田研究会「たなけん」の学生などと協力して開催する恒例行事。棚田オーナー制度に登録した人や地元住民など、およそ270人が田植え作業に汗を流しました。
参加者は、たなけんのメンバーに案内され、それぞれの区画に移動すると、冷たい水が張られた水田に入り、さっそく苗を植えていきました。また、小さい子どもたちは、田植えをしながらカエルなどの棚田にすむ生き物を探したり、泥んこになって遊んだりして楽しみました。1時間半ほど汗を流した参加者は、この日のために用意された「千框おごっつぉう弁当」と豚汁を受け取り、棚田のゆったりとした景観を楽しみながら昼食をとりました。
焼津市から家族で参加した塩原蒼太郎くんは、「田植えは楽しかったです。ヤモリやカエルもいっぱいみつけました」と笑顔で話してくれました。
田植えは明日と来週の土曜日も行われる予定です。今後、オーナーは草刈りや稲刈りといった農作業に参加し、地域住民との交流を深めていく予定です。

千框田植え1千框田植え2千框田植え3

5月27日(金曜日)第39回一番茶荒茶荷口品評会が行われました

5月27日、JA遠州夢咲茶業振興センター「サエリア」で第39回一番茶荒茶荷口品評会が行われ、菊川市吉沢の山本製茶合資会社が一等一席に選ばれました。生産と製茶技術の向上と消費者ニーズに合った荒茶品質の探求を目的に、荒茶出荷者協議会が毎年開催。菊川市、掛川市、御前崎市の茶工場から26点の出品がありました。JA職員ら5人が、全国品評会の深蒸し茶の審査基準により、外観や香気、水色、滋味の4項目で審査しました。
審査長を務めた(株)春木屋、代表取締役社長、青柳元章さんは、「本年は、序盤の天候に生産者もご苦労されたと思いますが、出品されたお茶は外観、内質ともに大きな欠点はなく、特に上位のものはいずれも優劣のつけがたい良品でした。」と感想を述べました。

結果は以下の通り
一等一席山本製茶合資会社(菊川市吉沢)
一等二席株式会社堀川園(菊川市中内田)
一等三席ヤマキ鈴木製茶(菊川市丹野)
評会1評会2評会3

5月26日(木曜日)菊川東中学校体育大会「地域に元気を届ける全校エール」

5月26日、菊川東中学校で体育大会が開催され、地域に元気を届ける全校エールが行われました。新型コロナウイルス感染症の流行により、ここ2年間、規模を縮小して生徒たちだけで行われてきた体育大会ですが、2年ぶりに保護者・地域の皆様を招待して開催されました。
今年度の体育大会のテーマは「見えない敵もかなわぬ東中魂」です。これに合わせた初の試みとして、最終演目に全校生徒による地域・保護者・仲間に向けたエールが行われました。生徒と教員が、「コロナ禍でも大勢の皆さんに元気を届けたい」という気持ちから発案したもので、運動場の南側にある「鍛錬坂」と名付けられた坂を上った先にある高さ15mほどの高台の上から、学校そして、その先の地域に向けて大きな声でエールを送るものです。4チームそれぞれの代表者2人が鍛錬坂を上り、校舎を見下ろす形で整列。地域に響くほどの大きな声でエールを行うと、グラウンドに整列した全校生徒は掛け声に合わせて、「フレーフレー東中!」と声を張り上げました。エールが終わると、訪れた保護者や地域住民から盛大な拍手が送られました。
企画に携わった生徒会長の本間光翔(ひかる)さんは、「この2年間は規模を縮小しての開催だったので、寂しい思いをしました。この全校エールを東中の伝統にして、地域を盛り上げていきたいです。まだまだ良いものにできると思うので、後輩たちに伝統を引き継いでいってもらいたいです」と決意を話してくれました。

東中エール1東中エール2東中エール3

東中エール4東中エール5東中エール6

5月24日(火曜日)河城小学校5年生が田植え体験を行いました

5月24日、河城小学校5年生が河城地区センター東側水田で田植え体験を行いました。この体験は、田植えを行うことで農業の大変さや大切さを知る、また食について興味関心を高めることが目的。同校児童38人が、JA遠州夢咲職員の指導を受けながら、楽しく田植え体験を行いました。
児童たちは、JA遠州夢咲職員から田植えのポイントについて指導を受けた後、およそ一反弱の田に横一列になって、うるち米「きぬひかり」の苗を慣れない手つきで植えていきました。
次に、遠州夢咲青年部河城支部の部員が、田植機での田植えを披露しました。児童は、植える速さに驚いている様子でした。
最後に、代表の6人の児童が同部員の指導のもと田植機の運転の体験をしました。運転をした児童は、初めての運転に緊張をしつつ一生懸命運転していました。
JA遠州夢咲職員の村松秀貴(ひでたか)さんは、「米の作る過程が分かると、米に愛着がわいてくれると思います」と話しました。一生懸命植えた竹村美咲(みさき)さんは、「貴重な体験ができました。がんばって育てます」と話してくれました。
今後、児童たちは、稲刈りや自分でイラストを描いた袋に米を入れて販売などの体験をする予定です。
田植え体験1田植え体験2田植え体験3

5月22日(日曜日)お茶の里カーニバル菊川スイーツきくるん2022が開催されました

5月22日、市役所庁舎東館横にあるきくる広場で、スイーツきくるんが開催されました。市内で活動するダンス・アイドルグループ「炎衆北斗TRIBE」が主催した歌やダンスのパフォーマンスと美味しいお菓子を楽しめるイベントです。同グループの他、常葉大学附属菊川高校ダンス部など4団体が出演、市内の菓子店5店舗が出展し、市内外からおよそ500人が来場しました。
オープニングでは、炎衆北斗TRIBEのさっきーが、オリジナルの菊川応援ソング「パラダイスKIKUGAWA」と「ダンシングきくのん」を披露。スペシャルゲストの茶ラリーマンも一緒に踊って、会場を盛り上げました。その後も、市内在住の福田友里恵さんによるピアノの弾き語りや、ダンススタジオジーニーの生徒によるダンスなどが披露され、訪れた人たちから大きな拍手が送られました。
また、参加している菓子店のお菓子がもらえるじゃんけん大会が行われ、炎衆北斗TRIBEのメンバーと来場者がじゃんけんをおこない、最後まで残った5人が、お店自慢のスイーツを受けとりました。
炎衆北斗TRIBE座長の永田隆久さんは、「前回から3年ぶりの開催となりましたが、天気にも恵まれ、盛大に開催できて良かったです。今後も毎年開催していけたらと思います」と意気込みを語りました。

スイーツきくるん2022スイーツきくるん2022_1スイーツきくるん2022_2

スイーツきくるん2022_3スイーツきくるん2022_4スイーツきくるん2022_5

5月22日(日曜日)消防団救助資機材取扱い訓練が行われました

5月22日、菊川市消防防災ヘリポートで消防団救助資機材取扱い訓練が行われました。
各分団に配備されているチェーンソー、エンジンカッターを安全に運用するために、菊川市消防署が主催。
市消防団の野中恵介(けいすけ)副団長が、各分団の分団長や副分団長などおよそ30人へ、資機材の正しい取扱い方法や、個人防護具の着装方法について指導を行いました。
訓練終了後、縣佑次(ゆうじ)団長から「今回の訓練で得た知識を分団内で共有し、実災害では全員が安全に使用できるように訓練を重ねてください」と訓示がありました。
消防団資機材3消防団資機材2消防団資機材1

5月21日(土曜日)文化会館アエルで第47回県西部水石展が開催されました

5月21日から2日間、文化会館アエルで「第47回県西部水石展」が開催され、県内外から愛好家らおよそ350人が訪れました。菊川市や森町、遠州、浜松の4水石会による合同展で、合計51点が展示されました。
水石とは、室町時代から続く日本の伝統文化で、石を動物や植物などに見立てて室内で鑑賞するもの。会場には、菊の花に見える模様が入った石や雄大な山脈を思わせる形状の石などが並び、来場者は、自然が生み出す造形美を眺めながら、奥深い水石の世界を楽しみました。
会場の隣には石の即売所が設けられ、来場者が大小さまざまな石を手に取り、好みの石がないか、真剣に吟味をしていました。
菊川水石会の佐藤正捷(まさかつ)会長は、「水石は、自然の中で長い年月を掛けて生み出される石の姿が魅力です。今日も石が好きな子どもさんを連れた方がいましたが、石を探して飾るだけで、子どもからお年寄りまで誰でも気軽に始められます。ぜひ奥深い水石の世界に触れてみてほしいです」と話しました。同会では会員を募集中ですので、興味のある人は、菊川水石会(0537-35-2495佐藤)までご連絡ください。

水石展1水石展2水石展5
水石展3水石展4水石展6

5月18日(水曜日)河城小学校で防災学習が行われました

5月18日、河城小学校で防災学習が行われました。災害時に、「自分で自分の命を守ること」や「地域の人や友達と助け合うこと」ができるようになることが目的。講話や防災ゲームなどを通じて、防災について学びました。
1年生49人は、保護者と一緒に、さまざまな災害時に自分の体を自分で守るための行動を、動物のポーズを真似しながら楽しく覚える防災ゲームを行いました。地震が起きたら体を丸めて頭を守る「ダンゴムシのポーズ」をすることや、津波の際は素早く逃げる「チーターのポーズ」をするなど、身体を動かしながら動作を覚えました。
鈴木希歩(きほ)さんは、「地震のときは、ダンゴムシのポーズをして頭を守りたいです」と話し、保護者の亜矢子さんは、「ポーズを動物に例えて、子ども達に分かりやすかったです。楽しく学習できました」と話してくれました。
6年生48人は、「ふじのくにジュニア防災士」の認定を目指して、防災学習に取り組んでいます。今回の講座は、防災士養成カリキュラムの一つ。防災講話では、「家庭の防災対策を率先して考えること」や「地域の防災活動に積極的に参加すること」などの心得を学びました。その後、災害時判断ゲーム「クロスロード」を行い、災害時の判断すべき場面を例に、災害対応時に直面する究極の選択について、グループで話し合いました。「昼休み中に地震がきて、みんなは外に逃げました。あなたはどうしますか」という質問では、「揺れが収まるまで危ないから机の下に隠れて逃げない」と答えた児童や、「1人だけ残されたら危ないから一緒に逃げる」と答える児童など、さまざまな意見が交わされました。田中壱弥(いちや)さんは、「地震が起きたときの、家族の避難場所が決まっていないので家族会議をして決めたいです」と話しました。
防災学習1防災学習2防災学習3

5月17日(火曜日)市職員による放射線防護施設稼働訓練および中部電力(株)と連携した搬送訓練

5月17日(火曜日)、嶺田地区コミュニティセンターで市職員による放射線防護施設稼働訓練および中部電力(株)と連携した搬送訓練が行われ、市職員や中部電力の社員などおよそ20人が参加。災害時、嶺田地区コミュニティセンターに参集する市職員(地区派遣員)を対象に説明会を行い、施設に整備されている放射線防護設備を迅速かつ正確に起動させる手順を確認しました。
はじめに、危機管理課職員がスライドを使い、原子力災害の基礎的な事項を説明しました。菊川市は浜岡原子力発電所から半径30km圏内にあることから、被害の程度によっては広域避難が必要であることや、万が一の時には嶺田地区センターが一時避難場所になることなどが説明されると、参加者はメモを取りながら真剣に聞いていました。
次に、地区派遣員による放射線防護設備の稼働訓練が行われました。この設備は、大気中に放射線物質が流出した場合に、建物内の気圧を高くすることで、放射性物質が建物内に入らないようにするための設備です。地区派遣員の2名は、マニュアルを見ながら、操作盤を作動させて換気口を閉じたり、放射性物質を取り除くフィルターを装填したりと、1つ1つの作業を正確に行っていきました。
また、中部電力(株)による要支援者の避難訓練も行われ、同社の社員が車いすに乗った人を福祉車両に載せ、嶺田地区コミュニティセンターへ送り届けるまでの流れを確認しました。
危機管理課の木村良一課長は、「万が一の時に迅速かつ冷静に作動できるよう手順の確認ができました。今後も訓練を重ねていき、課題を解決していきたいです」と話しました。

放射線防護施設稼働訓練1放射線防護施設稼働訓練2放射線防護施設稼働訓練3

5月16日(月曜日)菊川市自衛官募集相談員委嘱状交付式が開催されました

5月16日、菊川市役所本庁で菊川市自衛官募集相談員として活動していただく内田正直(まさなお)さんと東和子(かずこ)さんの委嘱状交付式が行われました。内田さんは平成28年から引き続き、東さんは今年度初めてお受けいただきます。
委嘱状交付式には、赤堀愼吾副市長、自衛隊静岡地方協力本部の五十嵐昭善副本部長らが出席。赤堀副市長から委嘱状と相談員証明書が交付されると、内田さんと東さんは、真剣な面持ちで受け取りました。赤堀副市長は、「ここ数年の大規模災害やウクライナ情勢などを思うと、自衛官の確保は大変重要なことです。2人にはぜひ頑張っていただきたいです」と激励の言葉を掛けました。東和子さんは、「世界情勢を考えると、大変重要な仕事だと感じています。若い世代には勧誘するのではなく、活動を理解してもらうことが大切だと思うので、しっかりと説明をしていきたいです」と抱負を語りました。
お二人には今後2年間、自衛官志望者にアドバイスや情報の提供を行っていただきます。自衛官の仕事に興味のある方は、自衛隊静岡地方協力本部袋井地域事務所(Tel0538-43-3717)へご連絡ください。

自衛官募集相談員委嘱状交付式1自衛官募集相談員委嘱状交付式2自衛官募集相談員委嘱状交付式3

5月15日(日曜日)「おそとで茶プロジェクト」が開催されました

5月15日、茶畑が一面に広がる火剣山の麓で茶摘みとデイキャンプを楽しむ「おそとで茶プロジェクト」が開催されました。菊川市地域おこし協力隊の大山智世さんが企画し、市内外から家族連れなど17人が参加しました。
希望者が茶娘衣装に着替えた後、お茶摘み体験や、摘み取った新芽や地域の野菜を揚げた天ぷらに焚火で炊いた茶飯を合わせた「火剣山特製お茶づくし天丼づくり」、使い終わった油を活用した「キャンドルづくり」など、参加者は青空の下、多様なお茶プログラムを楽しみました。
企画した大山さんは、「茶園の提供など、地域の皆さんの協力によりイベントが実現できた。緑豊かな火剣山麓と菊川茶の魅力を多くの人に感じてほしい」と話しました。
焼津市から家族4人で参加した杉谷賢大(すぎたにけんた)さん(39歳)は、「火剣山はキャンプでよく訪れるお気に入りの場所。今日は、初めてお茶摘みも体験でき、家族みんなで楽しみました」と話しました。

お外で茶プロジェクト1お外で茶プロジェクト2お外で茶プロジェクト3

5月15日(日曜日)「プチHAWAIIFES16SPECIAL」が開催されました

5月15日、菊川市商工会前広場で「プチHAWAIIFES16SPECIAL」が開催されました。
同広場内には、ハワイアンフードや手作りハワイアン雑貨など、さまざまな種類の31店舗が並び、大勢の来場者でにぎわいました。
ステージではウクレレ演奏やタヒチアンダンス、フラダンスなどが披露され会場を盛り上げました。心地よいハワイアンソングに、来場者は聞き入りながら自然と笑顔になっていました。
最後には、ウクレレ演奏者のTikisが作曲した「プチHAWAII」のテーマソングを出演者や出店者、来場者などが歌って踊ってフィナーレを飾りました。
イベントを主催したMAUNALANI小林淳(じゅん)さんは「ハワイ好きの人がたくさん集まってくれてとてもうれしいです。いろんな人が開催までの準備などを手伝ってくれて、みんなでプチHAWAIIを作り上げました」と話しました。
プチハワイ4プチハワイ5プチハワイ6
プチハワイ1プチハワイ2プチハワイ3

5月15日(日曜日)「田んぼアート菊川2022お田植え祭」が行われました

5月15日、下内田稲荷部地区内で、「田んぼアート菊川2022お田植え祭」が行われました。
水田を巨大なキャンパスに見立て、色が違う数種類の稲を植えることで絵を浮かび上がらせる田んぼアート。新型コロナウイルス感染症の影響で、ここ2年は規模を縮小して関係者のみで田植えを行っていましたが、今回、3年ぶりに「田んぼアート菊川お田植祭」として、市内外からおよそ200人が参加し田植えを行いました。
開会式の後、参加者は水田に入ると、図柄のとおりに張られたロープに沿って白や赤、緑などの7種類の古代米の苗を植えていきました。
今年の図柄は、今年の干支にちなんで、2つのトラの絵を描いています。ひとつは、縁起の良い「ホワイトタイガー」がコロナウイルスを威嚇している図柄。もう一つは、掛川工業高校2年生の伊藤幸永(こと)さんがデザインした、トラのマスコットキャラクターで、漢字の「寅」とかわいらしいトラとお米のキャラクターが合わさったデザインになっています。
実行委員長の池田正さんは、「3年ぶりに盛大に開催できて本当に待ちわびました。今年も高校生が素晴らしい図柄を考えてくれたので、ぜひ見に来てほしいです」と話してくれました。
袋井市から親子で参加した深谷大二郎くんは、「初めて田植えをしたけど楽しかったです。トラの目の部分を植えたので、完成したらどんなふうになるのか楽しみです」と感想を話してくれました。田植え作業は半日で完了。参加者は昨年採れた古代米を使ったカレーを食べながら、水田を眺めていました。
6月11日(土曜日)から8月15日(日曜日)までの土、日、祝日のみ、およそ7メートルの高さのやぐらから、田んぼアートを眺めることができる「やぐら鑑賞」を開催する予定です。また、見ごろを迎える7月10日には、大鑑賞会として会場でイベントも行われる予定です。
【やぐら鑑賞】
■日時:6月11日(土曜日)~8月15日(月曜日)までの土・日・祝日(8月13日~8月15日は毎日)午前9時~午後4時
■会場:下内田稲荷部地内田んぼアート会場

お田植え祭20221お田植え祭20223お田植え祭20222

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5月15日(日曜日)田んぼアート実行委員会が「ふじのくに美しく品格のある邑づくり連合奨励賞」を受賞しました

5月15日、「ふじのくに美しく品格のある邑づくり連合奨励賞」の授与式が下内田地内の田んぼアート会場で行われました。「ふじのくに美しく品格のある邑づくり」は農業者と地域内外の人々が共に地域の将来を考えて行動し、幸福感を共有できるコミュニティーを創造する取組で、静岡県内の農山漁村が笑顔と活力あふれる地域となることを目指しています。
田んぼアート実行委員会は、地元の稲荷部自治会などで作る「こがね色の里」として登録されており、「コロナ禍の厳しい状況の中でも、関係者だけで田植えを行うなど田んぼアートの取組を継続し、コロナの終息への願いを田んぼアートで伝えている」点や、「地域資源(田んぼ)を活用し、田んぼアートを通して農業の魅力や地域の思いを未来に伝えるとともに、地域の活性化に寄与している」点が評価され、登録されているおよそ140の団体の中の4団体に選ばれ、表彰を受けました。
1月に県庁で行われる予定だった表彰式が新型コロナウイルスの影響で延期となっていたため、お田植祭に合わせて表彰式を実施。中遠農林事務所の佐藤欣久(よしひさ)所長から表彰状と記念のトロフィーが、田んぼアート実行委員会の池田正会長と大橋晴治事務局長へ手渡されました。大橋事務局長は、「登録されて3年目でこんな素晴らしい賞をいただき、とてもうれしく思います」と感謝の言葉を述べました。

美しく品格のある邑1美しく品格のある邑2美しく品格のある邑3

5月12日(木曜日)小笠東小学校2年生が地域の人と野菜を植えました

5月12日、小笠東小学校2年生が校庭の花壇で地域の人と野菜を植えました。学校と地域とのつながりを大切にしながら、地域の力を借りて、地域とともに子どもの成長を支えていく生活科の授業の取組です。自分で植えた野菜を観察することで、植物に対して親しみをもち、世話をするよろこびや楽しさを味わうことを目的に実施。同校児童34人が、JA職員や遠州夢咲青年部小笠支部の生産者、地域協力員と一緒に、おくらやピーマン、なすなどを植えました。
はじめに、JA職員が苗の植え方を説明すると、児童たちは、ポットからそっと苗を出し、掘った穴に苗を入れて、優しく土をかけていました。
最後に児童から、水は1日に何回あげますかなど質問があり、JA職員は丁寧に答えていました。
野菜の苗を植え終えた児童は、「野菜が採れたら、いろんな料理をしたいです」と話しました。

小笠東小野菜1小笠東小野菜2小笠東小野菜4

5月11日(水曜日)河城小学校4年生が水生生物調査を行いました

5月11日、河城小学校の4年生が学区内を流れる一級河川菊川で水生生物調査を行いました。総合的な学習の一環で、身近な川のきれいさを知り、環境問題への関心を高めることが目的。市環境推進課職員の指導のもと、同校4年生児童35人が川の水質を調査しました。
児童は、川の中に入り、タモやバケツを使ったり、石をひっくり返したりしながら、スジエビやカワゲラ、ヤゴなどさまざまな生物を捕まえました。1時間ほど生物採取を行った後、捕獲した生物たちがきれいな水に生息しているのか、汚い水に生息しているのか、資料を参考にしながら分類。カワゲラやヨコエビ多かったことから、「きれいな水」であることが分かりました。
生物調査が終わると、今度は有機物の量で水質を調べるパックテストを行いました。同テストは、チューブに水を入れると水質によって色が変化するもので、流れのある所で水を採取したところピンク色になり、こちらも「きれいな水」と結果が出ました。
最後に、市職員から、「一級河川菊川をもっときれいにするためには、ごみを捨てないようにしたり、飲み物を川に流したりしないように、食事を残さず食べるようにすることが大切です」と説明がありました。参加した松下想(そう)さんは、「みんなで楽しく生き物が採れました。菊川がきれいな水だとわかったので、ごみを捨てないで、生き物も大切にしていきたいです」と話しました。

河城小4年生水生生物調査1河城小4年生水生生物調査2河城小4年生水生生物調査3

5月11日(水曜日)ひかり保育園で人権教室が開催されました

5月11日、ひかり保育園で人権教室が開催されました。幼少期から命の大切さや、友達や周りの人と仲良くすることの大切さ、日常のあいさつの大切さを学ぶことを目的に毎年開催。今回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、昨年4月を最後に掛川人権擁護委員協議会管内で中止していた人権教室を再開しました。
同園年長児20人が、掛川人権擁護委員協議会菊川地区研究会の委員8人から人権について学びました。
同会委員は、いつもタヌキとキツネからいじめられているモグラを題材にした紙人形劇や、画用紙に描かれたイラストを使い、あいさつの言葉を当てるクイズなどをしました。工夫された演出に、園児たちは最後まで見入っている様子でした。
最後に委員が、「命を大切にすることや友達と仲良くすることを心の中にいれておいてください」と話されました。また、終了後には同会から園人権啓発品が贈られ、同園児からは新茶が練り込まれた手作りクッキーがプレゼントされました。松本歩奈(あゆな)ちゃんは、「これからも友達と仲良くしたいです」と話してくれました。
ひかり保育園人権教室3ひかり保育園人権教室2ひかり保育園人権教室4

5月11日(水曜日)平和を願う気持ちに感謝

4月1日から28日まで市役所本庁舎、プラザけやき、中央公民館にウクライナの人道支援のための募金箱を設置しました。市内外から大変多くの皆さんにご賛同いただき、109万5,969円の募金が集まりました。たくさんのご協力ありがとうございました。平和を願う皆さんのお気持ちは、在日ウクライナ大使館へお届けしました。

ウクライナ募金1ウクライナ募金2ウクライナ募金3

5月9日(月曜日)菊川東中学校吹奏楽部「サクソフォン四重奏」が表敬訪問

5月9日、菊川東中学校の吹奏楽部員4人が市長を表敬訪問しました。同部員らは、3月26日に開催された「第34回中部日本個人重奏コンテスト本大会」に出場し、「サクソフォン四重奏」で、50校出場中13校しか選出されない金賞を受賞しました。出場するだけでも難しい大会で金賞を受賞するのは、菊川東中初の快挙です。
受賞した3年生の八木咲萊(さくら)さん、小宮志帆さん、2年生の中野羽菜さん、小田結月さんは、「この4人で頑張ってきてよかったです。私たちを支えてくれたまわりの方への感謝を忘れず、これからも頑張っていきたい」と受賞のよろこびを報告しました。また、長谷川市長から「緊張しましたか」と質問されると「全然緊張しませんでした」と笑顔で答えていました。
長谷川市長は、「緊張せずにできたことが素晴らしいです。練習のたまものだと思います」と部員たちの努力を労いました。
最後に、4人が大会で演奏した曲の一節を演奏し、出席者は、4つのサクソフォンが奏でる心地よい響きに耳を傾けていました。

菊川東中金賞受賞1菊川東中金賞受賞2菊川東中金賞受賞3

5月8日(日曜日)〜15日(日曜日)画家JIRO作品展「ピロピロリ展」

5月15日まで文化会館アエルの展示ロビーで「ピロピロリ展」が行われています。御前崎市在住の画家JIRO(鈴木次郎)さんの作品9点が展示されています。昨年開催の「AELENJOYLIVE~ふれ愛FES~2021」で「イキル」をテーマにアクリル絵の具やマスキングテープを使いながらライブペインティングを披露した作品や、キャンバスだけでなくイスやスケートボードの板にデザインされた色鮮やかな作品が並んでいます。自由で世界が広がる作品をぜひご覧ください。

ぴろぴろり2ぴろぴろり3ぴろぴろり1

5月8日(日曜日)AELENJOYLIVE~ふれ愛FES~2022が開催されました

5月8日、菊川文化会館アエルふれあい広場で「AELENJOYLIVE~ふれ愛FES~2022」が開催されました。人と人、動物との交流により皆さん楽しんでもらうことを目的とした恒例行事。市内外からおよそ1000人が訪れ、ライブを楽しみました。県内を中心に各地で活躍している幅広いジャンルのミュージシャン11組が出演し、来場者は、手拍子をしたり、音楽に聞き入ったりと、青空の下で歌や音楽を楽しみました。
親子でライブを見ていた新岡愛理(あいり)さんは、「コロナがあけて3年ぶりにこのイベントに参加しました。どのアーティストさんも色とりどりで素敵でした。」と話してくれました。
また、御前崎市在住の画家JIROさんによるライブペイントも行われ、JIROさんがミュージシャンの演奏に合わせ、縦2m×横1.5mの鏡に水性マーカーを使って、即興で色鮮やかな作品を描いていきました。他にも絵本セラピストきみちゃんによる盲導犬ゼウス君の絵本よみ語りとゼウス君とのふれあいタイムや動物ボランティア「NPO法人その小さないのちを守りたいプロジェクト」によるワンちゃん譲渡会が行われました。
力強い歌声で観客を魅了した伊藤みひ乃さんは、「ラフな感じのステージで、ライブの中で自分の素を見せられるようないい体験ができました。みなさんとても温かくてうれしかったです」と話してくれました。

アエルエンジョイライブ1アエルエンジョイライブ2アエルエンジョイライブ3

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5月5日(木曜日)サングラム菊川店主催グリーンツーリズム事業お茶を学ぶ・お茶摘み体験

5月5日、市内でお茶を学ぶ・お茶摘み体験のイベントが開催されました。サングラム菊川店がグリーンツーリズム事業として実施したもので、県内外から53人が参加し、お茶摘み体験やおいしいお茶の淹れ方を学びました。参加者は2グループに分かれ、交代で「お茶を学ぶ」と「お茶摘み体験」のプログラムを体験しました。
「お茶を学ぶ」では、参加者はテーブルごとに担当のスタッフから丁寧においしいお茶の淹れ方について説明を受け、自分で茶葉やお湯の量を調整し、お茶を淹れました。今回使用された茶葉は同店で1番人気の「菊翠」というブランドの茶葉で、栄養分とうま味成分を多く含んだ高品質の深蒸し茶です。参加者は当店自家製のくりきんとんをお供に、自分の淹れたお茶を楽しみました。参加した、大山智世(ともよ)さんは「菊翠は自宅で飲んだことがありましたが、淹れ方を変えるだけで味も変わることがわかりました。とってもおいしかったです。」と話してくれました。
「お茶摘み体験」では、(有)グリーンライフ沢本が所有する茶園で、お茶の手摘みを体験しました。茶畑についた参加者は、同社の担当者から「お茶の新芽を一芯二葉で摘み取ってください」とお茶の摘み方について説明を受けた後、早速茶畑に入って手摘みを楽しみました。2グループ合わせて約13kgの茶葉が収穫され、摘まれたお茶は、製茶され後日参加者の家に届けられる予定です。また手摘みには、2人の菊川茶娘も参加し、参加者と一緒に手摘みをしたり、記念写真を撮ったりと、会場を盛り上げました。お茶摘み体験後には特製のお弁当が配られ、参加者は一面に広がる茶畑を眺めながら、おいしい食事とお茶を満喫しました。
このイベントを企画した藤江由加里(ゆかり)さんは、「今回は初めてお茶摘みである生産、お茶を淹れる製造、飲食する消費という一連を体験できるイベントを企画しました。実際に体験してもらうことで、消費者にお茶の楽しみ方を知るきっかけになってほしいです。」と話しました。

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5月2日(月曜日)小笠東小学校4年生「福祉の仕事」講話

5月2日、小笠東小学校で「福祉の仕事」講話が行われました。同校の4年生38人は、4月から総合的な時間で「福祉」について学んでおり、その一環として実施。静岡県社会福祉協議会の出前講座を活用し、小笠東小学校区にある障がい者支援施設清松園の大塚さおりさんを講師に招き、福祉の仕事の魅力ややりがいについての話を聞きました。
大塚さんは、福祉という言葉の意味について「辞書を引くと『福』も『祉』も『幸せ』という意味が載っています。福祉とはいろんな人のいろんな違いを認め合ってみんなが幸せになることです」と話しました。そして、一人ひとりの命がとても多くの人の命のリレーでつながれてきたことを説明。一人ひとりの命が1つしかない大切なものであると話しました。
次に、身近にある福祉について、バリアフリーやユニバーサルデザインを例に説明しました。普段から利用しているトイレのマークが、言葉がわからない人でもトイレだとわかるように作られていることや、指が自由に動かせない人のために、押すだけで使えるハサミがあることなどを紹介しました。大塚さんは、「皆さんの身近なところにも福祉があります。一度車いすに乗って、自動ドアではない扉を開けてみてください。また、自動販売機にも色々な工夫があるので、じっくりと観察してみてください」と話しました。
後半では、だまし絵を使って、同じ絵でも人によって見え方がいろいろあることを体験し、「ふつう」について考えました。また、障がいの種類や程度に寄って、言葉での意思疎通が難しい人がいることから、言葉を使わずに意思疎通をすることの大変さを学ぶため、伝言ジェスチャーゲームが行われました。児童たちはグループにわかれて、先頭の人から順番にお題である「色えんぴつ」をジェスチャーだけで伝えていきました。なかなか伝えられずに途中で止まってしまうグループが多く、児童たちは苦戦していました。大塚さんは「みんなは言葉で簡単に伝えることができるけど、言葉で伝えられない人もいます。そういった人の気持ちをしっかりと聞いて、喜んでもらうことが大切です」と話しました。
前田楓磨(ふうま)さんは、「身近なものにも福祉があることがわかって良かったです。伝言ゲームは言葉を使わないで手だけで伝えることが難しかったです」と感想を話しました。

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