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ホーム > 市政情報 > ”旬感”まちのニュース > 2021年度 > 令和3年10月まちの話題を紹介します

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更新日:2021年11月1日

令和3年10月まちの話題を紹介します

10月30日(土曜日)きくがわ灯りの散歩道ONハロウィーン

10月30日、きくる広場と赤レンガ倉庫で「きくがわ灯りの散歩道」ONハロウィーンが開催されました。市から「東館を核とした賑わい創出事業」の委託を受けたNPO法人アートコラールきくがわが実施。およそ400本の大小さまざまな竹灯籠が、秋の夜を幻想的に照らし出しました。この竹灯籠は、地元高校生や子ども会、外国人学校の児童生徒が、放置竹林の問題に取り組む市民活動団体たねあかりの会員に教えてもらいながら個性豊かな作品に仕上げたものです。幻想的な光とにぎやかな仮装をした子どもたち。およそ1500人が来場し、夢の世界に迷い込んだようなひと時を楽しみました。

灯りの散歩道ONハロウィーン1灯りの散歩道ONハロウィーン2灯りの散歩道ONハロウィーン3

灯りの散歩道ONハロウィーン4灯りの散歩道ONハロウィーン5灯りの散歩道ONハロウィーン6

10月30日(土曜日)六郷ふれあい朝市が開催されました

10月30日、半済地内にある幸せ空間アルモニーで、六郷ふれあい朝市が開催されました。牛渕地区の野菜作りを行う女性グループ「茶ごころの会」による新鮮野菜と草笛の会のパンの販売が行われ、朝早くから地域住民およそ20人が来場し、サツマイモやダイコン、ホウレンソウなどの野菜を真剣に品定めし、買い物を楽しみました。また、クラベ珈琲がコーヒーとおしるこを来場者にふるまい、訪れた人は、会場内のテラス席でゆったりと味わっていました。
その他にも、市が各地域に配布を予定している「水土のう」がどのようなものかを知ってもらうため、本物の水土のうを水に浸し、どのくらい大きくなるかを実演しました。
近所から歩いて訪れた80代の女性は、「いろいろと野菜が買えてよかったです」と話しました。
共催したクラベ珈琲の倉部みつよさんは、「新型コロナウイルスが国内で流行し始めた昨年3月から開催を見合わせていましたが、復活を望む声があったことから、今回、1年半ぶりに開催しました。今回の反響をみながら、今後も続けていけたらと思います」と話しました。

六郷ふれあい朝市1六郷ふれあい朝市2六郷ふれあい朝市3

10月29日(金曜日)県西部地区初の市民後見人に松下智子さんが選任されました

10月29日、プラザけやきで県西部地区初の市民後見人に選任された松下智子さんの紹介および市社会福祉協議会からの激励が行われました。市では、成年後見人の利用促進を図るため、平成30年度から掛川市と御前崎市と連携して、新たな担い手となる「市民後見人」の養成を実施。令和2年度に市民後見人養成研修を修了した松下さんが、静岡家庭裁判所から市民後見人に選任されました。
市社会福祉協議会の大橋眞佐美会長は、「松下さんは、第1期生として養成講座を修了され、実務経験を積むために講座受講前から活動されていた日常生活自立支援事業の生活支援員に加え、法人後見支援員としてご活躍いただいています。今後も、市民後見人として判断能力が不十分な方に対して寄り添い、親身に活動していただけることを心から感謝申し上げます」と激励の言葉をかけました。
松下さんは、「監督人である社会福祉協議会の方や、関係部署の方々に相談に乗っていただきながら後見人を努めたいと思います。今回、被後見人となられたと方は、日常生活自立支援員として1年以上関わってきました。今後は、さらに信頼関係を深め、その方にとってより良い生活が送れるように、『気持ちは家族のように、かかわり方は家族でないように』を心掛けて、務めたいと思います」と決意を述べました。
松下さん記念写真修了証を受け取る

10月28日(木曜日)市民向けのキャッシュレス決済教室が開催されました

10月28日、プラザきくるE303会議室で市民向けのスマホのキャッシュレス決済教室が開催されました。市内の対象店舗で買い物をした際に、スマートフォン決済アプリ「PayPay」で支払いをすると、決済金額の最大20%がポイントとして戻ってくるキャンペーンが11月から実施されることに合わせ、スマートフォン決済に不慣れな市民への利用を促進するため実施。講師に、PayPay株式会社の牧央弥氏を招き、市民15人が自分のスマートフォンを使ってアプリのインストールからチャージの方法までの手順を学びました。
はじめに、講師から今回のキャンペーンの概要と、キャッシュレス決済のメリットなどについて説明がありました。牧氏は、「ポイントがついてお得なのはもちろんですが、政府が新しい生活様式の中で非接触型の支払い方法を推奨しています。そういったことから、市民の意識も変化していて、お得以外にも選ぶ理由になっています」と話しました。
その後、参加者は自分のスマートフォンをつかい、アプリストアからPayPayのアプリをダウンロードし、登録を行いました。参加者のほとんどが高齢者で、スマートフォンの操作が苦手ということもあり、市の職員が手伝いながら、1つずつ操作をしていきました。
登録が完了すると、今度は講師が動画を使ってコンビニエンスストアのATMを使ったチャージの操作を説明。参加者は、手順を一つずつ確認しながら、入金の仕方を学びました。
参加した女性は、「楽しく学べました。早速教えてもらった入金方法を試したいです」と話しました。
商工観光課の山田克哉産業振興係長は、「ぜひ皆さんで活用して、市の経済活性化にご協力ください」と利用を呼び掛けました。
この教室は10月29日に平川コミュニティ防災センターでも開催される予定です。

キャッシュレス決済教室1キャッシュレス決済教室2キャッシュレス決済教室3

10月28日(木曜日)男女共同参画啓発事業「絵本の読み聞かせ」が行われました

10月28日、おおぞら認定こども園で市の男女共同参画啓発事業の一環として、絵本の読み聞かせが行われました。幼少期における男女共同参画の意識啓発を図り、自分らしくあることの大切さを楽しく学ぶことを目的に、毎年開催。同園年長児65人が、市職員による読み聞かせを楽しみました。
読み聞かせでは、男女共同参画の視点を含む絵本「ズボンだいすき」と「おおきくなったら」、「もりのおふろ」の3冊が読まれました。「ズボンだいすき」は、スカートよりもズボンをはいて外で遊ぶのが大好きなうさぎの女の子が主人公のおはなしで、女の子がズボンをはいてもいいということを軽快に描いた絵本。「おおきくなったら」は、ケーキ屋さんや野球選手、消防士といった職業のイラストが、男女両方の性別で描かれています。
読み聞かせのあと、職員から性別で役割を決めつけてしまわないことや好きなことに男の子と女の子は関係ないことなどが話されました。
読み聞かせが終わると、「やっぱりしごとば」の本が同園へ贈呈され、代表の園児が受け取りました。

男女共同参画読み聞かせ1男女共同参画読み聞かせ2男女共同参画読み聞かせ3

10月27日(水曜日)生涯学習講座「物忘れ予防講座」が開催されました

10月27日、中央公民館で生涯学習講座「物忘れ予防」が開催されました。
第4回となる今回の講座には市民10人が参加。「物忘れ予防講座」と題して、市社会福祉協議会の宮崎淑子さんを講師に招き、体と頭を使った運動を体験しました。
はじめに、宮崎さんは「できないことは悪いことではありません。できないことに挑戦することが脳の刺激になるので、たくさん間違えてください」と話し、参加者に、童謡「ふじさん」を歌いながら、足踏みをし、さらに手をグー、チョキ、パーにしていく「頭と手を使った体操」を紹介しました。途中で手がちぐはぐになったり、リズムが合わなくなったりすると、参加者は笑顔で「間違えちゃった」と顔を見合わせていました。
後半は、ラダーと呼ばれるハシゴ形の道具を使ったステップ運動を体験。はしごの間を、膝を上げて4歩で移動することで、転倒を防止するための踏ん張る力を鍛えました。ステップを踏みながら「4歩目でハシゴの外に足を出す」や「偶数のときに手を叩く」といった条件を加え、頭を使いながら運動すると、参加者は苦戦しながらも楽しく体験を行いました。
宮崎さんは、「初めはできないことでも、挑戦することで脳に刺激が与えられます。物忘れ防止のため、日々の生活の中で脳に刺激を与えることを心掛けてください」と話しました。
参加者の70代の女性は、「全部楽しくてとても満足しました。地域の皆さんにも教えてあげたいです」と話しました。

物忘れ予防講座1物忘れ予防講座2物忘れ予防講座3

10月27日(水曜日)菊川東中学校で情報モラル学習会が行われました

10月27日、菊川東中学校で情報モラル学習会が行われました。今年度から1人1台のタブレット端末が生徒に配られたことから、情報機器との上手な付き合い方を学ぶために開催。1年生115人が参加し、NPO法人イーランチの中田順子さんから、情報機器の正しい利用方法やインターネットを利用する上で注意することを教わりました。
中田さんは、学校から貸し出されているタブレットは、学習目的のために貸し出されているものです。もらったわけでも、遊ぶために貸し出されているわけでもありません。なので、勝手に設定を変更したり、誰かに貸したりすることはしないようにしましょう」とルールを守ることの大切さを説明しました。
次に、自己診断チェックシートを使って、生徒のネットに対する意識を確認。パスワードの設定について、同じパスワードを使いまわさないことや、万が一に備えて保護者の方にはパスワードを教えておくことなどの注意事項を説明しました。SNSの使い方について「大人と子どもではSNSの使い方の注意事項が違います。ネットではいくらでも嘘が付けます。危ない人かどうかがわかりにくいので、しっかりとルールを決めることが大切です。ネットとリアルに境界線はありません。ネットだからといって油断することが無いようにしてください」と話しました。
菊川東中情報モラル学習会1菊川東中情報モラル学習会2菊川東中情報モラル学習会3

10月26日(火曜日)女性の就労支援する「スキルアップ講座」が開催されました

10月26日、プラザきくるで女性の就労支援する「スキルアップ講座」が開催されました。女性のためのお仕事応援プログラムの第1回となる講座で、キャリアコンサルタントであり、ことのはスクエア代表の橋本恵子さんを講師に迎え、市内外から参加した女性11人がキャリアとライフデザインについて考えました。
はじめに、参加者が受講動機や最近興味があることなど自己紹介をしました。「家族のために働きたい」「仕事の方向性を見つけたい」「家庭と仕事のバランスが保てる仕事を探すために学びたい」などを話しました。その後、これまでの人生を振り返って幸福度をグラフ化し、自分がワクワクしたポイントを伝え、一人ひとりの強みを探しました。橋本さんから強みを知り、使うことが大事であることなどが話されました。
今後、同プログラムでは2回の講座と企業見学バスツアー、面接対策などが実施される予定です。
写真を見せながら説明みんなの前で自己紹介

10月26日(火曜日)菊川中央こども園の園児がサツマイモ掘りをしました

10月26日、菊川中央こども園の園舎東側の畑で菊川中央こども園の園児によるサツマイモ掘りが行われました。園児たちに農業体験をとおして、収穫の喜びや食の大切さなどを伝えることを目的に毎年開催されている恒例行事。同園年長児42人が、地元の元気サロン「おせっかいの会」会員16人とともに大きく実ったサツマイモを収穫しました。
同会は、活動の一環で同園の畑の管理を行い、サツマイモの畝作りや、畑の周辺の草刈りなどを行っています。収穫したサツマイモは、6月に同園年長児が同会の応援のもと一緒に植えたもの。
園児たちは、同会会員や保護者と一緒に手をシャベルのようにしてサツマイモの周りを丁寧に掘ったり、園児同士で力を合わせてつるを引っ張ったりしました。園児の顔と同じくらい大きいサツマイモが掘り起こされると、「すごい!大きい!」「先生、見て見て!」と歓声を上げて喜んでいました。
大きなサツマイモを5個も掘った長谷山修也くんは、「掘るのが楽しかったです。お芋は、串に刺して食べたいです」と笑顔で話してくれました。
収穫したサツマイモは、ふかして、10月29日(金曜日)に、年長児が「お芋屋さんごっこ」を開催。他学年の園児に配り、みんなで食べる予定です。

中央こども園サツマイモ掘り1中央こども園サツマイモ掘り2中央こども園サツマイモ掘り3

10月23日(土曜日)上倉沢の棚田で稲刈りが行われました

10月23日、上倉沢の棚田「せんがまち」で稲刈りが行われました。美しい景観の棚田で稲刈りを体験することにより、農作業の喜びを感じてもらうことを目的に、NPO法人せんがまち棚田倶楽部が毎年実施。今年も、棚田オーナー制度に登録した人など市内外からおよそ200人が参加し、5月に自らの手で植えたお米を収穫しました。
参加者は、同法人や静岡大学棚田研究会のメンバーから指導を受け、それぞれの区画の稲を刈りました。秋晴れの空の下、稲を刈ったり、稲を束ねたりなど楽しそうに声を掛け合いながら収穫しました。
静岡市から親子で参加した中学3年生の中川真琴さんは、「自分で植えた苗が成長し、刈ることができてうれしいです。自分の住んでいる地域では見られない生き物や植物が見ることができて楽しかったです」と話してくれました。
稲刈り終了後、同法人女性部の手作りおむすびとしょうがの佃煮が、参加者に振る舞われたり、さつま芋ピクルスが販売されたりしました。
親子で刈り取る一生懸命に稲刈り稲架掛けをする

10月23日(土曜日)そばづくりクラブ「アグリろくごう」がそばの収穫を行いました

10月23日、そばづくりクラブ「アグリろくごう」が、牛渕地内の畑でそばの収穫を行いました。同クラブのメンバーや牛渕報徳社の理事ら15人が、鎌や草刈り機を使い、手作業で丁寧に刈り取りました。
同クラブは、イノシシなどの獣害対策の一環として、牛渕地内の耕作放棄地を有効活用し、そば作りを実施。市の1%地域づくり活動交付金を活用して、作物づくりを通じて、農作業や収穫物の加工・試食を体験できる機会を創出することにより、地域住民同士の交流や地域活性化を図っています。今年も種まきを実施し、収穫の時期を迎えました。
牛渕報徳社の鈴木和哉代表理事さんは、「今年は豊作で風味がいいです。少しの水分で育つそばに生命力を感じています。毎年、みんなで協力してそばを収穫することが張り合いになっています」と笑顔で話してくれました。
今回収穫したそばは、近くの六郷茶農協茶工場の敷地内で天日干しされました。
丁寧に刈り取るそばの藁で束ねる一面に広がるそば

10月23日(土曜日)十和運送株式会社様から児童書を寄贈いただきました

市内に事業所がある同社が、社会貢献・地域貢献活動の一環として令和元年度から行っているもので、今回で3回目。10月23日から菊川文庫に23冊、小笠図書館に28冊が配架されていますので、ぜひ読んでみてください。
温かいご支援ありがとうございました。

十和運送から図書の寄贈1十和運送から図書の寄贈2十和運送から図書の寄贈3

10月21日(木曜日)生涯学習講座「整理収納とゆとりの空間作り」が開催されました

10月21日、中央公民館で生涯学習講座「整理収納とゆとりの空間作り」が開催されました。この講座は、市民の生涯にわたる学習機会を提供するため市社会教育課が開催しているもので、例年は連続受講の講座ですが、今年度は感染症対策として単発の講座を全4回開催します。
第3回となる今回の講座には市民など14人が参加。「整理収納とゆとりの空間作り」と題して、武蔵野美術大学元講師の河内洋子氏を講師に招き、過ごしやすく使いやすい部屋を目指した整理収納について学びました。河内氏は、「カイロなどの厚紙の箱は収納スペースを区切る時に効果的に使えます。服を立てて収納すると平たく収納するより1.5倍入ります」などの具体的なテクニックと話すと、参加者はメモを取りながら真剣に聞き入りました。
終了後に受講者から、「とても勉強になりました。帰ってタンスを見直して入れ直してみようと思います」などの感想が寄せられました。
写真を見せながら説明真剣に聞く受講者服をたたみながら説明

10月21日(木曜日)岳洋中学校で防災学習が行われました

10月21日、岳洋中学校で防災学習が行われました。さまざまな防災学習を通じて、緊急の災害に対する意識を高め、防災の知識を深めるとともに、中学生として災害時に自分や周りの人の命を守るために何ができるのかを考えて、12月の地域防災訓練での活動につなげることが目的。同校3年生は、実践的な訓練を交えながら、市消防署員から災害時に必要な知識を学びました。
生徒は、三角巾や毛布を使った救護方法や、消火器と消火栓の使用方法を教わったり、火災発生時を想定した煙避難や、窓から救助袋を降下させて滑り降りる避難方法を体験したりしました。毛布を使って負傷した人を運ぶ方法を学び実践した渡邊優月さんは、「人の体重は思ったよりも重かったです。万が一の時に生かせたらと思います」と、救助袋で降りてくる人をマットを使って下で支える役割に挑戦した松本大輝さんは、「人の重さと勢いを感じました。命にかかわることなので、このような場面に遭遇したら、学んだことを意識したいです」と話してくれました。
背を低くして煙を避ける毛布で運ぶ救助袋で避難

10月20日(水曜日)横地小学校で「牧之原・茶イルド・スクール」が行われました

10月20日、横地小学校で「牧之原・茶イルド・スクール(出前授業)」が行われました。県内一の大茶産地である牧之原地域の茶業や農業・農村整備への関心と理解を深めることを目的に毎年開催。水土里ネット牧之原と中遠農林事務所、市農林課の職員から、同校児童3年生21人が茶業や農業について学びました。
児童は、お茶の歴史や効能などについての12問のクイズに挑戦したり、農業用水施設の仕組みや農業用水の大切さを紙芝居で楽しく学んだりしました。クイズ全問正解の8人の児童には水土里ネット牧之原の谷河事務局長からお茶博士認定証が渡されました。
大林凛空(りく)さんが「なぜ茶畑は山の近くにあるのですか」と質問されると、水土里ネット牧之原の山田課長補佐は「元々山だった場所を切り拓いて茶畑を造ることが多かったからです」と歴史や栽培方法を紹介しながら回答しました。中遠農林事務所の塚本主査は、「今日のクイズや紙芝居で覚えたことを、お家の人にもぜひ教えてあげてください」と児童に呼び掛けました。
説明を受ける児童お茶クイズに挑戦全問正解者へ認定証が渡される

10月18日(月曜日)横地小学校5年生が稲刈りを行いました

10月18日、横地小学校5年生が奥横地地内の鈴木龍司さん所有の田んぼで稲刈りを行いました。社会科の米作りの授業の一環で、農業の苦労と機械化の意義について体感することを目的に実施。児童14人が、鈴木さんや奥横地「田野址夢(たのしむ)会」、JA遠州夢咲職員の指導を受けながら、手作業で稲刈りをしました。
はじめに、鈴木さんから鎌の使い方や力を入れて手前に引くこと、ケガをしないように注意することを説明。児童たちは、1人1本の鎌を持って田んぼに入ると、6月に田植えをして成長した稲を根元から刈り取り、3株ずつまとめていきました。徐々にコツを掴みながら、一生懸命に取り組みました。その後、まとめた稲はコンバインを使って、その場で脱穀していきました。
初めて稲刈りをした鈴木莉空(りく)さんは、「刈る時に稲を支える左手が疲れましたが、楽しかったです」と、鈴木さんは、「稲刈りを通じて、耕作放棄地や人手不足など農業の背景や今後について1人でも多くの子が考えてほしいです」と話しました。
鈴木さんから稲刈りの方法を教わる初めての稲刈りコンバインで脱穀

10月18日(月曜日)令和3年度議員研究会が開催されました

10月18日、プラザきくるで令和3年度議員研究会が開催されました。議員の政策形成や立案能力の向上などを図るため、毎年市議会が実施。今年度は、菊川市の財政の現状と課題や、国の財政についての多角的な知識を得ることを目的に、静岡財務事務所の白瀧智彦所長と同事務所の財務課長の鵜野修一郎課長を講師に招き、市議会議員17人が参加しました。
白瀧所長は、「菊川市の財政の現状と課題及び国の財政について」をテーマに講演されました。国の財政では現状と課題、社会保障と税の一体改革や財政健全化について、菊川市の財務状況の分析を静岡県や類似団体と比較をしながら説明されると、参加した議員は熱心に聞き入りました。講演後、菊川市と類似団体との収入科目や基金の質問をされるなど、学びを深めました。
市や国の財政を分析課題などを説明される

10月17日(日曜日)第16回アエルふれあいお月見コンサートが開催されました

10月17日、第16回アエルふれあいお月見コンサートが開催されました。文化活動が盛んに行われる秋の恒例行事で、文化会館アエルを利用しているバンドグループや合唱団などが、日頃の練習の成果を発表しました。今年は合唱や楽器演奏、ダンスなど8団体が出演。お月見をイメージした楽曲の演奏や元気なダンスなどで、およそ500人の来場者を魅了しました。
合唱団によるコーラスやクロマハープなどの楽器演奏が披露されると、会場から大きな拍手が贈られました。また、ホワイエでは市内の個人や団体による能面やフラワーアレンジメントの作品展、市内で採れた野菜などが販売されました。
出演者や来場者は、久しぶりのコンサートをゆったりと楽しんでいました。

アエルお月見コンサート1アエルお月見コンサート3アエルお月見コンサート2

10月17日(日曜日)「はじめての日本語教室」が開催されています

10月17日、平川コミュニティ防災センターで「はじめての日本語教室」が開催されました。市では、「国籍を超えて、誰もが幸せで安心して暮らせる多文化共生社会」の実現に向け、多文化共生の推進に取り組んでいます。今回は、日本人と外国人住民の相互理解を深めるため、日本語がほとんど理解できない外国人住民を対象に開催。ブラジルやフィリピン国籍の外国人10人が日本語ボランティア9人とともに、日常生活で使う日本語を学びました。
ボランティアと外国人が2人1組のペアになり進行。この日は第3回目の教室で、自分の好きな食べ物を説明できるようになることを目標にワークシートやインタビューゲームを行いながら学びました。参加者は、「私はイチゴが好きです」「私はニンジンが嫌いです」といった例文を学んだあと、日本語ボランティアに名前を聞いて、「好きな食べ物はなんですか」「嫌いな食べ物はなんですか」と日本語で質問しました。ボランティアが「チョコレートが好きです」や「コーヒーが苦手です」と答えると、ワークシートにメモしていました。最後に、参加者が1人ずつ聞き取った内容を日本語で発表すると、ボランティアから笑顔で拍手が送られました。
講師を務めた虹の架け橋教室の望月香さんは、「学習生もボランティアも積極的で、和気あいあいとした雰囲気で学んでいます。日本語のレベルがバラバラですが、この教室に来たことで、『上達した』とか『話してみたい』と本人が思ってもらえたらうれしいです」と話しました。
日本語教室は、12月までに全10回の講座が予定されています。次回は11月7日(日曜日)に小笠支所の会議棟で開催予定です。

はじめての日本語教室1はじめての日本語教室2はじめての日本語教室3

10月15日(金曜日)絵本の読み聞かせの勉強会が行われました

10月15日、プラザきくるで市地域支援課職員対象に絵本の読み聞かせの勉強会が行われました。市の男女共同参画啓発事業の一環として、毎年行われている保育施設での絵本の読み聞かせに向けて初めて実施。職員8人が絵本の読み聞かせの方法やコツなどを学びました。
絵本の読み聞かせを軸に地域での親子交流や情報交換の場づくりや児童館などへの出張読み聞かせを行っている「やなぎ文庫」の代表である三浦康子さんを講師に招き、大きな絵本や紙芝居を用いながら、読み聞かせのポイントが説明されました。擬音語や登場人物が歌う時は自分なりにメロディを付けて読むことや、聞いている子ども全員と視線を合わせて親しみを持ってもらう大切さなどが話されると、職員はメモを取りながら真剣に聞きました。実際に三浦さんと本を持っていると、本を傾けずに子どもたちの視線に合わせた高さにすることの難しさを実感しました。
三浦さんは、「男女問わず人として尊重しようという内容に、絵本も変化しています。いつもと違う人が来るだけで子どもたちはうれしいです。何度も下読みして緊張せずに読み聞かせをしましょう」と伝えました。
講師が手本を見せる1講師が手本を見せる2実践的な練習

10月15日(金曜日)ソヒゾ・デ・クリアンサの生徒が竹灯籠を製作しました

10月15日、市内のブラジル人学校「ソヒゾ・デ・クリアンサ」の生徒が「竹灯籠づくり」に挑戦しました。市商工観光課から、プラザきくる周辺の賑わい創出事業の委託を受けたNPO法人アートコラールが、事業の一環として実施。中高生12人が、市民団体「たねあかり」の塚本隆男さんに教えてもらいながら竹灯籠を制作しました。
まず、塚本さんから、ドリルの使い方や材料の竹とイラストの描かれた台紙を配り、「図面に色と大きさが違う丸が印刷されています。穴の大きさに合わせてドリルの先端を変えて、穴を開けてください」と作り方の説明をしました。
生徒たちは、カボチャのおばけや黒猫など、ハロウィーンをイメージした数種類のデザイン画から好きなものを1つ選んで竹に貼りつけ、直径2ミリから5ミリの穴の大きさに色分けされ描かれているデザイン画の上から、ドリルで穴をあけていきました。初めのうちは、慣れない手つきで慎重にドリルを使っていましたが、コツをつかむと友だち同士で協力し合い、手際よく穴を開けていきました。穴を開け終わると、塚本さんがガスバーナーで表面を焙り、雑巾で丁寧に磨くと、図柄の輪郭がキレイに浮かび上がりました。
1時間半ほどで1人2本の竹灯籠を作り終えました。
高校1年生のマタラ・イザベレさんは、「難しかったけど、意外ときれいにできたのでうれしかったです。」と話しました。
完成した竹灯籠は、10月30日に開催予定の東館を核とした賑わい創出事業「きくがわ灯りの散歩道onハロウィーン」の会場に並べられる予定です。

ソヒゾ竹灯籠1ソヒゾ竹灯籠2ソヒゾ竹灯籠3

10月15日(金曜日)静岡鉄道株式会社が市と市商工会と連携して研修を行いました

10月15日、市商工会で静岡鉄道株式会社が市と市商工会と連携して若手社員研修を行いました。新しいアイデアや販売網を生かして市のPRや魅力的な地場産品の販路拡大を目的に、菊川市地域おこし協力隊の大山智世さんが同社に勤めていた縁で、初めて実施。3回に渡る研修で、同社の若手社員12人が菊川ブランド認定商品を扱う事業所の協力のもと、販路拡大策を企画・実施します。初回となる同日は、事業所へヒヤリングし、企画立案を始めました。
まず、同社社員はグループごとに丸松製茶場、ココペリ、うでまくりDINNING喜楽人を訪問し、販路拡大を検討している商品や現状や展望などをインタビューしました。次に、グローカルデザインスクールの村田和美さんと、菊川市庁舎東館を核とした賑わいづくり研究会の宇佐美竜一さんから、販路拡大の事例やアイデアが紹介されると、メモを取りながら熱心に聞きました。そして、グループごとインタビューをもとに課題を見極め、当事者意識を持って意見を出し合い、実現可能な企画を考えました。
今後、販路拡大策を具体化させて実際に取り組み、事業所に成果発表をする予定です。
事業所で思いを聞く市内で活躍する事例を教わるグループ内で会議

10月11日(月曜日)新型コロナウイルス終息の願いを込めた千羽鶴が寄贈されました

10月11日、新型コロナウイルス終息の願いを込めた千羽鶴が寄贈されました。菊川市加茂の珈琲屋香妹(かも)のオーナーである井伊谷香代子さんが店の利用客に呼びかけ、常連客の青木まさみさん協力のもと制作。同報無線で放送した感染予防対策を訴える市長メッセージに感銘を受けて思い立ったものです。20,30人の利用客と2ヵ月かけて制作した千羽鶴を、井伊谷さんと青木さんが長谷川寬彦市長へ手渡しました。
井伊谷さんは、「医療従事者の皆さんなどが苦労され、私たちも活動ができずやる気が失せている中で、何かできないかと思い、感謝や希望、祈りや願いを込めて作りました」と、長谷川市長は、「国籍問わず菊川市に住んでいる皆さんにお知らせしたいと思い、3か国語で放送しました。明るく希望を持ち、楽しみを見つけて生きていけるような世の中になればと思います」と話しました。
いただいた千羽鶴は、15日まで市役所本庁1階ロビーで、18日からプラザけやきで展示される予定です。
千羽鶴を受け取る市役所に展示

10月11日(月曜日)小笠東小児童が稲刈りを行いました

10月11日、小笠東小学校児童が菊川市川上地内の森下武氏所有の田んぼで稲刈りを行いました。田植えから稲刈りまでの作業をとおして、米への親しみや食の大切さを学ぶ学習の一環として行う恒例行事。同校5年生と特別支援学級の33人が、JA職員などから指導を受け、手作業で丁寧に稲を刈り取りました。
はじめに、JA遠州夢咲の一色孝通(たかみち)さんが、稲刈り用の鎌の使い方を説明。力を入れて2~3回手前に引くことや、ケガをしないように注意することを説明すると、児童たちは真剣に聞いていました。
説明を聞いた児童たちは、1人1本の鎌を持って田んぼに入ると、6月に田植えをして成長した稲を鎌で根元から刈り取り、4~5株ずつ束ねていきました。その後、束ねた稲を一色さんがコンバインを使い、その場で脱穀していきました。
手際よく稲刈りをした影山アキロさんは、「稲の株が硬くて大変でしたが、楽しかったです」と話しました。一色さんは、「農家や食べ物屋さんの人は、みんながご飯をいっぱい食べることがうれしいです。今回の体験を思い出していっぱいご飯を食べてください」と話しました。刈り取った稲は、家庭科の授業で調理して味わう予定です。

小笠東小5年生稲刈り1小笠東小5年生稲刈り2小笠東小5年生稲刈り3

10月7日(木曜日)虹の架け橋教室の児童生徒が竹灯籠を制作しました

10月7日、プラザきくるで竹灯籠づくりワークショップが開催されました。市商工観光課から、プラザきくる周辺の賑わい創出事業の委託を受けたNPO法人アートコラールが、事業の一環として実施。市内の外国人児童を支援する虹の架け橋教室の小中学生15人が、市民活動団体たねあかりの塚本隆男さんに教えてもらいながら竹灯籠を制作しました。
塚本さんは、材料の竹とイラストの描かれた台紙を配り、「図面に色と大きさが違う丸が印刷されています。穴の大きさに合わせてドリルの先端を変えて、穴を開けてください」と作り方の説明をしました。
子どもたちは、おばけやカボチャ、黒猫など、ハロウィーンをイメージしたデザイン画から、好きなものを1つ選び、竹に貼りつけると、直径2ミリから5ミリの穴の大きさに色分けされ描かれているデザイン画の上から、ドリルで穴をあけていきました。穴を開け終わると、塚本さんがガスバーナーで表面を焙り、雑巾で丁寧に磨くと、図柄の輪郭がキレイに浮かび上がりました。
2時間ほどで用意した33本の竹筒すべてが、かわいらしい灯籠に生まれ変わりました。
完成した竹灯籠は、10月30日に開催予定の東館を核とした賑わい創出事業「きくがわ灯りの散歩道onハロウィーン」の会場に並べられる予定です。

虹の架け橋教室竹灯籠づくり1虹の架け橋教室竹灯籠づくり2虹の架け橋教室竹灯籠づくり3

菊川文庫で杉山良雄街道画展『身延街道』が開催中です

菊川文庫2階展示室で、「杉山良雄街道画展『身延街道』」が10月10日まで開催されています。
故・杉山良雄氏は、大正4年に小笠郡相草村(現菊川市)赤土で生まれ、18歳で画業につきました。以来、風景画を描き続け、日中戦争、太平洋戦争の従軍中も継続し、東海道をはじめとする歴史街道の昔の面影が残る風景を描いた作品は24街道におよびます。
今回は、現在の静岡市清水から富士川沿いを北上し、山梨県甲府市までを結んだ「身延街道」の作品29点を展示しています。
街道画は、昭和40年代の風景が素朴な筆遣いで描かれており、郷土の歴史や風土を知る上で貴重な資料でもあります。小旅行に行ったような気持ちになれる作品をぜひお楽しみください。

【杉山良雄「街道画展」~身延街道~】
■日時:10月10日(日曜日)まで午前10時~午後6時※月曜日は休館
■会場:菊川文庫2階展示室
■内容:故・杉山良雄氏の街道画700点以上の作品の中から「身延街道」の作品29点を展示
■問い合わせ:社会教育課文化振興係(埋蔵文化財センターどきどき内0537-73-1137)

街道画‗身延街道展1街道画‗身延街道展2街道画‗身延街道展3

10月6日(水曜日)小笠東小学校2年生が学区内の店舗でお仕事体験を行いました

10月6日、小笠東小学校児童が、学区内の店舗でお仕事体験を行いました。地域のさまざまな人が仕事をする様子を見学することで、自分たちが住むまちへの愛着を一層深めることを目的に開催。2年生児童37人が4~5人ずつのグループに分かれ、小笠東地区学区にある8カ所の店舗や施設を見学しました。
ガソリンスタンドの「エネオス小笠SS」を見学したグループは、「ガソリンは何色ですか」や「働いていて楽しいと思うことはなんですか」など、事前に気になっていた疑問を従業員の藤野さんに聞きました。藤野さんは、「ガソリンはオレンジ色、軽油は緑色です。危険物なのでわざと色を付けています」や「たくさんあるスタンドの中から私たちのお店を選んできてくれて、帰る時にありがとうと言ってもらえる時に良かったなと思います」と答えました。その後、児童は本物の給油機を使い自動車に給油をしました。給油が始まりメーターが動いていく様子やガソリンの独特の臭いに、児童たちは興味津々でした。
「アートメリ美容室」を見学したグループは、美容師の仕事を体験しました。「お客さんの首にタオルを巻くときは必ず前から掛けること」や「椅子の高さを変えるときには必ず声掛けをすること」などに気をつけながら、実践していました。その後、カット用のマネキンを使い、実際に髪をカットする体験が行われました。理容用のハサミを始めて触る児童たちは、緊張した様子でカットに挑戦。髪の毛が床に落ちると「ちゃんと切れた」と興奮した様子でした。
各店舗での体験は45分ほどで終了。集合場所に戻った児童は、自分たちが体験した内容を楽しそうに報告し合っていました。
「フードマーケットマム」で体験をした赤堀歩睦(あゆむ)くんは、「大きな冷凍庫に入ったり、商品を並べたりして楽しかったです。将来、スーパーで働いてみたいと思いました」と働いてみた感想を話しました。

小笠東小2年生仕事体験1小笠東小2年生仕事体験2小笠東小2年生仕事体験4

10月6日(水曜日)ことぶきミニ講座「はじめてのスマホ教室」が開催されました

10月6日、中央公民館視聴覚室でことぶきミニ講座「はじめてのスマホ教室」が開催されました。長期のコロナ禍で外出や学びの機会が制限される中で新たな生涯学習の一環として、スマートフォンを活用したシニア層向けの講座を市が主催。60歳以上の市民およそ30人が参加し、スマートフォンの基本操作を学びました。
講師のドコモショップ菊川店の担当者は、「スマートフォンを触ってスマートフォンの便利さと楽しさを体験しましょう」と題して、検索方法やカメラ、地図アプリの使い方を説明。参加者は、自分のスマートフォンやレンタル機を使用して、マイクに話しかけて音声検索で天気を調べたり、指を広げたりつまんだりして地図を拡大縮小しながらお店を探したりしました。
参加した80代の男性は、「カメラとマップの使い方を覚えました。旅行の時にも使いたいです」と、また女性は、「スマートフォンを買ったばっかりですが、カメラで撮ったお花を友人に送れるようになりたいです」と話しました。
11月9日にはソフトバンク株式会社、12月2日にはauショップ菊川が講師となり開催されます。
スマホにチャレンジ丁寧に操作方法を教わる画面の触り方を説明

10月6日(水曜日)小笠北小学校で薬学講座が開催されました

10月6日、小笠北小学校で薬学講座が開催されました。薬物乱用の恐ろしさや薬の正しい使用方法などへの理解を深めてもらうことを目的に、小笠ライオンズクラブの協力のもと毎年開催されているもの。同校6年生65人が参加し、違法な薬物や薬の正しい使い方について学びました。
児童は、静岡県薬物乱用防止指導員の水野貞幸さんの講話やDVD鑑賞をとおして、薬物の恐ろしさについて学んだり、クイズ形式で薬の正しい使用方法を聞いたりしました。また、学校薬剤師を務めるみのり薬局薬剤師の谷整(たにひとし)さんが「薬をお茶で飲んではいけない理由」を、実験を交えて説明しました。貧血の薬をお茶に溶かすと、お茶が真っ黒に変色。お茶の成分と薬の成分が反応して効果がなくなることをわかりやすく解説しました。池本愛哉(まなや)くんは、「薬の使い方を間違えると大変なことになることや、乱用でいろいろな症状が出ることがよくわかりました。学んだことを生活に生かしたいです」と話しました。
水野さんは、「小学生のうちからダメ、ゼッタイ!を伝えていくことが重要です。みんなで取り組んで、薬物で苦しむ人を菊川市から出さないようにしたいです」と話しました。

小笠北小6年生薬学講座1小笠北小6年生薬学講座2小笠北小6年生薬学講座3

10月5日(火曜日)小笠南小児童が稲刈りを行いました

10月5日、小笠南小学校児童が菊川市高橋地内の田んぼで稲刈りを行いました。同校5年生29人が、地元の下嶋正吉氏所有の田んぼでJA職員などから指導を受け、手作業で丁寧に稲を刈り取りました。
田植えから稲刈りまでの作業をとおして、米作りの苦労や食の大切さを学ぶ学習の一環として行う恒例行事の一つ。児童たちは、6月に田植えをして成長した稲を鎌で根元から刈り取り、およそ6株ずつすがいにしたわらで束ねていきました。また、機械による稲刈り体験を見学し、手作業と機械作業の差を体感しました。
一生懸命に稲刈りをした松下智紗子さんは、「想像より鎌が稲に入らず大変でしたが、楽しかったです」と話しました。下嶋さんは、「子どもたちが積極的に楽しく刈ってくれました。今日の体験で、少しでも地域の農産業への理解を深めてくれたらと思います」と話しました。

稲刈りを教わる刈った稲を持ち上げる機械で刈る様子を見学

10月5日(火曜日)小笠東小学校3年生が茶工場を見学しました

10月5日、小笠東小学校3年生児童が茶工場を見学しました。総合科で地域の特産物であるお茶について1年間学習している一環で行われ、児童37人は片山製茶工場を見学して、摘んだ茶葉が荒茶になるまでの過程を学びました。
児童たちは、工場内で実際に動いている機器を見ながら蒸気で蒸して乾燥させる工程を見学。茶葉が変化する様子や工場内の温度や香りを体感しました。その後の質疑応答では、「お茶の香りはどの工程から出るのか」という質問に片山裕司社長は、「蒸気を当てて蒸す工程で1番香りが出ます。ここででき上がった荒茶が問屋に運ばれて、みんなが飲むお茶になっています」などと全体の工程と合わせて話されました。
参加した児童は、「葉がしわしわになっていくのがびっくりしました。いつも飲んでいるお茶より濃いにおいがしました」と、片山社長は、「少しでも蒸したお茶と乾燥したお茶のにおいをかいでわかってもらえればと思います。手もみやお茶の淹れ方も教えたいです」と話しました。
工場内を見学大きな機械を見る蒸された茶葉を観察する

10月5日(火曜日)菊川水田受託営農組合から新米が寄贈されました

10月5日、市内大型農家7人で組織する「菊川水田受託営農組合」から、静岡コシヒカリの新米360キロが寄贈されました。市内で収穫した安心安全な新米を、学校給食で使用することにより、子どもたちに地産地消を認識してもらうことや、自然に対する恩恵や生産者への感謝の気持ち、食の大切さを学んでもらうことを目的に、毎年行われています。
同組合の鈴木龍司組合長は、「今年は異常気象で順調とはいきませんでしたが、色々と工夫を凝らして、おいしいお米を作ることができました」と話しました。新米を受け取った長谷川寬彦市長は、「たくさんのお米をいただき、ありがとうございます。子どもたちにモリモリ食べていただきます」と感謝の言葉を述べ、拝受証と感謝状を贈呈しました。
今回寄贈された360キロの新米のうち、300キロは市内小中学校の10月14日分の給食に、60キロは東遠学園の給食に使用される予定です。

新米寄贈1新米寄贈2新米寄贈3

10月3日(日曜日)「マダム・バタフライ~三浦環ものがたり~勉強会」が開催されました

10月3日、文化会館アエルで「マダム・バタフライ~三浦環ものがたり~」の勉強会が開催され、およそ60人が参加しました。令和4年3月27日に公演予定の音楽劇にむけて、主人公となるオペラ歌手「三浦環」について学ぶことが目的で今回が第2回目。第1部では、NPO法人文化創造工房カルチャーネット御前崎の石原典子代表を講師に招き、「オペラ”マダム・バタフライ“公演うら話」と題し、三浦環の代名詞的作品となったジャコモ・プッチーニのオペラ「マダム・バタフライ(蝶々夫人)」の物語や楽曲の解説を行いました。
石原さんは、御前崎市政10周年記念事業として行われた市民コンサート「蝶々夫人」の映像を使い、作品の展開を解説。作品の魅力について、「蝶々夫人は日本人の琴線に触れる内容が多く詰まっています。今日の映像を見て気になった方はぜひ全編を鑑賞していただいて、プッチーニの美しい音楽の世界を楽しんでください」と話しました。
また、第2部では、静岡国際オペラコンクール実行委員会の中村佳史事務局長代理が「静岡国際オペラコンクールとは?」と題して講演しました。静岡国際オペラコンクールが、三浦環の没後50年を記念して開催されたことや、2020年に開催予定だった第9回の国際オペラコンクールが新型コロナウイルスの影響で2023年に延期されたことなどを説明。「NHKの朝ドラがきっかけで三浦環の認知度が上がったことで、流れが変わりました。3月の三浦環ものがたりも大きなきっかけになってほしいでうす。大変だと思いますが、2023年の国際オペラコンクールまでつなげていってほしいです」と話しました。

第2回三浦環ものがたり勉強会1第2回三浦環ものがたり勉強会2第2回三浦環ものがたり勉強会3

10月3日(日曜日)丹野池RCヨット協会会長杯丹野池RCヨット競技会が開催されました

10月3日(日曜日)、丹野池公園で「丹野池RCヨット協会会長杯RCヨット競技会」が開催されました。小笠町の頃からラジコンヨット競技の普及を目的に丹野池で定期的に走行会を行っている丹野池RCヨット協会が主催したもので、静岡市や浜松市、豊橋市などから5人が参加し、ラジコンヨットの技術を競い合いました。ラジコンヨットは、本物のヨット競技と同じルールで行われ、スタート地点から決められたブイの横を旋回してコースを2周するまでの順位を競います。順位によって1位が1点、2位が2点とポイントが与えられ、決められた時間内に何回かレースを行い、最後のレースまでの合計点が最も少なかった人が優勝となります。この日はJMYS36/600クラス(本体の長さが36インチ以内、帆の面積が600平方インチ以内)のヨットを使用し午前10時から午後2時までレースが行われました。
参加者は、風の向きや強さを読んで正確にヨットを操り、ラジコンヨットは帆に風を受けてすべるように水面を疾走。白熱したレースが繰り広げられました。また、レースの合間には、風の強さに合わせてヨットの帆を交換したり、モーターの調整をしたりと、入念な調整を行っていました。
島田市から参加した白鳥良則(よしのり)さんは、「同じ趣味を持つ仲間と一緒にわいわい楽しめるのが素晴らしいです。丹野池はラジコンヨットをやるのにとても恵まれた場所です。環境はもちろん、先輩方が地元の方や行政と良い関係を築いてくれたから、ブイも常設してもらえ、こうして続けることができています。コロナ禍でなかなか集まることができなかったですが、今日は天気が良く、風もあって久しぶりに楽しめました」と話しました。
同協会では、第1と第3の日曜日に丹野池で走行会を行っています。興味のある方はぜひ見学に訪れてください。

丹野池RCヨット大会1丹野池RCヨット大会2丹野池RCヨット大会3

10月1日(金曜日)生涯学習講座「詳しく知りたい!キャッシュレス」が開催されました

10月1日、中央公民館多目的ホールで生涯学習講座「詳しく知りたい!キャッシュレス」が開催されました。この講座は、市民の生涯にわたる学習機会を提供するため市社会教育課が開催しているもので、例年は連続受講の講座ですが、今年度は感染症対策として単発の講座を全4回開催します。
第1回となる今回の講座には市民18人が参加。「詳しく知りたい!キャッシュレス」と題して、静岡県金融広報委員会より金融広報アドバイザーの大林香世氏を講師に招き、「キャッシュレス決済」の仕組みや賢い使い方について学びました。大林氏は、スマホ決済の選び方について、「自分がよく使うお店で使えるかどうかや、身近に使っている人がいるかどうかを事前に確認してから、どのアプリを使うか選びましょう。『CMでよく見る」や『キャンペーンでお得』といった情報だけでなく、本当に自分に合っているかをよく考えて選ぶことが大切です」と話すと、参加者はメモを取りながら真剣に聞き入りました。
今月13日、21日、27日にも講座が開催される予定です。さまざまな講師が生活に役立つ知識や技術を教えてくれます。

詳しく知りたいキャッシュレス1詳しく知りたいキャッシュレス2詳しく知りたいキャッシュレス3

10月1日(金曜日)菊川市プレミアム付き商品券「スマイルチケット2021」販売開始

10月1日、市プレミアム付き商品券「スマイルチケット2021」の販売が始まりました。長引く新型コロナウイルス感染症拡大の影響により低迷している地域経済の活性化のため、市内の消費喚起と事業者支援を目的に販売するものです。市内郵便局7カ所とセブン-イレブン4カ所で購入できます。
菊川駅前郵便局には、販売開始時刻の9時になると購入希望者5人が来局。局員に引換券を手渡すと、商品券を購入していきました。上限の2セットを買った女性客は、「テイクアウトの料理にも使えるので助かります。飲食店が大変だと思うので購入して応援したいです」と使い道を話しました。
チケットの購入は10月31日までです。使用期限は令和4年1月31日までで、市内のおよそ300店舗で使用可能です。
詳細はスマイルチケット2021のページをご覧ください。

スマイルチケット2021販売開始1スマイルチケット2021販売開始2スマイルチケット2021販売開始3

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部署名:菊川市総務部市長公室

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