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更新日:2021年3月30日
年間を通して様々な講座(講演・実習・フィールドワーク等)を開催し、年度後半にはグループで成果をまとめ、発表することで、以下の目標を達成する。
1.菊川市に住み、働く人々との交流などをきっかけに、身近な地域に対する関心を深める機会とする。2.ディスカッション、ワークショップ、プレゼンテーションなどの経験を通じて主体的に学び、発信していく力を身につける。3.進路希望実現の一助とする。
菊川市と高校生のコラボマンガ「菊川きくのとチャラリーマン~菊川恋の物語~」は、常葉大学附属菊川高等学校美術・デザイン科の生徒(平野公瑠海さん、高橋はつきさん、角貝早那さん、中村瑳里さん)が、菊川市が平成27年に発行した「菊川市まち・ひと・しごと創生総合戦略 概要版」に掲載されている内容をマンガで紹介したものです。
きっかけは、菊川市と同校が平成28年3月に締結した包括的な連携協定に基づき実施されている課題研究。市が抱える人口減少問題について調査・研究した生徒の皆さんが、市が発行した冊子を見て、「文字が多くて読みにくい」「若い人たちにも手に取ってもらい、菊川の魅力を知ってもらいたい」と考え、親しみやすいマンガで描くことに挑戦しました。企画、下書き、色付けなど、役割分担して制作に取り組んだ生徒たち。完成したマンガで菊川市の魅力を発信しようと、平成29年1月に開催された「第1回高校生まちづくりプレゼンテーション大会」で、市長をはじめとする市関係者に提案しました。
この高校生が企画・提案したマンガが、芸術文化活動の支援等に取り組む市内のNPO法人「アートコラールきくがわ」の協力により平成30年1月に製本・印刷され、市内の公共施設や、市外で開催されるイベント等で配布されることになりました。高校生らしいアイデア、ユーモアいっぱいのマンガをぜひ手に取っていただき、菊川の魅力を感じていただければと思います。
「菊川きくのとチャラリーマン~菊川恋の物語」(PDF:12,495KB)
配布場所
10月25日、教育・地域講座を受講する2~3年生9人が「クロスロードゲーム」に挑戦し、防災について意識を深めました。
同事業は、平成28年3月に同校と市が締結したフレンドシップ協定に基づいて実施。同校では、未来学講座と題し、教育・保育・医療などのコースに分かれ課題研究を行っています。今回は、常葉大学大学院環境防災研究科重川希志依教授と常葉大学社会環境学部学生2年生8人を講師に招き、ゲームをとおして災害時の対応を学びました。
災害対応を学ぶ「クロスロード」というゲームが行われ、災害を自分の目線で考えるとともに、他の参加者の意見を聞きました。他にも、常葉大生が考案した防災ゲームでは、「自宅が倒壊した場合、避難所で生活をするか」、「行政機関が各家庭の損壊状況を効率よく把握するには」などについて参加者で意見を出し合いました。
8月23日、菊川児童館で高校生と赤ちゃんの交流事業が行われました。赤ちゃんとの交流をとおして、青少年の健全育成を進めるとともに育児不安や虐待の予防を目的に、菊川児童館が毎年開催しています。常葉大学付属菊川高校の1~3年24人と22組の乳児親子が参加し、命の大切さを実感しました。
高校生は、児童館職員から学んだ手遊びや歌遊びなどで赤ちゃんをあやしたり、手作りのおもちゃをプレゼントしたりしました。その後、子育て支援センターなどで親子ヨガの講師を務める越水律子さんを招き、親子と高校生がヨガを体験。高校生は、赤ちゃんとふれあう保護者の様子を観察したり、一緒に遊んだりして、赤ちゃんと楽しい時間を過ごしました。
美術・デザイン科の生徒の皆さんが、市内のNPO法人「アートコラールきくがわ」と連携し、市内小・中学生を対象とした「きくがわジュニアアート教室」を開催しました。
女性フォトグラファー「ふぉと・いろ」さんを講師に招き、自分たちが撮った写真でデコフレームを作りました。
藤枝市陶芸センター館長前田直樹さんを講師に招き、陶芸作品作りに取り組みました。
現代アート作家山下輝さんを講師に招き、アクションペインティングの技法を使った作品作りに挑戦しました。
高校生が企画・講師役を務めた最終回。参加した小中学生と一緒に、オリジナル絵本を制作しました。
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