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更新日:2019年12月3日
12月1日、市民協働センターで特別企画「実例から学ぶ!イベントの立て方」を開催しました。伊豆地域で大人気のイベント「伊豆スイーツマーケット」を主催する小川正道氏(gawa Mishima オーナーシェフ)を講師に迎え、地域の賑わいをつくるイベントの立て方や運営術を学びました。
小川氏は、「イベント成功には、まずは何がなんでもやり遂げるという熱量が必要。また、そのイベントにしかない特徴や、そこでしかできない体験を入れることで、他のイベントと差別化を図ることができる」等、自身の経験を交え話してくれました。
11月7日、市民協働センターで「きくがわ未来塾社会起業家コース」第3回が開催されました。今回は、伊豆・修善寺で「ゲストハウスHostel Knot(ホステルノット)」を運営する山本涼平氏を講師に迎え、クラウドファンディングで資金を集め、古民家をリノベーションした体験談等をお話しいただきました。
山本氏は「何かを成し遂げるには、相手を思いやる謙虚さ、他を知り、認めて他に利益が生むことを考える協調性、見返りを求めない、感謝を伝えることが大切です。地域の課題に焦点を当て、工夫したアプローチでやりたいことにチャレンジすることで、地域に還元できる社会起業家になれると思います」と話しました。参加者は、起業家に必要な心得や考え方を写真やメモをとりながら、真剣に聞き入りました。
今後は、2月に行われるプレゼンテーションに向けて自分のアイデアを具体化していく予定です。
9月19日、常葉大学附属菊川高校美術デザイン科の生徒たちが建設中の庁舎東館の工事用壁面に取り付けたウォールペイントの記事が、静岡新聞(9月20日朝刊)と中日新聞(9月20日朝刊)に掲載されました。
ウォールペイントはNPO法人「アートコラールきくがわ」が開いたジュニアアート教室の一環で、9月14日に小中高生75人でパネルに描いた絵に美術デザイン科の生徒が手を加え完成させたもの。アクリル絵の具や蓄光塗料を用いて、幅およそ15m、高さおよそ1.8mのパネルに描きました。また、昼間には「HAPPY IS HERE」と、夜には「HERE IS FUTURE」と浮かび上がるように工夫されています。
今回のプロジェクトのリーダーを務めた同校3年の川嶋梨々花さんは、「東館に目を向けてもらうために企画しました。見た人が「幸せはここにある」「ここには未来がある」ことを、絵を通じて伝えたいです。東館が憩いの場としてだけでなく、利用した人が菊川の良さを知ってもらう場にもなってほしいです」と話してくれました。
9月12日から「きくがわ未来塾社会起業家コース」が始まりました。地域課題をビジネス手法活用により展開するノウハウや、起業家として必要な知識・スキルを学ぶことができる講座。特定非営利活動法人NPOサプライズ代表理事で内閣官房地域活性化伝道師の飯倉清太氏を講師に迎え、全6回の日程でマーケティングや資金確保、プレスリリースなどビジネス手法により活動を展開する方法を学びます。
第1回目の講座には受講生23人が参加。オリエンテーションとしてそれぞれが講座に参加した理由などを発表した後、講師からアイデアの創り方や事業企画のヒントなどを学びました。次回2回目の講座では、プレスリリースをテーマに開催される予定です。
庁舎東館を中心とした地域の賑わい創出について意見交換を行っている賑わいづくり研究会。9月12日に開催された第3回では、これまで菊川市を知らなかった人に菊川市の情報を届けるため、また、交流人口を増やしていく方策として「視察受入れ」をテーマに議論を進めていくこととなりました。また、各委員を研究員(フェロー)と位置づけ、それぞれが庁舎東館を核に全国から人が訪れる仕掛けづくりについて研究を進めていきます。
7月11日、第1回目となる「菊川市庁舎東館を核とした賑わいづくり研究会」が開催されました。まちづくり活動の機運の高まりや庁舎東館新築整備に伴う地域内交流人口の拡大機会を活かし、都市拠点の機能と魅力を高める取り組みを産学官民の連携により進めていくこと等を目的に設置されました。委員として市内NPOや地元商店街組合、地元住民、地元企業、商工会、市内高等学校、県内大学等の代表者が参加。今後、毎月1回のペースで研究会を開催していきます。
第1回目となった今回は、各委員の自己紹介やそれぞれが関わっている活動について紹介があった他、研究会の活動内容や、今後の進め方や運営について意見交換が行われました。
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