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ホーム > 市政情報 > ”旬感”まちのニュース > 2022年度 > 令和4年9月まちの話題を紹介します

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更新日:2022年9月29日

令和4年9月まちの話題を紹介します

9月30日(金曜日)令和4年度防火ポスターコンクール表彰式が開催されました

9月30日、市消防本部で防火ポスターコンクール表彰式が開催されました。防火ポスターの制作をとおして、児童の防火意識の高揚を図ることやポスター掲示で市民に火災予防を啓発することを目的に毎年開催しています。12回目を迎える今年は、小笠南小学校、六郷小学校、堀之内小学校の5年生を対象に作品を募集し、41点の応募の中から7人が表彰されました。
式では、八木一巳(かずみ)消防署長から、7人の入賞者に表彰状と記念品が贈られました。金賞を受賞した松本栞奈(かんな)さんは、「火事が少しでも減ったらいいなという思いで描きました」と作品に込めた思いを話し、八木消防長は、「これから火災が増えるシーズンになるので、防火に高い意識を持ち火の用心を心がけましょう」と呼びかけました。
応募された全作品は、12月まで中央公民館などに展示され、火災予防の啓発に活用されます。
<受賞者は以下のとおり>
金賞:松本栞奈(かんな)さん(小笠南小学校)
銀賞:松下瑠夏(るか)さん(小笠南小学校)
銅賞:恩田紗良(さら)さん(小笠南小学校)
佳作:佐塚希未羽(きみは)さん(小笠南小学校)
竹林楓駕(ふうが)さん(小笠南小学校)
黒田蒼空(あいく)さん(六郷小学校)
松浦葵生(あおい)さん(堀之内小学校)

<展示場所>
■中央公民館1階展示コーナー
 日時:10月4日(火曜日)午前9時~11月8日(火曜日)午後4時
 展示作品:小笠南小・小笠北幼稚園の作品
■菊川文庫展示コーナー 
 日時1.:10月25日(火曜日)午前10時~11月8日(火曜日)正午
 展示作品:六郷小・堀之内小・おおぞら認定こども園の作品
 日時2.:12月13日(火曜日)午前10時~12月27日(火曜日)正午
 展示作品:小笠南小・小笠北幼稚園・堀之内小・おおぞら認定こども園の作品
■市役所本庁舎1階ロビー
 日時:11月9日(水曜日)午前9時~11月22日(火曜日)午後3時
 展示作品:六郷小・堀之内小の作品
防災コンクール1防災コンクール2防災コンクール3

9月29日(木曜日)「薬学講座〜薬の正しい使い方を知ろう〜」が行われました

9月29日、小笠北小学校で県薬物乱用防止指導員の水野貞幸(さだゆき)さんと学校薬剤師の谷整(ひとし)さんを講師に招き、「薬学講座~薬の正しい使い方を知ろう~」が行われました。医薬品の正しい知識の普及を図るとともに、シンナー・覚醒剤などの薬物の乱用による弊害を知る場として実施。6年生65人が薬物乱用の恐ろしさや薬の正しい使い方を学びました。
まず、薬物乱用に関するビンゴクイズや、DVDを視聴しました。DVDでは薬物の危険性や心身への影響、一度経験してしまうとやめることが難しい依存性の怖さを説明。児童は真剣な表情で見聞きしました。次に、お茶をいれたペットボトルに薬を入れたらどうなるかの実験をして、「正しい薬の使い方」を説明。ペットボトルの中のお茶が黒色に変わった様子を、児童は驚いて見ていました。
同指導員の水野さんは、薬物の正しい知識を持つことや、絶対に1回も薬物をやってはいけないことを話しました。同薬剤師の谷さんは、お茶や牛乳などで薬を飲むと、薬の成分が変わってしまうので、水で飲むことが大事と話しました。
また、体育館に覚せい剤やコカインなどの薬物の見本が展示されると、生徒は見入りました。
薬学座学1薬学座学4薬学座学3

9月28日(水曜日)赤堀愁アエル寄席

9月28日、文化会館アエル和室で、赤堀愁アエル寄席が開催されました。劇団員としても活動する菊川市ご当地タレントの赤堀愁(しゅう)さんが、7月から毎月1回落語を披露してきました。
最終日のこの日は、市内外から集まったお客さんの前で小噺と古典落語2本を披露。劇団員仕込みの表現力と持ち前のひょうきんな語り口で、会場は大きな笑いに包まれました。
来場者からは「とても面白かったので、また聴きにきたいです」と笑顔で感想を話しました。
アエルでの赤堀愁さんの落語はしばらくお休みですが、11月23日(水・祝)に友田の古民家で開催される「古民家で蕎麦と寄席の会(きくがわおんぱくプログラム)」で披露されます。ぜひご来場ください。(申し込み:0537-29-8387、tomo@pafu.eco.to)

赤堀愁アエル寄席1赤堀愁アエル寄席2赤堀愁アエル寄席3

9月26日(月曜日)内田小6年生が静岡ブルーレヴズとラグビーを体験

9月26日、内田小学校で静岡ブルーレヴズによるラグビー体験が行われました。8月9日に行われた、市と静岡ブルーレヴズの協定締結に基づく初めての協力事業です。静岡ブルーレヴズの育成普及担当藤井達也コーチと、現役選手3人が講師となり、同校6年生児童41人がラグビー体験を通して、スポーツの楽しさを味わいました。
初めに、藤井コーチがラグビーがどんなスポーツなのか紹介。ラグビーのパス、キック、タックル、スローインについて、現役選手が実践しながら児童に説明しました。現役選手の力強いタックルや、コントロールの効いた長距離のパスを見た児童達は、「おぉー!すごーい!」と歓声を上げて盛り上がっていました。
次に、児童達はタグラグビーに挑戦。パス練習や、タックル練習、守備と攻撃に分かれた実践的な練習を行いました。児童達は、藤井コーチから教わった「チームワークを大事にすること」を意識して、積極的に声を掛け合いながら練習に臨んでいました。
練習後に、選手への質問コーナーが設けられると、児童達からは、ラグビーを始めたきっかけや、普段どのようなトレーニングをしているかなど、たくさんの質問が挙げられ、選手は一つひとつ丁寧に答えていました。参加した佐野そなさんは、「最初ラグビーは、タックルがあり怖いイメージでしたが、実際にやってみると、意外と大丈夫で面白かったです」と話してくれました。
ラグビー体験1ラグビー体験2ラグビー体験3

ラグビー体験4ラグビー体験5ラグビー体験6

9月25日(日曜日)ふじのくに子ども芸術大学サムライの甲冑を着て演じる戦国劇「どうする?三方ヶ原の戦い」の通し稽古が行われました

9月25日、文化会館アエル小ホールで「ふじのくに子ども芸術大学サムライの甲冑を着て演じる戦国劇『どうする?三方ヶ原の戦い』」の稽古が行われました。ふじのくに子ども芸術大学実行委員会が主催している公開講座で、小・中学生に音楽、演劇、絵画などさまざまな分野で活躍するアーティストやクリエーターなどが先生となって文化芸術の楽しさを伝えるワークショップ(体験・創造講座)です。その講座の1つとして、劇団静岡県史の松尾朋虎主宰が講師となり、小学4年生~中学3年生の児童生徒を対象に演劇の楽しさを伝えます。
今年で2回目となるこの講座は、段ボールで作った甲冑を身に着けて戦国時代のでき事を子どもたちが演じるものです。子どもたちは、全5回の講座で、自分たちが演じる題材の歴史を学んだあと、セリフの録音を行い、演技や殺陣の基礎を学びました。講座の最終日となったこの日は、本番を想定した通し稽古が行われ、子どもたちは手作りの段ボールの甲冑を身にまとい、徳川家康と武田信玄が激しい戦いを繰り広げた「三方ヶ原の合戦」の物語を真剣な表情で演技を行いました。
講師を務めた松尾朋虎主宰は、「皆さんが演じるのは、本当に合戦で戦った人たちです。武将が天から見ていると思って、ステージの上では本物の武将に見えるように堂々と演じてください」と本番に向けてアドバイスしました。
徳川家康を演じる大橋叶和くん(小学5年生)は、「家康の役ができるのがうれしくて、一生懸命練習しました。本番は失敗しないように頑張りたいです」と意気込みを話してくれました。子どもたちが演じる「どうする?三方ヶ原の戦い」は、10月2日(日曜日)に開催される「第17回アエルふれあいお月見コンサート」で上演されます。子どもたちの熱演をぜひご覧ください。

こども芸術大学1こども芸術大学2こども芸術大学3

こども芸術大学4こども芸術大学5こども芸術大学6

9月23日(金曜日)小笠高校主催「小さな収穫祭」が開催されました

9月23日、プラザきくるで小笠高校生徒による「小さな収穫祭」が開催されました。東館を核としたにぎわいづくりを目的に開催されている恒例行事。同校の生徒が、市内の生産者から仕入れた新鮮な野菜や自分たちで育てたお茶などを販売しました。
手作りのお茶パウンドケーキの販売やお茶の試飲が行われたり、生徒手作りのきくのんグッズが当たる抽選会や無料の健康チェックが行われたりしました。また、同校の生徒が開発した、「菊川茶の入ったタレメンチカツ」の試食配布が行われ、さらなる開発に向けて、アンケートの協力を呼び掛けていました。
また、今回も社会福祉法人「草笛の会」と協力して手作りパンなどが販売されました。
次回もお楽しみに。
収穫祭1収穫祭2収穫祭3

収穫祭4収穫祭5収穫祭6

9月22日(木曜日)横地小学校で職業講話が開催されました

9月22日、横地小学校で男女共同参画の意識啓発を図る職業講話が開催されました。幼少期から男女共同参画の意識啓発を行うため市が毎年開催。しずてつジャストライン株式会社女性運転士の山田則子(のりこ)さんと、菊川市立総合病院に勤める看護師の落合峻賀良(たから)さんを講師に招き、同校3年生児童15人が性別にとらわれることなく、職業選択を考えることの大切さを学びました。
講師の2人から、1日の仕事内容や現在の職業に就いた理由、やりがいなどについて説明が行われると、普段は聞けない内容に児童は真剣な表情で聞き入りました。
落合さんは、「女性も男性も仕事の内容は同じですが、力がある男性介護士が大きな体の患者さんの補助を率先して手伝うなど、男らしく働いています。みんなも興味があることや夢に向かって頑張ってもらいたいです」と仕事に対する姿勢などを話しました。山田さんは、「運転士の仕事は、男性の仕事というイメージがありますが、上司のアドバイスで挑戦してみることにしました。思い切ってチャレンジすると、女性にでもできることがわかりました。やってみようという気持ちを大切に、失敗を恐れず自分から進んで挑戦してみてください」と児童たちを応援しました。
講話を聞いた淺羽来未(くるみ)さんは、「女性、男性関係なく仕事の種類を選ぶことができるとわかりました。将来、私は学校の先生になりたいです」と話しました。
横地小職業講話1横地小職業講話2横地小職業講話3

9月22日(木曜日)河城小学校の児童がブロッコリー・キャベツの苗の植付け体験をしました

9月22日、河城小学校2年生児童35人が、9月2日に植えたブロッコリーやキャベツの種が発芽した苗を植付けました。食育推進計画の一環として行われ、野菜を育てることから収穫までを体験し、農業を通じてたくさんの知識と経験を身に付けることが目的。講師に招いた株式会社つきの丘役員4人と冬野菜について学びました。
はじめに、同社の高木さんが苗の植付け方を説明。その後、高木さんらの指導の下、児童が苗の植付けに挑戦。土に人差し指の第2関節までの穴を開け、穴へそっと苗を置き土をあまり寄せないようにして、丁寧に苗を植付けていきました。
植付けを終えた原川陽愛(ひなた)さんは、「難しかったけど楽しかったです。収穫ができたらお母さんと料理して食べたいです」と感想を話しました。
今日植えた苗は、ブロッコリーは12月、キャベツは令和5年2月に収穫する予定です。今後、児童は収穫まで体験し、野菜の成長過程を見守る予定です。
河城小植付け1河城小植付け2河城小植付け3

9月22日(木曜日)堀之内幼稚園・愛育保育園の園児が野菜の苗植え体験をしました

9月22日、堀之内幼稚園・愛育保育園の園児が西方地内の畑でブロッコリーとキャベツとサニーレタスの苗植え体験をしました。年中児およそ65人が参加し、農業体験をとおして、食の大切さを学びました。菊川市の行う食育推進計画の一環で、市内の農業法人(株)ソイルパッションの深川知久さんを講師に招き、農業の知識や経験を身につけました。
園児たちは、深川さんの丁寧な指導のもと、畑にブロッコリーとキャベツとサニーレタスの苗植えを行いました。苗植えをした園児は、「上手くできた」「難しかった」などと感想を口にしながら楽しんで体験をしていました。
深川さんは、「園児から農業体験を行うことで、たくさんのことが身に付き、小学生、中学生になった時には、レベルアップした活動ができるようになります。今回の体験が、園児達にとって今後農業を学ぶきっかけになればと思います」と話しました。
今後、園児たちは草取りや虫取り作業などを行い、それぞれの野菜の収穫時期に合わせ、収穫する予定です。
苗植え体験1苗植え体験2苗植え体験3

9月21日(水曜日)加茂小学校で放課後子ども教室が実施されました

9月21日、加茂小学校で放課後子ども教室が実施されました。地域社会と子どもたちのふれあいによる健全育成を目的に、小学校の余裕教室を活用し、地域の人たちと一緒にスポーツや文化活動を楽しみます。2学期の水曜日の放課後に計8回、6種類の教室の活動が行われる予定です。
この日は、同校児童56人が参加し、地域のボランティア講師16人から教えてもらい、つなぎ折り鶴やクロスステッチ、剣舞など6つの講座を楽しみました。
剣舞教室に参加した5年生の吉村愛梨(あいり)さんは、「剣舞をはじめて体験して、たくさんの技を教えてもらいました。難しかったけど楽しかったです」と話してくれました。
放課後子ども教室1放課後子ども教室2放課後子ども教室3

9月21日(水曜日)令和4年度第1回菊川市総合教育会議が開催されました

9月21日、中央公民館で「令和4年度第1回菊川市総合教育会議」が開催されました。同会議は、首長部局と教育委員会部局が合同で、教育の課題やあるべき姿の意見交換、情報交換を行う会議です。
長谷川寬彦市長と松本嘉男教育長、教育委員4人が出席し、「菊川市教育大綱の中間見直し」と「菊川市いじめ問題対策連絡協議会等条例の制定」について意見交換を行いました。
はじめに、長谷川市長が「教育大綱は、形式的なものではなく、実効性のある計画にしたいと思っておりますので、ぜひ検討をお願いします。また、いじめは全国的に増加していて、菊川市でも他人事ではありません。市としていじめと向き合う姿勢をしっかりと見せることで、いじめの予防と子どもや保護者との信頼関係の構築につながります」と、松本教育長は「教育は学校だけではなく地域と一緒に行うことが重要になってきています。大綱の見直しをしっかりと行っていきたいです」とあいさつしました。
会議では、市の職員が教育大綱の見直しについて、今年度3回の策定委員会を開催し、「人づくり」に重点を置いて見直しを進めたことなど、これまでの経過と現在の修正案について説明を行いました。また、いじめ問題条例に関して、条例制定の目的や今後のスケジュールなどが説明されました。委員からは、「菊川市が先進的な取り組みを行っているICTの活用など、市ならではの豊かな学びとは、こういうものだということを示してほしい」や「いじめ対策条例は非常に重要なものなので、ぜひ早期に制定をしてほしい」といった意見が出されました。

総合教育会議1総合教育会議2総合教育会議3

9月20日(火曜日)全国大会出場選手が市長・教育長を表敬訪問

9月20日、スポーツの全国大会出場選手8人が市長・教育長を表敬訪問しました。バレーボールや水泳、陸上競技、サーフィンやグラウンドゴルフで全国大会に出場した選手は、「緊張しましたが良い経験ができました。次の大会に向けて準備したい」「少し悔しい結果になりましたが、この経験を次に生かしていきたいです」などと、全国大会の感想や今後の抱負を語りました。
その後、選手を代表して10月13日から石川県で行われる「第21回全国社会人9人制バレーボール東ブロック男女優勝大会」に出場するヤマハ発動機株式会社の戸塚晴久さんに、長谷川寬彦市長から目録が、松本嘉男教育長から菊川茶が手渡されました。
長谷川市長は、「今日は9歳から78歳まで、幅広い年齢の人にお越しいただきました。若者から高齢者まで幅広い人が活躍できるスポーツは、健康の源だと思います。全国大会という目標があるのはとても良いことです。これからも頑張ってください」と激励しました。

全国大会出場選手表敬訪問1全国大会出場選手表敬訪問2全国大会出場選手表敬訪問3

9月20日(火曜日)男女共同参画啓発事業「絵本読み聞かせ」が行われました

9月20日、認定こども園堀之内幼稚園で市の男女共同参画啓発事業の一環として、絵本の読み聞かせが行われました。幼少期における男女共同参画の意識啓発を図り、絵本を通して「自分らしくあることの大切さ」を楽しく学ぶことを目的に毎年開催。今年度は、同園年長児48人が、図書館職員による読み聞かせを楽しみました。
読み聞かせでは、男女共同参画の視点を含む絵本「うしはどこでも「モー!」」と「きょうのごはん」、「もりのおふろ」の3冊が読まれました。「うしはどこでも「モー!」」は、動物は世界中で同じように鳴いていますが、鳴き声を言葉で表現すると国や言語、人によって違います。人それぞれ「違い」があること、「違い」があってもいいことを伝えました。
読み聞かせが終わると、「うしはどこでも「モー!」」の本が同園へ贈呈され、代表の園児が受け取りました。
男女共同参画1男女共同参画2男女共同参画3

9月19日(月曜日)「和田おたっしゃクラブ」と「寿楽会」が長寿のお祝いをしました

9月19日、「和田おたっしゃクラブ」と「寿楽会」が長寿をお祝いしました。和田地内で高齢者対象のサロンを開催している和田おたっしゃクラブと、毎年地元で敬老会を開催している寿楽会が共同で実施。会場の和田公会堂には地域の高齢者およそ25人が集まり、健康体操をしたり、懐かしい歌を歌ったりして交流を深めました。
この日は敬老の日特別企画として、地域に住む先輩による講話があり、今年91歳になる元教員の山内忠(ただし)さんが講師となり、自身の生い立ちを話しました。山内さんは、21歳で教員になって初めて赴任したのが菊川北中学校(現菊川西中学校)であり、以来小笠掛川地区に13ある中学校のうち11校で教鞭をとったそうです。その時に出会った教員仲間や生徒とのでき事を披露すると、参加者は昔を懐かしんで笑顔で聞いていました。
最後に、長寿のお祝いとして赤飯お渡し式が行われました。おたっしゃクラブの竹内平作会長が、「敬老の日、おめでとうございます。毎日健康でお達者に生きるのは難しいかもしれませんが、生きがいを持って、1日でも長く健康に過ごしてください」とお祝いの言葉を述べ、会員の中で最高齢となる93歳の北原百代さんと寿楽会の小原利雄さん88歳が代表してお赤飯を受け取りました。北原さんは、「とてもうれしいです。会長さんやサポーターの皆さんが私たちのことをいろいろと考えてくれて、毎回楽しいです。お赤飯は早速家でおいしくいただきます」と感謝の気持ちを話しました。
両会によるお赤飯の配布は、コロナ禍で敬老会が中止となった令和2年度から行われ、今回が3回目。昨年度までは、役員やサポーターが対象者の自宅を訪問しお赤飯を配っていただが、今年度は久しぶりにみんなで集まってお祝いすることができました。

和田おたっしゃの会2和田おたっしゃの会3和田おたっしゃの会1

9月18日(日曜日)令和4年度菊川市敬老会が開催されました

9月18日、敬老の日を前に、長寿を祝い、多年にわたり社会につくしてきた高齢者の皆さんに感謝の意を表す敬老会が、文化会館アエル大ホールで開催されました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で令和2年度と3年度は中止しましたが、今年度は3年ぶりに開催。例年、市内10地区の地区別に開催をしていましたが、今年度は規模を縮小し、会場を文化会館アエル1カ所とし、77歳、80歳、88歳、90歳、99歳以上の高齢者1,351人を対象として開催しました。会場にはおよそ230人が参加。式典ではまず、長谷川寬彦市長が、「皆様方におかれましては、市の開催するイベントに沢山御参加いただき、お元気でお過ごしいただき、今後も菊川市の更なる発展のために御指導を賜りますようお願い申し上げますとともに、健康で幸せな日々が末永く続きますよう、心から御祈念申し上げます」と祝辞を述べました。また、得意のハーモニカで美空ひばりさんの「愛燦々」を演奏。優しい音色に会場からは大きな拍手が沸き起こりました。その後、敬老会参加対象者の代表として、今年100歳を迎える田嶋たつさんと青野とくさんに市長から賞状と記念品が贈られました。式典終了後、余興として当市とも縁が深い落語家の立川晴の輔さんによる寄席が披露され、有名な「寿限無」の落語をアレンジしたお話と、今と昔の親子の変化を面白おかしく伝えるお話を披露し、軽妙な語りで会場を笑いの渦に巻き込みました。

敬老会1敬老会2敬老会3

9月17日(土曜日)菊川市民絵画コンクール表彰式が行われました

9月17日、中央公民館2階視聴覚室で「菊川市民絵画コンクール」の表彰式が行われました。市民の幅広い層に芸術文化の親しみや参加意識を高めてもらい、地域文化の振興に寄与することを目的として開催。今年は「生き物・花」をテーマに7月19日~8月20日にかけて作品を募集したところ、73点の作品の応募があり、その中から5作品が市長賞や議長賞、教育長賞などの特別賞に輝きました。表彰式では、松本嘉男教育長が、「今回は生き物・花をテーマにしたところ、本物そっくりな躍動感あふれる作品が多くありました。普段の生活では生き物や花をじっくりと見る機会は少ないと思います。作品作りを通じて市の芸術文化が大きく発展すると思います」と挨拶しました。
その後、受賞者5人に順番に表彰状が送られると、受賞者は緊張した面持ちで受け取っていました。最後に、絵画コンクール実行委員長で文化協会副会長の鈴木康雄さんが、「絵は1人で描いて、展示してみんなで共有する、コロナ禍に強い趣味だと思います。ぜひこれからも楽しんで続けてください」と受賞者を激励しました。
水中を漂う金魚を真上から見た構図で描き、見事市長賞を受賞した岳洋中学校2年生の矢部結衣菜さんは、「まさか受賞できると思っていなくてうれしかったです。夏なので金魚の絵を描こうと思い、インターネットで写真を見ながら描きました。金魚の立体感を出すのが大変でした」と受賞のよろこびと作品制作の苦労を話してくれました。
受賞作品を含めた応募作品73点は、9月17日(土曜日)から10月2日(日曜日)まで、中央公民館1階展示ロビーで展示されています。皆さんの力作をぜひご覧ください。

市民絵画コンクール1市民絵画コンクール2市民絵画コンクール3

9月16日(金曜日)菊川東中で菊川茶観光PR大使委嘱式が行われました

9月16日、菊川東中学校で菊川茶観光PR大使委嘱式が行われ、同校3年生126人がPR大使に任命されました。同校3年生が10月4日~6日に京都・奈良へ修学旅行に行く予定であることから、市観光協会が、旅行中に菊川茶をPRしてもらおうと委嘱を依頼したもの。
はじめに、市観光協会の山本哲会長が、「皆さんは入学してからずーっとマスクをつけての学校生活だったと思います。ぜひ楽しい修学旅行にしてください。今回、菊川のPRをしてもらうためにお茶のティーバッグとパンフレットを渡します。旅行先で出会った人に渡して、ぜひ菊川のことを知ってもらってください」と挨拶しました。その後、山本会長から生徒を代表して修学旅行実行委員長の鈴木暁(あき)さんにお茶やパンフレットが入った袋が手渡されました。
鈴木さんは、「菊川のPRができるよう頑張ります」と意気込みを話しました。
中学生の皆さん、よろしくお願いします。

菊川東中観光大使1菊川東中観光大使2菊川東中観光大使3

9月16日(金曜日)(株)赤堀が清水銀行の地方創生私募債を使い、小笠東小と岳洋中へ教育物品を寄贈しました

9月16日、清水銀行から小笠東小学校へボール30個が、岳洋中学校へノートパソコン1台がそれぞれ寄附され、贈呈式が行われました。同銀行が、教育水準の向上による地域社会の発展を目的に、私募債の発行企業から受け取る手数料の一部で教育物品を購入し、発行企業が指定する学校に寄贈するもの。発行企業の(株)赤堀の代表取締役社長赤堀安正さんが、両校の卒業生であることから、寄贈先に両校を指定し寄附されました。
小笠東小学校で行われた贈呈式には、児童会代表の木村優夏さんと体育委員会副会長の阿野斗哉さんが出席。同銀行の大畑賀康西部地区執行役員と赤堀社長から目録とボールを受けとりました。木村さんは、「たくさんのボールをありがとうございます。大切に使わせていただきます」とお礼の言葉を述べました。
岳洋中学校で行われた贈呈式には、同校の校長と生徒会の小澤希空会長と鈴木照基副会長が出席。目録とノートパソコンを受け取りました。ノートパソコンは生徒会の備品として、活用される予定です。小澤生徒会長は、「大切に使わせていただきます。生徒会ではSDGsに関する活動をしているので、見守ってください」と話しました。
また、赤堀代表取締役社長に、両校の校長からそれぞれ感謝状が手渡されました。

赤堀寄附1赤堀寄附2赤堀寄附3

9月16日(金曜日)内田小学校で静岡県技能マイスター出前講座が開催されました

9月16日、ものづくりの達人が小中学校に出張し、魅力を伝える「静岡県技能マイスター出前講座」が、内田小学校で開催されました。総合学習のキャリア教育の一環として、プロの技術に触れ、さまざまな仕事があることを知ってもらうことが目的。6年生43人が参加し、ギター作りをしている伊藤敏彦(としひこ)さんの話を熱心に聞きました。
講座では、伊藤さんが映像を使って、ギターの魅力や材料の産地、ギターの作成過程やこだわっている作業などについて説明。伊藤さんが、「作成中は木を叩いて返ってくる音を何度も確かめ“木と会話”します。そして、ギター作りの思いは常に向上心を持つこと」などと話すと、児童は真剣に聞き入りました。
その後、実際にギターを弾いたり、木材をカンナで削る体験をしました。参加した上田淳吾(じゅんご)くんは、「はじめてギターを弾きました。難しかったけど、いい音が響いて気持ちよかったです」と話してくれました。
ギター作り1ギター作り2ギター作り3

9月15日(木曜日)パートナー協定締結記念スペシャル展示「ラグビーはおもしろい」

9月18日(日曜日)まで、菊川文庫と小笠図書館の両館でパートナー協定締結記念スペシャル展示「ラグビーはおもしろい」が行われています。この展示は、8月9日に市がラグビー・リーグワン静岡ブルーレヴズ(株)と連携協定を締結したことを記念して、来館者に静岡ブルーレヴズやラグビーを知ってもらうために開催されています。
静岡ブルーレヴズのチームユニフォームやフラッグ、ボールなどの関連グッズが展示されているほか、『ラグビー語辞典』や『ラグビーがわかる本』などのラグビーに関連する本が展示されています。これらの本は貸し出しも行っています。
ぜひ、この機会にラグビーに関する知識を深めてみませんか。
レヴズ1レヴズ2レヴズ3

9月15日(木曜日)内田小学校4年生児童が取材の仕方や写真の撮り方を学びました

9月15日、内田小学校で出前行政講座が開催されました。同校4年生30人が、国語の授業の一環として、今後自分たちで新聞を作るために、取材の仕方や、写真の撮り方について学びました。
市広報担当職員が講師となり、スライドショーを使いながら取材や撮影の仕方について児童に説明しました。児童は、取材をする時のあいさつや確認などといった取材の基本、また、被写体の構図を考えることや、撮影後に写真がうまく取れているかの確認をするなどの、写真を上手く撮影するコツについて学びました。その後、学んだ知識を活かし、各自が持つタブレットで教室の中にある物や人物の写真撮影に挑戦。児童は、講師やクラスメイトにポーズをお願いしたり、構図を意識したりと積極的に撮影しました。
これらの体験を通して、横山蓮(れん)さんは「上手に写真を撮ることができて楽しかったです。新聞を作るときは、写真がガタガタにならないようにアップとルーズに気を付けて撮影したいです。」と話してくれました。
出前行政1出前行政2出前行政3

出前行政4出前行政5出前行政6

9月14日(水曜日)「中学生ふるさと未来塾」

9月14日、菊川西中学校で同校1年生183人を対象に「ふるさと未来塾」が開催されました。自分の住む地域の良さを知ることで愛着を持ち、菊川市で暮らしながら働くことの魅力を考える機会とすることが目的。同校や市教育委員会などが連携し、「中学生向けの企業説明会」として実施され、生徒たちは地元で働く意義や魅力について学びました。
また、9月12日には、学校教育課の髙塚和弘(かずひろ)指導主事による「ふるさとへの愛着」をテーマにした事前授業を実施し、学習効果を高めました。
市内に事業所を持つ製造業や飲食店、農業法人、社会福祉法人、公務員など、12の企業や団体などが講師として参加し、生徒は事前に希望した企業・団体ごとに分かれて説明を受けました。企業の担当者がスライドやそれぞれの職業で使う道具などを用いて自社の魅力を説明すると、生徒たちは、熱心にメモを取りながら聞いていました。
おおぞら認定こども園での質問コーナーでは、「園児が危険なことをしたときは、どのように注意しますか」や「保育士の仕事をしてよかったと思うことはありますか」といった質問が生徒から出され、担当者は笑顔で答えていました。
消防署の説明を聞いた、清水吴(こう)さんは、「男女関係なく、日々厳しいトレーニングをしていて、すごいと思いました」と話しました。
ふるさと未来塾1ふるさと未来塾2ふるさと未来塾3

9月13日(火曜日)内田小学校でキャリア教育が開催されました

9月13日、内田小学校で、総合的な学習の一環としてキャリア教育が開催されました。実際に仕事をしている人から話を聞き、地域を支えている人の思いを感じたり、自分自身の生き方を考えたりすることが目的。NPO法人千框棚田倶楽部事務局長の堀延弘さんが講師を務め、千框の棚田や千框棚田倶楽部の取り組みについて、同校6年生児童36人に説明しました。
堀さんが、棚田の歴史や特徴、千框棚田倶楽部のお米作りだけではなく、棚田に住む生物や景観を守るための取り組みについて、スライドや写真を使いながら児童に説明すると、児童はメモを取りながら真剣に聞いていました。
話を聞いた横山紗弓(さゆみ)さんは、「棚田には、ここら辺にはいない生き物がたくさんいることを知りました。今後、実際に行って見てみたいです」と話してくれました。
キャリア教育1キャリア教育2キャリア教育3

9月11日(日曜日)田んぼアートin菊川2022収穫祭が開催されました

9月11日、水田に巨大な絵を浮かび上がらせる「田んぼアート」の収穫祭が下内田の稲荷部地区の田んぼアート菊川会場で行われました。市内外からおよそ130人が参加。5月に同会場で田植えを行い、寅の絵を描いた黄金色の稲穂を、家族や仲間とともに丁寧に刈り取っていきました。参加者は、主催者の田んぼアート実行委員会メンバーから、稲を刈る際の注意点の説明を受けた後、6種類の古代米が植えられたおよそ1,600平方メートルの田んぼの稲を手で収穫していきました。休憩時間には、焼き芋や、白米、豚汁が振る舞われ、稲刈りを頑張った参加者は、おいしそうに頬張っていました。また、収穫後には昨年同会場で収穫された古代米を使った餅つきが行われました。
富士市から参加した原寿澪(すみれ)さん(小学3年生)は、「鎌で稲刈りをしたのは初めてで、稲が固く難しそうと思っていましたが、思ったよりも柔らかく簡単に刈れて楽しかったです」と話してくれました。
同実行委員会の池田正(ただし)会長は、「台風の影響もなく、収穫を迎えられて良かったです。今年も、市内だけでなく市外からもたくさんの方が参加してくれました。年々、田んぼアートが菊川市の観光資源になってきていることを実感しています。来年もまた開催できるよう、計画を進めていきたいです」と話しました。

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9月10日(土曜日)地域の魅力を発見&発信!「ローカル―ヒーロー」の写真展開催

9月10日から11日まで、赤レンガ倉庫で「ローカルヒーロー」の写真展が開催されています。写真展で展示されているのは、8月6日、7日に掛川市と菊川市でそれぞれ開催された、地域産業や文化の担い手である「ローカル―ヒーロー」を撮影するカメラ講座で参加者18人が撮影した写真40点です。
この企画は、地域の人々が、カメラでの撮影を通じて、ローカルヒーローの存在や地域の魅力を再発見し、まちの魅力を発信できるようにすることを目的に、掛川市と菊川市の地域おこし協力隊の共同企画です。募った参加者がフォトグラファー中井由紀さんの指導のもと、6日には、掛川市の「沖ちゃん塩作業場」で、昔ながらの塩づくりをする沖ちゃん塩クラブを、7日には菊川市を拠点に活動する認定NPO法人災害救助犬静岡の訓練場で、ハンドラー(指導手)が災害救助犬を実際に訓練する姿を撮影しました。
写真展では、2LサイズからA4サイズまでの様々な大きさの写真が並び、撮影者がつけたタイトルと、この写真に対する撮影者の想いや、撮影時に感じたことなどのコメントがそれぞれの写真に添えられています。どれもまちのために頑張るローカルヒーローの魅力的な瞬間を捉えた写真です。
菊川市地域おこし協力隊の大山智世さんは、「この企画をきっかけに、たくさんの人にローカルヒーローを知ってもらい、地域の魅力を再認識してほしいです」と話しました。
写真展は、明日11日(日曜日)午前10時から午後4時まで開催されます。参加者がカメラでの撮影を通して発見した地域の魅力を、ぜひご覧ください。
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9月9日(金曜日)菊川市と静岡鉄道(株)の連携企画、若手職員対象の「課題解決型研修」の第1回が開催されました

9月9日、プラザきくるで菊川市と静岡鉄道(株)の連携による、若手職員を対象にした「課題解決型研修」の第1回目が開催され、市の若手職員4人と静岡鉄道(株)入社4年目の社員16人が参加しました。この企画は市内事業者の販路拡大の検討や事業提案などを通じて、相手のニーズに応える姿勢や企画発想力、実行力の習得などを目的に、全3回実施される予定です。
初回のこの日は、研修の概要が説明された後、市職員1人と同社社員4人がチームを組み、市内の企業4社をチームごとに訪問。仕事の様子を見学し、各企業が抱える課題などをヒアリングしました。その後、今回の研修の講師を務める特定非営利活動法人NPOサプライズ代表理事の飯倉清太さんが、事業立案の考え方について講義を行いました。講義を聞いた参加者は、課題解決のために取り組むテーマについてグループディスカッションを行いました。
グループディスカッションで参加者は、「予算0円」や、「自分の所属する組織のリソースは使えない」など指定された条件の中で、いかにして企業の要望に応えるかの案を出し合い、話し合いながらチームの意見をまとめていました。
講師の飯倉さんは、「この研修では、参加者に自分たちの足りないスキルを実感してもらい、個の力を発揮できるようになってほしいです。昨年度同様、販路や横のつながりが広がるような研修を目指します」と話しました。
10月7日に開催される次回は、販路拡大のための施策実行に向けた提案を行う予定です。
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9月9日(金曜日)小笠北小児童がブロッコリーやキャベツの種まきを行いました

9月9日、小笠北小学校2年生児童がブロッコリーやキャベツの種まきを行いました。生活科の授業の一環として行われ、種まきから収穫までの野菜作りを体験し、野菜への関心を高めることが目的。66人の児童は、講師に招いた株式会社つきの丘社員4人から冬野菜について学びました。
はじめに、同社の赤堀貴之(たかゆき)さんが今回育てるブロッコリーとキャベツについて話しました。作物が収穫できるまでにいくつもの工程があることなどを説明すると、児童は真剣な様子で聞いていました。その後、赤堀さんらの指導の下、児童が種まきに挑戦。班ごとで協力しながら、苗を育てる容器に土を敷き、器具を使い、種まきにちょうど良い深さ5mmの穴を開け、丁寧に種をまいていきました。
種まきを終えた寺本陽麿(はるま)さんは、「土に穴を開ける器具をコロコロ転がすことが楽しかったです。そのときに、容器と器具をずらさないようにすることが難しかったです」と感想を話しました。2年1組担任の小田友紀子教諭は、「食べ物の成長過程を見て興味を持ってほしいです。この機会に、いつも食べている給食を、感謝の気持ちを持って食べてほしいです」と話しました。
今後、児童は収穫まで体験し、野菜の成長過程を見守る予定です。
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9月9日(金曜日)応急手当協力事業所認定交付式が行われました

9月9日、消防本部で応急手当に関する正しい知識と技術の習得に積極的に取り組んでいる事業所に、応急手当協力事業所認定証が交付されました。救命率の向上を目的とした応急手当協力事業所認定制度で、認められた事業所に対して交付されるもの。事業所にAEDが設置され、かつ従業員の10人以上、または2割以上が普通救命講習を受講している市内の事業所が対象です。
平成25年度から同制度が運用開始され、今年度新たに5事業所が認定。各事業所の代表者に認定証と認定表示板が交付されました。これにより55事業所が地域の応急手当普及啓発活動の担い手となりました。
八木一巳(かずみ)消防署長は、「命をつなげるには、110番通報や心肺蘇生など4つの大事なことがあります。この4つを素早くつなげることで救命効果が高まります。それには、地域や事業所の力が必要ですので、ぜひ皆さんによき協力者として、迅速な対応をお願いしたいと思います」とあいさつしました。
<応急手当協力事業所(新規認定事業所)>
・ヤマハ発動機株式会社菊川テストコース
・SUS株式会社静岡事業所
・富士工業株式会社
・社会福祉法人白翁会内田デイサービスセンター
・ホンダカーズ駿河菊川店
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9月5日(月曜日)感謝の気持を込めて菊川産の花贈呈

9月5日、市役所本庁2階で菊川産の花で作られたフラワーアレンジメントの贈呈式が行われました。新型コロナウイルス感染症の影響を受けるなか、日々医療行為に従事されている皆さんや、人との距離が離れていく中、人との繋がりを保つ郵便事業に従事されている皆さんに感謝の気持ちを込めて贈られます。市内花卉農家や遠州夢咲農業協同組合の協力のもと、バラやユリ、スイートピーなどのフラワーアレンジメントを作り、市内120カ所の郵便局や医療施設などへ、9月と1月の2回贈呈予定です。今回、贈呈先を代表して菊川郵便局の篠崎紀孝(のりたか)局長へ、長谷川寬彦市長から花が手渡されました。
フラワーアレンジメントを受け取った同局の篠崎局長は、「きれいな花を頂き感謝とともに、社員一同元気をもらいました。今後も感染対策をして、業務を遂行したいです」と話しました。
花贈呈1花贈呈2花贈呈3

9月4日(日曜日)菊川市総合防災訓練を実施しました

大規模地震発生を想定した訓練を行政、自主防災会、地区防災会と連携して実施し、初動体制の検証や課題の抽出を行いました。本庁舎では市職員が県危機管理指導監の小平隆弘氏の下、本部運営体制の確立を目的とした訓練を実施。被害情報を振り分け、適切な対応が取れるよう、実践的な情報伝達の確認を行いました。
今回の訓練で見つかった課題や注意点を整理し、防災力の向上につなげてまいります。

総合防災訓練1総合防災訓練2総合防災訓練3

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9月3日(土曜日)「はじめての日本語教室」が開催されました

9月3日、平川コミュニティ防災センターで「はじめての日本語教室」が開催されました。市では、「国籍を超えて、誰もが幸せで安心して暮らせる多文化共生社会」の実現に向け、多文化共生の推進に取り組んでいます。日本語教室は、日本人と外国人住民の相互理解を深めるため、日本語がほとんど理解できない外国人住民を対象に毎年開催しています。
今年度の第1回目となったこの日は、ブラジルやフィリピン国籍の外国人16人が、日本語ボランティア12人に教えてもらいながら、日常生活で使う日本語を学びました。教室は、ボランティアと外国人が2人1組のペアになり進行。「日本語で自己紹介ができるようになること」を目標にワークシートを使いながら学びました。
参加者は、「私の名前は○○です」や「好きなものは○○です」といった例文を学んだあと、日本語ボランティアの「名前は何ですか」や「好きなものは何ですか」という質問に、「私の名前はルシアナです」と日本語で答えました。他にも「ブラジルのどこから来ましたか」といった質問には、地図を使って「私はサンパウロからきました」と答えるなど、少しずつお互いのことを紹介。はじめのうちはボランティアも受講生も緊張した様子でしたが、自分の言葉が通じ合うと、笑顔でコミュニケーションを楽しんでいました。空き時間に教えたもらった日本語をメモする受講生もいて、最後まで熱心に勉強に取り組みました。
受講生の一人は「みんな優しくて楽しかったです」と笑顔で感想を話してくれました。日本語ボランティアからは「初参加で不安でしたが、話を聞いてみると楽しくて、あっという間でした。受講生の日本語を知りたいという気持ちが伝わってこちらも勉強になりました。伝わらないこともあったので工夫が必要だと感じました」などの意見が出されました。
日本語教室は、毎週土曜日の午前10時~正午、11月までに全5回の講座が2期予定されています。次回は9月10日(土曜日)に開催予定です。

はじめての日本語教室1はじめての日本語教室2はじめての日本語教室3

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9月1日(木曜日)菊川東中学校2年生が地域企業で職場体験をしました

9月1日から2日まで、菊川東中学校2年生109人が、市内34の企業や事業所などで職場体験を行いました。働くことの大切さや社会人としてのマナーなどを学び、将来の夢に向けての第一歩としてもらおうと開催している恒例行事。新型コロナウイルス感染症の影響で2年間中止していましたが、今回、地域企業の協力に開催することができました。
市内の老舗菓子店「桜屋」では男子生徒1名が製菓の仕事を体験。真剣な表情でプリンの原液をカップに均一に流し込みました。ファミリーレストランの「ガスト静岡菊川町店」では、女子生徒2名が調理場の清掃や食後の片づけなどの業務を体験しました。ホテルの「くれたけイン菊川インター店」では、生徒4人が、客室の清掃業務を体験。使用済みのガウンやシーツを回収したり、ごみを分別したりと大変な作業に一生懸命取り組みました。ホームセンターの「ジャンボエンチョー菊川店」では、生徒2名が品出し業務を体験。数多くの商品が並ぶ店内で、商品を正しい場所に陳列していきました。
体験は2日(金曜日)まで行われます。

菊川東中2年生職場体験1菊川東中2年生職場体験2菊川東中2年生職場体験3

9月1日(木曜日)「災害時の支援に関する協定」締結式が行われました

9月1日、社会福祉協議会と菊川ライオンズクラブの「災害時の支援に関する協定」締結式が行われ、菊川ライオンズクラブの速水正弘(まさひろ)会長と社会福祉協議会の大橋眞佐美(まさみ)会長が協定書に調印し、災害時の支援強化を図りました。
協定書には、災害時にボランティアセンターの開設やおよびボランティア活動に必要となる車両や駐車場、食料などの提供に関することが規定されています。
同クラブの速水会長は、「いつ起こるかわからないのが災害です。災害時には、ボランティア活動に協力したいです」と話し、同会の大橋会長は、「菊川市のボランティア活動が更なる向上を目指している中、災害時に菊川ライオンズクラブの皆さんに支援してもらえるのは、大変心強いです」と感謝を述べました。
災害時協定1災害時協定2災害時協定3

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