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ホーム > 市政情報 > ”旬感”まちのニュース > 2021年度 > 令和3年11月まちの話題を紹介します

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更新日:2021年12月7日

令和3年11月まちの話題を紹介します

11月30日(火曜日)0歳児親子教室「はじめの一歩(お年賀アート)」が開催されました

11月30日、菊川児童館で「はじめの一歩(お年賀アート)」が行われました。母親の交流の場や仲間作りをしてもらうことを目的に、きくがわ子育て支援センターが年10回開催している0歳児親子教室「はじめの一歩」の企画の一つ。今回は、市内の未就園児親子15組が、来年の年賀状や新年のメッセージに使う子どもの写真をかわいく撮影しました。
はじめに同センター職員が、親子遊びや絵本の読み聞かせを行うと、子どもたちは親子の触れ合いなどを楽しみました。その後、同職員が来年の干支とらの絵が描かれた手作りの9種類のお正月用シートに、子どもを寝かしたりしながら参加者同士が協力して撮影。羽織袴姿の子も多く見られ、構えるカメラに笑顔を向ける子や泣き出してしまう子、カメラとは反対に転がってしまう子などさまざまな子がいる中、にぎやかな雰囲気で撮影が進みました。
生後10カ月の翔(かける)くんと参加した天野佳那(かな)さんは、「一緒のペアの方があやしてくれたので、いい笑顔の写真が撮れました。今年会えなかった家族にも送りたいです」と話してくれました。
上から撮影する保護者あやしながら撮影子どもに近寄って撮影

11月29日(月曜日)河川管理施設の適切な管理・操作に従事した方々に対する感謝状授与式が行われました

11月29日、市役所本庁で河川管理施設の適切な管理・操作に従事した方々に対する感謝状授与式が行われました。浜松河川国道事務所では、樋門・樋管や排水機場など河川管理施設の管理・操作を地元自治会に委託し、当該施設の近隣在住者が管理・操作しています。永年にわたり、市内にある菊川水系の河川管理施設の管理・操作に従事され、水害防止に寄与された、鈴木晶さんと鈴木義弘さんへ浜松河川国道事務所の吉田敏章所長から感謝状が手渡されました。
鈴木晶さんは本所第1樋管を、鈴木義弘さんは黒沢川排水機場を、11年7カ月にわたり、支障なく作動するように機械設備の日常点検や出水時の操作など適切な管理・操作に従事されました。
吉田所長は、「内水被害を軽減し、地域の生命と財産を守るために従事していただき、感謝の意を表します」と、長谷川市長は、「危険と隣り合わせの中、従事していただきありがとうございました」と感謝を伝えました。
集合写真鈴木晶さんへ授与鈴木義弘さんへ授与

11月29日(月曜日)桔梗女子ソフトボール市長・教育長表敬訪問

11月29日、掛川市の小学生女子ソフトボールチーム「掛川桔梗女子ソフト」が市長・教育長を表敬訪問しました。同チームは第14回春季全日本小学生女子ソフトボール大会で見事優勝し、7月31日~8月4日まで行われた「第35回全日本小学生女子ソフトボール大会」でも優勝しました。同チームには、菊川市出身の選手が多数所属していることから、今回、2大会で全国優勝したことを市長および教育長に報告するものです。
式典では、メンバー11人が、それぞれ全国大会の感想を発表。「決勝ではみんなで大きな声を出して頑張りました」「春夏連覇できてうれしかった」「新チームでも優勝できるように練習を頑張りたい」と力強く話しました。長谷川市長は、「コロナでなかなかお会いすることができませんでしたが、やっと皆さんの顔が見られて本当にうれしいです。無失点で優勝は本当にすごいことです。続けていけば絶対にいいことがあります。ソフトボールは次のオリンピックの正式種目からは外れてしまいましたが、皆さんなら将来、オリンピック選手になれると思います。私も応援していますので、ケガに気を付けて頑張ってください」と、松本教育長は「東京オリンピックや皆さんの活躍でソフトボールをやる人が増えると思います。皆さんは菊川の宝なので、体に気を付けて大きく成長してください」と激励しました。その後、石山心優(みゆ)さんと田中舞桜(まお)さんに目録と記念品が手渡されました。

桔梗女子ソフト市長表敬訪問1桔梗女子ソフト市長表敬訪問2桔梗女子ソフト市長表敬訪問3

11月29日(月曜日)加茂小学校で防災学習が行われました

11月29日、加茂小学校で防災学習が行われました。家庭科室で火災が発生し北校舎全体に燃え広がる恐れがある状態を想定し、落ち着いてグラウンドに避難する訓練を実施。その後の学年ごとの防災学習で、消防署員から教わりながら火災から命を守るための方法を学びました。
2年生は、火災発生時を想定した煙避難体験。口をマスクやハンカチで覆い、背を低くして壁を手で確認しながら壁沿いを進み、脱出しました。5年生は、消防署員から初期消火の大切さが説明された後、実際に消火器を使って体験。はじめから火の中心を狙って消火するのではなく、少しずつ近づきながら手前から消火することなどの注意点を守りながら、実践しました。煙体験をした児童は、「前にいる人しか見えなかったです」と、消火器体験をした児童は、「もし火災が起きたら、大きな声で大人や周りに知らせたいです」話してくれました。
背を低くして煙を避ける的に向かって消火

11月28日(日曜日)ぶらり文化財散歩~横地城跡と関口隆吉をめぐる~が開催されました

11月28日、ぶらり文化財散歩~横地城跡と関口隆吉をめぐる~が開催されました。市内外から30人が参加。関口隆吉が開墾した台地や国指定史跡の横地城跡を散策しました。
東横地地内の小太郎西公園に集合した参加者は、牧之原台地の尾根上を移動。関口隆吉が開墾を指示した茶畑の中を歩きました。横地小学校の近くまで来た一行は、国指定重要文化財黒田家住宅の歴代当主が江戸時代より代官を務めた本多日向守の陣屋跡地が横地小学校付近にあったことを聞きました。その後、国指定史跡菊川城館遺跡群の構成遺跡である横地城の西側にやってきた一行は、横地氏一族の墓を見学。戦国時代の武士の墓である石塔をじっくりと観察しました。
横地城の中核部にあたる「西の城」「中の城」「東の城」の散策では、市埋蔵文化財センター職員の丸杉俊一郎指導主事が、「城の北側は傾斜が緩やかなので、守りを固めるために、北側の谷に面した場所にU字型に曲輪を配置しています」と縄張り図を手に解説しました。
最後に、伝横地太郎塔を見学した参加者は、その大きさから横地氏の頭領の墓と伝えられる石塔を前に、横地氏の歴史に思いを馳せていました。

文化財ウォーク2文化財ウォーク4文化財ウォーク3

11月28日(日曜日)ひらかわ会館で「竹灯籠づくり」が開催されました

11月28日、平川コミュニティ防災センターで、「竹灯籠づくり」が開催されました。竹灯籠づくりの面白さや素晴らしさを知ってもらうことを目的に、平川地区コミュニティ協議会と青少年健全育成市民会議平川支部が共催して実施。親子連れなど市民19人が参加し、芸術の秋を体感しました。
最初に、手作りの竹灯籠を活用し、市内外で活動している市民団体「たねあかり」のメンバーが作り方を説明。その後、参加者は、ツリーやサンタ、ふくろうなどクリスマスやお正月をイメージした10種類のデザイン画から、1つ好きなものを選び、竹に貼りつけました。2ミリから5ミリの穴の大きさに色分けされ描かれているデザイン画の上から、ドリルで穴を開けていき、図柄を浮かび上がらせました。中には初めてドリルを使う人もいて、同協議会の人から指導を受けながら、少しずつ穴を開けていきました。早い人は30分ほどで完成し、参加者は満足気に自分の作った作品を眺めていました。
親子で参加した宇都宮輝瑠(きらる)くん(小学2年)は、「穴を開けるのが難しかったけど、楽しくできました。家に持って帰って自分の机に飾りたいです」と話してくれました。

平川会館竹灯籠づくり1平川会館竹灯籠づくり2平川会館竹灯籠づくり3

11月27日(土曜日)世界農業遺産「静岡の茶草場農法」体験会

11月27日、上倉沢の棚田「せんがまち」で「静岡の茶草場農法」体験会が行われ、棚田オーナー制度に登録した人など市内外からおよそ100人が参加し、茶草の刈り取りや菜の花の種まき、お茶染めを体験しました。
参加者は、棚田の中腹にある茶草場に集まると、同法人の堀延弘さんから茶草場の役割について説明を聞きました。そして、実際に茶草を借りながら、カヤネズミの巣を探しました。借り始めて数分で、さっそくカヤネズミの巣を見つけると、じっくりと観察したり写真を撮ったりしました。次に、菜の花の種まきを実施。土を耕した畑に子どもたちが種をまきました。
作業が終わると、上倉沢の公会堂で、お茶を使ったエコバッグの染付体験を実施しました。染付に使用するお茶は、茶葉を製造する過程で発生するお茶の粉末を集めたもので、通常はごみとして処分されていますが、今回、同法人が実験を重ね、染料として使用するものです。また、染料が染まるまでの間、棚田でとれたお米で作ったご飯や、生地にお茶を混ぜたたい焼き、棚田周辺で捕まえたイノシシの肉が参加者に振る舞われました。
浜松市から母親と妹と参加した高校2年生の渡邊結美さんは、「今回初めて参加しました。茶草場農法を体験してみて、草を刈ることで自然を守ることに繋がっていると実感しました。」と話してくれました。

茶草場農法1茶草場農法2茶草場農法3

11月27日(土曜日)菊川文庫で「関口隆吉栗田土満合同展~菊川に住んだ徳川幕臣と国学者」が開催中です

菊川文庫2階展示室で、「関口隆吉栗田土満合同展~菊川に住んだ徳川幕臣と国学者」が12月5日まで開催されています。関口隆吉遺徳顕彰会と栗田土満翁顕彰会が合同で開催。幕末に活躍し、初代静岡県知事で菊川市月岡に居を構えた関口隆吉と、江戸時代に平尾八幡宮の神官の家に生まれ、国学者や歌人として活躍した栗田土満に関する貴重な資料およそ70点を展示しています。
関口隆吉の資料は、初公開の物が多く並びます。関口の父親が神官を務めていた御前崎市の池宮八幡宮より、関口隆吉の肖像画や扁額の写真を借用し展示。栗田土満の資料は、土満直筆の短歌や土満が従五位の下の官位を授かった際の書状など、初公開の資料も展示され、来場者は真剣に見入っていました。
関口隆吉遺徳顕彰会の鈴木邦男さんは、「菊川駅前に関口隆吉の銅像ができて、これから顕彰をするぞと言う時にコロナになってしまった。色々な事業が中止となったが、いつでも開催できるように声を掛けたり、資料を集めたりと準備をしてきた。今回、ちょうど良いときに開催できた。今までにない資料も多くあるので、1人でも多くの人に関口のことを知ってもらいたいです」と今回の展示に懸ける想いを話してくれました。
栗田土満翁顕彰会の岡本さんは、「今年の11月24日で、顕彰会は設立60周年を迎えました。アエルや地区センターでの展示活動がコロナで中止になっていましたが、今回はタイミングが良く開催できました。今回の展示をきっかけに、栗田土満のことを広く知ってもらえたらうれしいです」と話しました。
郷土の偉人について詳しく知ることができます。ぜひお楽しみください。

【関口隆吉・栗田土満合同展】
■日時:12月5日(日曜日)まで午前10時~午後6時※月曜日は休館
■会場:菊川文庫2階展示室
■内容:関口隆吉に関する資料40点、栗田土満に関する資料30点を展示
関口隆吉栗田土満合同展1関口隆吉栗田土満合同展2関口隆吉栗田土満合同展3

11月26日(金曜日)小笠北小学校で職業講話が開催されました

11月26日、小笠北小学校で男女共同参画の意識啓発を図る職業講話が開催されました。幼少期から男女共同参画の意識啓発を行うため市が毎年主催。しずてつジャストライン株式会社運転士の山田則子さんと市消防本部に勤める女性消防士の田上裕子さんを講師に招き、同小4年生児童69人が性別にとらわれることなく、職業選択を考えることの大切さを学びました。
講師の2人から、1日の仕事内容や現在の職業に就いた理由、やりがいなどについて説明が行われると、普段は聞けない内容に児童は真剣な表情で聞き入りました。山田さんは、「運転士の仕事は、男性の仕事というイメージがありますが、上司のアドバイスで挑戦してみることにしました。思い切ってチャレンジすると、女性にもできることがわかりました。お客様から声を掛けやすいと言われたり、気遣いを喜んでもらえたりし、うれしかったです」と仕事の魅力を話しました。田上さんは、「初めは女の子が消防士になるなんて無理だと言われてしまいましたが、実際に働いている女性消防士の存在を知ってから、諦めないで努力して消防士になれました。皆さんの周りにも応援してくれる人がいるので、毎日を大切にしてください」と児童たちを応援しました。
講話を聞いた高畑百花(たかはたももか)さんは、「男性のバスの運転手や消防士もかっこいいけれど、女性のバスの運転手や消防士も同じくらいかっこいいと思いました」と話しました。
黒田桂之助(くろだけいのすけ)さんは、「男の人でも女の人でもやれることがあるから、自信をもってやった方がいいと思いました」と話しました。

小笠北小職業講話1小笠北小職業講話2小笠北小職業講話3

11月26日(金曜日)岳洋中学校で思春期講演会が開催されました

11月26日、岳洋中学校で思春期講演会「いのちの誕生を考える」が開催され、同校1年生116人が参加しました。昨年度から中学1年生から3年生まで、ステップを踏んで幅広い内容を伝えていけるよう、各学年での講演会を実施。中学1年生への講演では、自分や他人の命を大切にできる心を育てることや、妊婦思春期における心と体の変化を知ってもらうことが目的に開催され、命の大切さを学びました。
講師の菊川市立総合病院の鈴木しげ子助産師は、妊娠のしくみや胎児の成長過程についてスライドを使い説明。鈴木助産師が「3億個の精子が1つの卵子と出会うことで、皆さんは生まれています。もし別の精子が出会っていたら、あなたや隣にいる友だちは、違う個性を持って生まれていたかもしれません」と話すと、生徒は真剣な表情で聞いていました。また、代表生徒による新生児の身長と体重に近い乳児人形の抱っこ体験や、妊婦体験などが行われ、生徒は赤ちゃんの重さや妊婦の大変さを実感しました。妊婦体験をした生徒は、「階段を下りる時、お腹で足元が見えなくて怖かったです」「横になるとお腹が重かったり、起き上がるのが大変だったりしました」などと感想を話しました。鈴木助産師は、「皆さんが今ここにいるのは、奇跡の連続です。誰もがたった一つの命です。今日は家に帰ったら、お世話になった人たちに感謝の言葉を伝えてください」と呼びかけました。
同講演は、菊川東中学校でも行われ、来年2月には菊川西中学校で開催される予定です。

岳洋中いのちの授業1岳洋中いのちの授業2岳洋中いのちの授業3

11月25日(木曜日)「河城小学校でお茶の手もみ教室が開催されました」

11月25日、お茶の手もみ体験が河城小学校で開催されました。児童たちに市特産のお茶の製造方法やお茶づくりに関心を持ってもらうことを目的に、地域の人の協力を得て行われる恒例行事。同校3年生36人が参加し、地元の茶農家である渡辺徳雄さんと菊川茶手揉保存会を講師に招き、お茶への理解を深めました。児童たちは、3グループに分かれ、「手もみ体験」、「色々な茶葉の観察」、「蒸し器の見学」をそれぞれ体験しました。
手もみ体験では、3台のホイロで茶葉の手もみをしました。ホイロごとに茶葉の状態が違っており、「はぶるい」「回転揉み」「仕上げ揉み」と茶葉の状態に合わせた揉み方があることを学びました。児童は、茶葉の水分を出すために時間をかけて丁寧にもむことや、茶葉の状態に合わせてもみ方を変えるなどの注意点を教えてもらいながら、初めての手揉みを体験しました。色々な茶葉の観察コーナーでは、17種類の日本や外国の茶葉が並べられ、児童たちはよく観察して色や香りの違いを発見しました。蒸し器の見学では、渡辺さんが摘んできた茶葉を蒸し器に入れ、香りや見た目の変化を確認しました。
松村しずくさんは、「お茶を作るまでに色々な手順があることがわかりすごいと思いました。手のひらを反すことなど、技術があって心を込めて作っていることがわかりました」と感想を話しました。

河城小お茶の手もみ教室1河城小お茶の手もみ教室2河城小お茶の手もみ教室3

11月24日(水曜日)第22回静岡県市町対抗駅伝競走大会菊川市選手激励会が開催されました

11月24日、第22回静岡県市町対抗駅伝競走大会に出場する菊川市選手団の激励会が炭焼きさわやか菊川グラウンドで行われました。例年、結団式と壮行会を開催していましたが、本年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、激励会として開催しました。
はじめに、選手団の黒田明監督が、「大会まであと10日となりました。練習も残り少ないですが、6月からやってきた成果を発揮できるように頑張りましょう」と意気込みました。次に、顧問で菊川選手団団長の長谷川寬彦市長から「自分を信じて、仲間を信じて走ってください。4万8千人の菊川市民も背中を押してくれます。体調管理にも気を付けて頑張ってください」と激励の言葉が送られました。最後に、黒田監督から各区間の選手が発表されると、選手たちは気持ちを新たにした様子で練習に臨みました。
同大会は12月4日に開催されます。感染症拡大防止のため沿道での応援はできませんが、テレビやラジオで生放送されます。郷土の思いが込められたたすきをゴールまでつなぐ選手たちに、熱いエールをお願いします。

駅伝選手激励会1駅伝選手激励会2駅伝選手激励会3

11月24日(水曜日)「JR菊川駅、南北自由通路及び北口駅前広場の早期開設を求める要望書」が市長に提出されました

11月24日、市内4団体が「JR菊川駅、南北自由通路及び北口駅前広場の早期開設を求める要望書」を長谷川寬彦市長に提出しました。菊川駅の橋上化を推進する会、菊川市身体障害者福祉会、常葉大学附属菊川中・高等学校、菊川駅北開発推進協議会の4団体は、平成30年度にそれぞれの立場からJR菊川駅の南北自由通路および北口駅前広場の早期開設を求めた要望書を市長並びに議長に提出。この度、駅整備事業の概略設計が完了し、施設の具体的な形状や想定事業費が明らかになった報道を受け、再度4団体の連名で提出しました。
当該施設の整備により、高齢者や障がい者に配慮したバリアフリー化や、待合施設の設置、外国人住民にも配慮したユニバーサルデザインを取り入れることで、利便性向上につながり、南北を軸とした賑わいのあるまちづくりの中核が形成され、人口減少対策となり得るため、早急な開発に向けて直ちに工事着手に取り掛かるよう求めました。
要望書を手渡された長谷川市長は、「コロナによって世の中が変化し、地方が見直されています。現役世代に菊川市を選んでもらうためにも、将来の投資としてしっかりと対応していきたいと思います」と答えました。

駅北要望書提出1駅北要望書提出2駅北要望書提出3

11月21日(日曜日)「菊川市子ども会コロナ川柳コンテスト」の作品展示が行われています

11月21日から、中央公民館1階展示ロビーで「菊川市子ども会コロナ川柳コンテスト」の作品展示が行われています。言葉への関心を高め、想像力を膨らませながら語彙力を育むとともに、普段使わない短冊に丁寧に文字を書いて作品を仕上げることを目的に、菊川市子ども会連合会が主催。同会の小学生は、新型コロナの収束に願いを込め、収まったらやりたいことや、新しい生活の中で発見したこと、今の気持ちなどを川柳に込めました。堀之内、六郷、横地、河城、加茂、内田の6地区から集まった120作品の中から、会長賞や副会長賞、ユーモア賞やがんばったで賞などに50作品が表彰されました。感染症対策のため表彰式は実施せず、全作品を12月2日まで同会場で展示します。
コロナ禍で子どもたちが感じた共感や気づきを、ぜひご覧ください。

子ども会川柳1子ども会川柳2子ども会川柳3

11月19日(金曜日)ミエルコレス「第9回全日本小中学生ダンスコンクール全国大会」激励会

11月19日、文化会館アエル小ホールで第9回全日本小中学生ダンスコンクール全国大会に出場する「ミエルコレスダンスチーム」の激励会が開催されました。同チームは、掛川市を拠点に、掛川市、袋井市・森町・菊川市の小学3年生~6年生11人によるダンスチームです。文化会館アエルでHIPHOPダンス講座を主催している菊川市在住の長谷山高士さんが指導しているチームであることから、今回、文化会館アエルが激励会を企画しました。
はじめに、文化会館アエルの岩腰俊樹館長が、「全国大会出場おめでとうございます。アエルではダンスを始め、演劇や音楽などを子どもたちに楽しんでもらえるように活動してきたので、とてもうれしいです。コロナ禍で思うように練習できなかった中、本当に素晴らしいことだと思います。アエルも応援しているので、楽しんできてください」と激励の言葉を述べました。その後、選手たちはお披露目も兼ねて最終練習に臨みました。本番のステージと同じ大きさになるようにコーンを置いて、通し練習をおこない、立ち位置などを細かく確認していました。
小笠東小6年生の清水優彩(しみずゆあ)さんは、「練習をたくさんしてきたので、後悔のないようにしたいです。全国大会のような大きなステージで踊ったことがないので緊張していますが、楽しみたいと思います」と意気込みを語ってくれました。講師の長谷山さんは、「今日まで精いっぱいやってきたので、本番のステージでも思いっきり表現してきてほしいです」と話しました。
全国大会は、11月23日(火・祝)に東京都渋谷区の国立代々木競技場第二体育館で行われます。

ミエルコレス激励会1ミエルコレス激励会2ミエルコレス激励会3

11月19日(金曜日)小笠東小学校で職業講話が開催されました

11月19日、小笠東小学校で男女共同参画の意識啓発を図る職業講話が開催されました。幼少期から男女共同参画の意識啓発を行うため市が主催し毎年実施しているもの。社会福祉法人和松会に勤める赤堀元規(もとき)さんと市消防署本部に勤める女性消防士の田上裕子(たのうえゆうこ)さんを講師に招き、同小4年生児童41人が性別にとらわれることなく、職業選択を考えることの大切さを学びました。
講師の2人から、従事している仕事や現在の職業に就こうとしたきっかけなどについて説明が行われると、普段では聞けない内容に児童は真剣な表情で聞き入りました。赤堀さんは、自身の職場について、10年前は2人しかいなかった男性職員が、今は7人まで増えたことなどを説明。また、「中学生の時に福祉施設でボランティアをしたことがきっかけで福祉の仕事に興味を持ちました。体や言葉が不自由な利用者のお手伝いをして、笑顔になってもらえたときにやりがいを感じます」と仕事の魅力を話しました。田上さんは、「初めは女の子が消防士になるなんて無理だと言われてしまいましたが、実際に働いている女性消防士の存在を知ってから、諦めないで努力して消防士になれました。皆さんの周りにも応援してくれる人がいるので、毎日を大切にしてください」と生徒たちを応援しました。
講話を聞いた赤堀有里亜(ゆりあ)さんは、「性別に関係なく、自分のやりたいことをやることが大切だと感じました」と話しました。

小笠東小_男女共同参画職業講話1小笠東小_男女共同参画職業講話2小笠東小_男女共同参画職業講話3

11月19日(金曜日)花咲くあおばだいと小笠高校の生徒が駅前の花壇に植栽しました

11月19日、青葉台を中心に花いっぱい運動などの活動をしている園芸グループ「花咲くあおばだい」と小笠高校の生徒が、JR菊川駅前東側の花壇で花の植栽活動をしました。同グループの会員5人と同校生徒19人が参加し、同校生徒が育てた黄色や赤色、紫色のパンジーの苗430株を植えていきました。
参加者は、あらかじめ決めておいた位置へパンジーの苗を手際よく植栽。黄色のパンジーをメインに、他の色のパンジーを植栽し、明るくて華やかな花壇に生まれ変わらせました。
花壇の花は、来年の春5月頃まで楽しめるということです。駅を利用する際は、ぜひご覧ください。

花咲く青葉台植栽活動1花咲く青葉台植栽活動2花咲く青葉台植栽活動3

11月18日(木曜日)河城小学校で「河城小オリンピック表現の部」が開催されました

11月18日、河城小学校のグラウンドで「河城小オリンピック表現の部」が開催されました。同校の伝統である「表現」を引き継いでいき、学年で力を合わせて集団としての力を高めることが目的。保護者や教職員が見守る中、児童がソーラン踊りや御神楽を披露しました。はじめに、1・2年生88人がソーラン踊りを披露。クラスごとに色とりどりの法被を着た児童が一生懸命に踊りました。3・4年生72人は、鳴子を両手に持ち、前後左右に大きく跳ねて鳴子ソーランを踊りました。最後は、5・6年生96人による御神楽が行われました。御神楽は、同校の6年生が5年生へと引き継ぎながら毎年披露している伝統の舞で、右手に黄色の祓いを、左手に赤い扇を持って踊ります。6月から練習してきた成果を発揮し、力強く幻想的な舞で観客を魅了しました。
今回の演舞の実行委員としても活躍した6年生の小林豪(ごう)さんは、「5年生にわかりやすいように伝えることを心掛けてきました。みんなで1つになり、悔いのないよう全力でできました」と話しました。

河城小表現の部1河城小表現の部2河城小表現の部3

11月18日(木曜日)松井照子さんが静岡県知事褒章を受賞

10月25日に開催された「令和3年度障害を理由とする差別解消推進県民会議」で、市内在住の松井照子さんが、「静岡県障害を理由とする差別を解消するための取組に関する知事褒章」を受賞され、11月18日に、知的障害のある息子の松井久悦(ひさよし)さんとともに長谷川寬彦市長を表敬訪問し、受賞の報告をしました。
照子さんから市長へ、久悦さんが描いた絵がデザインされたポストカードがプレゼントされました。市長は、鮮やかな黄色と青で描かれた川とその上を横断する鉄道が描かれた絵を見て「これはどこの川ですか?」と質問すると、久悦さんは「安倍川です」と答えていました。また、久悦さんが、地域に溶け込める環境を啓発できないかという思いから、照子さんが手書きで制作した絵本「もやもやかいじゅうをやっつけろ!」も手渡されました。
長谷川市長は、「色々な人がいて、色々な個性を発揮できる環境が必要です」と話し、照子さんは、「本人の一挙手一投足に意味があると思い、1つずつ伸ばしていけば、それが1本に繋がる時があります。そうやっていくことが支援に繋がっているのだと思います」と話しました。
12月には中央公民館で「ひさよしの絵画展」を開催予定です。障がいを抱えながらも色鮮やかで力強く描く久悦さんの絵とともに、照子さんの絵本も展示します。ぜひお越しください。

松井照子さん表敬訪問1松井照子さん表敬訪問2松井照子さん表敬訪問3

11月18日(木曜日)小笠北幼稚園で防火教室が開催されました

11月18日、小笠北幼稚園で防火教室が開催されました。園児に、火の危険性を学んでもらい、防火意識を高めることが目的の恒例行事。同園の園児51人が参加し、火の安全な使い方を学びました。
はじめに、園児は火遊びの危険性を学ぶDVDを鑑賞。火で遊ばないことや子どもだけで火を使わないこと、火事になったらすぐに逃げることを学びました。次に、消防署職員や女性消防団員から、服に火が着いてしまったときの対処法を教わりました。園児たちは、消防署員の動作を真似しながら、顔を手で覆い体を倒して地面に転がる練習をしました。最後に、白い布を煙に見立て、煙を吸い込まないように口を手で覆い、煙よりも下をはって逃げる訓練を実施しました。参加した園児は、「火を使う時は大人と一緒にする」ことや、「火事になったら大きな音を立てて助けを呼ぶ」ことなどを学んだと話してくれました。
林佳輝司令補は、「乾燥する季節になるので、ストーブやコンロの近くに燃えやすいものを置かないなど、家庭内の火災に気をつけてください」と話しました。同教室は、11月から12月にかけて、市内幼稚園・保育園・認定こども園の6カ所で行われています。

小笠北幼稚園防火教室1小笠北幼稚園防火教室2小笠北幼稚園防火教室3

11月16日(火曜日)令和3年度検視・検案・歯牙判定機取り扱い訓練

11月16日、市役所東館E301・302・303会議室で令和3年度検視・検案・歯牙判定機取り扱い訓練が行われました。今年度9月5日に静岡県・御前崎市と合同で実施予定であった総合防災訓練が、新型コロナウイルスの影響で中止となったことから、代替訓練として開催。小笠医師会菊川部会や小笠掛川歯科医師会菊川市会員、御前崎市の職員や医療関係者などおよそ40人が参加し、災害時に身元が分からなくなった遺体を遺族の元へ返すまでの流れや、歯牙判定機の使用方法などを学びました。
前半は、静岡県警察本部刑事部捜査第一課の鈴木康弘統括主任検視官が、大規模災害時の遺体収容所の開設と運営についてスライドで説明しました。遺体の検視・検案の流れや阪神淡路大震災や東日本大震災、熱海市の土石流災害での教訓などを、実際の現場の写真などを使用し解説。鈴木さんは、「ライフラインが寸断されると、照明がつかなくなったり、遺体を洗うことができなくなったりして遺体の収容や検視にも大きな影響が出ます。災害時には道路も使えなくなり物資も届かないことが想定されるので、ブルーシートなどを多めに備蓄しておくことが大切です」と話しました。
後半は、歯科医師会の会員を対象に歯牙判定機取り扱い訓練を実施。歯牙判定機は今年度新たに菊川市に導入されたもので、遺体の損傷が激しい場合や、身元がわかるものがない遺体の身元を特定する際に用いる、歯型の照合等に必要な機械です。操作手順や使用時の注意について、担当者から説明がありました。参加者は、「バッテリーの容量や充電に係る時間はどのくらいか」や「データはどうやって照合するのか」など、実災害を想定した質問をするなど、真剣に聞いていました。
小笠歯科医師会の黒田進之助さんは、「今日の訓練で行政と歯科医師会それぞれ課題がたくさん見つかったと思います。災害時に一刻も早く遺族の元へ遺体をお返しできるように、毎年1回は検視の流れを確認する訓練をやったほうが良いと感じました。コロナで難しいかもしれませんが、実際に災害現場で作業に当たった方の話など、生の声を聞いて、訓練に生かしていく必要があると思います」と話しました。

検視検案訓練1検視検案訓練2検視検案訓練3

11月16日(火曜日)堀尾敏子さんが静岡県知事表彰を受賞

11月3日、堀尾敏子さんが受賞し、16日に市長に表敬訪問しました。平成元年から25年まで、行政相談委員として活動に尽力されました。行政相談や行政相談委員制度の発展に努められ、地方行政の伸展に大きく寄与されました。

堀尾さん表敬訪問1堀尾さん表敬訪問2

11月16日(火曜日)首都圏のNPOとデザイナー、玉川大学が協働で「きくがわの詩プロジェクト」を実施

11月16日、市内のブラジル人学校「ソヒゾ・デ・クリアンサ」で、生徒12人が詩のポストの制作と、「作字のワークショップ」に挑戦しました。はじめに、一般社団法人ノの編集室代表理事工藤大貴氏がポストの組み立て方を、順を追って説明しました。生徒たちは3人一組でポストを制作。木製のパーツをマスキングテープで仮止めし、つなぎ目に木工用ボンドを丁寧に塗って、しっかりと固定していきました。生徒たちは真剣に作業に取り組み、1時間ほどで、大きな丸窓と暖簾が印象的なかわいらしいポストができ上がりました。
ボンドが乾くまでの間、グラフィックデザイナーのかねこあみ氏が講師となり、「作字のワークショップ」が行われました。来年の干支である「寅」の文字を講師がひらがなやカタカナ、漢字で「トラ」と書き、さまざまな要素を加えてデザイン。生徒たちは、講師のお手本を見ながら、思い思いの発想で「トラ」の文字をデザインし、個性的な「トラ」がたくさんでき上がりました。完成した文字は、画像データとして取り込んで、年賀状にデザインする予定です。
講師の工藤さんは、「生徒たちが前のめりに参加してくれてうれしかったです。自分たちが作ったものが街中に置かれることはなかなかないと思うので、楽しみにしてもらえたらと思います。詩は自由で、誰でも作ることができます。また、ひらがなだけで書いても作品として成立するので、ぜひ多くの人に投稿してほしいです」と話しました。
制作したポストは、11月17日から1月中旬まで、市内10カ所の公共施設や商店に設置されます。たくさんの投稿をお待ちしています。

詩のプロジェクトワークショップ1詩のプロジェクトワークショップ2詩のプロジェクトワークショップ3

11月16日(火曜日)令和3年度議員研究会が開催されました

11月16日、プラザきくるで令和3年度議員研究会が開催されました。議員の政策形成や立案能力の向上などを図るため、毎年市議会が実施。今年度2回目となる今回は、東日本大震災から10年が経過し、いつか来る南海トラフ巨大地震に備えて犠牲者を出さないために、今一度菊川市の防災について知識を得ることを目的に、静岡大学防災総合センターの岩田孝仁特任教授を講師に招き、市議会議員17人が参加しました。岩田教授は、「想像力の欠如に陥らない防災」をテーマに講演されました。災害を想定外とせず、災害時に地域社会の中で何が起きどのように連鎖していくのか、さまざまな知見と科学的リテラシーを使って考え、確実に備えておくことが重要であると説明されると、参加した議員は熱心に聞いていました。
講演後、予測されている南海トラフ巨大地震と、東日本や熊本などで発生した過去の震災を比較し、類似点や異なる点、防災対策で不足していることなどが質問され、学びを深めました。

議員研究会21議員研究会22議員研究会23

11月16日(火曜日)中央公民館でシニア健康体操教室が開催されました

11月2日から12月7日まで、市内でシニア健康体操教室が開催されています。スポーツでいつまでも健康な状態を維持してもらうことや、教室を通じて人との交流を深めてもらうことを目的に、社会教育課が実施。高齢者でも気軽に行うことができるバラエティに富んだ体操を、全5回の教室で行います。中央公民館会場の第3回目となる今回は市民18人が参加し、正しいラジオ体操を行いました。
前半は、菊川市総合型地域スポーツクラブ「アプロス菊川」の本田高一講師が講義を実施。後半では、同スポーツクラブの榑林みつ子講師が、正しいラジオ体操を指導しました。ラジオ体操の講習会の受講経験もある榑林さんは、ラジオ体操第1と第2の映像を流し、注意する動きについて解説。「皆さん一度はやったことのあるラジオ体操ですが、本気でやるとかなりの運動量があります。腕や足をしっかりと延ばして体操をしましょう」と話しました。その後、参加者と一緒に実際にラジオ体操を行いました。参加者は「腕はまっすぐ伸ばすこと」や「足を少し開いてお尻に力を入れること」を意識しながら体操を実践。気持ちの良い汗を流しました。
参加者の和田成美(しげみ)さんは、「ラジオ体操も真剣にやると結構大変で、体に良いと感じました。普段から運動をするように心がけていますが、なかなかできないので、こういった場があると有難いです」と笑顔で話してくれました。

シニア健康体操1シニア健康体操2シニア健康体操3

11月15日(月曜日)教育長表敬訪問および奨励金授与式が開催されました

11月15日、県大会に出場する小笠北VSC、菊川VSC、小笠南VSCの3団体の選手29人が、松本嘉男教育長を表敬訪問しました。西部地区大会で優秀な成績を修めた3チームは、11月21日から森町で開催される「第50回静岡県小学生バレーボール大会兼令和3年度静岡県スポーツ少年団バレーボール交流会」に出場します。
式典では、各チームのキャプテンがそれぞれ大会への意気込みを披露。小笠北VSCの松浦朋花(ともか)さんは、「6月の県大会ではベスト8だったので、来週の大会はそれ以上の成績を目指します」と、菊川VSCの市原美彩(みあや)さんは、「父兄の皆さまや監督への感謝を持ち、大きな声を出して全力で楽しみます」と、小笠南VSCの澤島美羽(みう)さんは、「声を出して全力でボールを追います」と力強く話しました。松本教育長は「菊川市から3チームも出場できるのはすごいことです。お互いに切磋琢磨してきた結果だと思います。コロナ禍で練習も大変だったと思いますが、その分特別な大会となると思います。頑張ってください」と激励しました。その後、菊川VSCと小笠南VSCに奨励金の目録が手渡されました。
※小笠北VSCへは6月に県大会へ出場した際に奨励金を渡しているため、今回の奨励金の授与はありません。

教育長表敬訪問1教育長表敬訪問2教育長表敬訪問3

11月15日(月曜日)市議会教育福祉委員会が提言書を提出しました

11月15日、市役所本庁で菊川市教育福祉委員会から提言書が提出されました。今回提出された提言書は、同委員会で、「高齢者の居場所づくり」をテーマに調査や研究、オンライン視察などを行い、委員間で議論を深めた結果、提言として取りまとめたもの。同委員会の倉部光世委員長と横山隆一副委員長から長谷川寬彦市長へ手渡されました。
提言書には、元気な人が元気で生き続けられるように、生涯学習や老人クラブに関することや、必要な人が必要な情報を得られるように、居場所に関する情報提供や整備に関することがまとめられています。

教育福祉委員会からの提言書

11月15日(月曜日)市議会一般会計予算決算特別委員会が提言書を提出しました

11月15日、市役所本庁で菊川市議会一般会計予算決算特別委員会から提言書が提出されました。今回提出された提言書は、令和3年9月定例会で令和2年度決算に関する審査がされ、その審査内容を踏まえ、令和4年度当初予算編成にあたり総合計画の5つの柱ごとに対して、総合的な意見をまとめられたもの。松本正幸市議会議長と、同委員会の赤堀博委員長と倉部光世副委員長から長谷川寬彦市長へ手渡されました。
提言書には、待機児童対策やリフレッシュ保育の枠確保、保育士の処遇改善など子育てに関することや、生活困窮者への支援や健康マイレージ事業の推進など保健福祉のこと、若者の就農促進やお茶の消費など産業のことなどがまとめられています。松本議長から提言書を受け取った長谷川市長は、「コロナ禍でもしっかりと前に進めるように見直したいです」と話しました。

決算特別委員会からの提言書

11月15日(月曜日)菊川東中学校の園芸委員会が、地域のボランティアと植栽活動をしました

11月15日、菊川東中学校の生徒が、地域住民と校内で花の植栽活動をしました。同校の園芸委員会の生徒20人が参加し、菊川東中学校園芸ボランティアのメンバー3人の指導の下、パンジーの苗植えや菜の花の間引きなどを行いました。
はじめにボランティアのメンバーが作業の流れを説明。生徒は、パンジーの苗を植える、花壇の菜の花の間引きをする、雑草を抜く、土に肥料を混ぜる、の4つのグループに分かれて作業を行いました。菜の花の間引きは、校舎南側の花壇で実施。メンバーが「葉が傷んでいるものや、元気のない苗を選んで抜いてください」と作業の手順を説明。生徒は、手際よく苗を間引いていきました。パンジーの苗植えでは、同校の昇降口前に並べられたプランターに生徒が苗を1つずつ丁寧に植えていきました。作業は30分ほどで終了。最後に、ボランティアのメンバーから「パンジーは、プランターの土が乾いたら、たっぷりと水を上げてください」と今後の管理方法についてアドバイスがありました。
園芸委員会委員長の遠藤来映(さんは、「ボランティアの皆さんの説明はとてもわかりやすく、勉強になります。花がることを認識してもらい、花で学校がキレイになったなと思ってほしいです」と話しました。
ボランティアメンバーの鈴木允(まこと)さんは、「この活動も10年以上続いています。思春期の子どもで、学校に行くのが嫌だと思う子もいると思います。そんな時に学校にきれいな花があれば、心が晴れやかになると思うので、これからも活動を継続していきたいと思います」と話しました。

菊川東中花植え2菊川東中花植え1菊川東中花植え3

11月15日(月曜日)大学生がボランティアで菊川東中学校生徒の学習をサポート

菊川東中学校では「月曜自習室」を開催しています。勉強を教わりたいという生徒が放課後に集まり、教職員がサポートしながら1時間の自主学習を行っています。11月から、将来教員を志している地元出身の大学生増田有花さん(静岡大学1年生)が、ボランティアで生徒に勉強を教えています。
11月15日は、生徒13人が参加。増田さんが数学の解き方を丁寧に教えると、解き方がわかった生徒は「あっ!そうか!」と笑顔がこぼれていました。
増田さんは、「教育を学ぶ中で、自分がしっかりと教えられるか不安を感じていました。そんな中、お手伝いしながら自分も勉強ができればと思い、参加させてもらっています。学年ごとに教える内容や学習への取り組み方が違うので、自分も良い勉強になりました」と話しました。

菊川東中放課後学習支援1菊川東中放課後学習支援2菊川東中放課後学習支援3

11月15日(月曜日)愛育保育園園児が火災予防を呼びかけました

11月15日、しずてつストアで愛育保育園園児が火災予防を呼びかけました。11月9日から始まる全国一斉秋季火災予防運動に伴い、市消防本部が主催。8、9日と合わせた3日間で、市内スーパーマーケット3カ所を回り、市消防本部職員や女性消防団員、幼年消防クラブなどが街頭広報を行いました。15日は、同園幼年消防クラブ19人が同職員とともに、買い物を終えた利用者へ火災予防を呼び掛けながら、チラシやポケットティッシュなどの啓発品を配布しました。街頭広報終了後、消防本部職員から園児へ「冬はストーブを使ったりたき火をしたりすることがあると思います。火を使う時は注意しましょう」と呼びかけられました。

愛育保育園火災予防1愛育保育園火災予防2愛育保育園火災予防3

11月15日(月曜日)ダイドードリンコからスポーツ飲料が寄贈されました

11月15日、市役所本庁2階第2応接室でダイドードリンコからスポーツ飲料が寄贈されました。
静岡県市町対抗駅伝大会に協賛している同社からいただいたスポーツ飲料およそ300本は、菊川市駅伝選手団に配られます。

ダイドーから寄贈1ダイドーから寄贈2ダイドーから寄贈3

11月14日(日曜日)「まめまめマーケット」と「小さな収穫祭」が開催されました

11月14日、市役所庁舎東館「プラザきくる」やきくる広場などで、『まめまめマーケット』と『小さな収穫祭』が同時開催されました。
子育てサポーターぽれぽれが主催する『まめまめマーケット』は、半年に1回定期的に開催していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、1年ぶりの開催。会場には、およそ25店が出店され、ハンドメイドのアクセサリーや焼き菓子、雑貨などが販売されました。また、親子空手や常葉大学附属菊川高校ダンス部のパフォーマンスも披露され、会場を盛り上げました。
小笠高校の生徒が主催する『小さな収穫祭』では、地元農家が育てた農産物の販売や、小笠高校の生徒が作ったきくのんオリジナルグッズが当たる抽選会、茶娘に扮して呈茶サービスなどが行われました。高校生の元気な呼び声に、来場者は旬の野菜などを買い求めていきました。
それぞれお気に入りの商品を購入しながら、休日のひと時を楽しみました。
野菜を買い求める来場者雑貨を見る子どもたち多くの観客を楽しませるダンス部

11月14日(日曜日)元警察官による防犯落語が開かれました

11月14日、元警察官による防犯落語が開かれました。和田地内で高齢者の交流を深めるサロンを開催している和田おたっしゃクラブと寿楽会が主催。詐欺や知能犯の捜査に携わってきた元警察官の渡辺晃人さんが落語家「にか奴亭三助」として落語を披露し、地元住民およそ40人が詐欺の手口や被害に遭わない方法を楽しく学びました。
落語の物語は、江戸時代の長屋が舞台。住人が、息子を名乗る人からの電話でお金をだまし取られ、その話を聞いてアドバイスをした大家も、同様にだまし取られそうになる話です。詐欺被害に遭わない留守番電話にしておくことや、落ち着いて本人に確認することなどが伝えられました。
渡辺さんは、「落語で客観的に詐欺の話を聞き、自分はこうならないようにしようと気を付けてもらえたらと思います」と話しました。

おたっしゃクラブ防犯落語1おたっしゃクラブ防犯落語2おたっしゃクラブ防犯落語3

11月14日(日曜日)第38回横地地区センターまつりが開催されました

横地地区センターで第38回横地地区センターまつりが開催されました。
児童や一般の作品展示や屋外ステージでのダンスや楽器の演奏、地元産の野菜、深蒸し茶の販売、小笠高校草花部による花の苗等の販売が行われました。開会式では、長谷川寬彦市長がバンドメンバーと共に演奏を披露し、訪れた人を驚かせました。また、恒例となっている小笠高校吹奏楽部による演奏では、部員が元気あふれる演奏を披露、詰めかけた多くの来場者からの声援に応じ、アンコールの演奏も行われるなど爽やかな秋晴れの下、音楽を楽しみました。その他にも、ラムネ早飲み競争が行われ、大人や子どもがビー玉と格闘しながら一生懸命にラムネを飲むと、会場からは声援と拍手が送られました。その他にも、太極拳やバレエダンス、三味線の演奏など多彩な演目が披露され、およそ400人の来場者は、秋晴れの下、楽しいひと時を過ごしました。
ラムネ早飲み競争で1番に輝いた傘(からかさ)俊人(としひと)さんは、「ラムネの早飲みは初めての体験でしたが、意外と簡単で、楽しくできました。娘に賞品のお菓子をあげることができたので、うれしかったです」と笑顔で答話してくれました。
主催者の横地コミュニティ協議会の青島忍会長は、「皆さんが感染症対策をしっかりしてくれたおかげで、市内の感染者も増えず、今日のセンター祭りを盛大に開催することができました。本当にありがたいです。昨年よりも来場者が増えており、今後も継続して開催していきたいです」などと話しました。

横地地区センター祭り1横地地区センター祭り2横地地区センター祭り3

11月14日(日曜日)「六郷ふれあいフェスタ」が開催されました

六郷地区センターで「六郷ふれあいフェスタ」が開催されました。感染症対策のため入口での検温、手指消毒、連絡先の記入、リストバンドの装着などの感染症対策を実施、多彩な催しが用意され、地域の子どもからお年寄りまで大勢の住民が足を運びました。
屋外では、新鮮野菜の販売や風船サービス、輪投げなどのゲームコーナーなどを楽しみました。また、地域住民から寄せられた川柳も掲示。コロナ禍の時世を反映した句や、身体の不調を感じる句など、ユニークな句がそろいました。
屋内では生け花やアートフラワー、手芸、絵画などの作品が展示されたほか、地元の双葉こども園の双葉っ子太鼓、菊川東中学校吹奏楽部の演奏などの映像がDVDで上映され多くの来場者が見入っていました。また、会場内ではスタンプラリーも行われ、親子連れなどが、会場内を回りながら、スタンプを集め、景品のお菓子と引き換えていました。

六郷ふれあいフェスタ1六郷ふれあいフェスタ2六郷ふれあいフェスタ3

11月13日(土曜日)小笠図書館で「大人のおはなし会」が開催されました

11月13日、小笠図書館で「大人のおはなし会」が開催されました。大人向けのおはなし会を開催することで、新たな図書館の魅力を発信し、利用者を増やすことを目的に開催し、今年で3回目。市民7人が参加し、日本の昔話などを楽しみました。
図書館職員が、日本の昔話「ねずみのすもう」やグリムの昔話「七羽のカラス」などの物語を、テキストを見ずに語る「ストーリーテリング」を行いました。登場人物の感情に合わせて声色を変えるなど工夫して語りかけ、参加者はおはなしの世界を想像しながら聞き入りました。
参加した女性は、「本を見ずに聞き手を見て語る皆さんがすごいと思いました。間のとり方も良く、初めてのお話でも興味深く聞かせてもらいました」と話しました。
参加者の前でおはなしを語る1参加者の前でおはなしを語る2

11月13日(土曜日)デジタル産業祭開催中

12月5日(日曜日)まで、スマホを使ったスタンプラリーを実施中。市内の小売店や飲食店、施設などを巡り、QRコードを読み取りスタンプを集めてみませんか。スタンプ10個集めて応募すると、抽選で豪華賞品が当たります。QRコードを読み取るとスタート!ぜひご参加ください。
イベントで読み取る

11月13日(土曜日)第16回ひらかわ会館まつりが開催されています

11月13日から14日まで、平川コミュニティ防災センターで「第16回ひらかわ会館まつり」が開催されています。住民同士の交流と親睦を深めるために、ひらかわコミュニティ協議会が主催する恒例行事。小笠北幼稚園の似顔絵や、ひかり保育園で行われたサツマイモ堀りの思い出を絵の具で描いた作品、真佳会の絵画や東海書道会琳明教室による書道パフォーマンスの作品、おりひめ会による紙のバンドで手作りされたかごが展示されています。また、折り紙教室やお菓子の景品がもらえるクイズコーナーも行われています。
東海書道会琳明教室による書道展示手作りかごの展示折り紙教室

11月12日(金曜日)明治安田生命保険相互会社との協定締結式が行われました

11月12日、プラザきくるで明治安田生命保険相互会社との「健康増進に関する連携協定」締結式が行われました。長谷川寬彦市長と同社の片倉浩彰浜松支社長が協定書に調印し、健康づくりやがん対策、感染症対策などについて連携する協定を結びました。
同社は、今年夏に市職員向けの健康測定会を実施。今後、健康イベントなどでの講師派遣や健康器具の貸し出し、がん検診や健康マイレージ事業などのPRへの協力など、共創の理念のもと連携・協力を行い、協働による活動を推進し、市民サービスの向上や地域の活性化を図ります。
長谷川市長は、「さまざまな分野に健康が関わります。市民の生命と財産を守るために、健康増進も大切になります。協力・支援していただければと思います」とあいさつ。片倉浜松支社長は、「相互連携による取り組みで、健康寿命の延伸化と地域活性化を図っていきたいです」と話しました。
調印する1調印する2記念撮影

11月12日(金曜日)中部電力パワーグリット株式会社と市消防署が合同訓練を実施しました

11月12日、菊川配電訓練センターで中部電力パワーグリット(株)掛川営業所と市消防署が合同訓練を実施しました。今回で2回目となる当訓練では、災害発生時における相互の活動内容等を再確認し、連携強化を図ることで、円滑な現場活動につなげることを目的に行いました。訓練は同社社員7人と市消防署員13人が参加し、電柱上の設備に関する知識や注意事項を学び、電柱の昇降訓練や電柱上で作業員が負傷したことを想定し、連携訓練を取り組みました。
昇降訓練1昇降訓練2負傷者を救出する

11月11日(木曜日)小笠高校生徒が認知症サポーター養成講座を受講しました

11月11日、小笠高校で認知症サポーター養成講座が開催されました。同校で4年生を対象に実施している福祉学習の一環。4年生児童28人が参加し、認知症の症状やその対応について理解を深めました。
前半では、認知症サポーターキャラバン・メイトの杉山智子さんが講師となり、認知症の症状について黒板にイラストを描いた紙を貼りながら説明。杉山さんは、「認知症は脳の機能障害によって引き起こされる中核症状と、中核症状が原因で引き起こされる行動・心理症状から」と生徒に伝えました。
後半では、グループに分かれ、認知症サポーターキャラバン・メイトの佐藤建一さんが講師となり、認知症の人の気持ちを考えたり、自分はどのようなことができるのかを考えたりするワークが行われました。
認知症サポーター養成講座1認知症サポーター養成講座2認知症サポーター養成講座3

11月11日(木曜日)加茂小学校児童がお茶の淹れ方を学びました

11月11日、加茂小学校3年生82人がお茶の淹れ方を学びました。総合的な学習の授業として、市の特産品であるお茶の良さを学び、興味関心を高めることを目的に開催。御前崎市・菊川市の若手茶商で組織する小笠茶商青年団のメンバー4人を講師に迎え、おいしいお茶の淹れ方を学びました。
はじめに、青年団のメンバーが淹れ方の流れや抽出する時間について説明しました。次に、児童は、深蒸し茶や粉茶、抹茶入玄米茶などの5種類のお茶を自分で淹れました。人数分の紙コップを用意してお湯を入れることや、順番に少しずつ注ぐことなどに注意しながら、慣れない手つきで急須からお茶を淹れたりするなど、真剣な表情で行っていました。また、5種類のお茶の味の違いを飲み比べて楽しみました。
最後に、同青年団から「お家でもお茶を楽しんでください」と一煎茶パック1袋が全員にプレゼントされました。
山田悠人(はると)さんは、「いろんなお茶があって、どれもおいしかったです。淹れ方を学んだので、家族にお茶を淹れてあげたいです」と感想を話しました。
同青年団の松永光弘さんは、「子どもたちが積極的に参加してくれてうれしかったです。これをきっかけにもっとお茶を好きになってくれたらなと思います。今後もこの活動を継続し、お茶の美味しさを伝えていきたいです」と話しました。

加茂小お茶の淹れ方1加茂小お茶の淹れ方2加茂小お茶の淹れ方3

11月11日(木曜日)頭と心と体の講座「フルーツサンドを作ろう」が開催されました

11月11日、小笠東地区コミュニティセンターで頭と心と体の講座「フルーツサンドを作ろう」が開催されました。同講座は、子育て中の親子を対象に、多角的な講座を通じて五感を磨き、子育てにゆとりをもって取り組めるように、おがさ子育て支援センターが月1回実施しています。今回は、コロナ禍でおうち時間が多くなった食生活に変化を取り入れ、親子で楽しい時間にするアイデアを提供しました。BakeandCakeぱふのパティシエ鷲山智士さんを講師に招き、未就園児親子8組が見た目でも楽しめるフルーツサンドの作り方を教わりました。
はじめに、鷲山さんから実演しながら、ミカンを花に、キウイを茎に、マスカットを葉に見立てて、スポンジケーキで挟むフルーツサンドの作り方を説明。鷲山さんは、「切った断面を想像しながら、スポンジケーキの上に並べることがポイントです」と話しました。参加者は、講師にスポンジケーキに生クリームを塗ってもらい、その上にフルーツを並べ、最後にラップをして冷蔵庫で固めました。
参加者は、「話題のフルーツサンドが簡単にできることがわかりました」「子どもが大きくなって食べられるようになったら、一緒に作りたいです」と話しました。
講師が生クリームをかける講師からお手本を見せながら説明実際に作ってみる

11月11日(木曜日)横地小学校でアース・キッズチャレンジのキックオフイベントが行われました

11月11日、横地小学校で地球温暖化について学習する「アース・キッズチャレンジ」のキックオフイベントが行われました。未来の地球を守るため、環境への興味を引き出し、地球温暖化について知ってもらうとともに、温暖化防止のためにできることがあること理解してもらうことが目的。県地球温暖化防止活動推進センターが県や各市町と連携して行うプログラムとして、同校4年生17人が体験学習を行いました。
会場には、手回し発電体験で電気を作ることの大変さを学ぶ「キッズ発電所」や実際のゴミを分別する「ゴミ分別ゲーム」、パネルを使って家庭でできる取り組みを考える「エコ生活大作戦」の3つのコーナーが設けられました。それぞれのグループに分かれて体験した児童たちは、資源の大切さやエコ生活のヒントなどを学びました。
一生懸命発電する分別のポイントを紹介エコのヒントを探す

11月10日(水曜日)サツマイモ掘り大会が開催されました

11月10日、川上地内の畑でサツマイモ掘り大会が開催されました。地元住民の交流を目的に、川上みどりの里推進委員会が主催。同委員会メンバー6人とひがしこども園園児およそ30人、川上老人会会員10人が参加し、多くのサツマイモを収穫しました。
園児たちは、同委員会や老人会のメンバーに教わりながら一緒に、手をシャベルのようにしてサツマイモの周りを丁寧に掘ったり、園児同士で力を合わせてつるを引っ張ったりしました。大きいサツマイモや一度に多くのサツマイモが掘り起こされると、「すごい!大きい!」「いっぱいとれた!」と喜んでいました。
年長児の一色優結(ゆい)さんは、「サツマイモの上が折れたけど、大きいのがとれました。楽しかったです」と、同委員会の妻木和一さんは、「収穫を通じて、子どもたちに作物を育てる楽しさを感じてもらえたらと思います」と、同老人会のメンバーは、「子どもたちの一生懸命な姿を見て楽しかったです。ふれあうことで力が出ます」と話しました。
地面を掘る1つるを引き抜く地面を掘る2

11月9日(火曜日)小谷村長が市長を表敬訪問しました

11月9日、小谷村長が市長を表敬訪問しました。長野県小谷(おたり)村と菊川市(旧小笠町)は、お互いに「塩の道」が通るまちであることをきっかけに、住民同士での交流が発展し、お互いの特徴を生かし、教育や文化、経済などの分野でさまざまな交流を進めています。昨年、姉妹町村盟約締結20周年を迎え、「友好都市協定」を締結しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインで開催され、その後、小谷村の副村長や菊川市長が交代したため、今回の訪問を実施しました。
長谷川寬彦市長は、「中部横断自動車道により交通が便利になり、これまでよりも行き来しやすくなりました。両市村の交流がさらに発展していくことを期待しています」と、中村義明村長は、「昨年のリモート協定も思い出深かったですが、実際にお会いできるのを楽しみにしていました。今後も益々近い関係を築き、末永く交流していきたいです」と述べました。
お揃いのマスクで記念撮影市長あいさつ村長あいさつ

11月9日(火曜日)ことぶきミニ講座「はじめてのスマホ教室」が開催されました

11月9日、中央公民館視聴覚室でことぶきミニ講座「はじめてのスマホ教室」が開催されました。長期のコロナ禍で外出や学びの機会が制限される中で新たな生涯学習の一環として、スマートフォンを活用したシニア層向けに市が講座を企画。60歳以上の市民33人が参加し、スマートフォンの基本操作を学びました。
講師のソフトバンク株式会社の担当者は、「スマートフォンを触ってスマートフォンの便利さと楽しさを体験しましょう」と題して、検索方法やカメラ、地図アプリ、LINEの使い方などを説明。参加者は、自分のスマートフォンやレンタル機を使用して、マイクに話しかけて音声検索で天気を調べたり、LINEのビデオ通話に挑戦したりしました。
LINEのビデオ通話を学ぶ直接教えるLINEの操作方法を学ぶ

11月8日(月曜日)菊川市民社会福祉大学が開催されました

11月8日、中央公民館多目的ホールで令和3年度菊川市民社会福祉大学が開催されました。地域における権利擁護の推進に向けて、市社会福祉協議会が主催する恒例行事で、60~80代の市民およそ60人が参加。講師の合同会社おれんじしっぷの皆本昌尚代表とオンラインでつながり、認知症から学ぶ人生を豊かに暮らす秘訣について教わりました。
皆本代表は、認知症のある方から見た日常のあるある体験を紹介し、老化現象と認知症の違いなどをわかりやすく説明しました。皆本代表は、「老化や加齢によって物忘れはするものです。物忘れをしていることを忘れてしまうと、認知症の可能性があります。認知症になっても、これができると思うことが大切です」と伝えました。参加者は、自分や家族、パートナーとの日常を振り返ったり、メモを取ったりしながら聞きました。

オンラインで受講する2皆本さんからの質問に対し挙手をする参加者オンラインで受講する1

11月6日(土曜日)女性目線でわかりやすく伝えます防災講演会「今日からできる災害食備蓄」が行われました

11月6日、中央公民館多目的ホールで「菊川市防災講演会『今日からできる災害食備蓄』」が開催されました。市民の特に女性が防災に興味・関心を持ってもらうことや防災活動への積極的な参画を図ることを目的に毎年度開催。市内の自主防災関係者や一般市民などおよそ90人が参加し、女性目線でわかりやすい防災講演を聞き理解を深めました。

防災食アドバイザーとして活躍する今泉マユ子氏を講師に招き、「今日からできる災害食備蓄」と題した講演が行われました。

今泉氏は、災害時の食事は特別なものではなく、より日常に近い食事ができるように備蓄しておくことが大切だと説明。食べ物や日用品を少し多めに購入し、普段から使い買い足しながら備える「ローリングストック」を紹介しました。また、ローリングストックを行う上で大切な3つの見える化について解説。いざと言う時でもすぐに食べられるようにわかりやすく管理することが大切だと話しました。
また、断水した場合に備えて、自分がどのくらいの水を使っているのか予め把握することや、水を使わない生活を体験してみる「断水ごっこ」を家庭内で実施することを紹介。今泉さんは「水や簡易トイレを備蓄している人でも、実際に使ったことがある人は少ないと思います。色々なタイプの防災グッズが売られていますが、実際に使ってみて、どれが自分にあっているか、試してみることが大切です」と、災害が起きてからではなく、起きる前に試してみることの重要性を、実体験をもとに話しました。
講演の最後には、ポットを使って簡単に温かいご飯とおかずを同時に調理できる「お湯ポチャレシピ®」とポリ袋に材料を入れて混ぜるだけで即作れて即食べられる「即食レシピ®」を実演。あっという間にご飯、高野豆腐の麻婆豆腐、切り干し大根の塩こぶお茶和え、ミックスビーンズの栗あん風の4品を完成させると、参加者は調理の様子を真剣に見ていました。
自主防災会の役員を務める60代の男性は、「備蓄食というとそのために食品を用意する必要があると思い、難しいと感じていましたが、好きなものを少し多めに買うだけなら無理なくできそうです。早速地域の皆さんにも広めていきたいです」と話しました。
今泉さんは、「防災には正解がありません。知識だけではなく、想像して、考えて、体験することがとても大切です。実際にやってみることで、知ってる、聞いたことがあるをできるに変えていって、災害に備えてください」と話しました。

防災講演会1防災講演会2防災講演会3

11月6日(土曜日)菊川文庫でおとなのブックトークが行われました

11月6日、菊川文庫でおとなのブックトークが行われ、市民9人が参加しました。ブックトークは、テーマを設定してそのテーマに合った本を紹介する会です。普段は子ども向けの本を紹介することが多いですが、今回は、秋の読書週間に合わせ、菊川文庫の職員が秋をテーマに選んだおすすめの本を紹介しました。
はじめに、同館の柳原司書が、「人生に豊かな実りを」というテーマで本を紹介。絵本や評論、エッセイなど多彩なジャンルの本を人間の命をテーマに紹介しました。深尾さんは、「秋の味覚」をテーマに絵本4冊と紙芝居1冊を紹介。今が旬のナスと小豆について書かれた絵本を紹介しました。市原さんは、「カミさま全員集合!」をテーマに日本の神無月の風習を紹介しました。

菊川文庫大人のブックトーク1菊川文庫大人のブックトーク2菊川文庫大人のブックトーク3

 

11月5日(金曜日)内田小学校でアース・キッズチャレンジのキックオフイベントが行われました

11月5日、内田小学校で地球温暖化について学習する「アース・キッズチャレンジ」のキックオフイベントが行われました。未来の地球を守るため、環境への興味を引き出し、地球温暖化について知ってもらうとともに、温暖化防止のためにできることがあることに気づき、知恵を身に付けてもらうことが目的。県地球温暖化防止活動推進センターが県や各市町と連携して行うプログラムとして、同校4年生27人が体験学習を行いました。
会場には、手回し発電体験で電気を作ることの大変さを学ぶ「キッズ発電所」や実際のゴミを分別する「ゴミ分別ゲーム」、パネルを使って家庭でできる取り組みを考える「エコ生活大作戦」の3つのコーナーが設けられました。それぞれのグループに分かれて体験した児童たちは、資源の大切さやエコ生活のヒントなどを学びました。
参加した平野理央さんは、「これからは洗面所で付ける照明を減らし、缶などを捨てる時はマークの表示を見て分別するようにしたいです」と話してくれました。
パネルからエコ活動を見つける手回し発電でライトをつけ音楽を流すゴミを分別する

11月3日(水曜日)「みんなのアソビバ」と「小さな収穫祭」が開催されました

11月3日、市役所庁舎東館「プラザきくる」東側のきくる広場で『みんなのアソビバ』と、プラザきくるで『小さな収穫祭』がコラボで開催されました。昨年に続き、NPO法人アートコラールきくがわが主催し、今回で2回目。『みんなのアソビバ』では、きくる広場が思わず遊びたくなる芝生の空間になり、常葉大学附属菊川高校美術・デザイン科の生徒が企画した、アートをモチーフにしたさまざまなアソビが体験できるコーナーが設けられました。また、『小さな収穫祭』では、小笠高校の生徒が地元農家や社会福祉法人「草笛の会」と協力して、草笛の会の焼き立てパンや小笠高校生の手作りジャムの販売、小笠高校の生徒が作ったきくのんオリジナルグッズの抽選会などが実施されました。
会場には、およそ500人が訪れ、『みんなのアソビバ』では缶バッジづくりやボールプール宝探しなど10種類の体験を楽しみ、『小さな収穫祭』では旬の野菜などを買い求めました。また、誰でも気軽にカルチャーを楽しむためにさまざまな活動をする「キクルデツクル」が「キクツク文化祭」を開いたり、菊川ジュニアビレッジが自分たちで開発したハーブティーを販売したりして盛り上げました。
『みんなのアソビバ』を運営した大村礼那さんは、「今回はスタンプラリーを実施し、来場者が色々なところを体験してもらえるようにしました。想像以上に活気があり、うれしいです」と、『小さな収穫祭』を運営した藤田陽奈さんは、「草笛の会さんと協力して、捨てられるトマトを加工して初めてパンにしたら完売しました。コラボによって多くの賑わいが生まれ、たくさんの方の笑顔を見ることができ、自分たちも楽しく活動できました」と話してくれました。
収穫祭(ジャム購入)ゲットだ!みんなでさかなつりボールプール宝探し

11月2日(火曜日)~3日(水曜日)第13回みなみやま会館まつり~みんなの文化展~

11月2日から3日まで、小笠南地区コミュニティセンターで「第13回みなみやま会館まつり~みんなの文化展~」が開催されました。今年で13回目の実施となる恒例行事で、昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症対策のため展示部門のみ実施しました。会場には、地域住民の絵画や書、手芸や工作や、認定こども園みなみこども園と小笠南小学校の全生徒の作品など300点以上の作品が集まりました。今回は、8月のパラリンピック聖火リレーを盛り上げるために制作された横断幕と聖火を運んだ本物のランタンも展示され、訪れた人は珍しそうに見ていました。
また、3日には展示のほかに子ども向けのお菓子すくいが行われ、親子連れで長蛇の列ができました。お菓子がたくさん入った桶からスコップでお菓子をすくい上げるもので、子どもたちは真剣な表情で挑戦。たくさんのお菓子やお目当てのお菓子が取れると、大喜びでした。

みなみやま会館まつり1みなみやま会館まつり2みなみやま会館まつり3

11月2日(火曜日)市内茶生産者を対象に労務管理の個別相談会を開催しました

11月2日、市役所本庁舎で市内茶生産者を対象に労務管理の個別相談会を開催しました。使用者と労働者の双方が気持ちよく、安心して働ける環境づくりを支援することで、茶生産者の経営力強化を目的に、茶生産経営体育成推進協議会が初めて主催。農業分野での労務管理サポートを専門に行う社会保険労務士法人リライアンスの鈴木泰子代表が、6事業所の相談に応じました。人を雇う時の注意点や就業規則をチェックしてほしい、農福連携に興味があるなど、茶生産者が抱えるあらゆる悩みに応えました。

茶業を営む男性の相談に応じる鈴木代表

11月2日(火曜日)小笠南小学校5年生児童が自分たちで収穫したお米を販売しました

11月2日、小笠南地区コミュニティセンター駐車場で、小笠南小学校5年生児童29人が自分たちで収穫したお米を販売しました。
総合学習の一環として、米作りの大変さや食の大切さを学ぶことを目的に行っているもの。児童が地元農家の協力を得ながら6月に田植えを、10月に稲刈りを行い、収穫したお米を「373う米(みなみうまい)」と命名し、チラシを作るなどして購入を呼びかけていました。
会場となった小笠南地区コミュニティセンターには、販売開始前から地域住民らが集まり、列を作っていました。児童は、宣伝文句「食ってみな、うまいぜ」と書かれた手作りのボードを持ったり、段ボール箱でできた宣伝用スーツをかぶったりして、「美味しいですよ」「買ってください」とお客さんを呼び込んでいました。
販売が開始されると、1袋500g入り200円のお米は飛ぶように売れ、30分ほどで用意した160袋が完売しました。
買いに来た人は「子どもたちの作ったお米を楽しみにしていました。どんな味か楽しみです」と話しました。

南小お米販売1南小お米販売2南小お米販売3

11月1日(月曜日)菊川市花の会による「菊花展」が開催されました

11月5日まで、庁舎東館「プラザきくる」屋外階段横と市役所本庁1階ロビーで、「菊花展」を開催しています。市花の会が、市の花である「菊」を栽培し展示することで、市民に「菊」の美しさや華やかさを感じてもらい、魅力を知ってもらうことを目的に開催。例年、市文化祭で展示を行ってきましたが、今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で文化祭が中止になったことから、市役所で開催しています。
プラザきくる前では、色鮮やかなかわいらしい小菊の鉢170鉢が並べられ、通りがかった人をひきつけていました。また、本庁舎北側入口にも30鉢が並べられています。
11月4日からは本庁舎1階ロビーで、大輪の花や、菊を盆栽のように育てた「盆栽菊」およそ70点の展示が行われ、訪れた人たちが、華麗な菊の花を楽しみました。

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11月1日(月曜日)菊川西中学校でふるさと未来塾が行われました

11月1日、菊川西中学校で同校1年生135人を対象に「ふるさと未来塾」が開催されました。自分の住む地域の良さを知ることで愛着を持ち、菊川市で暮らしながら働くことの魅力を考える機会とすることが目的。同校や市教育委員会などが連携し、「中学生向けの企業説明会」として実施され、生徒たちは地元で働く意義や魅力について学びました。
菊川市内に事業所を持つ製造業や建築業、農業法人、社会福祉法人など12の企業や団体などが講師として参加。生徒は、事前に希望した企業・団体ごとに分かれて説明を受けました。企業の担当者がスライドやそれぞれの職業で使う道具などを用いて自社の魅力を説明すると、生徒たちは、熱心にメモを取りながら聞いていました。
質問コーナーでは「会社に入るきっかけはなんでしたか」や「一番売れている製品は何ですか」といった質問が生徒から出され、担当者は笑顔で答えていました。
製造業を中心に説明を聞いた、平川蒼大さんは、「使う人が安全に使えるようにということを重視して仕事をしていることがわかりました。将来、機械製造に関する仕事につきたいと思っているのでとても勉強になりました」と話しました。

きくがわ未来塾1きくがわ未来塾2きくがわ未来塾3

 

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部署名:菊川市総務部市長公室

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