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ホーム > 市政情報 > ”旬感”まちのニュース > 2021年度 > 令和3年9月まちの話題を紹介します

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更新日:2021年9月29日

令和3年9月まちの話題を紹介します

9月30日(木曜日)消防学校修了を市長へ報告しました

9月30日、今年度新規採用された消防職員の杉浦秀消防士と柴田龍弥消防士が、消防学校の修了を報告しました。2人は4月6日から9月24日まで、消防学校での消防職員初任教育初任科第92期を修了し、消防士として必要な知識や技術を習得しました。
柴田消防士は、「体力だけでなく気持ちも強くなりました」と、杉浦消防士は、「苦しい時に踏ん張る力が付きました」と話し、市長は、「これから市民の命と財産を守り、仲間を大事にして頑張ってください」と激励の言葉を贈りました。今後、杉浦消防士と柴田消防士は、9月29日から消防署に配属され、最前線の災害現場で活動していきます。
市長に報告1市長に報告2

9月29日(水曜日)企業版ふるさと納税で防災用品が寄贈されました

9月29日、石川県能美市に本社を置く小松マテーレ株式会社代表取締役社長の佐々木久衛氏から、企業版ふるさと納税の申し出があり、段ボール製の簡易ベッド50台や紙筒と布の間仕切り112セット、即時使用可能な土のう924個や携帯用太陽光シート65枚、繰り返し使用可能なマスクとインナー2,800セットなど、総額およそ1,000万円分の防災物品が市消防本部に届きました。
寄贈品を積んだトラックが消防本部の中央防災倉庫前に到着し、配達員がフォークリフトを使って積み荷を降ろすと、市危機管理課職員が、寄贈品の中身や数量を確認して、倉庫内に収納していきました。
市への令和3年度の企業版ふるさと納税2件目であり、物納での寄附は市として初めてです。いただいた物品は、第2期菊川市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン&総合戦略にある防災力の強化事業に活用するため、河川防災ステーションや水防倉庫、指定避難所などに分散備蓄します。

防災用品_企業版ふるさと納税1防災用品_企業版ふるさと納税2防災用品_企業版ふるさと納税3

9月26日(日曜日)マダム・バタフライ~三浦環ものがたり~勉強会が開催されました

9月26日、文化会館アエルで「マダム・バタフライ~三浦環ものがたり~」の勉強会が開催されました。令和4年3月27日に公演予定の音楽劇にむけて、主人公のオペラ歌手「三浦環」について学ぶことが目的。第1回目の今回は、三浦環のいとこの元木房子さんを講師に招き、およそ60人が環の波乱万丈の生涯の話を聞きました。
第1部では、環が声楽家を志し、最初の夫と別れて三浦政太郎と出会い、世界的なオペラ歌手への第一歩を踏み出すまでが語られました。若い頃の環は、自宅から音楽学校まで自転車で通っており、当時は自転車に乗る女性が珍しかったことから、新聞に「自転車美人」と書かれ、有名になったことや、明治36年に日本で最初のオペラ公演が行われた際に、環が主役を務めたこと、明治天皇のお妃の前で歌を披露したことなどが語られると、参加者は感心した様子で聞いていました。第2部では、ロンドンで大成した環がアメリカにわたり、大統領の前で歌を披露した時のエピソードや、環の代名詞ともなるオペラ「蝶々夫人」と作者のプッチーニとの出会いと親交などについて語られました。語りの途中で環の歌声が披露されると、参加者たちは美しい歌声に聞き入っていました。また、会場には環が海外で歌を披露した写真や、政太郎と結婚した当時の写真などが展示されました。

10月3日(日曜日)には、第2回の勉強会が行われる予定です。詳細は文化会館アエルのホームページをご覧ください。
文化会館アエルイベントページ(外部サイトへリンク)

三浦環勉強会1三浦環勉強会2三浦環勉強会3

9月24日(金曜日)市内事業所へ「まいにち、菊川茶!」ポスター&卓上プレートを配布

9月24日、日東工業(株)菊川工場を市職員が訪れ、同工場の鈴木寿治工場長に啓発物品を手渡しました。市茶業協会が昨年度実施した「深蒸し菊川茶配布」事業にご協力いただいた市内175事業所に、今年度も引き続き菊川茶のPRにご協力いただこうと、A2サイズのポスターと卓上プレートを作成しました。
鈴木工場長は、「昨年のPR事業でいただいたお茶を社員に飲んでもらったところ、『風味が豊か』『普段のお茶より高級な感じがする』といった感想が寄せられ、大変好評でした。ものづくりをする企業としてお世話になっているので、少しでも協力したいと思っています。今回のポスターは食堂に掲示し、卓上プレートはショールームに展示して、引き続き菊川茶のPRを行います」と話しました。

日東工業お茶PR1日東工業お茶PR2日東工業お茶PR3

9月24日(金曜日)おせっかいの会から寄附金が贈呈されました

9月24日、市役所本庁舎で市民グループ「元気サロンおせっかいの会」から寄附金が贈呈されました。この寄附金は、同グループの取り組みの1つである野菜福祉募金で集めたものです。
同グループは、地域の遊休農地で会員が育てた野菜や、家庭菜園の余剰野菜を販売し、購入者が代金の代わりに併設の募金箱へ収めたお金を募金に充当する「野菜福祉募金」を実施。社会奉仕活動の一環として、市へ寄附したいと申し出がありました。今回は、4月の活動開始以降の野菜福祉募金の収益10万円が送られました。同グループの猪又猛さんから長谷川寬彦市長へ目録が手渡され、長谷川市長から猪又さんへ感謝状が手渡されました。
長谷川市長は、「誰もが暮らしやすい菊川市を目指し、いただいた寄附金は福祉事業に活用させていただきます」と話しました。
おせっかいの会から寄附おせっかいの会集合写真

9月24日(金曜日)株式会社ビーエムサポートからマスクが寄贈されました

9月24日、市役所本庁でマスク寄贈式が行われ、株式会社ビーエムサポートの落合岐良代表取締役から長谷川寬彦市長へ不織布マスク2万枚が手渡されました。民生・児童委員としても活躍している落合氏から、一日も早く新型コロナウイルス感染症が終息し、菊川市が住みやすい環境になることを願い、寄贈の申し出がありました。寄贈されたマスクは、落合氏が中国での事業で築いた人脈をたどって購入し、同社で検品されたものです。今後、市内の介護施設や福祉施設、菊川市立総合病院などへ配布し、有効に活用されます。
市長へ目録贈呈マスクを寄贈する

9月24日(金曜日)堀之内幼稚園と愛育保育園の園児がキャベツの苗を植えました

9月24日、堀之内幼稚園と愛育保育園の園児が、西方地内の畑でキャベツの苗植えを行いました。市が行う食育推進計画の一環で、農業体験を通して自然への恩恵や食の大切さを学ぶことを目的に開催。同園の保育園児20人と、幼稚園児39人、幼稚園児の保護者らが参加し、農業への興味を深めました。
はじめに、講師の(株)ソイルパッションの深川知久さんが、「苗の上に土を掛けないこと」や「根っこが見えなくなるようにしっかりと穴を掘ること」、「畝に乗らないこと」などの植える時の注意点について説明。その後、園児たちはカップに入れた苗を手に畝の周りに並ぶと、「キャベツさん大きくなってね」と声を掛けながら、指でおよそ5cmの深さの穴を掘り、丁寧に苗を植えていきました。
今日植えたキャベツは、園児たちが水やりや害虫取りなどの世話をして、2月の上旬に収穫する予定です。収穫後は各家庭に持ち帰ったり、園で提供する給食の材料にしたりして、食育の推進につなげます。

堀之内愛育キャベツ1堀之内愛育キャベツ2堀之内愛育キャベツ3

9月21日(火曜日)アクアインテック株式会社から寄附をいただきました

アクアインテック株式会社から菊川市へ企業版ふるさと納税として寄附をいただきました。9月21日、市役所本庁舎で寄附金お礼状贈呈式が行われ、長谷川寬彦市長から八本功代表取締役社長へお礼状が手渡されました。
掛川市に本社を置き、水処理設備の設計や施工、機器の製作や販売を行う同社。8月に寄附をいただき、9月に本社を菊川市に移転しているため、今回はお礼状を贈呈しました。いただいた寄附金は、就業者の安定につなげてほしいという同社の意向で、市の移住定住に関するホームページやパンフレットの作成などの事業の促進に活用されます。
長谷川市長は、「移住先として菊川市が選んでもらえるよう活用させていただきます」と話しました。
市長から社長へお礼状を手渡すお礼状贈呈式の様子

9月21日(火曜日)秋の全国交通安全運動早朝街頭広報が行われました

9月21日、市役所周辺交差点で秋の全国交通安全運動早朝街頭広報が行われました。本運動の周知徹底と交通安全意識を高めることを目的に実施され、市交通指導隊と市幹部職員およそ60人が参加しました。
街頭広報に先立ち出陣式が行われ、市交通安全会の酒井幸寛会長が、「皆さんも『心にマーク交通安全』の言葉を胸に刻んで、交通安全運動に努めてほしいです」と挨拶しました。
その後、参加者は交通安全の標語が書かれたのぼり旗を手に市役所前の交差点や道路に整列。通勤・通学中のドライバーや歩行者に交通安全を呼び掛けしました。
秋の全国交通安全運動は、9月30日まで行われます。今年は「道路横断中の事故防止」が菊川署管内の重点目標です。運転者は、交差点での一時停止、左右の確認を確実に行い、歩行者を見落とさないために、早めのライト点灯を心掛けてください。歩行者は運転者から目立つよう、自発光式反射材などを着用しましょう。

秋の交通安全街頭広報1秋の交通安全街頭広報2秋の交通安全街頭広報3

9月20日(月曜日)「和田おたっしゃクラブ」と「寿楽会」が長寿のお祝いをしました

9月20日、「和田おたっしゃクラブ」と「寿楽会」が長寿をお祝いしました。和田地内で高齢者対象のサロンを開催している和田おたっしゃクラブと、毎年地元で敬老会を開催している寿楽会が共同で実施。新型コロナウイルス感染症の影響で、サロンや敬老会が中止になったため、今年も代替活動として行われました。役員8人は会員60人の自宅を訪問し、長寿をお祝いするメッセージを添えた赤飯が配られました。
同クラブの竹内平作会長は、「とにかく長生きしてください」と、90歳の山内忠さんへ手渡しました。山内さんは、「規則正しい生活をして、何でも食べています。70歳まではテニスを、60歳からグランドゴルフを続けるなど運動もしています」と長寿の秘訣を話しました。
赤飯が手渡される配られた赤飯

9月17日(金曜日)明治安田生命保険相互会社から菊川市へ寄附金をいただきました

9月17日、市役所本庁で明治安田生命保険相互会社から菊川市への寄附金贈呈式が行われました。同社は、地元の皆さんの暮らし・健康を豊かにするための取り組みを全国各地で行う「地元の元気プロジェクト」を展開しています。従業員からの募金に会社からの寄附を上乗せして、ゆかりのある自治体に寄附を行うもので、菊川市への寄附は今回が初めてです。
式典では、同社の片倉浩彰浜松支社長から長谷川寬彦市長へ寄附金の目録が手渡され、長谷川市長からは感謝状が贈られました。贈呈された寄附金40万9千円は、市民の健康チェックに使う血圧計などの健康器具の購入に活用される予定です。
長谷川市長は、「健康で長生きすることは、行政の色々なところに影響があり大切です。健康づくりをしっかりやらないといけません。ありがたく使わせていただきます」と感謝の言葉を伝えました。
片倉支社長は、「会社だけでなく、仕事をしている地元も応援しようと昨年からスタートしました。今後も継続していけるように私たちも頑張ります」と話しました。

明治安田生命寄付金1明治安田生命寄付金2明治安田生命寄付金3

9月16日(木曜日)敬老会長寿表彰対象者記念品贈呈訪問

9月16日、小田久雄さん宅(半済)を長谷川寬彦市長が訪問し、長寿祝い品を手渡しました。新型コロナウイルス感染症の影響により今年度の敬老会が中止となったため、長寿表彰対象者となる100歳以上の高齢者55人のうち、訪問希望があった9人に、市の職員が記念品を直接手渡しています。希望者の中で最高齢の小田さんには市長から記念品が手渡されました。
はじめに市長が、「お元気に104歳を迎えられますことを、心よりお祝い申し上げます。また、昨年度はマスクが少ない時期に1万枚のマスクを寄贈していただき、本当にありがとうございました。これからも元気で過ごしていただき、お知恵をお貸しください」とあいさつしました。その後、市職員や家族が見守る中、市長から「笑う門には福来る」と書かれた直筆の色紙とお茶やお菓子などの記念品が手渡されると、小田さんは笑顔で受け取りました。市長が「ぜひ全国で最高齢を目指してください」と激励すると、小田さんは「ありがとうございます。あと10年は生きたいです」と笑顔で感謝をのべました。
小田さんは、104歳。長生きの秘訣を聞くと「特にありませんが、お酒は飲まないで好き嫌いもありません」と話し、最近の楽しみについて聞くと「生きていることが楽しみです」と笑顔で話してくれました。

敬老会長寿表彰対象者記念品贈呈訪問小田久雄さん1敬老会長寿表彰対象者記念品贈呈訪問小田久雄さん2敬老会長寿表彰対象者記念品贈呈訪問小田久雄さん3

9月15日(水曜日)小笠南小学校5年生がオンラインで水産業の学習をしました

9月15日、小笠南小学校5年生28人がオンラインで水産業の学習をしました。社会科の一環で、これまでの学びを深めるため、実際に福井県の小浜漁港で水産業を営んでいる新野峻啓さんを講師に迎え、さまざまな話を聞きました。
はじめに、新野さんが小浜漁港で水揚げされた水産物を卸売市場で売り買いしていることや、ブリやヒラメなどを養殖していることを説明しました。その後、小浜漁港でとれるアオリイカやアマダイなどを写真とともに紹介。季節や場所によってとれる魚が違うことや、新鮮さを大事にするために、大切に保存していることなども話されると、児童は真剣にメモを取りながら聞きました。質疑応答では、児童が旬の魚や地球温暖化の影響などについて質問し、新野さんから夏は暑くて魚があまりとれないことが話されると、児童は驚きました。
赤堀壱花(いちか)さんは、「季節によって異なる魚がとれることなど、インターネットではわからなかったことを聞けました」と、坂田吟次(ぎんじ)さんは、「カジキマグロが多くとれることを初めて知りました。今後、珍しい魚をiPadで調べていきたいです」と話してくれました。
オンラインで話を聞く画面に向かって質問をする1画面に向かって質問をする2

9月14日(火曜日)JA遠州夢咲女性部フードドライブ贈呈式が開催されました

9月14日、JA遠州夢咲女性部フードドライブ贈呈式が開催されました。同部は、各家庭で使いきれない未使用食品を持ち寄り、必要としている団体や福祉施設などに寄贈する「フードドライブ」を実施。今回は、8月2日から31日までに菊川地区や小笠地区、本店など5カ所で集まった、同部やJA職員が持ち寄った食料品を生活協同組合パルシステム静岡に寄託しました。
同部の岩倉はつ子女性部長は、「少しでも飢餓を減らしていきたいです。食料品が有効に活用されることを期待しています」と述べて熊切行弘専務とともに、専用コンテナ10ケース分を、同組合の細谷里子副理事長に手渡しました。細谷副理事長は、「困っている人がいるならと思い始めました。つながりを生かせたので、引き続き一緒に取り組んでいきたいです」と話しました。
贈呈された食料品は、今後、特定非営利活動法人フードバンクふじのくにとNPO法人アートコラールきくがわを通じて、必要な人に届けられます。
岩倉さんから細谷さんへ手渡される1岩倉さんから細谷さんへ手渡される2

9月9日(木曜日)小笠高校で「高校生ビジネス講座」が行われました

9月9日、小笠高校体育館で「高校生ビジネス講座」が開催されました。「市民の力による賑わいの創出」を実現するため、「プラザきくる」を核に中心市街地の賑わい創出に取り組んでいる「賑わいづくり研究会」のメンバーでもある同校の、商業・農業系列で学ぶ2・3年生生徒60人が参加。同研究会のアドバイザーで特定非営利活動法人NPOサプライズ代表理事の飯倉清太氏を講師に迎え、ビジネスに必要なアイデアの作り方、マーケティングやプロモーションの自必要性を学びました。
飯倉氏は、高校生の身近にあるSNSを例に、「特定の年代の人にモノを売ると考えたときに、どのSNSが一番効果的かなど、『誰に』『何を』『どのように』伝えるかを意識することが大切です」と効果的な情報発信の方法を解説しました。講座の最後には、「情報は発信する人に信用がないと受け取ってもらえません。これがブランドです。皆さんも『小笠高校』『高校生』というブランドを生かし、大学生や社会人になる予習として、色々なことを考えてチャレンジしてください」と激励しました。
9月2日に1回目を開催し、今回が2回目。10月28日には3回目の講座を開催予定で、2回の講座で疑問に思ったことやさらに聞きたいことを飯倉さんに質問する予定です。

小笠高校ビジネス講座1小笠高校ビジネス講座2小笠高校ビジネス講座3

9月7日(火曜日)JA遠州夢咲管内で一日限定の秋摘み茶の手摘みが一斉に行われました

9月7日、JA遠州夢咲管内で秋摘み茶の手摘みが一日限定で一斉に行われました。秋摘み茶は、秋口に芽吹く葉を摘んで作られ、さわやかな風味が特徴です。JA夢咲管内の30の茶工場の人たちが、それぞれの茶園で茶葉の「一芯二葉」を丁寧に手摘みしました。
市内の半済地内にある茶園では、菊川中央茶農業協同組合員およそ10人が手摘みに参加しました。同組合の村松幹夫代表理事組合長は、「秋摘みの茶は、夏場の厳しい天候を乗り越えているので、力強く深い味わいになっています。昼は水出し煎茶を、秋の夜長は秋摘み茶をゆったりと味わってほしいです」と話しました。
本日摘み取られたお茶は、秋摘み茶として京浜方面へ出荷されるほか、10日頃から市内に2カ所あるJA遠州夢咲の茶直売所で販売されます。この時期にしか味わえない秋摘み茶をぜひご賞味ください。

秋摘み茶手摘み1秋摘み茶手摘み2秋摘み茶手摘み3

9月2日(木曜日)小笠高校で「竹灯籠づくりワークショップ」が開催されました

小笠高校で「竹灯籠づくりワークショップ」が開催されました。NPO法人アートコラールが、高校生にまちづくりに関心を持つきっかけや、里山を荒廃させる放置竹林の現状について知ってもらう機会として、小笠高校と協働して実施。同校3年生26人が、NPO法人「里山再生クラブ」と市民団体「たねあかり」のメンバーの指導のもと竹灯籠の制作を行いました。
参加者は、おばけやカボチャ、黒猫など、ハロウィーンをイメージした10種類のデザイン画から、好きなものを1つ選び、竹に貼りつけると、2ミリから5ミリの穴の大きさに色分けされ描かれているデザイン画の上から、ドリルで穴をあけていきました。初めてドリルを使う生徒もいて、慣れない手つきで慎重にドリルを使っていました。穴を開け終わったら、ガスバーナーで表面を焙り、最後に雑巾で丁寧に磨くと、図柄の輪郭がキレイに浮かび上がりました。
生徒たちは今後、10人ずつのグループに分かれて、3回の授業でオリジナルの竹灯籠を制作していく予定です。また、完成した竹灯籠は、10月30日に開催予定の東館を核とした賑わい創出事業「きくがわ灯りの散歩道withハロウィーン」に設置されるほか、小笠高校の生徒が企画し、12月3日に火剣山キャンプ場で行われる「星空観察会」でも使われる予定です。
櫻井寧々さんは、「ドリルを使うのが初めてでしたが、教えられた『息を止めて上から垂直に押す』ことを意識して作りました。ちゃんと絵が浮かび上がってくれて良かったです。来週から製作するオリジナルデザインの灯籠は、華やかなデザインの物を作りたいです」と話しました。
※今回の事業は、商工観光課がクラウドファンディングで集めた資金を活用し、「東館を核とした賑わい創出事業」としてNPO法人アートコラールきくがわへ委託しているものです。

小笠高校竹灯籠1小笠高校竹灯籠2小笠高校竹灯籠3

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