更新日:2012年1月13日
学校支援地域本部
趣旨
近年、子どもを取り巻く環境が大きく変化するとともに、家庭や地域の教育力が低下しており、未来を担う子どもたちを健やかにはぐくむためには、学校・家庭・地域の連携協力を強化し、社会全体の教育力の向上に取り組む必要があります。
このため、地域全体で学校教育を支援する体制づくりを行う「学校支援地域本部」の取り組みを推進します。これにより、地域の大人が多く関わることで、多様な体験、経験が増えたり、規範意識やコミュニケーション能力の向上などの効果が期待され、かつ、教員がより教育活動に力を注ぐことができるようになり、学校教育の充実を図ることができます。さらに、地域住民が自らの知識や経験を生かす場が広がり、生涯学習社会の実現や地域の教育力の向上を図ることができます。
参考資料:学校支援地域本部とは(PDF:7,119KB)
事業の主な内容
各学校のニーズに応じた学校支援ボランティアによる学習支援活動、部活動指導、環境整備、学校生活安全確保、学校行事の開催への協力等を通じて、学校の教育活動の充実を図ります。
【想定される活動】
- 学習支援活動:読み聞かせ、自然観察、書道、昔遊び、地域の歴史、情報・環境・職業教育、食育、農作業体験等のゲストティーチャー、校外学習時における移動や付き添い他
- クラブ活動・部活動支援:工芸、料理、パソコン、ダンス、文化部・運動部支援他
- 環境整備:校庭の除草や整地、花壇の整備、花・野菜作り、学校図書館の整備他
- 学校生活安全確保支援:登下校時の交通安全指導、不審者対応の指導他
- 学校行事の開催等:就学時健康診断や入学説明会時における託児他
- 学校と地域が目指す子ども像を共有する学校支援組織「地域教育協議会」を設置するとともに、公民館に学校・地域間の連絡・調整役を担う地域住民によるコーディネーターを配置します。
【コーディネーターの主な業務】
- 学校とボランティア間の連絡・調整
- 広報活動
- 学校訪問および授業視察の実施
- 人材・団体バンクの作成・整備他
事業実施により期待される効果
- 学校の様々な活動を地域のボランティアが支援することで、子どもが地域の大人とふれあう機会や多様な経験をする機会が多くなるとともに、「探求型学習」・「活用型学習」のための教育素材の開発や教育資源の活用の充実が図られ、子どもたちに「確かな学力」や「豊かな人間性」などの「生きる力」を育むこと。
- 地域住民の自らの経験や、学習成果を活用できる場が広がることにより「生涯学習社会」の実現につながること。
- 学校、家庭、地域の交流が深まることにより、相互の信頼関係が強化され、地域ぐるみで子育てをする機運の高まりや、地域の活性化につながること。
- 教員の子どもたちと向き合う時間が拡充され、学校の教育活動の充実が図れること。