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更新日:2012年1月13日
菊川市は、日本一の大茶園牧之原大地を擁し、まちの中央をゆったりと流れる菊川など豊かな自然環境を有しています。私たちの先人は、この自然環境と調和しながら地域の伝統や文化を有する「菊川の環境」を築き上げ、社会経済活動の発展により豊かで便利なものとなりました。
しかしながら、今日の情勢は自然環境の減少やエネルギーの大量消費、廃棄物の問題、さらには、地球温暖化など地球規模での問題にまで広がりをみせております。
こうした問題を解決するためには、私たち一人ひとりが今までの生活様式を見つめ直すとともに、自然環境との調和を意識し環境に配慮した取り組みを実践していくことが求められ、平成20年度に菊川市環境基本条例を制定しました。
環境基本計画は、菊川市環境基本条例に基づき環境分野全般にわたる施策の方向性を示し、市、市民、事業者のすべてが協力し合い、それぞれの立場で計画的に進めていくため「菊川市環境基本計画」を策定しました。
環境基本計画は、長期的展望に立った「基本方針」や「基本目標」を設定しますが、実施期間は平成22年度から平成31年度までの10年間であります。
ただし、5年後を目途に中間見直しを行います。
環境基本計画は、市の総合計画の7つの基本方針においての「輝くみどりのまち」である環境分野における総合的な計画であり、環境分野全般にわたる施策の方向性を示すため目指すべき環境像を設け、各分野の計画の目標を定めております。
「豊かな心とくらしを 次世代につなぐ環境のまち きくがわ」
豊かな自然、まちの中心を流れる菊川を身近なものとし、お茶のまちとしての環境づくりを市、市民、事業者の協働で取り組み、豊かな心とくらしが生まれる「環境のまち きくがわ」を次世代につないでいきます。
(1)自然を守り育てるまち
市民のくらしを守り、多様な生物の生息地となる森林、里山を保全するとともに、自然に向き合い自然と人が共生するまちを目指します。
(2)安全安心で快適なまち
大気、水、音、緑、地域資源などの身近な環境が良好な状態に保たれ、健康で安全安心にくらすことができる社会を目指します。
(3)資源を有効に利用する循環型のまち
リデュース、リユース、リサイクルの3Rにより資源の有効利用を図るとともに、水資源の再活用のしくみづくりに取り組み、循環型のまちを目指します。
(4)地球環境の保全に取り組むまち
環境にやさしい活動を通じて市民の環境保全への関心を高め、省エネルギー、新エネルギーの創出に向けて市民のくらしや産業活動を先導し、地球環境の保全に取り組む市民が多くくらすまちを目指します。
(5)協働で実践するまち
市、市民、事業者の協働で取り組む体制づくりに取り組み、市民一人ひとりが環境について意識を高め、協働で実践していくまちを目指します。
環境基本計画を実効性のあるものとしていくためには、市、市民、事業者が環境についての情報を共有し、それぞれがお互いの役割を理解した上で自発的に環境活動に取り組めるよう、市役所における横断的な推進組織や国、県、関係機関との連携を図りながら計画を推進していきます。
今後は、目指すべき環境像である「豊かな心とくらしを 次世代につなぐ環境のまち きくがわ」の実現に向け、市、市民、事業者のすべてが協力し合い、市の財産であるこの地域の豊かな環境を守り育て、「菊川の環境」を将来の世代に受け継いでいきましょう。
そのために、わたしたち一人ひとりが身近な生活の場面で、環境を守るための取り組みを行動に移すことが大切です。
みなさんと一緒に取り組みを進めていきましょう。
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